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ネコ温度計と週末の下調べ

流行に疎いもので、今頃になってブログツール熱が再燃。
で、導入してみたのが「ネコ温度計」です。これ、単純に温度計であって、他には大した機能もないのですが、なによりグラフィックがかわいい。
詳細はこちらでどうぞ。
現在は14度だそうですが、うん、確かにそんなもんですね。涼しい。
局地的な豪雨あり渇水あり、と今夏も気象が安定しないようですが、このネコの寝姿には何ら影響がないわけで、つくづく羨ましく思ってしまう。

スイープトウショウの劇的勝利で終わった春のGⅠ戦線ですが、早くも今週末は函館で北海道シリーズ最初の重賞が行われます。
函館スプリントステークス。3歳が加わってなかなか面白そうなメンバー構成になりました。
やはり注目は昨年の覇者シーイズトウショウでしょう。
プレシャスカフェなども注目されるところですが、前走の勝ちっぷりと、誌上パドックでの馬体から見てもシーイズトウショウの連覇はかなり高確率、と予想しています。
当日の天候、つまり馬場状態も大きなポイントですが、馬場状態と言えば、先日の宝塚記念。
阪神の深い芝が追い込み、差し馬には不利、と現場の方から漏れ聞いていましたが、なんとその芝、直前に刈られていたとのこと。
いや、それをきちんと聞いてたら迷わずスイープの単をどーんと買ってたのに。
ちなみに、表彰の際スイープトウショウが馬着を着ていなかった件について、ですが、どうやらレース後で気が立っていたため厩舎サイドで着せないように指示したようですね。
場内にタレやその馬着、賞品などが展示してあったそうですが…気付かなかった。だってあんなに人がいりゃ、とても場内見学なんかできたもんじゃなかったですから。
で、話を函館に戻して。枠が決まったら真剣に検討します。時間的に余裕があれば見に行くかもしれないですし。

見に行くといえば、再来週はセレクトセール。

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記憶を辿ると、どうやらディープインパクトの競り落とされる瞬間、現地にいた可能性があったりして。
後の名馬に出会えるかもしれないし、ま、当然のことながら購買者ではないのにあそこで飲み食いするほど厚かましくはありませんから(いるんです、明らかに関係者ではないくせに名簿をもらい、平然と席に座って飲み食いしている厚顔無恥な連中が)、会場の片隅にちょこっとお邪魔して来ようかな、と。
名簿をパラパラとめくって見ましたが、これも当然のことながらサンデーサイレンス産駒がいないのは何とも不思議なものですね。
それでも、あるところにはお金があり、それらの人々はサンデー産駒がいなくても馬を買いたいわけで、彼らの購入希望馬がバッティングすれば自然と値はつりあがる。
今年最高金額で競り落とされる馬はどの種牡馬の産駒か。今からとても楽しみです。

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愛猫を喪ってからもうすぐ8ヶ月になろうとしています。
先日、彼女は9歳になりました…生きていれば。せめて10歳まで生きていて欲しかった。
彼女の誕生日を多忙の中失念していたことに自分自身を責めている日々です。

彼女を失うまでの日常を思い出すことができません。
果たして今と同じように生きていたのかな。どうなの?どうだろう?
猫、という存在に対して注ぐ愛情には変化がおきました。
表現することが難しいのですが、何かを共有する、という感覚が今はありません。
亡くなった子とは確かに相通ずる意思、というか気持ち、があって、それは決して私の都合良い思い込みでもなんでもなかったはず。
私は愛されなければ愛せない、というわかりやすいタイプなので殊更自分への相手の感情に敏感です。
それは猫にだって人間にだって同じ。
今いる猫たちが私に抱く気持ちは手に取るようにわかるので、だからこそ愛猫に抱いたような愛情は抱けないのでしょう。
ペットロス症候群。
私が今陥っている無気力で無駄に繊細な感情はこれなのかもしれませんが、果たして彼女を失う前の自分に戻れるのか。そもそもそんな自分がいたのかどうかも今となってはわからないんですけどね。

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スイープトウショウ強し!@週末の復習

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圧倒的一番人気の馬が失速したこと。そのためその馬を目標にしていた馬がリズムを狂わせたこと。
落鉄の影響か本来の走りができなかった馬や、無理使いで本調子でなかった上鞍上も経験不足でこれも本当の力が出せなかった馬、などそりゃ様々なファクトがありましたが。
それでもスイープトウショウの切れ味は間違いなくホンモノです。これをあくまでもフロックと評する声も聞くが、確かに幸運もあったにせよそれすらも実力ではないでしょうか。

私が思い描いたとおりの筋書きが目の前で展開されました。またもデジャヴ。
馬場の真ん中を前にいる実力馬たちを蹴散らしつつ追い込んでくるその雄姿はしなやかで、レース後の、無駄なものが全てそぎ落とされた湯気立つ馬体は確かに輝いていました。
現時点で現役最強牝馬と言っていいでしょう。
今後はエリザベス女王杯に行くのか天皇賞に行くのか、恐らくまだ師自身も決めていらっしゃらないだろうし、とりあえず今は温泉でゆっくりのんびりと激戦の疲れを癒してほしいです。
くどいけど、おめでとう。本当におめでとうスイープ。
馬券は…あううう。タップ~ロブロイ~ナイト~あうううう…ハーツクライの馬番が書かれた馬券が一枚もない…

で、私の馬券を蹴散らしてくれた(?)トウショウナイトですが。
パドックでは確かに良く見えましたが、明らかに調子落ちだと思います。誰がここを使うことを決めたのかはわかりませんが、使うべきではなかった。欲をかき過ぎです。
でも、逆に上手でないジョッキーでよかったかも。
もし本当に上手なジョッキーだったらギリギリまで能力を引き出してしまってその結果故障、という事態もあり得たでしょうし。
これもくどいですが、この馬の能力を開花させるためには鞍上を変えるべきです。
池添騎手は安田記念でのミス(と言えるほどのことでもないですが)をちゃんとバネにして、確かに人馬ともに驚いたであろう素晴らしいスタートも一因ですが良い脚をこれ以上ないというくらいのタイミングで使う、という好騎乗を見せてくれたのに、武士沢騎手は全く進歩が見えない。
他の馬をマークするのも正しい乗り方なのかもしれませんが、それでここまで失敗を繰り返しているのだから、今回こそトウショウナイトのレース、を見せて欲しかった。
この馬も秋はどこから使うかわかりませんが、新しいパートナーとともに大きいところをぜひ獲って欲しいものです。

それもしても阪神競馬場は暑かった。
伊丹に着いた途端全身の毛穴がボワーッと開き、汗が滲んできたのには驚きました。
パドックとスタンドを往復しただけで生きているのがイヤになったくらい。
何年か前まではこのクソ暑く湿気の多い本州で生活していたなんて信じられません。
ついさっき帰宅しましたが、このひんやりとした空気は恐らく本州では10月下旬ころのそれ、なんだろうな。
もう本州には住めない。そう実感した競馬観戦でした。

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週末の戯言@宝塚記念と袋猫(BlogPet)

きょう阪神の、レースにメールされた!
で阪神で予想するはずだったみたい。
で阪神が宝塚に阪神で往復された!


何かと世間を騒がせていることに気付いて喋っている某有名人兄弟。
ここにきて寡黙なイメージだった弟がぺらぺらと、請われるままマスコミにあれやこれや話しているようですね。
夫婦ともに。
mimonyaが彼の口にバッテンマスク(懐かしい…)を無理やりにでもつけますけど。
事実はどうあれ、極mimonya的な部分まで当事者本人の許可なく公表してしまうなんて、あまりに知性や常識の欠落した行動です。
今週末は少し遠出しようかな。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「mimonya」が書きました。

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週末の後始末@ モブログ

馬券こそ外れはしましたが、見応えのあるレースに酔いしれました。
スイープトウショウ、ホンモノです。
スイープも含め、他馬が酷く発汗する中タップはほとんど汗をかかず、それがかえって気になってましたがやはり体調がいまひとつだったのかもしれません。
パドックで良く見えたのはトウショウ2騎でもナイトの方でした。
ただ前走が3200だったため馬が戸惑ったのかな。結果論ですがここは使わず休ませた方がよかったかも。
何はともあれおめでとうスイープ。
次はどこをつかうのかわかりませんが、本当に楽しみです。

