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久々の都会(?)で

イベント、実は寄席だったのですが、意外にも大盛況。
前売が完売と聞いていたけど開場前に会場の前は大行列。そして当然のことですが満席。ぎっしり。
発売日のその時刻に電話しただけあって席はかなり前のそれもど真ん中でした。
演者は桂歌丸、三遊亭楽太郎、林家喜久蔵、そして前座で桂花丸。
年齢の若い順に高座へ登場されたのですが、意外にも前座さんの古典落語「時そば」が一番落語らしさを感じさせてくれました。
喜久蔵さんは落語ではなく漫談でしたね。少し冗漫な感じがして最後の方は思わず時計を見ちゃったりして。
歌丸さんの火焔太鼓、流石の貫禄でその流暢な喋りは見事な一種芸術品でしたがやや迫力に欠けていた感が。
楽太郎さんの演目は、お題を控えてくるのを失念してしまいましたが、これが一番面白かったです。オチはかなり力技でしたが。
概ね2時間程度、と踏んでたらほぼそのとおりでした。
客層はやはり中高年から老年の方が多く、ご夫婦連れも目立ちましたが、目を引いたのは小学生くらいのお子さんとお母さん、という組み合わせ。
それもお母さんに無理やり連れてこられたという風情ではなく、いそいそと席に向かうのは当の子供。若いお嬢さんもちらほらいらして、落語に今、風が吹いてるというのは本当なんだな、と実感しました。

普段あまり食事に贅を求めないので、たまに外出するときはちょっと張り込むのが常です。
今回は落語の前に丸井今井の中の「杉の目」で和食。たまたま催事場で「江戸老舗めぐり」という催しがあって、家人と二人すっかりハマってしまいました。
とにかく懐かしいお店が名を連ねていてもう血が騒ぐ騒ぐ。
千疋屋のフルーツパフェ(ここのフルーツサンドが絶品!!)、鮒佐の佃煮、木村屋のあんぱん、梅園のきんつば、追分だんご、そして鳩居堂や仲見世の中のお店などなど、一瞬落語やめてこのままここでふらふらしていたいとまで思ったほどです。
なんだかだと買い込んでしまったのですが、中で一番のお気に入りはこれ。

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伊場仙のミニ扇子

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拡大図

かわいい子猫の絵柄が気に入って、そう一目ぼれです。
実はもっともっと欲しい扇子があったのですが、一点物で1万円!!
衝動買いにはちょっと値が張るのでその扇子は諦めたけれど、絵師さんが「写真などをモデルにお好きな絵の扇子を作りますよ」と仰ってくださったので、家人と相談してみもざを描いていただこうと思っています。
ちょうど私の誕生日も近いことですし、オーダーメイドとなるとちょっとしたお値段になりそうですが、家人にプレゼントしてもらうことで話がまとまりました。
20日にその催し物が終わり、東京に戻られるようなので、その頃を見計らって依頼のメールを出そうと思っています。今から出来上がりが本当に楽しみです(ってまだ頼んでもないんだけど)。

帰宅してから何となく時差ボケ(へ?)状態です。
かつての職場から、OB会報に載せるため、近況を報告してほしい、と原稿用紙が送られてきました。
このOB会も歴史が長いのですが、現在の事務局長がたまたま知り合いなので私に白羽の矢が立ったのでしょう。
せっかくだから、とワードを立ち上げてみたのですがどうも筆が進まない。
都会の時間と田舎の時間の流れ方の違いに体が順応できなくなってるのかもしれません。
あんなにたくさんの人が違和感なく歩いている。
東京にいた頃はそれが当たり前で、私も明らかにその中のひとりとしてやはり何の疑問も抱かずに人ごみにいました。
ぎちぎちに詰め込まれた満員電車。
肩をぶつけるようにして歩く雑踏。
1日を終えて帰宅すると鼻の穴の中が真っ黒。
もう戻れないな、都会には。
田舎暮らしは医療などで不便も多いけれど、決してそこに住む人間もおおらかとは限らないけれど、それでも心も体も萎縮することなくのびのびと生きていられるから。って、なーに言ってんだろ私。

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