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アセトアルデヒドの反乱?

別に当たり馬券(?)を自慢し続けたかったわけではないのですが、結果的に今日で3日目。
いいかげんトップを他のエントリに、と思ってましたが何も書くことがなかった、もとい書けるようなことがなかった。
…本業では実に様々なことが良いことも悪いことも含めてありました、この短期間のうちに。
でも書けないのがもどかしい。

今朝は激しい首と後頭部の痛みで目が覚めました。
-どうした自分?
寝返り打つと今度は強烈な吐き気が。
それでもアラームが鳴ったので恐る恐るベッドから起き上がってみたけれど、「あ、ダメ」即洗面所へ。
(すみません尾篭な話で)
今日は家人が早朝から仕事で出かけるので、おにぎりでも、とご飯のタイマーを早めにセットしておいたのですが、とてもそんなことできそうにない。
一応そういうつもりはあったのよ、とだけ家人に説明(弁明)し、ほうほうのていで送り出すともう一度ベッドへ。
そして、3時間程経った頃にはかなり気分はよくなり、若干空腹感も覚えてきたのでお粥を炊いて何とか口にすることができました。
なんだろう。
症状からすると「緊張性頭痛」か?いや、以前受傷した鞭打ち症が悪化したのか?それにしてもこのムカつき。

…ん?頭痛とムカつき?

閑話休題。
毎月の1日、愛猫の月命日には、彼女の名のついたカクテルを飲みます。

cocktail

スプマンテにオレンジジュース。口当たりがよく、スイスイと飲むことができ、この淡く美しい色あいを愛でながら愛猫の面影に思いを馳せるのが至福の時…って。

…ま、まさか?!

甦る過去の忌まわしい記憶の数々。
そうだ、あの夜も、そしてあの夜も、そう、二度と酒なんか飲まない、と、台所のシンクに顔を突っ込んで誓った幾多の朝。
呆れつつも心配そうに背を撫でる母の手の感触。
ひっくり返して胃袋を洗えるものなら洗ってしまいたい。ああ、何て辛いんだろう…

そうだ、この感覚は…

ただの二日酔いかもしれないなどと、心配そうに家を後にしていった家人には口が裂けてもいえません。
でも、たった5.5%のアルコール度数で、しかもグラスに2杯、およそ500CC程度しか飲んでいないのに、なのに二日酔い?!
それはそれでかなりショックな出来事ではあります。
確かに、家人共々最近ストレスの要因となることが多くてへこみがちではあったのですが、そういったことも複合的に悪影響を齎したのかもしれない。それでも、たったあれだけで?(くどい)

そもそも二日酔いのシステムとは。
飲んで血液中に入り込んだアルコールが、肝臓のアルコール脱水素酵素(ADH)によって分解され、中間代謝物質アセトアルデヒドへと変化、更にこれがアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により分解されて酢酸になり、最終的には炭酸ガスと水にまで分解される。
このアセトアルデヒドが、吐き気や動悸、悪心などを引き起こす、性質の悪い有害物質なわけで、ALDHとやらの働きが悪いといつまでも分解されないまま。つまりずーっと「気分が悪い」状態が続くという仕組みなんだそうです。
で、このALDHの多寡は遺伝子レベルで決定付けられてるから、この世に生れ落ちた段階で既に飲めるヤツと飲めないヤツ、は線引きされてしまっているらしい。
この辺りの詳しいお話はこちらのページがわかりやすいですので、ぜひご一読を。

私はほぼ間違いなくDD型なんだろう。イヤというほど思い知らされた朝です。あーアタマ痛い。

首のいや~な重さと、ずっと治らない腰痛もあって近所の整骨院に行くつもりでしたが、急遽電器屋さんが来ることになりキャンセル。
二日酔い、という半ば確定的ではある可能性を伏せたまま、電器屋さんとの対峙(?)を除き、今日は一日のんべんだらりを決めこみます。ごめんね、家人。

今週末は安田記念。
これが終わるとあとは宝塚ですが、メンバー的にはこっちの方が面白そうだ。
現時点では◎スイープ、○ダンス、▲テレグノ、といった感じですか。
紙上パドックでは◎の腹回りに若干余裕があるように感じられましたが、牝馬だし、強めに追う前だったこと、また輸送もあることからあれくらいでいいと思う。
当日のパドックで見てからまた買い目は考えますが、今の時点ではこの3頭。
本命対抗とも人気があまりなさそうなので狙い目です。どちらもこれを好走したら次は人気になること必至だし、ここでどどーんと夏の函館遠征に備えて…どうせなら湯の川温泉あたりで豪遊したいものです。

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