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週末の戯言@宝塚記念決定稿

昨日の段階で決めたはずの予想ですが若干手直し。
印を付け替えることにしました。

 ◎スイープトウショウ
 ○トウショウナイト
 ▲タップダンスシチー
 △ビッグゴールド
 ×ゼンノロブロイ
 注コスモバルク

 …若干どころじゃないじゃん全然違うじゃん昨日までの予想と…

予想を変えた理由ですが、タップは加齢によるマイナスを大きく見ました。追い切りのVTRを(今頃)見て往年の迫力がないな、と。
そしてゼンノロブロイも同じ。時計はともかく、あのGⅠ3連勝の頃のようなオーラを感じることができませんでした。久々はやはりマイナスになると思います。
反対にトウショウ2騎、特にトウショウナイトは伸びのあるフットワークに魅力を感じましたがあくまでも鞍上がマイナスと見て対抗まで。
何故スイープか。差す競馬に不利な阪神の芝、3走目は走らない、ましてや今回は安田目標で仕上げているので体調的にも上積みはなさそう、と良い材料は全くと言っていいほどありません。
でも、理屈ではなく彼女がまとめて数頭差し切って勝つ図が思い浮かぶ。これ、実は昨年のオークスでも同じでした(実際のレース、馬場のど真ん中を鋭い脚で追い込んで来る彼女の姿はさながらデジャブのようだった)。それ以来この馬に関しては自分のカンを信じることにしています。
無理を承知で◎。でも諸星嬢も佐藤某もスイープ本命なんだよな…ちょっと不安。
コスモバルク。本来は能力のある馬なのですが、何かここまでボタンを掛け違えているような印象を持っています。
確かにホッカイドウ競馬の所属馬であり、北海道民の期待を担う存在ではありますが、何故敢えて能力の優劣はさておき中央競馬での経験が少ない道営のジョッキーを乗せ続けるのかがわからない。
馬が勝つこと。それが命題であって、現にJCでは外国人ジョッキーを乗せて成功しているのだから理由はともかく中央の一流と呼ばれるジョッキーを乗せてほしいと切に思います。ということで期待を込めて6番手評価。

既に馬単の◎○往復2点をPATで購入しました。
明日は記念馬券を何枚かと、3連複を何パターンかだけ買って、ワクワクしながら発走を待とうと思います。お友達とも連絡は取れたし、さあ、楽しんでくるぞー!!

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週末の戯言@宝塚記念と袋猫

日刊スポーツの別冊「宝塚記念特集号」での、某女性タレントの予想にびっくり。
かなり的確にレースを分析、予想も非常にオーソドックスながらも個性的で主張がきちんとある。
これから彼女を見る目が変わってしまいそうです。

で、私の(どうでもいい)予想。
本命はスイープトウショウ、にしようかと思ったのですが、今の阪神の芝は長めに設定されていて切れる脚の馬には不利とのこと。確かに前残りが多いような気もするし、素直に◎をつけてもいいのかどうか迷ってしまう。でも、安田記念での脚を目の当たりにしてしまうとどうしても夢を見たくなります。
牝馬は93年のイクノディクタス以来連対もしていないそうですが、安田記念の2着馬は宝塚で2勝、2着3回という好成績を収めているというデータもあり、ここは勝負。
クラシックの頃にも今くらい調教できれば、とは師の談ですが、メンコをつけて乗るようになってからは別馬のようにオトナになったらしいし、期待しましょう。
対抗はタップダンスシチー。
ゼンノロブロイは恐らく力はこのメンバーでもトップクラスですが、半年ぶりで勝てるほど古馬GⅠは甘くないと思う。▲まで。
△にトウショウナイト。鞍上が関西のトップレベルなら○にしたかったけど。
×はヴィータローザとビッグゴールド。前者は小牧と手が合うと思うので。後者は阪神での実績から。

今回は現地観戦ですし、パドックを悠長に見ていたら恐らくその後馬券を買うなんてことはできないかもしれないのでもうこの予想で固定。
スイープ-タップの馬単往復、スイープ-タップ-ロブロイの3連単、をメインに他の馬を組み合わせて数点、トータルで1万円くらいは買うつもり。せっかく現地にいるのでちょっと奮発します。帰りのチケットももう買ってあるし大丈夫でしょう(え?)。

現地に行くことを、あちらにいるお友達にはまだ連絡していないので、これからメールするつもり。会えるといいな。

袋モノ大好き。

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我が物顔で独占している傍を他の3匹がうろうろしてはちょっかいを出すのだけれど、一向に出ようとせずにくつろぐれいあ。
カワイイ。
でも、そのバッグ使いたいんですけど。どいてくれる?

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復旧?ホントにもう大丈夫?

ココログにログインできない状態が昨日の夕方から続いていました。
サポセンに電話で問い合わせてみたところ、昨晩20:50の時点で「同様のお問い合わせを何件かいただいているため、現在鋭意調査中です」とのこと。
ココフラッシュは刻々と更新されているのでこれはこちらのパソコンに何らかの瑕疵があったのか、と思い焦りましたが仲間がいたことに少し安堵。
しかしそこからが長かった。
今朝になってもココログのトップページに障害に関するコメントは掲載されず、相変わらずログインはできないまま。
このまま一生エントリできないのか…などと悲嘆に暮れていたら出かける直前復旧。
書きたいこともそれなりにありますが今はお出かけの準備が優先です。

週末はいよいよ宝塚記念。
でも、安田記念以上にわけのわからないレースになりそうなメンバーなので予想のしようもない。
素直に二強で、という訳にもいかないでしょうし、穴馬候補も多すぎる。
…買うのやめようかなあ。現地観戦だけして(え?)
出先でスポーツ紙を買って、もうちょっと研究してみようと思います。

なにはともあれ、ログインできてよかった。
ここは結構ガス抜き的存在である、ということを今回のトラブルで再確認しました。

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どうでもいいことですが。(BlogPet)

きのう、願望しなかった?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「mimonya」が書きました。

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今日のできごと

腐ったみかん、ならぬ腐ったスイカを食べてしまった…
丸ごと買ったその小玉スイカは最初に切ったときから何となくしんなりとしていて、甘さこそあっても今ひとつ家人にも私にも不評でした。
で、家人は1/4食べて早くもリタイア。
やむを得ず私が残りの1/4、を2晩にわたって食べていたのですが、昨晩最後の1/4にスプーンを刺し、大きく掬い上げた一口分を口に入れた瞬間「ん?」
明らかに異質な味にすぐ吐き出したのですが、スプーンがえぐった辺りの部分が茶色く変色していました。うあああああ。

幼少時から夏はスイカ。放っときゃいつでもいつまでも食べていた、というほどのスイカ好きで、初めて一人暮らしをしたその夏は止める人もないのでそれこそ顔が浮腫むまでいい気になって食べ続けたっけ。
でも、今回の出来事はトラウマになりそうです。もう多分スイカは食べられないような予感が。
実は未だに胃がむかむかしてます。口にしただけで、飲み込んではいないのに。
こんな形であれほど愛していたスイカと決別することになろうとは。大雑把なようで意外にセンシティブな自分にちょっと驚いているところです。

食べられない、といえば。
とんねるずの「みなさんのおかげでした」の人気コーナー「食わずぎらい王選手権」。
これ、言葉の使い方間違ってますよね?
もう何年も見続けているコーナーですが、ずっと悶々としているのは私だけではないはず。
食わず嫌い、って「食べたことないけど、何となく嫌いで口にしたくない食べ物」のことだと思います。
あの番組では「明らかに食べたことがあって、実際嫌い」なものを当てるわけで、どうも引っかかるんだよなあ。
まあ楽しいコーナーなので今さらとやかく言うことでもないんですけどね。

もしもあの番組に出るのなら、とトモダチなどと話したこと、ありませんか?
私の場合、今まではダントツでほやが食わず嫌い候補-食べたことはありますが-で、それを超える存在はなかったのですが、今回の一件でスイカはほやといい勝負というところまで行ってしまった。
好きなのに、傍に行きたいのに過去の傷が邪魔して素直になれない…何だか切ないこれってまるで会いたくても会えない恋のようじゃあないですか(え?)

 

愛猫には2匹の姉妹と1匹のお兄ちゃんがいたのですが、恐らくみなバラバラに貰われていったはず。
私がみもざに初めて会った時、既にお兄ちゃんは新しいお家に行った後で、母猫はちょうど避妊手術直後でした。
3匹の牝の子猫のうち、1匹は長毛で咄嗟に「手入れが大変かも」と諦め、もう1匹はノミ取り首輪をしてたのでこれもパス。
消去法で残ったのがみもざでしたが、そもそも子猫たちのいるお宅に伺ったとき真っ先にそこの息子さんに抱きかかえられて私の目の前に現れたのが彼女で、そういう意味ではファーストインプレッションで決めたと言ってもいいかもしれません。
彼女の死の報告と、もし近親の猫がいて、それが子猫なら貰ってもいいかな、という気持ちでコンタクトを取ろうと8年ぶりに電話をかけてみたところ、「現在使われておりません」のメッセージ。
仲介役となったその息子さんの家庭教師のニフティIDにメールを入れても届かなくて。
これで全く接点はなくなってしまいました。会いたくてももうみもざの母猫にも姉妹にも会えない。
会ってどうなるわけでもないのですが、糸が切れてしまったことが自分で思っていた以上にショックです。
どうにかしたい。どうしたらいいのかな。でも調べに行くにも現地は遠すぎる。
逡巡していたらちょうど彼女を歌った曲が流れました(某車のCM)。まるで私に何かメッセージでも送るかのように。

どうして欲しいの?みーちゃん。
探しに行け、と?それとももういい、と?

