雑感
最近本業を等閑にしがちです。
マメに更新すべきブログなんかも、ついつい忘れてしまう。いかん。
楽しみにしてくださってる方もいるのにな。
ここなんか、せいぜいが40~50くらいしかアクセス/日しかないのに、あっち(どっち?)は恐らくもっとアクセスされていることだろう。
さあ、明日は仕事するぞ!
イラクで人質になっていた日本人が亡くなられたのはどうやら事実のようです。
傭兵-名目上は一般企業の職員だったようですが、実際のところは…-として精一杯抵抗なさった、とされていますが実際のところはどうだったのでしょう。
事情はどうあれ、心からご冥福をお祈りします。
人質となられた直後の会見で弟さんの見せた気丈さには胸を打たれました。
ともすれば冷たく、突き放したようにも思えたコメントも、会見の最初に突っ伏したまま言葉を発することができなくなってしまった姿を見ていればその奥に込められた無念さや悲しみ、怒りの感情が浮き彫りにされてくる。
…比較するわけではありませんが、イラクからの「日本軍」撤退を声高に求めた某家族たちの発言を思い出してしまいました。
「兄のことで、日本政府の方針が揺らぐことのないよう」正確な言い回しは記憶にないのですが、このような趣旨の彼のコメントに、言葉を失ったのは私だけではないでしょう。
テロリスト。
彼らの持つ信念や宗教への帰依は、生命の尊厳なんてものは平気で踏みにじっていい、としているのでしょう。
それでいいのですか、アラーの神よ。
あなたは、あなたの名の下に殺戮を繰り返す信徒たちをどうお考えですか?
神、という絶対の存在を旗頭にして人を屠るテロリストたち。
自分勝手な理屈の元に人の命を平気で踏みにじる日本の若者たち。
同じ「人を殺める」という行為でもその背景にあるものは全く違う。
でも、消えてしまう命に軽重はない。
いつか、世界中で誰一人殺されない日が訪れないものだろうか。
せめて、日本でだけでもいいから、日々のニュースがレッサーパンダだのアザラシだので埋め尽くされてくれないだろうか。
徐々に治安が悪化している日本は、これから益々暮らしにくくなっていくのだろう。
脳天気なコメントを繰り返している首相を見ていると悲観的になってしまうのも仕方ない。
誰か、日本を救ってくれる誰か、が現れてはくれないものか。
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