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トラックバックについて@一応ポリシー

トラックバックについては以前も幾度か触れたのですが、基本的に以下の要件を満たしていないものについてはお礼のコメントや、トラバ返しはいたしません。どうぞご了承くださいませ。

 ・ こちらの当該エントリについて、トラバ先のエントリで引用がなされていること
 ・ こちらの当該エントリについて、トラバ先のエントリでリンクが貼られていること

もちろん、商用であったりSPAM、アダルトの類は即刻削除いたします。

こちらにトラックバックを送信される際はどうぞこのポリシーをご理解くださいますようお願いいたします。
ちなみにこちらのサイトに掲載されているFLASHがわかりやすく、私のような初心者には大変参考になりました。

(このエントリはそのうちマイリストにして右側のどこかに貼り付ける予定です)

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牝馬は牝馬でも@週末の後始末

苦労人松永幹夫の目に光るもの…は見えませんでしたが、自厩舎の馬で、しかも牝馬限定戦ではないGⅠの初制覇。
更には天皇皇后両陛下も観覧になられたレースですからね。彼に相応しい勝利に今は手放しで拍手喝采を送りたいと思っています。

ストーミーとタップが出走したにも関わらず超のつくスローペース。1000が1分2秒だと思うのですが、あれではスイープやハーツは手も足も出ませんね。
ダンスが上手い位置取りでした。ロブロイは…もうピークを過ぎたかな。デンエンはぶっつけが全てだったかと。

これで最優秀古馬牝馬争い(ん?)は混沌としてきましたね。ヘヴンリーロマンスはエリザベス女王杯行くとしたら多分勝ち負けだろうし、スイープが対抗しようと思っても返り討ちにあいそう。だって叩き3走目は走らないからいつも。
有馬に行っても勝てないのは明らかだから…これはヘヴンリー次第ということになりそうです。
それにしてもスイープトウショウの本馬場入場は正視に堪えられるものではありませんでした。
返し馬は競馬の公正のためにも全馬が本来行わなければならないものであるはずなのに、厩務員が馬を引き、その後を小走りに騎手がついていく、などということは果たして許されるのか。
発走地点で複雑な表情を浮かべて佇んでいた鶴留師と、鞍上で呆けたようにも見える顔つきをしていた池添騎手、二人の表情が妙に印象に残りました。
JRAがどういう対応をするのかはわかりませんが、折角ゲートが良くなったら今度は更に酷い状況。何らかの制裁があってしかるべきかもしれません。
力はある馬なのに、厩舎や騎手に匙を投げられなければいいのですが。

あまり応援してなかった馬ばかりが4着までを占めた天皇賞。
でもあの爽やかなミキオちゃんのインタビューが見れて幸せだったりもします。何せずっと昔は大ファンでしたから。
一度間近でお話し、サインをいただいたことがあるのですが、本当に美青年でした。今はかなり歳を重ねてそれなりに皺も増えていらっしゃいますけどそれでもイイ男であることに代わりはない。
調教師への転向が事実であれば大変残念ですが、師匠思いの彼であればやむを得ないのかもしれません。
合格してほしいようなしてほしくないような、ちょっと複雑な気分です…

何はともあれ、本馬場を歩かされた池添騎手もお疲れ様でした。
風邪をおしてテレビ観戦した甲斐があったというものです。いいレースを見せていただきました。
馬券も買ってなかったし、買ったとしても外れてましたから。
これからラジオNIKKEIのジョッキーのコメントを見るのが楽しみです。

(追記:スイープトウショウに関するコメントはありませんでした)

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週末の戯言@久々

土日とも注目度の高いレースがありますが、馬券は買わずにただ見ているだけ、です。
というのも…ま、いいか。
一本被りの馬がいるので馬券的にはこの2頭さえ外せばそこそこ面白いとは思っていました。

土曜日はスワンSと東京では武蔵野S。
スワンは混戦模様ですし、あまり興味のある馬もいないので…
で、武蔵野S。
これはダートでは向かうところ敵なし、の3歳馬カネヒキリに上がり馬代表古馬トウショウギアが挑むレース、だと思っていました。
実際人気もカネヒキリは1倍台をキープし続け、ギア(カネヒキリは略しようがない)は2番人気で10倍強。
他にもサンライズ2騎にサイレントディールなど、およそGⅢらしからぬメンツが揃いましたが、結果はといえばカネヒキリは出負け、ギアは逃げ潰れて惨敗、と何ともしまりのない結果になりました。
いくら強くても1600ダートで出負けはちょっと。勝った馬は強かったし、あの時計で走られたらさしものトウショウギアも歯が立たなかったでしょうね、たとえ完調だったとしても。
ということで、今年のJCDは3歳が上位に来る可能性も否定できなくなりました。
まあ土がついたとは言えカネヒキリはやはり強いです。距離が伸びれば益々いいでしょうし。

さて明日はいよいよ秋の天皇賞。天皇陛下ご夫妻も観覧されるとのことで、俄かに気分も盛り上がっ…てこないのは今私が風邪を引いてかなり体調が悪いからですきっと。

意外にもゼンノロブロイが人気を被っていますが、もっと意外なのがスイープトウショウの低評価。
やはり宝塚はフロックだと思われているのでしょうか。
確かにロブロイは休み明けでしかも不利(鞍上に言わせれば)を被っているので、まともにヨーイドンなら負けなかったかもしれない。
それでも対タップやハーツクライの勝負付けは済んでいると思いますので、馬券を買うならスイープ-ロブロイで十分だと思っています。
ま、スイープは人気薄の方が走る-池添クンが発奮する-のでオッズはこれでいいのかもしれません。
後はちゃんと本馬場に入ってくれさえすれば…ってここが最大のネックかも。おいおい。
毎日王冠は完全に試走でしたから、一叩きして馬体も仕上がり、今回は能力を最大限に発揮してくれそうです。
何でも「スイープ」の当たり年(こちらのページ参照)な上に、女帝が認められる方向と発表されたばかり、と来たら牝馬でスイープ、つまりスイープトウショウが勝つ(?)。
来年はこのレースにあの伝説の馬がいることは間違いないので今回出走する古馬にとっては恐らく最後の戴冠の機会となるでしょう。
個人的にはスイープに勝ってもらって、有馬記念で伝説VS女帝の一騎打ち、なんて筋書きも悪くない、と思っています。

ただ、今あまりにも寒気と節々の痛みと熱発とで辛いんで明日はスイープだのロブロイだの言ってる余裕がなさそうだな~
府中の直線での激しい戦いを尻目に、私はひとり黙々と風邪のウイルス(?)と格闘することになりそうです(涙)

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ボスのいない日々

しっぽがいなくなってからもうすぐ1週間が経とうとしています。
のんたは毎日早朝と夕方、ちびは日中、と上手いこと時間差でご飯を食べに来ますが、どちらもホントに懐かない。
少しずつ缶詰を入れた器を私の傍に近づけるように置いてはいるのですが、あと30センチ、の距離がどうにも縮まりません。
そぉーっと手を伸ばすと稀に頭に触れられるけれど、その瞬間相手が飛びのく。それを繰り返すうちに少しは触れ合うことができるようになるかな、などと期待しているのですが…道は険しい。

