今日のできごと
腐ったみかん、ならぬ腐ったスイカを食べてしまった…
丸ごと買ったその小玉スイカは最初に切ったときから何となくしんなりとしていて、甘さこそあっても今ひとつ家人にも私にも不評でした。
で、家人は1/4食べて早くもリタイア。
やむを得ず私が残りの1/4、を2晩にわたって食べていたのですが、昨晩最後の1/4にスプーンを刺し、大きく掬い上げた一口分を口に入れた瞬間「ん?」
明らかに異質な味にすぐ吐き出したのですが、スプーンがえぐった辺りの部分が茶色く変色していました。うあああああ。
幼少時から夏はスイカ。放っときゃいつでもいつまでも食べていた、というほどのスイカ好きで、初めて一人暮らしをしたその夏は止める人もないのでそれこそ顔が浮腫むまでいい気になって食べ続けたっけ。
でも、今回の出来事はトラウマになりそうです。もう多分スイカは食べられないような予感が。
実は未だに胃がむかむかしてます。口にしただけで、飲み込んではいないのに。
こんな形であれほど愛していたスイカと決別することになろうとは。大雑把なようで意外にセンシティブな自分にちょっと驚いているところです。
食べられない、といえば。
とんねるずの「みなさんのおかげでした」の人気コーナー「食わずぎらい王選手権」。
これ、言葉の使い方間違ってますよね?
もう何年も見続けているコーナーですが、ずっと悶々としているのは私だけではないはず。
食わず嫌い、って「食べたことないけど、何となく嫌いで口にしたくない食べ物」のことだと思います。
あの番組では「明らかに食べたことがあって、実際嫌い」なものを当てるわけで、どうも引っかかるんだよなあ。
まあ楽しいコーナーなので今さらとやかく言うことでもないんですけどね。
もしもあの番組に出るのなら、とトモダチなどと話したこと、ありませんか?
私の場合、今まではダントツでほやが食わず嫌い候補-食べたことはありますが-で、それを超える存在はなかったのですが、今回の一件でスイカはほやといい勝負というところまで行ってしまった。
好きなのに、傍に行きたいのに過去の傷が邪魔して素直になれない…何だか切ないこれってまるで会いたくても会えない恋のようじゃあないですか(え?)
愛猫には2匹の姉妹と1匹のお兄ちゃんがいたのですが、恐らくみなバラバラに貰われていったはず。
私がみもざに初めて会った時、既にお兄ちゃんは新しいお家に行った後で、母猫はちょうど避妊手術直後でした。
3匹の牝の子猫のうち、1匹は長毛で咄嗟に「手入れが大変かも」と諦め、もう1匹はノミ取り首輪をしてたのでこれもパス。
消去法で残ったのがみもざでしたが、そもそも子猫たちのいるお宅に伺ったとき真っ先にそこの息子さんに抱きかかえられて私の目の前に現れたのが彼女で、そういう意味ではファーストインプレッションで決めたと言ってもいいかもしれません。
彼女の死の報告と、もし近親の猫がいて、それが子猫なら貰ってもいいかな、という気持ちでコンタクトを取ろうと8年ぶりに電話をかけてみたところ、「現在使われておりません」のメッセージ。
仲介役となったその息子さんの家庭教師のニフティIDにメールを入れても届かなくて。
これで全く接点はなくなってしまいました。会いたくてももうみもざの母猫にも姉妹にも会えない。
会ってどうなるわけでもないのですが、糸が切れてしまったことが自分で思っていた以上にショックです。
どうにかしたい。どうしたらいいのかな。でも調べに行くにも現地は遠すぎる。
逡巡していたらちょうど彼女を歌った曲が流れました(某車のCM)。まるで私に何かメッセージでも送るかのように。
どうして欲しいの?みーちゃん。
探しに行け、と?それとももういい、と?
どうしたらいいのか、もう少し考えてみようと思います。
私の枕の上が大好きでした。
いないな、と思うと大抵はここにいたっけ。
死の間際もここにいました。この枕の上でうっすらと口を開け、小さな舌を出して喘いでいた姿が目に焼きついて離れません。
この枕は私の宝物です。どんなに汚れても一生手放すことはないでしょう。
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