どうしたらいいのか、もう少し考えてみようと思います。

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私の枕の上が大好きでした。
いないな、と思うと大抵はここにいたっけ。
死の間際もここにいました。この枕の上でうっすらと口を開け、小さな舌を出して喘いでいた姿が目に焼きついて離れません。
この枕は私の宝物です。どんなに汚れても一生手放すことはないでしょう。

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眠れぬ夜

眠れません。

確かに22時頃までは眠かったし、寝るつもりで支度してベッドに入ったのに、何故か目が冴えてしまって今に至ります。
ベッドの中で、腰が痛むからあまり寝返りを打つこともできずにじっとしていると、やはり脳裏に浮かんでくるのは亡くなってしまった愛猫のこと。
枕もとの書棚に手を伸ばしてたくさんある彼女のアルバムから無作為に1冊引き出すともう止まりません。
反射的にあふれ出す涙が明日の朝の腫れぼったい目を引き起こす要因になることはわかっているので、とりあえず起き出して、今パソコンに向かっています。

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お気に入りの写真の中から選んだのですが、ホントに綺麗。
これはまだ子を生す前だったかな。家人のベッドの上にいます。

魂、ってあるのかな。
肉体が失われても、無形の状態で何らかの意思は残るのだろうか。
死の瞬間、ブラックアウトしたらそこから先は無、になってしまうのだとしたら、もうどこにも愛猫は存在していないことになる。
私が彼女の後を追ったらまたいずれかの状態で会うことができる、そう思っていたけれど、もしかしたらもうそれは叶わぬ願望なのかもしれない。
何故彼女は私の傍にいないのだろう。それ、を未だに理解できない自分がいる。

もう神は信じない。
絶対無二の存在などありはしない。
私から愛猫を連れ去ったものはあくまでも物理的な死、というものでそこにそもそも神の手なぞ介在してはいないのだろう。
でも何故彼女なのか。
何も持っていない私から、唯一の存在だった彼女を奪ったものはいったい何?

支離滅裂な文章です。
ようやく眠りのしっぽが見えてきましたので、急いでベッドに入ろうと思います。
今度こそ寝れますように。
…せめて夢の中に出てきてくれないかな。会いたいな。みもざに会いたい。

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週末の戯言の準備

宝塚記念観戦に向けて準備は万端…とはいかない。
どうやら彼の地は既に夏の気温。こちら肌寒い北海道では未だ長袖に夕方以降外に出るなら上着のひとつも必要。正直ピンと来ません。
着る物をどうしてよいやら思案投げ首状態です。京都の友人にでも意見を聞いてみようかな。

現地への交通機関は当然飛行機なのですが、何を隠そう(隠すまでもない?)往復JAL。正直とっても不安。
競馬場までのアクセスを考えれば伊丹の方が都合良いので、時間などを勘案してJALを選択したのですが、多少無理してでもANAにすればよかったと後悔しています。

最近はJALの不祥事ばかり目に付きます。今日はANAでもトラブルがあったようですが。
ちなみに、各航空会社ごとのいわゆる事故発生率がAirSafe.com というサイトに掲載されています(英語のサイトですが)。
これによると100万フライトあたりの死亡事故発生率は全日空が0.22、そして日本航空はというとなんと1.36…対全日空比6倍強なんですけど。しまった。
機種ごとのパーセンテージも見れますが、もう見たって仕方ない(開き直り)。他の便は満席で取れないし、関空から阪神競馬場なんて考えるだにぞっとします。
そもそも、航空機は全ての交通機関において事故の発生率が低いとされていますが、ひとたび航空機事故が起きれば、犠牲者の数が他の交通機関を大きく上回る。
つまり墜落などしてしまえば逃げ場がないわけで、でも、先だってのJR福知山線の事故だって瞬時にたくさんの人命が奪われたわけだし、リスクをあれこれあげつらってもどうしようもないんですよね。
いく、と決めた以上は覚悟を決めて出かけてこよう、と思っています。
ただ、競馬観戦行で事故死、なんてちょっとカッコ悪いので…無事帰ってこれますように。ついでに馬券も当たりますように(?)

前置き(だったの?)が長くなりましたが、宝塚記念。
本命は今のところタップダンスシチーです。
対抗にスイープトウショウ。ニガテの阪神ですが、展開はこの馬に向くはずですし、安田のような乗り方さえ池添騎手がしてくれればそれこそ安田のように2着に突っ込んでくる可能性は大。
ゼンノロブロイは久々がやはり気になります。

違った意味で気になるのはトウショウナイト。
この馬にもしタケユタカか四位、藤田、アンカツ、あるいは内田博や小牧あたりが乗っていたら迷わず印を打つのですが、如何せん武士沢では。
勝ちきれないのは運でもめぐり合わせでもなく、単純にこの騎手が「乗れていない」だけのことと私は思います。
同期には既に重賞を幾つも勝っているジョッキーがいるのに、彼がどうして1つも重賞を制覇できないのか、推して知るべし。
彼は京都も阪神もほとんど騎乗実績がない。それなら何故ちゃんと営業して当日、本番前に1鞍でも2鞍でも乗せてもらおうとしないのか。
当日の馬場状態も何もわからないまま、本番だけ上手く乗れるはずがありません。
調教師も、帯同馬を用意してでも彼に事前の騎乗機会を与えるべきでしょう。それもできないというのであれば本気で勝ちに行っているのかどうかわかったものではない。
春先からの無理使いもあって、今回のトウショウナイトは印をつけるに値しないと考えます。個人的には好きな馬なのでとても残念ですが。
本気で才能を開花させたいのなら、オーナーサイドは関西への転厩を考えるべきでしょうね。
馬には騎手を育てなければならない義務などありません。
あの厩舎にいて、あのジョッキーを乗せ続けて、果たしてGⅠなど勝たせてもらえるのか。このままではトウショウナイトがかわいそうです(なんだか以前にもこんなこと書いたような気がする…)。
終わってみたらトウショウ勝利!!なんてことになればそれはそれで嬉しいですよ。そもそも好きな馬なんですから。
でもこれでまた惜敗、なんてことになったらもう武士沢は乗らないで欲しいですし、その決断ができないなら調教師も能力がないと言わざるを得ません。
とりあえず宝塚で故障しなければいいのですが。GⅠという大舞台では、あの騎手なら仮に何かレース中アクシデントが起きたとしてもわからないのではないでしょうか。
以前、田中勝春が確か4歳(現3歳)の重賞だったと思いますが、歩様がおかしいから、と馬を突然止めたことがあります。
結局単なるハ行だったはずで、非難めいた声もあったようですが私は彼を支持したい。
刑法では疑わしきはシロ、ですが、馬に関してはちょっとでも疑念が浮かんだらクロ、だと考えてほしいものです。

話がすっかりそれてしまいました。
とにかく決してスローにはならないはず。タップに誰が鈴を付けにいくか。スイープの位置取りは?久々のロブロイの馬体重は?そして何より当日の馬場状態は?
これから1週間、展開も含めてじっくり馬券を考えたいと思っています。

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薄けりゃいいってもんじゃない

いわゆる薄型テレビの普及率がめざましく上昇しているそうで。
オリンピックやW杯などが開催される都度右肩上がりに販売台数が増えるようですが、それはさておきいずれ地上波アナログ放送が終局するまでには我が家でもテレビを買い替えようと考えてはいます。
でもゼッタイに薄型テレビは買えない。そう、置きたくても我が家には置けない事情があるのです。それは…

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満員御礼

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前から見るとこんな感じ

現在我が家のテレビは29インチのワイド型、当然ブラウン管なのですが、果たしてこのテレビの耐荷重量は?…とても怖くてメーカーに尋ねることなぞできません。
6.5キロ+6.1キロ+6.2キロ+4.3キロ=…計算するのコワイ。
テレビの上、ここはとにかく人気が高く常に誰かしらが寝そべっているのですが、単に暖かいからというのでもなく(真夏のクソ暑い日でも誰かいる)、見晴らしのよさならキャットタワーの方が1メートル以上高いというのに。