同じ野良でもかなり個体差がありますね。
デブ猫カンタはドアが開いていてもゼッタイに外には出ないし、以前我が家にいた黒猫のあもそうだった。日に当ててあげようと抱っこして外に出ても私の首っ玉にしがみついて降りようとしなかった(逃げたがっても逃がさないよう後肢はしっかり抑えてました)。
かたや生後3ヶ月半で我が家に来た風雅はなんと5年の歳月を経て最近ようやっと私の膝に来るようになったけれど、それでも未だに抱っこしようとこちらが構えると逃げ惑う。
れいあもまだ完全に心を開いてくれてはいないので、名前を呼んでもノーリアクションだしこれまた追えば逃げていく。
さながらその姿は家庭内野良、といったところでしょうか。
しっぽだって、ご飯あげてる時には何とか触れたわけだし、もう少し時間かけたら抱っこくらいできたかも。今となっては検証もできないことですが。

そしてみもざがいなくなってからもうすぐで1年。
今頃ミモザの花は出荷準備を整えられているところでしょうか。
10月31日はいろいろバタバタすることが予測されるのですが、「週末」如何では更に忙しくなるかも。準備を怠らないようにと今からあれこれ考えています。

今日はこれから急遽パスポートの申請に。
もしかしたら近々使うかもしれないので…って恐らく肩透かしに終わるとは思うのですが。
でも何が起こるかわからないからなあ。一応準備だけはしておこうかな、と。
あ、そのついでに隣町の美味しいパン屋さんにでも寄ってこよう。
平々凡々とした日々に、偶にはアクセントも必要。行けるものなら行きたいなあ…(どこに?それはナイショ)

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どっちかっていうと北風派かな(手法としては歓迎できないですけど)

楽天 VS TBS

私はどちらかと言えば前者を支持します。
なぜなら、TBSはニッポン放送買収未遂劇(?)というお手本を事前に見ていたにも関わらず何の手立てもできずにいたから。
三木谷社長が「何故株を買ってはいけないのかわからない」と仰っていたことにも頷けます。市場原理でしょう?誰でもが買うことのできる公開株を買って非難される。おかしな話ではありませんか?
TBS側の「北風と太陽」発言にも呆れました。小学生の子供だって今時そんな理屈が通用しないことは理解しているはずです。こういうことを公然と仰る人が社長だなんて。
仮に楽天サイドが太陽の手法(?)を執ったとしてもNOと言うつもりであろうことは明白なので、いずれにせよ自衛してさえいればおき得なかった問題ではないですか。
諸井氏の感情的な発言の数々にも首を傾げたくなります。
結局「オレの言うことを聞かなかった」ことに腹を立てているとしか聞こえてきません。
それでは、株価の変動にも疑問を抱かず、買収防衛作を具体的に講じることもなくここまでの株買占めを許してしまった首脳陣の無能ぶりは責められなくてもいいのでしょうか。諸井さんはそれについて何か言及していますか?

ネットとメディアの融合、という最近よく耳にする言葉は、アメリカではAOLの失敗などもあってあまり好意的に私は捉えていません。
ましてやナローバンドの世界にいる身にとって、これ以上高速回線でなければ享受できないサービスが増えることは容易に予想できますから逆にそうなってほしくない、という気持ちが強いのです。
楽天、というより三木谷社長はいつも後出しジャンケンばかり、のイメージが強いです。そして田尾監督更迭に関しては正直不快感を抱いています。
それでも、こうなったら楽天には「勝って」欲しい。
経済という戦場に浪花節や童話を持ち込むような経営者のいるテレビ局は遅かれ早かれこのような憂き目に遭うことは必至。
買収されたくなければ、有能な経営陣を揃え、それなりの策を講じればいいだけのことでしょう。
元々株主の持ち株比率を鑑みて「次はTBS」と巷間囁かれていたはずなのに。

楽天が支配する(のかどうかはわかりませんが)新生TBS。あまりイメージは沸かないですけどね。

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ロッテ優勝

4タテ?あらららら…

ロッテを応援していたので嬉しいには嬉しいのですが、さて、甲子園のロッテファンは無事に球場を後にすることができたのでしょうか。
力は拮抗していると思ってたんですけどね。
試合間隔が空いたから、という声もありますが、今日国体で優勝を成し遂げた駒大苫小牧高の3年生は夏の甲子園以来、であの活躍ですし。

PVなかったから地元のロッテファンはもやっとした部分もあるでしょう。でもこれだけ強かったらもう言うことないですね。
可能であればロッテの本拠地でボビーの胴上げを見たかった。
でも、ここで1つでも落とすと流れが変わってしまう虞もありますし、結果的には4連勝で良かったのではないかと。

それにしてもこんなに人気あるんだ、ロッテって。ちょっと驚き。
昔、川崎球場がメインスタジアムだった頃は本当に人気のない、およそ注目を浴びることもない地味な球団だったのに、千葉に移ってから、ボビー人気も相俟ってかすっかり様変わりしたようです。

選手の皆様もファンの皆様もお疲れ様でした。
今日はきっとお酒が美味しいですね。

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猫と母性と漠然たる不安と

秋が深くなってきた。というよりも冬に脚を踏み入れた、といったところだろうか。
朝、車に乗り込んだ時ハンドルが冷たかった。
夕方、外猫のご飯の器を下げるために外へ出たら吐く息が白かった。
雪虫が数多飛んだのを見たのは数日ほど前だったはず。
この辺りが白い雪に覆われるのもそう遠くはない日のこと。

野良猫たちはどこでどう冬を越すのだろう。
恐らく先だって亡くなったしっぽにそれは不可能と思われたので、腹を括って彼を大きなケージに保護しようと決めていた。
のんたをひとりぼっちにしてしまうことになるけれど、彼女は元気だし、ご飯さえ確保できればまだまだ冬は余裕で越せる。
ガレージに設えたダンボールハウス(中にボアの猫ベッド入り)は暖かいだろうし、使い捨てカイロを仕込んであげることも考えていたし。
結果的にしっぽを保護することは叶わなかったけれど、せめてちびやのんたが体力を失いかけたその時、私を頼ってくれるよう少しでも信頼関係を築きたいと切に願っている。
そう、いざとなれば事務所にケージ2つ並べちまえばいいんだ。子孫を残す、という彼女たちの本能を勝手に奪ってしまったのは私。
だからこそ彼女たちの猫生に責任を持たなければならない。最期まで看取ってやらなければ。

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その衝撃がもたらすもの@三冠馬誕生に寄せて(BlogPet)

きょうは、みもにゃが俳句を詠んでみようと思うの

 「菊花賞 努力したれば 買戻し」


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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その衝撃がもたらすもの@三冠馬誕生に寄せて

伝説が作られる瞬間をリアルタイムで見ました。

ディープインパクト。
この馬の疾駆する姿はさながら空を飛ぶようなそれ、で、一完歩また一完歩と前を行く馬を追い詰めていくにつれ他の馬の動きは止まり、気付くと彼だけがターフにいた、終わってみればそんなレースでした。

普通あれだけ折り合いを欠けばしまいにあんな脚は使えません。
つまり彼は普通の馬ではない、ということ。
かつての名馬、ハイセイコーやオグリキャップ、ビワハヤヒデのように血統的裏づけがない馬と違って彼は父に日本最高の種牡馬を、兄姉にオープン馬を持つ所謂良血です。
種馬になってからも自分に負けずとも劣らない名馬を輩出する可能性が高く、トウカイテイオー以外にこれといった馬を出せなかった現在の最強馬シンボリルドルフを超える成績を残すことができるのではないでしょうか。

