北国の鳥…ではなくコウモリ(!)
アカゲラ、鴨、ウソ、と実はその後も1羽巣立ち直後の鳥(種類不明)を救助したのですが、今度はなんと…
コウモリ。ひええええ…!
玄関先に、それも地上からおよそ50センチ程度の高さのところにぶらさがって、というよりは丸まっていたのですが↑のような状態では何がなにやらわからず、最初はバッタがネズミを押さえ込んでるのでは(?!)とさえ思ってました。
とにかく外猫たち用ご飯置き場所の正にその真上。
このまま彼らが来れば活餌(いやあああ)と化すのは間違いないのでとりあえず保護することにしました。
家人が恐る恐る透明のプラスチックコップの中に封じ込め、私が慌ててネットでコウモリについて検索。調べたらこのこうもり、どうも「ホオヒゲコウモリ」(画像等はこちら)らしい。
素人には飼えないこと、よほど弱ってたりケガをしていたりしていなかったら日陰の外敵に狙われないところにそっと放すこと、もし死んでしまったら送ってほしい、とまで書かれているサイトを発見してわかったのですが、コウモリって絶滅危惧種なんですねえ。
子供の頃、夕日に赤く染まった空の上を、明らかに鳥ではない何か、が飛び交っていたのを記憶していますが、今じゃそれって当たり前の光景ではなくなってしまったのかな。
とりあえず珍客クンは大きな納屋の高い屋根のあたりにそっと放しました。
若干我が家からは離れた場所ではありますが、辺りにはうっそうとした雑木林もあるし、なによりこの納屋の中、虫が数多いるので当座のご飯にも困らないでしょう。
黙ってりゃ(というか動かずにいれば)見た目にけっこうかわいいんだけど、ちょっと動くとやはりあの羽根が妙にモンスターチックで、放したあと羽ばたいて更に居心地の良さそうな高い場所へ移動したのを確認したら図らずも二人揃って安堵のため息をついてしまいました。
同じ羽のある生き物でも、鳥とコウモリじゃずいぶんイメージも違うもんです。
だって二人ともこのコウモリを飼おうとは露ほども思わなかったし。
いや、実は野鳥たちはどれも皆一瞬ですが「手元に置きたい!」…生憎幸いなことにどの子も怪我もなくすぐ放してあげられる状態だったので泣く泣く放鳥したわけです。
よく見るとコウモリもかわいい顔してるんですけどね。
彼らについて詳しく書かれているのはこのサイト。いや、知らないことって世の中にたくさんあるもんなんです。次にいつ会えるかわかりませんが、もしまた邂逅があったら今度はもっとじっくりと観察してみようと思っています。
台風一過、を台風一家だと思ってた人、いませんか?いや、私はちゃんと知ってましたよ。
でも後輩にいたんです。台風ファミリー、ってことですよね。いったい彼はどういう意味合いでこの言葉を理解していたのでしょうか。
ちなみにその彼は、臨場感、を「りんばかん」だと20年以上信じて生きてきたそうです。
ま、家人は選挙での「出口調査」を出口さんが調査している、と思い込んで40年近く生きてきたそうなので…
投票日まであとわずか。今回ほど結果が気になる選挙って珍しい。
きっと夜更かしして動静を見守ることになるでしょう。夜行性のコウモリを保護することになったのもその予兆かな(んなわきゃあない)
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