また電源オフの状態で窓から差し込む陽射しが映し出す無数の梅の花-画面一面に肉球の跡が残っているという事実に、一点でも傷がつくとアウト、の液晶タイプはまず無理です。
そもそもキレてしまった1匹がテレビに飛び上がると、その瞬間、巨大なテレビがずずっと動いてしまう。このパワーを持ってすれば仮にプラズマタイプを買ったとしてもそう遠くないうちに蹴倒されてしまうこと請け合い(?)。

家電量販店のチラシが入るたび、地上波デジタル対応ブラウン管タイプのテレビの存在を確認しては安堵する今日この頃ですが、果たして数年後も存在し続けているのでしょうか?
出回っている今のうちに買っておいた方がいいのかどうか、悩むところです。
(というか、猫が載らないようにしつけすりゃいいんですが←それができれば苦労はしない)

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どうでもいいことですが。

何かと世間を騒がせている某有名人兄弟。
ここにきて寡黙なイメージだった弟がぺらぺらと、請われるままマスコミにあれやこれや話しているのを毎週愛読している雑誌やテレビで目にするように。
角界には全く興味がないのですが、あまりにもこの話題が目に付くので…

沈黙は金、雄弁は銀。

彼の話にうんうん、と同意し、きっと「あらーそれは酷いわ」などと肯定しつつ先を促すレポーターの顔が目に浮かびます。
踊らされていることに気付いて喋っているのか、それとも自分を認めてくれていることに安堵しきって何でも話してしまうのか。
目の前の同じマイクが彼の兄にも向けられれば、そこでも連中は同じように相槌を打とうとしている、ということに彼は気付いていないのでしょうか。
彼の配偶者は誰よりもマスコミという世界を知っているはずなのに、何故ここまで彼を野放図にしておくのか。

愚かですね。夫婦ともに。
私が彼の妻だったら(そういう願望は微塵もありませんが)、彼の口にバッテンマスク(懐かしい…)を無理やりにでもつけますけど。

事実はどうあれ、極私的な部分まで当事者本人の許可なく公表してしまうなんて、あまりに知性や常識の欠落した行動です。
また、僅かの正義感と多くの欲得に目が眩んだのだろう「ごく身近な関係者」とやらがいい気になってこれまた元の雇用者のプライバシーを明かすような発言を繰り返しているようですね。

兄と弟、どちらが正しいのか、否、そもそも正解なんて家族の諍いの中には存在しないのかもしれません。
だから他人がとやかく口出しする問題ではない。マスコミもいい加減報道を自粛してほしいものです。
毎朝時計代わりにどこかしらの情報番組を見ているのですが、最近ではこの話題が目に付くたび、テレビのチャンネルを替えています。
でも、これがまた、朝は皆どこの局も同じような編成なんですね。否応なしにこの話題が耳に飛び込んでくる。
当分はNHKのBSを見る日々が続きそう。
こんな(当事者以外にとっては)どうでもいいことが連日報道されているなんて本当に日本は今平和なんだなあ、とつくづく思い知らされています。

トロ、いい歳して大好き。
最近買ったこのCDが今お気に入り、です。懐かしい曲満載。

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注)くどいようですがアフィリエイトではありません。

大嫌いな車の運転も、好きな音楽があればそれなりに快適なものです。
今週末は少し遠出しようかな。

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そしてのあちは青ざめる。

今日は朝から雨。時折雷なんかも交えながらひんやりした空気の中仕事も家事もサボっている今日この頃。
雷、といえば。
ここは今ひとつ電気関係が不安定で、雷雨の間は停電が起きることがままあります。
昨夏も、パソコンで何か作業をしていた最中に近所で落雷、その直後停電したのですが、パソコンもシャットアウト。
でもXPだし、こりゃ大丈夫、ケロリンとした顔でまた起動できるに決まってるさ、と安直に考えていたのですが、そうは問屋が卸さない(死語)。
顛末を当時つけていた日記から抜粋してみました。今読んでも冷や汗が出ます。

昨日の午後、雷雨の最中に一瞬送電が止まった。
その影響で我が家は停電、1分と立たないうちに復旧したのだが…
そこで悲劇は起こった。

当然パソコンも立ち上げていて、恐らくメールソフトが
気を利かせて新着確認でもしていたものと思われる。
カチャカチャと微かに音を立てて動いていたHDD。
そこでばちん、とそれこそ音を立てて真っ暗になったディスプレイ。
でもまあXPだし。そう高をくくって電源を入れ、実際スタートの画面はあっさりと目の前に広がった。
ところが。
私はそこで青ざめた。

…これ、ってフリーズじゃないよね。

いつまでも思案中といった風情のメーラー。
マイコンピュータも、IEも、幾度ダブルクリックしてもウンともスンとも言いやしない。

…ウソ。

泡喰って電源をぶっちぎると、即座にセーフモードを思いついた。
そうだ。システムの復元を試みよう。とそこまでは冷静だったが…

え?!なんで?セーフモードから「すべてのプログラム」をクリックしたのに…

目の前に広がる塗り壁。もとい、灰色の大きなウインドウ。
恐怖に再度電源をぶった切る。
落ち着け。落ち着くんだ。
恐る恐る電源のスイッチを入れる。そして見た。

XPもスキャンディスクするんだ

どんなに乱暴にお別れしても、次回は笑顔(?)で立ち上がる。そんなXPが己を黙々とチェックしている。
そうか。自衛手段をとってるのか。ああ、これで助かった、そう思ったのも束の間。
「リスタートするまでの間、待っててね」(注:当然英語)というメッセージを残して愛機はそのまま沈黙した。

…あちゃあ(死語)…

そこでようやく事態の重篤さを悟り、自力での解決を諦めて、藁にも縋る思いでNECのサポセンに電話をかけたときにはもう背中は汗びっしょり、顔は既に血の気を失うのを通り越して紅潮。
未だかつてない危機に、電話が繋がるまでの数分がどれほど長く感じられたことだろうか。

「ハイ、サポートセンターの○○です」

うら若きお姉ちゃんの、まだ幼さを残す声を聞いた途端堰を切ったように我が身の置かれている状況を語りだすオバサン。その怒涛のごとき勢いに満ち満ちた声音にも彼女は冷静だった。

「お客様、以前こちらにご登録いただいたことはございますか?」
…あったかも。あ、そうだ。登録したわ。あのときは確か、買って数日のうちに、縦置きした本体に入れたCD-ROMが機械の中に落っこちちゃって…ってなあ。何してんだか…閑話休題。

はやる心で告げた電話番号を冷静に復唱した彼女は程なくこう告げた。
「ご登録いただいております。で、今回はどのような…」

それから彼女の言うがままケーブルを引っこ抜いたり電源を入れたりF4押したりF8押したり。
様々な手段をとること20数分。ポツリ、と彼女は口にした。

「…ウインドウズが機能していない可能性があります
「え?え?それって…」
バックアップももう取れないと思いますので…」
「ええええ--っ!?じゃあなに、もう再セットアップしか手がないってこと??!」
「…ハイ(若干申し訳なさそうな声でした)」
「え---っ!!ウソぉ!どうしよう…」

あっさりと恐ろしいことをぬかすお嬢さんにすっかりパニック。
半ばヒステリー状態でわけわからんことを口走るオバサンに、彼女は同情したのか呆れたのかわからないが、最後、とばかりにひとつの指示を出した。

「それでは、電源を落としてください。そして、再度電源を入れるときに、F2のキーを押し続けてください」
「ハイ!」
藁どころか猫の毛にでもつかまりたい。必死にF2を押す。
「あのいつもの黒地にロゴが」
「遅かったですね」

…遅かった…遅かった…遅かった…(リフレイン)

「も、もう…ダメなの…」度を越したショックのため虚脱感に襲われるオバサンに、彼女はあっさりと、
「いえ、押すのが遅かった、ということです」…をい。
気を取り直して再チャレンジ。
「あ、見たことない画面が出ました!!」
「それではですね、こうして、ああして…」

指示通りクリックしたりすること数回。
「それでは、再び電源をオフにしてください」
「ハ、ハイ!」
「では電源を入れてください」
「ハイ!!!」

ロゴ。ユーザー選択。そして。
「コントロールパネルを選んでください」
「…ダメ。またさっきと同じで選択してもウンともスンとも…お?」

一瞬過ぎる見慣れた場面。
あ…あ…ああっ!!!出、出たあ!!コ、コントロールパネルだあ!」
「よかったですね。それでは、すべてのプ…」
出た出た出た!!すべてのプログラム出たぁぁぁぁ!!!」
「それでは念のためシステムの復元とその前にバックアップをお取りになられたほうが…」
「ありがとう!!あなたの声が天使の声に聞こえてきた(これマジに言いました恥ずかしいったらもう)」
「いえ、どうしまして(苦笑←してただろうこと間違いなし)」
「ねえ、もっかいお名前教えて!」
「○○と申します」
「ありがとう!本当にもうどうしようかと思っちゃった。ありがとうね!」
「また何かございましたらいつでもご連絡ください」