同じ4つ脚なのに。

どうしたらこういう馬を作ることができるのだろう。
今年ノーザンファームの生産馬は目覚しい活躍ぶりを見せています。
クラシックを制覇しただけでなく、そのレースの出走馬を見たらノーザンを始めとして社台、白老、追分、と社台G生産馬が多いこと多いこと。
果たしてこれで競馬の公正は保たれるのでしょうか。

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しっぽの話をもう少し

あーダメだダメだ。
最近涙脆くていけねえや。

「踊る大捜査線」見てたらもう涙腺が緩んで緩んで収まりがつきません。
前作では青島、今回はすみれ、ドラマでは真下、とメインキャストが怪我して空気を替えるというお定まりのパターンに多少辟易としつつもすっかりその落とし処に嵌りこみ、ああ、今和久さんがイイこと言った。ぐす。
お、おまけに室井さん、責任取らされるどころかしっかり表彰されてやんの。

しっぽの亡骸を見つけ、教えに来てくれた若い子は、慌てて飛び出そうとした私に「見ない方が…」と気遣ってくれましたが、私は彼の最期を見とどける義務というのかな、とにかく見てあげなければならないと思っていました。
今客観的に考えればかなり酷い状態で、あれが他の猫だったらきっと正視に堪えられなかったでしょう。
それでも見つけてあげられてよかった。
猫は死に際を見せない、と言われていますが彼はちゃんと私の傍に来てくれた。だから弔うことができた。
本当にありがとう。しっかり彼のその姿を目に焼き付けて、私はこれから反省とともに彼を忘れることなくいたいと思っています。

他にももう1つ訃報があって、それはあまり関わりのあることではないのですがそれでも全く無縁というわけでもなく(?)、ここのところ何となく吉凶混合、いろいろなことがあって気持ちも不安定。
だからこそ沖田女史の無能な空威張りに激昂してみたり、室井さんが指揮権を取り戻して胸のすくような陣頭指揮を執り始めた途端我が意を得たり、と頷きつつまたもや泣き出してみたり、とおよそ普段では考えられないようなリアクションを繰り出してしまったのでしょう。
漢方外来で処方された2種類の薬はもうすぐ飲み始めてから3週間。血と水のめぐりが良くなれば気も良い方向に向かう、と聞いているので一生懸命飲んでます(たまに忘れるけど)。
来週の通院では、精神安定の効能があるお薬(あるかどうかわからないですが)を処方してもらいたいな。
いい歳してこんなに浮き沈みの激しい感情をもてあますのも情けないものですからね。
「踊る-」のスピンオフ企画で、年末「木島丈一郎」モノがオンエアされるとのこと。
今からとってもとっても楽しみです。それまでに少しはこの不安定な気性が収まっていればいいと思っています。

しっぽの魂が安らかにあることと、のんちゃんが無事にこの冬を越し、少しでも懐いてくれること。
今心から願うことはその二つです。

shipponon1
在りし日の2匹

shipponon2
本当に仲良しでした

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さよならしっぽ

shippo2
しっぽ、が亡くなりました。

デブ猫カンタと秋を告げる猫ちび、の兄妹よりも恐らく2、3歳は上、つまり10歳近い年齢だと思いますが、ある日突然現れてから、捕まえて去勢を、と思ってもあまりに凶暴で捕獲もできないまま数年の月日が流れました。
その間彼はボスとしてこの辺りに君臨し、おかげで我が家の周囲は平和を維持していたのですが…

昨年、突如大きなお腹で出現したまだ1歳そこそこの♀猫(何とか捕まえて避妊手術しました)が彼に懐き、彼もそれを受け入れて夫婦さながらに寄り添っているのを見ていると彼なりに自然の中で幸せに暮らしていると思っていました。

最後に我が家の玄関先に来たのは18日。かなり痩せていてガツガツと貪るように出してあげた缶詰を食べているそのやつれた姿に驚き獣医さんともいろいろ相談しましたが、そこまで野良として勝手気ままにやってきた猫を捕まえて家に入れることがむしろストレスになるのでは、とも言われ、また、ご飯を届けに行こうにも寝ぐらがわからないし、どうしようか思案投げ首状態だったところの訃報でした。

もう長い付き合いの私に対しても警戒心むき出しにするほどの野良さんでしたが、それでも缶詰を食べている時だけはそっと触ることができました。
だからなのかもしれないけれど、彼はうちのすぐ裏で息絶えていたのです。
もしかしたら助けを求めて来てくれたのかもしれない。それを見つけてあげられなかったことは後悔でしかないけれど、最後の最期で心が通じ合ったのかな、などと勝手に思っています。

夫婦のように仲良しの猫、のんちゃんの姿は昨日の夕方から見えません。
ちゃんと彼にお別れできたのかな。
彼の亡骸は、発見してくれた会社の若い子が敷地内の大きな木の下に埋葬してくれました。
そこに白い花で作った小さな花束を手向け、手を合わせると自然に涙が。
のんちゃんはでももっと寂しいだろう。昨日までの温もりが傍にいなくなることの悲しさは私もよく知っているから。
こののんちゃんも全く私に懐いていません。
お互い大切な存在を亡くしたもの同士、ちょっとは仲良くなれるといいんだけど。
でも強気な子なので、もしかしたらここから出て行ってしまうかもしれないな。

しっぽ。ごめんね助けてあげられなくて。どうぞ安らかに。
みもざ、しっぽと仲良く…できないだろうな、どっちも気が荒い強いから…

shippo1
在りし日の2匹。のんたはしっぽが大好きだった。

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一周忌はさながらミモザ忌?

もうすぐ、11月1日-みもざの命日がやってきます。
この日はミモザの生花にミモザのカクテル、それからミモザケーキを焼いて…などと計画を立てていたのですが、そこで挫折が。
花付きのミモザ、この時期日本では咲いていません。ハウス栽培もないようですし。
それでも、世界のどこかには必ずある(春の花なので、どこかしらはその季節のはず)と高を括っていたのですが、地元の花屋からはあっさりと「あ、無理ですね」
ショックでくらくらしつつもお馴染みの日比谷花壇に連絡。するとここでも「お調べしましたが、今の時期はどこからも入荷はできそうにありません」
天下の日比谷花壇でさえ入手できない。この時点で正直諦めかけたのですが、やはりどうにも諦めきれない。
せっかく彼女の名前の花があるというのに、大事な日にそれが、ない、なんて。
オンラインでいろいろ調べているうちに、大手らしい問屋さんのサイトを発見しました。
ダメ元で電話したところ、早口ながら誠実そうな若い男性が電話の向こうで私の切なる願いをうんうん、と聞いてくださったのですが、やはり最初はレスポンスが否定的なニュアンスで、ああ、やっぱりダメか、と項垂れかけたその時。
「わかりました。何とかなるかもしれませんので仕入れ担当に確認してみます」…え?!
そして明くる日。
「大丈夫です。10月29日に発送可能です」力強い返事。受話器を持つ手に思わず力が入りました。
10本。1本200円なので2000円。安価です。
あまりに良心的な対応に、お礼と言っては何ですがここでそのサイトを紹介させていただくことに。

http://www.hanadonya.com

普通のお花を普通に買っても安いようです。お近くの方はどうぞご贔屓になさってみては。お薦めします。

最初の命日。自分のためだけではなく、みもざにもいろいろあげたいな、と。
好きなものを何でも食べさせてあげようと思ったときはもう病状が進みすぎていて全く食欲がなく、あれほど好きだった生クリームも焼き魚も、またたびすらも受け付けようとしなかった姿が悲しかった。
だからその姿こそ目に見えないけれど、体が軽くなり病魔も消え去ったはずの今、本当に好きなだけ好きなものを食べさせてあげたいから思い起こす限りの彼女の好きだったものを並べてみようと思っています。
今の時期ならししゃもとか、かぼちゃの煮つけなんかも旬。そして生クリームにチーズ、かつぶしと茹でたささみも。
腎臓の機能が若干低下していて食事を制限している陽太とカノン、健康な風雅とれいあにもお裾分けしてあげよう。
湿っぽく涙涙、の命日にはしたくありません。
明るく笑いながら、あんな悪いことしてたね、とか子猫を押さえ込んできゃあきゃあ言わせてたね、とか楽しい(?)思い出を家人と共に語り合いながらその日を過ごしたいと今から楽しみにしています。

