週末の戯言の準備
宝塚記念観戦に向けて準備は万端…とはいかない。
どうやら彼の地は既に夏の気温。こちら肌寒い北海道では未だ長袖に夕方以降外に出るなら上着のひとつも必要。正直ピンと来ません。
着る物をどうしてよいやら思案投げ首状態です。京都の友人にでも意見を聞いてみようかな。
現地への交通機関は当然飛行機なのですが、何を隠そう(隠すまでもない?)往復JAL。正直とっても不安。
競馬場までのアクセスを考えれば伊丹の方が都合良いので、時間などを勘案してJALを選択したのですが、多少無理してでもANAにすればよかったと後悔しています。
最近はJALの不祥事ばかり目に付きます。今日はANAでもトラブルがあったようですが。
ちなみに、各航空会社ごとのいわゆる事故発生率がAirSafe.com というサイトに掲載されています(英語のサイトですが)。
これによると100万フライトあたりの死亡事故発生率は全日空が0.22、そして日本航空はというとなんと1.36…対全日空比6倍強なんですけど。しまった。
機種ごとのパーセンテージも見れますが、もう見たって仕方ない(開き直り)。他の便は満席で取れないし、関空から阪神競馬場なんて考えるだにぞっとします。
そもそも、航空機は全ての交通機関において事故の発生率が低いとされていますが、ひとたび航空機事故が起きれば、犠牲者の数が他の交通機関を大きく上回る。
つまり墜落などしてしまえば逃げ場がないわけで、でも、先だってのJR福知山線の事故だって瞬時にたくさんの人命が奪われたわけだし、リスクをあれこれあげつらってもどうしようもないんですよね。
いく、と決めた以上は覚悟を決めて出かけてこよう、と思っています。
ただ、競馬観戦行で事故死、なんてちょっとカッコ悪いので…無事帰ってこれますように。ついでに馬券も当たりますように(?)
前置き(だったの?)が長くなりましたが、宝塚記念。
本命は今のところタップダンスシチーです。
対抗にスイープトウショウ。ニガテの阪神ですが、展開はこの馬に向くはずですし、安田のような乗り方さえ池添騎手がしてくれればそれこそ安田のように2着に突っ込んでくる可能性は大。
ゼンノロブロイは久々がやはり気になります。
違った意味で気になるのはトウショウナイト。
この馬にもしタケユタカか四位、藤田、アンカツ、あるいは内田博や小牧あたりが乗っていたら迷わず印を打つのですが、如何せん武士沢では。
勝ちきれないのは運でもめぐり合わせでもなく、単純にこの騎手が「乗れていない」だけのことと私は思います。
同期には既に重賞を幾つも勝っているジョッキーがいるのに、彼がどうして1つも重賞を制覇できないのか、推して知るべし。
彼は京都も阪神もほとんど騎乗実績がない。それなら何故ちゃんと営業して当日、本番前に1鞍でも2鞍でも乗せてもらおうとしないのか。
当日の馬場状態も何もわからないまま、本番だけ上手く乗れるはずがありません。
調教師も、帯同馬を用意してでも彼に事前の騎乗機会を与えるべきでしょう。それもできないというのであれば本気で勝ちに行っているのかどうかわかったものではない。
春先からの無理使いもあって、今回のトウショウナイトは印をつけるに値しないと考えます。個人的には好きな馬なのでとても残念ですが。
本気で才能を開花させたいのなら、オーナーサイドは関西への転厩を考えるべきでしょうね。
馬には騎手を育てなければならない義務などありません。
あの厩舎にいて、あのジョッキーを乗せ続けて、果たしてGⅠなど勝たせてもらえるのか。このままではトウショウナイトがかわいそうです(なんだか以前にもこんなこと書いたような気がする…)。
終わってみたらトウショウ勝利!!なんてことになればそれはそれで嬉しいですよ。そもそも好きな馬なんですから。
でもこれでまた惜敗、なんてことになったらもう武士沢は乗らないで欲しいですし、その決断ができないなら調教師も能力がないと言わざるを得ません。
とりあえず宝塚で故障しなければいいのですが。GⅠという大舞台では、あの騎手なら仮に何かレース中アクシデントが起きたとしてもわからないのではないでしょうか。
以前、田中勝春が確か4歳(現3歳)の重賞だったと思いますが、歩様がおかしいから、と馬を突然止めたことがあります。
結局単なるハ行だったはずで、非難めいた声もあったようですが私は彼を支持したい。
刑法では疑わしきはシロ、ですが、馬に関してはちょっとでも疑念が浮かんだらクロ、だと考えてほしいものです。
話がすっかりそれてしまいました。
とにかく決してスローにはならないはず。タップに誰が鈴を付けにいくか。スイープの位置取りは?久々のロブロイの馬体重は?そして何より当日の馬場状態は?
これから1週間、展開も含めてじっくり馬券を考えたいと思っています。
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