ディスプレイばちん、から復活まで30数分。多分たったそれだけの時間で、マジに1キロ痩せました。
朝と夕方とでジャスト1キロ違ってたウエイト。
誰かさんの病気のときも事故のときも、何にもしないで痩せたしさ、人間、ダイエットなんかしなくても、危機的状況に陥ると痩せるんだ、としみじみ実感。
ふう。
さ、ディスク買ってきて今日はバックアップ取りに勤しみます。

…バカですね~
で、もっと私はバカだった、と後でわかりました。
その約1ヵ月後、再び停電は起き、同じように塗り壁が現れたのですが、ふと思い立ってそのまま放置していたところ…ものの3分で復活しました。
そう。そのまま放っておけばよかったんです。全てはお利口さんなパソコンさんが自分で解決してくれたんです。
いや、知らないって怖い。
ヘタにあれこれいじって逆に不測の事態に陥ってたかも。
まあインストラクターのお姉ちゃんの言うとおりにしていたのでその危険性は薄かったとは思いますが、それでもあの時味わった恐怖は一生忘れません。
思い立ったが吉日。そうだ、バックアップ取ろう(取ってなかったのかよおい)。

 

雨降りでややぐてっとしています。デブ猫カンタ初お目見え。

kanta0613
どうぞよろしくカンタです。したくもないだいえっとのせいでぼくのごはんはおいしくないうえにちょっとしかもらえません。

当初は7キロでしたが緩やかにウエイトは下降線を辿っています(1日の給餌内容→ヒルズのr/d 80グラム)。
最低限でも6~6.2キロくらいにしたいと思っているところですが、夫が私の隙をついて追加給餌してしまうのでなかなか思うように行かなくて…もう。

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批判二題(BlogPet)

ほかなの報を聞かない日はない
祭りだから
だから騒音が出ても入山、遭難するのが北海道民なんだよな…


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「mimonya」が書きました。

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日々雑感@馬券を買わなかった週末の後始末

YOSAKOI批判のエントリにトラバが来ました。
例によってリンクも参照もなし。なのでありがとコメントもなし、なのですが、その方が主張されていることには賛同できる。
参加すりゃ単位がもらえるって?そんな安直な教育方針を打ち出しているのが高校じゃなくて大学なんだからああ驚いた。
やっと終わる。あと少しで終わる。
そう思っているのが私だけではないことに安堵感を抱くと同時に、何故マスコミは諸手を挙げてあの珍妙なイベントを礼賛するのか本当に不思議でなりません。
昨日今日なんて民放のほとんどの局が中継していたし、昨日のHTBはナックスがナビゲーター、ハリネズミのジレンマに陥りつつ、結局外出して日中はテレビを見ないようにしていました。

下がりきっていたテンションは、やや持ち直しています。
それでも愛猫を思い出す頻度が高いことは変わらず、いつしか思いは「死とは何ぞや」「魂と肉体の関連性とは?」「霊魂はそもそも存在するものなのか」…もはや単純なペットロス状態ではありません。
愛猫が「いなくなった」という理不尽な事態を未だに受け入れられずに結局いるんでしょうね。

ペットロスという言葉は、私が初めて一緒に暮らした猫を喪った当時-10年ほど前のことです-には一般的に広く知られる存在ではなかったはずです。
当時発刊されていた某猫雑誌に、その際の悲しみをありのままに綴った手記を投稿したのですが、何故かそれがペットロスの体験談をまとめた本に収録していただけることになりました。
程なく手元に送られてきたその本の、私の手記が掲載されたページをめくった瞬間顔にカーッと血が上った感覚は今でも忘れられません。
…酷い文章。ありのまま、の自分がこれほど取り乱した大人気ない文章を書いていたなんて。
でも、文章の間から零れてくる感情はホンモノ。今読み返してみてもこっ恥ずかしさは消えないものの、哀しみは手に取るように伝わってきます。
今回も、投稿しようと思っていました、愛猫を喪うまでの顛末と今抱えている気持ちを。でもどうにもそれはできそうにありません。
何故だろう。
推測ですが、ここと、もうひとつのブログでさんざん気持ちを撒き散らすことができたのでもう何も書くことが残っていないからかもしれない。
素直な気持ちを全て吐露してしまったら、残っている言葉がどれも心の篭っていない、実感の伴わないものに思えてならないんでしょうねえ。
金属アレルギー疑惑は解けないけれど(未だ指の赤味は引かず)、愛猫の存在を一番心臓に近いと言われている指に感じながら今日もなんとか生き永らえています。
でも明日はどうなるのかわからない。

気分転換も兼ねて、月末は宝塚記念でも見に行こうかな、なんて思っています。
いまひとつ地味ではあってもそこそこ面白そうなメンバーだし、会えれば向こうのお友達にも会いたいし。
飛行機とホテルは予約しましたので、後はテンション上げるだけです。

きゅうりをいただきました、近所の農家の方から。
えらく太くて、取りたてだから瑞々しい。

kyuri0612
よくわかる実物大(隣の500円玉と比べてください)。
(ここんとこ写真がまるでなくPOQUEが寂しいことになってるのでこんなのを載せてみました)

早速ぬか漬けにしたり、もろきゅうにしたり、この美味しさは今の時期しか味わえませんね。
ちょっと前にはこれも見事なレタスをいただき、生じゃあとても食べきれないのでおひたしにしました。
これからはトマトとかナスなんかもいただけるので、本当にありがたい。
ヘタに野菜を外で買い込んでくると過剰供給で目も当てられない事態になるので、これから夏場にかけて買い物はかなりアタマを使うことになるのが毎年の常なのです。

ということで。私は今日もこんなふうに生きています。

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↓↓

相変わらず下がりきったまま。
しばらく何も書きたくない。
やることはたくさんあるのに、何もしたくない。
どこか出かけてこようかな。
でも車運転したくないな。でも家にいたくないな。

こういうとき田舎ってキライ。
あっちにいた時はほんの少し遠出しただけで、どこにでも行くことができたのに、
こっちじゃあどこに行ってもみんな同じなんだもの。

せめてオンラインの大海の中に漕ぎ出してみようと思います。
今日は一日何もしません。
仕事も事務連絡も。何もかもお休みです。

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テンションが落ちています。
誰とも口をききたくないし、かかなきゃいけないメールもかけない。
電話しなきゃ、と思ってても声が出ない。
何もかもが思ったとおりに進まなくて、どこもかしこも出口なし、です。
こういう日は嫌がる愛猫を無理やり抱きしめて眠るのが一番なのですが、もうそれはできなくなって久しい。
また間の悪いことに今日は休肝日。別に飲んでも構わない-元々家人のために設けたわけだし-けれど、そんな気にもなれない。
どうしたのかなあ。
こういう気分のままベッドに入ると途轍もない悪夢に追いかけられて恐らく夜中に目を覚ましてしまうから、もう少し、泥のような眠気に包まれるまで起きていよう。

愛猫を喪ったとき、私自身も失ってしまったのかもしれない。
もしかしたら、今さらペットロス症候群に陥っているのかもしれません。

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おめでとう!でも不満もあるんだけど

驚きました。ワールドカップ出場決定一番乗りですって?すごいなー日本代表。
でもレッズ好きとしてはかなり不満の残る代表布陣ではあります。
…鹿島と横浜贔屓しすぎではないの?ジーコ監督。
坪井をピッチに立たせて欲しかったし、それ以前にもっと代表に相応しい選手がいると思うんですが。
少なくとも鈴木と永井なら、今は永井の方が勢いもスキルもあると思うし、DFだって中田浩よりは坪井や山田ノブの方が勝っているように思うんだけどな。
まあ、他のチームのサポの皆さんも同じように感じているだろうし、かなり主観的ではありますが、それでも今のメンバーを固定することなく、もっと柔軟性を持って代表メンバーを選出してほしいものです。
それにしても大黒のシュートってば絵に描いたような、でした。
この大黒もコンサにいたって?
岡田監督、吉原、山瀬、今野、エメ、そして大黒…もし全員コンサにまだいたらJ1でも優勝争いできるのでは?
相馬眼はあるけど、それを維持できない経済状況が辛いですね。頑張って、またレッズとゲームしてほしい。
…前半戦ではその可能性がレッズに芽生えてかなり焦りましたが…

昨日のエントリを読んで、ああ、ずいぶんとキツイモノ言いだな、と若干反省しています。
でも書いたことを訂正も補完もするつもりはないです。
よさこいソーランは昨日開幕しましたが、当然見に行くつもりはありませんし、テレビジャックされることがかなり不快。
困ったことにチームナックスのメンツが毎年HTBで特番のナビを勤めていて、彼らは見たいけどよさこいは見たくない。うーむ。