そういや「水曜どうでしょう」の新シリーズが始まりましたね。ただし北海道内だけ、でですが。
ええ、見ました。これって道民の特権です。ただ…うーむ。ネタバレ、っていうかなんていうかあまり詳しくは書けません書きません。
とにかく長期に渡っての前振り(?)にすっかりダマされましたが、まだまだ油断できないのがこの番組。
ダマされたのは大泉洋ではなく私たちなのかも…ってもうすっかり疑心暗鬼状態ですわ。
取り合えず次回を楽しみに待ちます。っていうか待つしかないんだよな。うーむ。

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やっぱり好きになれない人です

小泉総理の靖国参拝についてマスコミも政界も侃々諤々、ですが、私は参拝そのものについては是を唱えます。

所謂台湾訴訟で福岡地裁は首相の靖国参拝を違憲とみなし、その理由として参拝を宗教的行為と捉えていましたが、もっと単純に考えられないものか。
確かに「英霊」とA級戦犯が合祀されていることは事実ですが、戦争という大きな過ちの中にあって何が正義で何が悪か、偶々日本は敗戦国になったから加害者として裁かれたけれど、万が一にもあの戦争で勝利を収めていたら。
国家という大きな力に踊らされた彼らの何を持って犯罪者と呼ぶのか、正直私にはよくわからないのです。
戦争によって亡くなった方々の霊を慰め、改めて平和を誓う。そのために一国の宰相が参拝することを何故これほど大げさに騒ぎ立てなければならないのでしょうか。

小泉首相には好感情を全く持っていませんが、ことこの問題に関してだけは共感を覚えていたんです。でも今回の中途半端な対応にはつくづく失望させられました。
何故正装ではなかったのか。何故玉ぐし料を払わなかったのか。何故記帳しなかったのか。
彼の狡猾とも言える立ち回り方は、結局異なる立場にある人たち全てに悪印象を与えたのではないでしょうか。
参拝するのであれば、正式な手順を踏んで行う。しないのであればしない。
どちらにもいい顔をしようとした挙句がこの有様。本当にがっかりです。

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対人間へのグルーミング@カンタの悪知恵(BlogPet)

友人とか
まさか今回出品すること、その方にお話してるんですよね?
私が彼女の友人なら、もう二度とこの人にモノはあげない、と心に決めたの影響で常に空腹状態なので、午前2時くらいになると空腹→
飢餓状態に陥るらしく、家人に鳴いてご飯を催促するらしい
毎週楽しみにして


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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天高く猫と人肥ゆる秋…

れいあの母猫はなちゃんは、現在3.8キロとのこと。
そしてれいあは、なんと4.6キロ!とっくに母を追い越してしまい、未だ成長中だ。
他の連中が6キロ超なのでその間に入っていたり、抱き比べてみたりすると相対的には明らかに小さいけれど、絶対評価でなら十二分に、小デブ。
胴回りはぴっちりと肉が詰まり、後肢の辺りはケンタッキーフライドチキン並の肉付き。そして何より腹のたぷついた脂肪ときたら(涙)
そして人間、つまり私。
数年前に撮ったみもざや子猫たちの写真を綴ったアルバムが出てきたので家人と懐かしく眺めていたら、子猫を抱っこしている私の写真がいきなり現れた。
それを見た家人が呆れたように一言。
「…今がピークだっていうわけじゃないんだねえ」
えーとつまり。写真の中にいる数年前の私の方が今よりも顔が丸くてデブ、ってことらしいです。
でも、ウエイト的には実は今の方が数キロ(!?)重いわけで、顔については恐らく年齢的に頬の肉がこけてきただけなのだろうと。
ま、それをいちいち言うこともないわけで、笑って誤魔化したのは言うまでもありません。

真剣に、ダイエットを決意しています。などといいつつ夕飯に鳥の唐揚を3つもつまんだのはご愛嬌(とことん自分に甘い)。
金曜日に足首をくじいてしまったので運動はもう少し経ってから件のマシーン(当然のことながら埃を被ってます)で始めてみようかな、と。
そして食べるものは塩分を控えめに、野菜を中心に、鮭、もとい酒も断つ。
目標体重は、現役(何の?)当時の2割増し程度。とりあえず3ヶ月を目処に頑張ってみるつもりですが…どうなることやら。
猫はいいよなー。
黙って待ってればダイエットフードなるものが出てきてさ、何の苦労(空腹感除く)もなく減量できるんだからさー。
誰か私にも減量食作ってくれないものでしょうか。小人さん、いないかな…

reia20051017
天地無用?
小デブ猫れいあ

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オークションそして携帯メールの功罪と

ネットオークションは、昔ヤフーで何度か売買を経験し、今はビッダーズでごく稀に参加しています。
でもオークションといえばやはり最大手はヤフー。現在はIDを持っていないので、欲しいものが出品されていたら某身内にお願いして落札してもらっているのですが、アラート機能を使えないため、きっといろいろ逃しているモノがあるんだろうな。
以前は地元にいる数少ないお友達にもお願いしたことがありましたが、ダンナさんの転勤でこの地を離れてしまったのでさすがに頼めなくなりました。

土曜日に買ったデジタルカメラも、オークションにはかなりの数出品されていて、恐らく私が購入した価格よりもかなり安価で入手できそうです。
でも。
…何故新品をそんな価格で出品できるのでしょうか。本当にまっとうな流通経路で入手されたものなのでしょうか。
出品の理由がちゃんと書かれているものもありますが、全てがそうというわけでもなく、疑うとキリがありません。でも疑わずにはいられない。犯罪の片棒は担ぎたくないので。
ということで、結局店頭で、値切りつつ買うということにしたわけです。

オークションのシステムを家人に説明したところ、どうにも理解できないと彼が首を捻ったのは、
「何故、見ず知らずの他人と、代金先払いで取引なんかできるんだ?」…確かにそうです。
大規模な詐欺事件がありましたが、いずれも途中まではきちんと取引に応じ、ある程度評価を上げたところでいきなり代金だけ振り込ませて品物を送らない、という手に出るとのこと。
どこがターニングポイントになるかわからないわけで、これは大きなリスクです。
とにかくあまり大きな金額の品物には手を出さない。これしか自衛策はないのかもしれない。

