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がびにゃんこそして

れいあ、結局食事を摂ってくれました。

朝、ご飯を置くと缶詰とカリカリ、2つに分かれたお皿の缶詰の方だけを平らげたが、カリカリはやはり手付かずのまま。
それでも食べないよりはいいだろう、と家事に勤しんでいたられいあが甘えるように傍に寄ってきたので何の気なしに抱き上げたらそのまま降りない。
忙しいひと時、でもここで離してしまったら終わりだ、と直感があったので抱っこし続けること30分。
ようやっと降りたがるそぶりを見せてくれたのでそっと下ろすとなんとそのまま一直線にカリカリの残ったお皿に近づいていくではないか。

もしかしたら、れいあは敏感に察していたのかもしれない。私が無意識にみもざと彼女を比較してしまっていたことを。
そして、みもざのようには私が彼女を愛せないということを。
2度足を踏んでしまったこと、1泊で家を空けてしまったこと、そんなこんなも重なって彼女なりに不安感と不信感とを募らせていたのだろう。
久々にその小さく暖かく柔らかい体を抱きしめて、私も彼女への愛しさが募っていくことを感じていたし、同時にみもざへ抱いていたような漠然とした家族意識もわいてきたから不思議だ。

それでもまだ私たちは心が通じ合ってはいない。
何を考えているのか、何を欲しているのかわからず苛立つことも少なくない。
これから長い長い時間をかけて、みもざとそうしたように彼女を理解していきたい、そう強く思わされた出来事ではあった。

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