ナックスと言えば。
メンバーであるご存知大泉洋と二枚目(?)佐藤シゲちゃんが出演しているローカル番組「おにぎりあたためますか」でオリジナル商品を開発。道内のローソンのみで限定発売しています。
買おうと思っていてもついつい忘れてしまうので、今回のカップ焼きそばは箱で近所のローソンに取り置きしてもらいました。土曜日に取りに行きますが、おしるこ入ってないのか…残念。
次はあの「復刻版 具はラーメン(醤油) 」「復刻版 具はラーメン (味噌)」の発売。
これ、意外に美味しいんです。私は味噌の方が好き。確か本編と連動して発売された時はローソンのとんかつおにぎりと美味しさ比べしてたっけ。
新商品はシゲ考案の「摩訶不思議大根 シゲちゃんのお大根様!」(味噌ラーメン味・コンソメ味)ですが…これ、実は漬物。正直かなり引きますが、某身内よ、ちゃんと買って送ってあげるから、心して食べなさい。

昨年は「ハニーびしょびしょ」なる極甘のデザートなんかも販売されましたが、驚くべき発想で編み出される数々の常識を逸脱(?)した商品、考える彼らも凄いけど商品化しちゃうローソンも凄い。
焼きそば、食べた方によれば「意外に美味しい」とのこと。楽しみです。

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批判二題

私はYOSAKOIソーランが好きではないです。
http://www.bnn-s.com/bnns/series/seriesList.jsp?series_cd=10
ここで紹介されている記事を読んでからはますます反感を持つようになりました。
(以下、YOSAKOI、はYOSAKOIソーランの略称です)

そもそも、高知で行われているよさこいを、曲だけ変えて北海道に根付かせようとするところが安直だ。
良く言えば合理的、悪く言えば狡猾とさえ言っていいと私は思っている。
開催当初はある意味美談でもあったYOSAKOIが、規模が肥大化するにつれて主催者に、そして札幌にも経済効果をもたらすようになり、それが影響してか参加チームが二極分化してきた。
純粋に踊りをレクリエーションとして楽しむ人たちと、そうでない人たち。
某著名脚本家が審査員だった年には、前者を評価したらしく毎年同じ衣装で臨む田舎町のおばちゃんたちのチームが大賞を獲ったが、その結果には反感を抱いた人たちも少なからずいたようだ。
後者も大きく二つに分かれる。
オーディションまでやってセミプロなみに2軍3軍まで作る市民チームと、金はないけど若さとパワーと時間のある大学生と企業のイメージアップを図る金融業などが手を組み、経済力にモノを言わせたきらびやかな衣装で登場するチーム。
いずれも素人の趣味、という範疇を超えているという点が共通している。

…いったいこの祭りにどんな意味があるのだろう。
踊り手たちの温度だけが高くて、周りで見ている人間がどこか冷めてしまう。そう感じるのは私だけではあるまい。
徳島で見た阿波踊りは違っていた。踊っている側も観ている側も否応なく熱狂の渦に巻き込まれていく。
YOSAKOIと違って同じ音楽、ほぼ同じ踊り、ほぼ同様の衣装、だからこそ連(YOSAKOIでいうチームのこと)ごとに魅力の差がくっきりと現れる。
単純に実施時期と気候風土の違い、と言われればそれまでだが、あの徳島の夜が醸しだす独特な情緒はYOSAKOIには、ない。

祭りだから。
だから騒音が出ても構わない。地下鉄の中で興奮冷めやらず大声で話し、周囲の乗客に迷惑をかけてもかまわない。座り込んだりして公共の場を占拠しても構わない。…そういうものなの?
島国の中の島国で、鬱積している若者のエネルギーを発散する良い機会なのかもしれないが、それが北海道挙げての祭りだと思われたくない。

ちなみに徳島では、公共の機関ですら独自に連を持っている。
郵便局とて例外ではない。阿波踊りの当日に仕事をお願いしたい、と切り出したら担当課長に本気で嫌な顔をされたことが今でも忘れられない。
単なる観光資源ではなく、しっかり地域に根付き、市民、県民が誇りに思っている祭。
果たしてYOSAKOIソーランは、道民が自信を持って自分たちの祭り、と胸張って言えるのだろうか。

批判ついでにもうひとつ。
最近道内では「山菜遭難」が続発している。
泊原発の敷地内に山菜盗りが20人も侵入したそうだが、禁を犯してまでタダの食材を採りにいくその卑しさには驚くばかりだ。
遭難を誘発する大きな存在がネマガリダケ。
チシマザサの若芽で、茎は1~2センチくらい、茎が大きく根元で曲がることからこの名がついている。
このチシマザサ、高さが2~3メートルにも達するので採取している間に進路を見失ってしまうのだ。
道内では今まさにシーズン。山菜遭難の報を聞かない日はないほどで、そのほとんどは無事に発見されて事なきを得るのだが、中には斜面を滑落して、とかクマに襲われて、などの理由で不帰の人となるケースも少なくない。
本人は軽い気持ちで入山しても、結果遭難すればどれだけ多くの人たちが迷惑を被ることか。
道内の幾つかの町村では捜索費用の一部を当該遭難者やその家族などに請求することにしているそうだが、これからそういう自治体はもっと増えていくことが予想される。
タダより高いものはない。
山菜採りに行くのなら、以下の点を守ってほしい。

(1)具体的な行き先と帰宅予定時間を家族等に知らせておく
(2)1人では行動しない。2人以上で入山し、常に互いの位置の確認を怠らない
(3)樹木などに目印を付けて(傷はつけちゃダメ)迷わないよう工夫する。馴れた場所だからという油断が危ない
(4)天候の変化も考えて防寒具や携帯電話、時期的にもクマよけのための笛や鈴やラジオも準備する
(5)万が一遭難した場合に発見されやすいように目立った色彩の服装をする
(6)それでも迷ってしまったら無理をせず落ち着いて救助を待つ

でも、1、2はなかなか難しそう。
なぜなら、自分だけの場所、というのをなかなか人には教えたくないらしいから。
いつもの場所、と軽い気持ちで入山しても、自分の加齢による衰えは思案のほかなのだろう。その「いつもの場所」から帰って来れない人が必ず毎年少なからず出る。
マスコミも山菜の魅力ばかり煽ることなく遭難の恐ろしさやいかに他の人に迷惑をかけるか、をしっかりと報道してほしい。
…でもそれを知っていても入山、遭難するのが北海道民なんだよな…

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たこ三度(みたび、と読んでください)

1ヶ月後検診、とでもいうのでしょうか。
5/15のエントリで触れましたが、1ヶ月前に診ていただいた女医さんに、たこを塗った部位を見せに行ってきました。
若干の発赤としこり状のものが残ってはいますが、ほぼ完治。先生からも「もう大丈夫ですよ」とお墨付きをいただいたのですが、
「早く膿を出したのが良かったんですよ」これは暗に褒めているわけですね、たこを。
医師も知らないたこの吸出し。でも医師も認めるたこの吸出し。
実は未だに、このブログにたどり着いた方の道標は「たこの吸出し」がトップだったりします。
ただ、私は手放しでたこを礼賛するつもりはありません。
実際のところ、使用に当たっていろいろ検索したのですが、「あの色が皮下に染み付いた」「膿が出すぎて穴が開いた(?!)」という使用感がヒットしたため使うのに躊躇したのも事実です。
幸いにして私の場合は面白いくらいに膿が出て(食事中の方ごめんなさい)、患部には色も残らず現在に至っていますが、全ての方に同じように効くとは限りません。
ただ、お医者さんがああもあっさりその存在を認めてくれたので、実際に使用したこともあって信頼感は増しました。
「また同じところにできるようでしたらいつでも予約していらしてくださいね」
「たこ使ってもいいんですよね」
「…そうですね」
…ビミョーに躊躇われるのもわからないではないですが。先生、たこについてもうちょっとお勉強してね。

すわ!金属アレルギー!?と慌てた左手の薬指ですが、ええい、ままよ!とばかりにメモリアルリングとマリッジリングを着けて出かけたところ、痒みもなく今に至っています。
単なる洗剤負けだったらいいんだけど。このまま治ってくれればいいんだけど。
腰も痛いし、首も痛いので-さんざっぱら整骨院に通っているのに治らない-またそのうち病院に行かなきゃ。
何だか満身創痍です。やだなあ。長生きできなくてもいいんですけど、元気でいたいです。

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トラバってなあに?againそして週末の雑感

トラックバックについて書いたエントリにコメントとトラックバックをいただきました。
こちらのサイトの管理人、TAKOさんからです。ありがとうございました。
関連記事はこちら
ここから芋づる式(?)にさまざまなトラバに関する記事を参照することができます。