閑話休題。
携帯でもオークションに参加できるようになってから、オークションの中に「携帯メールのみの方の入札はお断り」という注意書きがある出品物が見られるようになりました。
私もこれは頷けます。
以前、猫の里親募集をしたところ、かなりカワイイ子猫だったこともあって10通以上のメールをいただきました。
その中には携帯から、のものが半分近くあり、そのいずれもが「猫欲しいです。いつもらえますか?」など礼を失したものがほとんどだったことに驚かされると同時に不快感を味わいました。
差出人の非常識さはもちろんのこと、でも携帯メールの字数制限がそうさせているのかも、と好意的に考えようにもあまりにも…でしたので、その後また里親探しの機会があったときは最初から「携帯メールお断り」という内容の記載を入れたのは言うまでもありません。
中には、携帯メールでもきちんとした内容のものがあります。でも字数制限があるためなかなか意思の疎通が取れず何度も何度もメールをやりとりしなければならないのはわずらわしいことでもありました。
以前にも書いたと思いますが、私はメールを含めインターネットは基本的にパソコンでアクセスすべきものだと考えます。
携帯を使うことを全否定するつもりはありません。実際私も活用しています。
でも、携帯オンリーのユーザーは、自分の手の中のその小さいツールが全世界に繋がっているという自覚が果たして実感できているのでしょうか。
小文字1つ間違えただけで、そのメールは全世界の誰ともわからない人に送られてしまうかもしれない。
また、ウイルスだって虎視眈々とモバイルユーザーを狙っていますが、パソコンとちがってその防御のためのソフトなぞ普及してはいませんし。

年上の友人はとてもしっかりとして、気配りもできるひと。
でも彼女からの携帯メールには自分の名前もなければ挨拶もない。最初にいただいたメールを見てかなりがっかりしましたが、きっとインプリンティング、携帯メールはこういうものだ、ともう刷り込みがされているんでしょうね。
友達同士で短い言葉のやり取りをする時と、そうではない、それこそ猫を里子にもらうような時。そのTPOによる使い分けをすべき、と思う私は古いタイプの人間なんでしょうか。

で、話をオークションに戻して。
最近身内にお願いした、というかきっと私が欲しがるだろうと先回りして落札してもらったのがとあるキャラクターのストラップ。
画像を見たらこれがま~たかわいいの。
今から届くのがとても楽しみです。

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私なんぞにエールを送られてもいかがなものかと

有名人壮絶闘病物語、という番組を見ています。
国会の議長職にある方の闘病記をちょうどオンエアしているところですが、この方には一度お目にかかったことがあります。
温厚な表情をされていて、物腰も柔らか。腰が低いことに驚かされました。
そもそも、同姓の別の方がいらっしゃるとばかり思っていたため大した準備もせずにいたところに著名な政治家がSPもなく一人で(運転手さんはいらっしゃいました)いきなり玄関の前にいらしたんですから、まずこれがサプライズ。
そして、会社内を家人がご案内申し上げましたがその際も物静かで、とにかく尊大ぶったところなぞかけらもない人だ、と後で家人が教えてくれました。
ただ、その時も感じたのが顔色の悪さ。
日焼けした、というような健康的な色ではなくどす黒い、という表現がぴったりのその顔色に私は見覚えがあったのです。

以前勤めていた職場の先輩で、独身、酒好き、見た目無骨でも実は繊細、という彼と、何ヶ月ぶりかで顔を合わせたのは確か12月。
「先輩、もうスキー行ったんですか?顔、ずいぶん焼けてますね」
「…いや、今年はまだ行ってないけど」
…彼の訃報を聞いたのはその3ヶ月あまり後のことでした。肝硬変、だったそうです。

同じ顔色、でした。同じように不健康な、黒い。

この方は歴代の自民党総裁で唯一総理大臣になれなかった人、と聞いています。
どこか弱さを感じさせる人、と思っていました。
でも死の淵から生還された強さはきっと私の抱くその弱い、というイメージを払拭してくれるでしょう。
自民党は嫌いだけど、この人にはエールを送りたいと思います。

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吹奏楽@今は昔

一昨日の日テレ「日本全国吹奏楽の旅」に最初から最後まで唸らされっぱなしでした。

…なんであんなにレベルが高いの?!高校生の演奏って。信じられない…

武生東高校の自由曲は完全にJAZZです。リズムの刻み方が一昔前のニューサウンズインブラスにありがちの「パチモンジャズ」とは全く違っていて、れっきとしたホンモノのスイングなんだからびっくり。エレキベースなんて使ってもいいの?あ、いいか。「ディスコキッド」あたり確かエレキベースの譜面があったような記憶が。

そして市立柏高校の「サバンナ」に至ってはこのまま劇団四季に持っていっても違和感ないくらいの強烈な個性と精緻な仕上がり。動物の鳴き声?あれ?コンクールって声出しても…あ、そういや「ハーーーーイヤ!」なんて掛け声入りの課題曲聞いたことあるからこれもアリなんだろうな。
あのサックスのお兄ちゃんのソロ、技術的にはライバルの女の子の方が上でしたがこの子は音に色気がある。下級生の女の子にも人気あるみたいだし。何よりも本番に強いタイプらしく、全国の時の演奏が一番よく出来てたのはご愛嬌ですね。

堅実に課題曲にマーチを選んだ(…って、何故こんなにマーチばかりなの?今年の課題曲は)金沢桜ヶ丘高校は音が素直だ。自由曲が聞けなかったので何ともいえませんがこれぞまさしく高校生の吹奏楽、という印象を持ちました。一番保守的な演奏で審査員受けするだろうな、と。

京都洛南高校の自由曲はとても吹奏楽らしい正統派。聞いてみるとアインザッツが取りにくくて演奏するだけなら技術的にはここまでの3校に比べて難易度が一番高いかもしれない。しかもあのラストのトランペットのサビは危険度が極めて高く、音が転んだら全てパー。
それに、あのアクロバティックな楽器の持ち替え-普通パーカッションとソプラノサックスは兼任しないだろう-はサビ以上にリスキー。なのに臆することなくあの大舞台で見事に全てを成功させた彼らは大したものです。
個人的には決してお薦めできない手段だと思いますけどね。

結果、演奏としては高校生離れしていてプロの域にまで近づいていると思われた柏の銀、武生東の銅。
他を聞いていないので何ともいえないけれど、あの自由曲はどちらもあまり審査員受けしないようには思いました。
でももう吹奏楽を離れて幾久しいからもう傾向としてあの手の曲が登場しても違和感はなくなっているのかな。
アルフレッド・リードとかもう過去の人なんだ。うーむ。
審査員の意図や審査基準がわからない(昔の常連さんがほとんどいない)けれど、きっと感覚も審査方法も私の現役時代とはかなり違うんだろう。

実は、吹奏楽コンクールの全国大会で金賞をもらったことがあります。昔のお話ですけどね。
その時の演奏は今でもたまに聞いたりしてますが(全国で金を取ると演奏がCD化される)恐らく技術的には今日の彼らに比べたら全く敵わないだろうことは間違いありません。
もうね、リードミスとか、トランペットがそれこそコケたりもしていたり、今聞いてもハラハラさせられます。
でも、バンドジャーナルで後日読んだ審査員評は皆私たちの演奏を「楽しい」と表現していました。実際演じている私たちもあの舞台は楽しめましたし。

本来、音楽は名のとおり音を楽しむもの。
では番組に登場した彼らは果たして演奏していて楽しかったのかな。
先生のために。自分のために。全国目指して。金賞目指して。そこに彼ら自身が音を奏でることの楽しさを感じる、ということは存在していたのかな。
余計なお節介だとは思いますが、そんなことを考えながら見ていた2時間でした。

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対人間へのグルーミング@カンタの悪知恵

毎週楽しみにしている番組のひとつが「開運!なんでも鑑定団」。
で、一昨日も見ていたのですが…

あの、お友達から貰った物を鑑定に出すのって、どうなんでしょうか。

善意でくれた品物ですよね。それの価値を確かめるって…浅ましすぎると思うのは私だけでしょうか。
まさか今回出品すること、その方にお話してるんですよね?
私が彼女の友人なら、もう二度とこの人にモノはあげない、と思うだろうなあ。
元々あまり好きではなかったタレントさんですが、ますます好きじゃなくなったのは言うまでもありません。

デブ猫カンタはもうすっかり外での暮らしなぞ忘れてしまったようです。
日々家人と共に過ごし(在宅の仕事が多いので、一緒に事務所に出勤する)、夜も一緒。同じベッドで仲良く寄り添ってる図はなかなかに微笑ましかったりして。
でも彼、ダイエットの影響で常に空腹状態なので、午前2時くらいになると空腹→飢餓状態に陥るらしく、家人に鳴いてご飯を催促するらしい。
家人は寝起きが非常に悪いため、多少鳴き(泣き)喚いたくらいじゃ当然起きないため、彼が執る最終手段は「グルーミング」…家人の髪を舐めるのだそうだ…うぇぇぇぇ~
流石にこれには敵わず、起きて僅かばかりのカリカリを一度あげてしまったのが運の尽き。
もうこれでご飯が出てくるぞ!とこういうときには働く学習能力でカンタは毎晩家人の髪を舐めるのだとか。やだなあ。
私はゼッタイコイツとは一緒に寝ないぞ、と心に決めたのでした。

kanta1012
舐め猫カンタ。(ちょっと響きが淫靡?)

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或る日の朝

怖い夢を見た。
男に襲われた、と思ったらそれが実は熊で、なにやらよくわからないけれど素手で倒し、とどめを刺そうと首をギリギリ踏んづけている。その感触がリアルで、例え熊とはいえ生き物を今まさに屠ろうとしているのだ。
-そんな状態で目が覚めたものだから、半ばパニックのようになっていて思わず傍にあったクマのぬいぐるみを抱きしめた。
癒して、なぐさめてくれるみもざはもう亡く、いつも私の起きた気配に反応して飛んでくるれいあも今日に限って来てくれない。
孤独を感じながら瞼の際に溜まっている涙を指先で拭い、そっと体を起こすと目に入った時計でアラームをセットした時間より30分早いことに気付く。

…ちょっと損した気分。

でももう一度枕に頭を載せれば恐らく深く眠ってしまうだろうことは明らかなのでそのままベッドを後にすることにした。

カーテンを開ければ外は秋晴れの穏やかな朝。
ようやく傍に駆け寄ってきたれいあを抱き上げるとパソコンの前に座り、彼女を膝に乗せる。
小さくて暖かな体を優しく撫でながらメールチェック、そしてブックマークしているサイトの巡回。
ごく普通に始まる朝。みもざがいない朝はもうすぐで365日を超える。

mimo1012
ちょっと目つきが悪い

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愛器に寄せて@買っちゃった!デジカメ

買っちゃいました。デジタルカメラ。
CANONのIXY700。
もともとこれか、浜崎あゆみのCMのそれか、を候補と考えていたのですが、今回は珍しく候補の中から選ぶことができて満足。
というのも、AかBを買おうと思っていても何故か第三の候補Cを選んでしまい後で甚だしく後悔する、というのが私のパターンで、今回も危うくSONYのサイバーショットに行く寸前でした。あー危ない。
ハンディカムも、初デジカメも、MDウォークマンもSONY。
私の場合、ソニータイマーにも遭遇せずそのため自分の中では絶大なる企業イメージの高さを誇っていたのですが、今回は初手から嵩張るSONYは候補から除外、あくまでもコンパクトさに拘ることにしていたのです。

それにしても小さい。多少重量感はあるにせよこんなので本当に大丈夫?と思ってましたが機能も豊富で果たして使いこなせるかどうかむしろそちらの方が心配だったりして。
唯一の欠点は、バッテリーの充電がいちいち取り外さなければできないということ。
ケータイのように、そのまま充電器に立てておけるのが理想だったのですが、ま、100点満点なんて望めませんからね。
とりあえずかわいいケースと純正のチェーンネックストラップとを買ってご機嫌なまま早速猫の写真を撮りまくっているところ。

…でも、このカメラでみもざを撮影することはない、そう思うとかなり寂しい。
夢の中に持っていくことができればいいのに。そんなバカなことを考えたりもするのは、ちょっと飲みすぎたからかもしれないな。

IXY1008

新しい愛器。
みもざのいない我が家の歴史をこのカメラが記憶してくれます。

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クワガタ観察記(になるかどうか)

田舎暮らしなもので、朝玄関のドアを開けるとそこにクワガタが落ちている、ということもそれほどレアな出来事ではありません。
実際毎年数匹のミヤマクワガタを飼育するハメになるのですが、今年も例外ではなく、♂♀取り混ぜて延べ6匹を捕獲(拾得?)。
入れ替わり(♂同士のケンカなど、不慮の死があるので)立ち替わりしつつとうとう体長2センチの♀とこれも拾ったタマムシだけになったので、小さいケースに移し、クワガタハウスを片付けることにしました。
中に敷いていた昆虫マットを新聞紙の上にざざ、っとあけた瞬間、あちゃあ…と思わず声が。
…生まれてた。幼虫。まだ1センチそこそこのが7匹。
(画像は、ここを見ている某身内のため自主規制(笑))
仕方なく、小さいケースに二手に分けて入れましたが、ちょっと大きくなると闘ってしまうのでやれやれ7つもケース必要になるのか。
以前にもこうやって孵化させたことがあるのですが、さなぎになる直前、ケースの中の昆虫マットを入れ替えた時に見たらかなりグロかった。
そのあたりで某身内配偶者さんに「1匹あげようか」と言ったら、彼はそこそこ乗り気でしたが身内が猛反対-同じ屋根の下にいてほしくない-したためNGに。ま、そりゃそうですな。
クワガタは1年では孵化しないので、気長に待たなければならず、短気で面倒くさがりの私には非常に鬱陶しい事態なのですが、生まれてしまえば命は命。
猫に亀に、これでクワガタも扶養家族か。迂闊に家を空けられなくなりました(涙)
無事孵化した暁にはこちらで紹介いたしますが、さてそれまでこのブログ残ってるかどうか(え?)
えー以下は本当に独り言。

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好々爺ミッキー・ローク(号泣)

現在公開中の洋画「シン・シティ」(詳細はこちらからどうぞ)
大々的にTVCMなどで宣伝中なので見ていなくてもタイトルくらいは知っている、という方も多いはず。
ブルース・ウィリスやクライヴ・オーウェンなどと並んでメインキャストに名を連ねているミッキー・ロークという名前に胸がざわめきました。
昔々「ナインハーフ」という映画があったのをご存知の方はもうほとんどいないかな。
所謂名画座で、確か2本立てだったはずですが、これを見終わった私はそのあまりの衝撃にもう1本を見ずに席を立った記憶があります。
一緒に行った女友達もそんな私の行動に文句も言わず従ったわけで、そう、二人ともまだお子ちゃまでしたから(笑)。
かれこれ20年前の映画、ということはミッキー・ローク35歳ですか。ヒロインのキム・ベイシンガーは彼より3歳下なので32歳。どちらも脂の乗り切ったオトコ盛りオンナ盛りなわけで、勢いその手のシーンもリアルで濃厚でした。
分けても評判になったのは氷を使ったシーン。
さすがに真似したいとは思いませんでしたが、あれは流石に見ていてゾクっとしましたね。
長くなりそうなので以下↓へ