ただ、果たしてここまで深く掘り下げて考えてから発信されているトラックバックはどれだけあるのか。
ブログは既に純粋なゲストよりもユーザーの方が多い、とまで言われているくらいなので、恐らく年代、生活環境、そしてその人たちの持つ「常識」というそれぞれの概念には大きく乖離があり、必ずしもトラックバックについて、その意味を深く考えて行われているものばかりではなさそうです。
トラバ初心者の頃は、競馬の予想をちょいと書いてみたら予想専門のブログから一方的にトラバを打たれ、ご丁寧に「トラバありがとう」コメントをしてしまったり、「眠れない」と記事の中で書いて、安眠グッズのアフィリエイト満載のサイトからトラバされた時はさすがに削除しましたが、そういった宣伝目的ではなく、関連性のある記事がアップされているけれど、こちらのエントリには全く触れられていないものについてはそのまま手をつけずにいます。

TAKOさんの、「『読ませる』文章の少ない希薄なブログが多いことも、軽率なブロガーを生んでいる原因の一つなのかもしれません」という言葉には正直グサ、っと胸を刺されました。
確かに、ここが所謂魅力あるブログなのであれば、自然と理にかなったトラバが集まってくるのかもしれません。そうであるとするならば、こちらにも責任があるのかな。
ちょっと反省…

昨日の安田記念を振り返ってみました。
何度DVDを見ても際立つのは2着馬の強さ。
ゾロ目の安田は牝馬が活躍、というのは巷間で囁かれてはいましたが、誰もがそのジンクスはもう1頭の牝馬に該当すると思っていたようです。
10番人気、は幾らなんでも…鞍上もかなりご立腹のご様子でしたが、あまりに不当な評価ではないでしょうか。
池添談、では最後の直線、テレグノシスに被されないよう追い出しを早めたのが最後の伸びを欠いた原因だったとのことですが、それがなくても今回のアサクサのデキは際立っていたのでどうだったかな。
同厩のシーイズトウショウはいい脚を一瞬しか使えないのですが、スイープトウショウはその切れ味をかなり長く使えるだけのスタミナがある。
これは母父のダンシングブレーヴによるところが大きいと思われます。
トウショウ牧場のサイトを見たら、今年は3頭もキングヘイローを配合していますので、きっと牧場サイドでもそう考えているのでしょう。
この後は、勝った馬もそうですが、どこを使うのか興味があります。
個人的には秋の府中の2000→淀の2400→グランプリ、と進んでほしいですが、どうかな。
アサクサは距離持つと思うので、あまりスプリント、マイル路線にはこだわらないでもらいたい。
そういえばアサクサの馬主さんもそして河野師も初GⅠだそうですね。
本当におめでとうございます。
売り上げも伸びたそうですが…そりゃそうだ。これだけ「どの馬が勝ってもおかしくない」GⅠも久々ではないでしょうか。
1頭スターがいる競馬も面白いかもしれないけれど、本来の競馬の醍醐味はむしろ今回の安田のような混戦模様にある、私はそう思っています。

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私の長い一日@週末の後始末

…3頭に絞ろうと思って最後に切ったのがアサクサデンエンだった…

スイープトウショウの末脚には正直感服しました。
素晴らしい、の一言。これで秋の東京の2000は面白くなったぞ。
10番人気という屈辱を実力ではね返した彼女からはますます目が離せなくなりました。
サイレントウィットネスはやはり力がありますね。距離が、ということではなく単純に馬場適性の問題だと思います。
それにしてもどうしたんだダンスインザムード(18着)、ローエングリン(17着)、ダイワメジャー(8着)。
不利を被ったとはいえ、ダンスは負け過ぎでしょう。故障などしていなければいいけど。

東京の芝は仮柵を外したので内が圧倒的によく、従来の戦法を取っていてはスイープトウショウは着もないのでは、と正直なところ不安もありました。
今回池添クンは上手に乗ってました、概ね。というのも、向こう正面ではちょっとかかって持ってかれてたかな。
でも落ち着いて、アサクサと馬体を併せての追い比べ。
結局競り負けてはいるけれど、サイレントウィットネスのことはきっちり差し切っている。
ゲートもスムーズだったようだし、これからこの馬、まだまだ強くなる余地を残していますね。
ただ…今の3歳が古馬になれば、敵わないような気もしますが…
エンドスウィープの代表産駒、の称号を取り戻すためにも(本馬が取り戻したいと思ってるかどうかは?)、秋の東京でぜひ栄冠を勝ち取ってほしい。
そういえば今日、レース後のGCで解説のトラックマンが、「府中の芝1600は瞬発力よりもパワー」と言っていたがスイープは完全な瞬発力タイプですが何か?

私事ですが、とにかく昨日の夕方から今日ここまでてんやわんや(死語)でした。
調整につぐ調整と、こればかりは相手(ん?)のある話なのでもうジリジリと待つだけのもどかしさ。
待っていた連絡がようやく来たと思ったらまた問題は複雑になっちゃった。
家人に連絡を取って強引な結論を導き出すと、それを先方に伝えてもらってようやく解決しましたが、実は今でもそれでよかったのかちょっと不安。
ま、いっか。明日まで大丈夫、と言われてはいたけれど、万が一○○でもしたらアウトだもんね。
そもそも、最初の失敗をこちらのせいにされるのは納得いかないぞ。半ば言いがかりとしか思えない。
来年は少し数を減らしたらどうかと。今回は他社の配慮のおかげでどうにか事なきを得たが、この先が思いやられますって。
…全く主語がないですが、恐らくわかる方はわかると思います。そうです。そういうお話です。家人と私はそういうところで働いています。

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週末の戯言@安田記念最終版

パドックを見て決めました。
…贔屓目が入っていることは重々承知。
ダイワメジャー、スイープトウショウ、ローエングリン。

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雑感(BlogPet)

明日は冷たく若者とか無念と、マメに更新すべきブログなんかも、世界中で誰一人殺されない日が訪れないものだろう
事情はどうだったようです
マメに更新すべきブログなんかもー
絶対はイラクで首相など暮らし
mimonyaは、これから益々暮らしにくくなっていくのだろうか
徐々に治安が悪化しなかったのは私だけではない
誰か、日本でないのですが、実際のところは…−
として精一杯抵抗なさった、としている日本は、これから益々暮らしにくくなっていくのだろうか
いつか、日々のニュースがレッサーパンダだので埋め尽くされているのになんか、あっち(どっち?)
は恐らくもっとアクセスされていた無念さや悲しみ、怒りの感情が浮き彫りにされてくる

比較するわけではありませんが、実際のところは…−
として精一杯抵抗なさった、精一杯となられた直後の会見で弟さんの見せた気丈さには胸を打たれました
ともすれば冷たく信念などを更新すべきブログなんか、せいぜいが40〜
50くらいしかアクセス/日しかないのに、あっち(どっち?)
は恐らくもっとアクセス/日しかないのに、あっち(どっち?)
は恐らくもっとアクセスされてくる
さあ、明日はないでしょう
とか書いてみるの♪


*このエントリは、BlogPetの「mimonya」が書きました。

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薬指の痛み

家人が2泊で家を空けます。
この隙に部屋の一大整理を、と目論んでいますがどうなることか。

愛猫のメモリアルジュエリー、つまりリングがどうにも大変なことになってまして。
面の皮も指の皮膚も厚いはずだったのに、ここ数日で左手の薬指が酷くかぶれてしまい、リングをつけることが出来なくなりました。
最初は、マリッジリングと重ねづけしていたので2つのリングの隙間から洗剤などが入り込んでかぶれたのかな、と思い、こまめに手を洗ってみたり、洗い物などの際に外す、などの手段を講じてはみましたが、一時的に平癒してもまたかぶれる、の繰り返し。
そしてとうとう滲出性の紅斑まで出来てしまい、もうマリッジリングもつけることができません。
メモリアルリングの材質はK18WG。
金は比較的アレルギーが起き難い素材なのですが、K18WGなら、25%ものパラジウムが化合されているためアレルギーを起こす可能性もかなり高いようです。
そう、疑わしいのは金属アレルギー。
もしそうであるならもうリングがつけられないことになってしまうわけで、それはゼッタイに避けたい。
というわけで今独自のパッチテストを実行中-18Kのピアスをしているだけですが-。

そもそも金属アレルギーとは。
普段身につけている指輪やピアスなどの金属が、汗などで僅かにでも溶け出してイオン化、それが接触している皮膚から体内に入り、その後、同じ金属が接触すると拒絶反応を起こしてその部分の皮膚がかぶれる。それをアレルギー性接触皮膚炎と呼ぶそうです。
一番起きやすいのはピアス、それも着け初めの、ピアスホールがきちんとできる前の状態だそうで、指など、比較的表皮が厚い部位につける指輪やネックレスなどでは起き難いはずなのに…
蜂に2度刺されると危険-いわゆるアナフィラキシーショックとちょっと似てますが、こちらは命にまで関わらないので深刻度こそ薄い。でも私にとっては由々しき事態です。おまけに一生治らないらしいし。
…あーあ。ケチらないでプラチナもしくは純金にすればよかった。
とりあえず、ピアスで何も反応が起きないことを祈るしかありません。

現在23時。部屋の一大整理は断念しましたが(え?)らっきょを漬けて、冷蔵庫をキレイにして、とそれなりに働きました。
本業の方も家人がいないのでやること考えること多くて。
安田記念の検討会も明日にします。

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週末の戯言@安田記念展望?