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「その日のまえに」@腫れた瞼と届かぬ思い

毎週楽しみに見ている番組に、もしも大嫌いなタレントがゲストで出演していたら?-迷わずチャンネルを替えます私は。
そう、まさに昨日がそう。大好きな「愛のエプロン」に大嫌いな女性占い師(もどき?)が現れて番組の雰囲気を一変させてくれやがりました。最悪。
どうにも我慢できずにリモコンを手に取ると、どこの局もろくな番組をオンエアしていない。
こういう日は大人しく家事でもするか、もしくは本でも読むか。

で、後者を選んだ私は、うさぎのように赤い目で花粉症患者のように鼻をすすりながらこれを書いています。
僅か1時間そこそこで読了したその本は。

「その日のまえに」(重松清著 文藝春秋刊 1500円)

図書館でも私の前に予約者が2人いたそうです。わかります。新聞などの書評でも概ね好意的に紹介されていたのは知っていましたから。
でも、読みたいと思ったのはそれら書評を見たからではありません。
書店で実物を見、何気なく手に取ったとき、帯に書かれたこの言葉に心をわしづかみにされました。
「神さまは意地悪だから、大切なひとを遠くへ連れ去ってしまう。」

みもざを喪ってから、幾度となく私は神を恨み、そしり、なじり、よりにもよってみもざを奪うというその理不尽な選択に憎しみさえ抱いたものです。
そう、神さまは意地悪。
どれほど愛しても、慈しんでも、それは何の免罪符にも防御にもならない。その選択に逆らうことは決してできやしない。

重松清さんは、これも図書館で借りた「なぎさの媚薬」で初めて触れた作家ですが、男性向け週刊誌で連載されていただけあって「なぎさ-」はきわどい性描写も多かったにも関わらず何故か素直に感情移入して読むことができました。
返す段になって初めて、「あ、ちょっとカウンターに返すの恥ずかしいかも」と気付き、返却ポストに入れたりしたのですが、別に恥ずかしがることでもなかったんですよね。重松ファンなら決して避けてとおらないはずの1冊なのですから。

主人公の妻が迎える「その日」を中心に、何の関連もなかったはずの数編のストーリーが絡み合ってひとつのラストシーンへと結びつく。
私がみもざのために流したいろいろな種類の涙と同じだけ、あるいはそれ以上の数の涙をこの1冊の本で見つけました。
夫を失う妻、妻を失う夫、友人を亡くした男、母を失おうとしている息子、そして母を失った子たち。
彼らを取り巻く暖かな傍観者も含めて特別な人は一人も登場しません。市井の、どこにでもいるような、そういう人たちのさり気ない感情が淡々と綴られているだけなのに、読んでいて何故こんなに惹き付けられるのだろう。

昨日までは恩田陸さんの本を読んでいたのですが、対照的なほどこの人の作品には「市井の人」は登場しません。
するすると滑るようにこなれた風情の文章によって描き出される眉目秀麗なヒロインやヒーロー、脇役にいたるまでその容姿は端麗であったり、秀でた能力を持っていたり、と重松文学とは程遠い、現実感を伴わないお話のオンパレード。
どちらも大団円や大どんでん返しなどがない、という点は似ているかもしれませんが、恩田さんが「そのお話の情景描写がしたいがために書くから結論は重要ではない」という印象を与えるのに対して、重松さんのそれは「周到に練られた必然的な結末」のために文章を積み上げている、そんな感想を抱かされました。

さて話を戻して。
妻を失った夫は四十九日を過ぎてから、彼女のターミナルケアを担当したナースさんに妻からの手紙を手渡されます。
その内容は…ネタバレになるので敢えて書きませんが、これも重く心に響きました。

みもざはどう思っているのだろう。
彼女を偲び、ほんの些細なことを引き金に悲しみに打ちひしがれさめざめと、時には声を上げて泣く私を彼女はどこかから見ているのだろうか。
もしそうなら、どんな思いで?…聞いてみたいけれどそれは叶わぬ夢。
忘れることなんかできやしません。忘れてほしいなんてきっとみもざも思っていないはず。そうだよね?

話はガラっと変わって。
今、デジカメが無性に欲しくてたまりません。
古~いソニーのサイバーショットと、ハンディカム(ヨン様仕様→あくまで偶然の選択です)、そしてデジタルではないEOS-KISS、があるのですがどれも帯に短し襷に長し。
というわけで、コンパクトで高性能なデジカメをとりあえず、そして経済的に余裕が出ればデジタル一眼を、と考えています。
ハンディカムはみもざを撮るため急遽購入したものですが、実際みもざがいなくなってからはほとんどビデオカメラとしての役割は果たさず、デジカメとしての用途が主。
そうなると画素数や機能に物足りなさを感じるのは言わずもがな、でやはり餅は餅屋なんですね。
機種はほぼ選定。今週末家電量販店で実物を見て決めようと思っています。
今からとても楽しみ。いい出会いがありますように。

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漢方薬と私@高血圧疑惑?

け、け、け(←笑っているわけではない)血圧が高い…
筋金入りの低血圧(?)を誇っていたのに、何故かこの歳になって平均的な数値上限ギリギリの測定値をさっき見て落ち込んでいます。
低血圧が高血圧に転じるのが一番危ないらしい。
父も同じでした。そして今はれっきとした高血圧症患者です。

高血圧について、何ともタイムリーなことにNHK教育テレビ「きょうの健康」で4日間にわたって特集を打っています。
初日は、測定することで自分の血圧を知る。
実はこの番組を見て、恐る恐る血圧計を引っ張り出し、そして恐ろしい数字を見たと言うわけです。
というのも、ここ数日原因不明の頭痛や頭重感、そして首の凝りを感じていて、それがどうも高血圧の症状に合致している。
高血圧が高じて動脈硬化に至ることもあり、リスクの大きさは言わずもがな。
ということで、急遽病院に行ってきました。

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特等席はテレビの上?(BlogPet)

みもざが帰ってきても彼は一向に私たちの傍を離れません


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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特等席はテレビの上?