さて、安田記念。

今回もパドックを見てから本格的に馬券を買うつもりですが、身内が現地観戦なので事前に少し買っておいてもらおうかと。
香港勢はもう正直評価のしようがないのでこれこそ当日の気配次第。
日本勢に関しても、どの馬が勝っても負けてもおかしくないほど実力が拮抗しているから非常に難しい。
取りあえず、何頭かに絞ってみました。
東京の1600での持ち時計はテレグノシス。アサクサデンエンは1400でレコード。
実績で言えばローエングリンは前走阪神の1600で久々に勝利。喉の手術をして復活、これも1600のGⅢを勝ってるダイワメジャー。
カンパニーは末が切れるので長い東京の直線に向いている。ハットトリックも。
ただGⅠはさすがに格がモノを言うところもあるのでGⅠ牝馬2頭も侮れない。特にスイープトウショウは臨戦過程も絶好。2走目に好走するタイプなのでダンスインザムードより良さそう。

…ここまでに挙げた8頭から更に絞る。
テレグノシスの前走はよく伸びていた。追い切りの時計もいい。
ポン駆けの効くダイワメジャー。皐月賞がフロックではないことは前走が証明してくれた。
惜しいレースが続くカンパニー。乗り代わりは普通ならマイナスだが今回は絶好調福永にスイッチなのでこれが意外にプラスに働くような気がしないでもない。
前走は5着ながら上がりが33.1のスイープトウショウ。ダンスには2度先着していることも鑑みて牝馬2頭の取捨ならこっち。
末ならハットトリックも速い時計を持っている。でもこちらの乗り代わりはマイナスに出そう。それを差し引いても力はあると思う。
恐らくスローにはならないだろうから、ローエングリンは終いが切れないので展開が向かない。
アサクサデンエンも大崩れはないが…どうもこの馬がGⅠ馬になれるとは思えない。同型馬が多いからどこでスパートするか難しそう。

と半ばこじつけで選んだ5頭に印をつけると、

 ◎ テレグノシス
 ○ スイープトウショウ
 ▲ ダイワメジャー
 △ カンパニー
 × ハットトリック

こんな感じになりました。
でも香港勢がなあ…サイレントウィットネスは恐らく距離が長いし、東京の直線は堪えるだろう。
ボウマンズクロッシングも実績がいまひとつ。
ブリッシュラック。これが当日どう見えるかが私にとって大問題です。

何でもかでも国際レースにするのは馬券的には面白くない。
ただでさえ予想が当たらないのに、なお一層複雑にされてしまっては、まるで取り付く島もない印象さえ与えてくれるし。
少なくともクラシックはせいぜい○外までにしていただきたいです。

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アセトアルデヒドの反乱?

別に当たり馬券(?)を自慢し続けたかったわけではないのですが、結果的に今日で3日目。
いいかげんトップを他のエントリに、と思ってましたが何も書くことがなかった、もとい書けるようなことがなかった。
…本業では実に様々なことが良いことも悪いことも含めてありました、この短期間のうちに。
でも書けないのがもどかしい。

今朝は激しい首と後頭部の痛みで目が覚めました。
-どうした自分?
寝返り打つと今度は強烈な吐き気が。
それでもアラームが鳴ったので恐る恐るベッドから起き上がってみたけれど、「あ、ダメ」即洗面所へ。
(すみません尾篭な話で)
今日は家人が早朝から仕事で出かけるので、おにぎりでも、とご飯のタイマーを早めにセットしておいたのですが、とてもそんなことできそうにない。
一応そういうつもりはあったのよ、とだけ家人に説明(弁明)し、ほうほうのていで送り出すともう一度ベッドへ。
そして、3時間程経った頃にはかなり気分はよくなり、若干空腹感も覚えてきたのでお粥を炊いて何とか口にすることができました。
なんだろう。
症状からすると「緊張性頭痛」か?いや、以前受傷した鞭打ち症が悪化したのか?それにしてもこのムカつき。

…ん?頭痛とムカつき?

閑話休題。
毎月の1日、愛猫の月命日には、彼女の名のついたカクテルを飲みます。

cocktail

スプマンテにオレンジジュース。口当たりがよく、スイスイと飲むことができ、この淡く美しい色あいを愛でながら愛猫の面影に思いを馳せるのが至福の時…って。

…ま、まさか?!

甦る過去の忌まわしい記憶の数々。
そうだ、あの夜も、そしてあの夜も、そう、二度と酒なんか飲まない、と、台所のシンクに顔を突っ込んで誓った幾多の朝。
呆れつつも心配そうに背を撫でる母の手の感触。
ひっくり返して胃袋を洗えるものなら洗ってしまいたい。ああ、何て辛いんだろう…

そうだ、この感覚は…

ただの二日酔いかもしれないなどと、心配そうに家を後にしていった家人には口が裂けてもいえません。
でも、たった5.5%のアルコール度数で、しかもグラスに2杯、およそ500CC程度しか飲んでいないのに、なのに二日酔い?!
それはそれでかなりショックな出来事ではあります。
確かに、家人共々最近ストレスの要因となることが多くてへこみがちではあったのですが、そういったことも複合的に悪影響を齎したのかもしれない。それでも、たったあれだけで?(くどい)

そもそも二日酔いのシステムとは。
飲んで血液中に入り込んだアルコールが、肝臓のアルコール脱水素酵素(ADH)によって分解され、中間代謝物質アセトアルデヒドへと変化、更にこれがアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により分解されて酢酸になり、最終的には炭酸ガスと水にまで分解される。
このアセトアルデヒドが、吐き気や動悸、悪心などを引き起こす、性質の悪い有害物質なわけで、ALDHとやらの働きが悪いといつまでも分解されないまま。つまりずーっと「気分が悪い」状態が続くという仕組みなんだそうです。
で、このALDHの多寡は遺伝子レベルで決定付けられてるから、この世に生れ落ちた段階で既に飲めるヤツと飲めないヤツ、は線引きされてしまっているらしい。
この辺りの詳しいお話はこちらのページがわかりやすいですので、ぜひご一読を。

私はほぼ間違いなくDD型なんだろう。イヤというほど思い知らされた朝です。あーアタマ痛い。

首のいや~な重さと、ずっと治らない腰痛もあって近所の整骨院に行くつもりでしたが、急遽電器屋さんが来ることになりキャンセル。
二日酔い、という半ば確定的ではある可能性を伏せたまま、電器屋さんとの対峙(?)を除き、今日は一日のんべんだらりを決めこみます。ごめんね、家人。

今週末は安田記念。
これが終わるとあとは宝塚ですが、メンバー的にはこっちの方が面白そうだ。
現時点では◎スイープ、○ダンス、▲テレグノ、といった感じですか。
紙上パドックでは◎の腹回りに若干余裕があるように感じられましたが、牝馬だし、強めに追う前だったこと、また輸送もあることからあれくらいでいいと思う。
当日のパドックで見てからまた買い目は考えますが、今の時点ではこの3頭。
本命対抗とも人気があまりなさそうなので狙い目です。どちらもこれを好走したら次は人気になること必至だし、ここでどどーんと夏の函館遠征に備えて…どうせなら湯の川温泉あたりで豪遊したいものです。

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やりきれない。
こういう仕事に多少なりとも関わっていれば、決して珍しくもない-否、今回はレアケースかもしれないが-出来事であっても、それをわかってはいても、それでもやりきれない思いが心を責め立てる。
尺度の問題なのだ。
一般社会の常識が通用しない、この世界だけの歪んだ常識。
哀惜の念なんか邪魔者。既に存在価値を失った、それは単なるモノに過ぎないのだから。
でも。

惜しまれて、引き止められつつ涙に包まれて逝く命と、その命とは同じ重さであって然るべきなのに。
今度生まれてくるときは、人に愛でられる、慈しまれる命に生まれてくるんだよ。

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