先だっての土曜日、家人が休日だったので一緒に家電量販店に出向きました。
特段欲しいものもなかったので冷やかしのつもりでしたが、ふと思い立ちテレビ売り場へ。
そう、薄型テレビを置くことのできない事情のある我が家にとって生命線(大げさ?)とも言うべき存在である「地デジ対応ブラウン管ハイビジョンテレビ」の実物をこの目で確かめたかったのです。
現在のテレビ売り場は当然のことながら薄型、つまり液晶とプラズマタイプが主流で、ブラウン管タイプは端っこの方に追いやられている中、無事発見できたのがTOSHIBA製の32インチ。
「ああ、あったねえ」と、目線よりやや上にディスプレイされたそれを二人でしげしげと眺めていると背後にいつしか店員さんの影が忍び寄っていました。
「テレビをお探しですか」
いかにも大型テレビを買いそうな年齢層の客、と踏まれたらしく店員の名札には「店長」の二文字。
すぐ買うつもりもないこと、そして猫がいて薄型は買えないこと、を説明しても彼は一向に私たちの傍を離れません。
価格的にもブラウン管の方が薄型よりかなり安価ですし、製造中止にさえならなければ地デジに変わる2011年までにはこれを買おう、と家人と決めて売り場を離れようとしましたが、こちらの都合などお構いなしにさんざっぱら薄型テレビのメリットを説明した挙句彼はこうのたまったではありませんか。
「猫ちゃんも寿命がありますし、亡くなった時のことを考えれば薄型に…」
その瞬間私の中で回路がぷち、っと切れ、血の気が引きました。
-こいつのいるこの店であたしゃ死んでも買い物しないぞ!
そう心に決めると、まだ何か声高に話している店員をさっさと捨て置いて家人ともどもその店を後にしたのは言うまでもありません。

テレビの上が、猫たちの特等席になる季節になりました。
というのも、日中の室温が18℃を割り込むまで我が家ではストーブを使わないため、実はこの時期が一番寒い。
膝大好き猫陽太は既に毎朝れいあと共に私の膝の上争奪戦を繰り広げ始め、カノンは毎晩ベッドに入ってきます。
風雅でさえソファに座っている私の太ももに寄り添うようになり、身近に猫を感じる機会が増えるとそれに比例してみもざへの思慕の念が増していくから不思議ですね。
みもざは、毎晩ベッドに入ってくるだけでなく、ちょっと暑くなったら布団から出るのはカノンと同じですが、そのままリビングに戻って行ってしまうカノンと違い、私の枕の上に移動するだけで一晩中私の傍から離れません。
怖い夢を見、汗まみれになって目が覚めたその時、みもざの愛らしい寝顔が隣にあるだけでどれだけ気持ちが安らいだことか。

傍目には、みもざを喪ってからの私の日常とそれまでの私のそれとは大差ないように見えるかもしれません。
でも、現実に私の「生きるためのパワー」は明らかに減少しています。
何をしても、何を食べても、どこに行っても、心の底から楽しむことができなくなりました。友人とのメールでのやりとりすら億劫です。

もうすぐ彼女の初めての命日。
ミモザの花を取り寄せて、大好きだったささみやチーズを用意して迎えるつもりでいますが、それを過ぎてもまだ私はきっとパワーを取り戻すことはできない、そんな予感がしています。
いつになればこの悲しみは癒えるのでしょうか。いえ、癒える日はくるのでしょうか。

我が家のワイドテレビの上はみもざが優先権を持っていました。例え誰がそこにいても、彼女は力ずくで押しのけて寝そべっていました。
だから我が家は、破壊を恐れてという理由だけでなく、いつみもざが帰ってきてもいいように、いつまでもブラウン管のテレビを使おうと決めているのです。

onthetv1003
心地良さそうにまどろむ姿も愛らしい。
もう一度この姿を見ることができるのなら、私は何を失っても構いません。

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猫を保護するということ

れいあの保護主さんにワクチン接種のご報告をしたら、すぐにお返事が。
やっぱり気になるんだな。そりゃそうだ。れいあたち親子5匹にかなり心血を注いできたんだもの。
ちなみにれいあの母猫は白血病のキャリアだそうで、そのため彼女だけは別室にいたとのこと。
そのきちんとした保護体制のおかげでれいあは感染せずに済み(2度も検査してもらいました)、だから多頭飼いの我が家に何の心配もなくお迎えすることができたわけだし。

捨てられていたり、ちっちゃいのが1匹でうろうろしてたり、と保護しなきゃヤバそうな猫に遭遇した場合、恐らく大抵の人はそのまま見過ごして、通り過ぎていくだろうけれど、中にはつい抱き上げて連れて帰ってしまう人もいる。
れいあの保護主さんもその一人。そして私もそうだった。

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シーイズは運がない?@週末の後始末

競馬についてはもう何も書くまいと思ってましたが今日だけはひとつ。
マイナス30キロでGⅠ出走、これってファンをあまりに馬鹿にしてませんか?
前売りで馬券を買ってしまった人はさぞ口惜しい思いをしたことでしょう。
馬体重なんて輸送で10キロくらいはカンタンに落ちます。それを考慮して仕上げるのが常識だと思ってましたが違っていたみたいですね。

休養明けでマイナス体重の馬は消し、などという予想のセオリーがありますが、今回のシーイズトウショウに関してはまさに的中です。
ゼッケンの下にくっきり浮いて見えるあばら、ゼッケンの後ろで巻き上がった腹、パドックではテンションの上がっている馬とは裏腹に諦め顔(に見えた)の厩務員。
トウショウといえば、宝塚を無理使いしたトウショウナイトの例もあり、どうも馬主サイドが欲をかき過ぎているように思えてなりません。
本来ならゆっくりと休んで、馬体がふっくらと回復してから十分に追い切って使うべきだと思うのですが、今回のシーイズトウショウは素人目にも休養不十分でした。
今週は同厩のスイープトウショウが毎日王冠に登場しますが彼女も休養明け。果たしてどんな馬体で私たちの前に現れるでしょうか。
そう、デュランダルももしかしたら天皇賞参戦、という可能性もあるので-種馬としての付加価値を高めるには今さらマイルに行く必要性もなくむしろ東京の2000を勝つ方がメリットが大きいと私は思いますが-そうなれば本番で池添はどちらを選ぶのか。これも興味深いところです。

せっかく名手アンカツを背にすることができたのに、肝心のシーイズ自身が完調ではなかった。本当に残念です。
持ち時計どおりにさえ走れれば、必ず好勝負できたはず。
昨年のドロドロ馬場といい、何となく運のない馬ですね。いっそもう引退し、繁殖入りに備えて欲しいとも思います。とりあえず無事栗東に戻ってくれればいいけど。苛酷なレースと再度の輸送で更に馬体はガレるはずだし、今度こそゆっくりと休ませてもらえるといいね。

馬券は買いませんでした、予想は当たりましたが。勝った馬は強かったです。いいレースを見せてもらいました。

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コメントありがとうございました(って今さら…)

わわわわわ~!!
気がつきませんでした!コメントいただいていたなんて!!!
あの、尊敬そして敬愛するブログ、「ドラマは何でも教えてくれる」のロビー田中様からのコメント、今日になって気付きました。馬鹿じゃないの、私ってば。
もう、嬉しいやら情けないやらで…いや本当にもう…(錯乱中)
勝手にトラバしちゃった上にこのような雑多でまとまりないスペースにお越しいただき、本当にすみませんでした。
もう脚を運んでいただいてもいないとは思いますが、一応お詫びとお礼を。
励みになります。頑張ります(え?)。ご来訪ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

越路吹雪ですか。これまた天海さんにはお似合いの役柄。
あの人はハリウッドに進出しても存在感ではどんな女優にも引けをとらない活躍ができるのではないでしょうか。
最近はドラマもあまり見ないのですが、この人の出演作はどうしてか見てしまう。
「水曜日の情事」辺りは硬さが目立っていましたが「離婚弁護士」では硬い役どころのはずなのに表情の緩急がとても魅力的で、その柔らかい気を抜いたようなふとこぼれる表情には同性ながら惹きつけられました。
ロマンスのお噂も耳にしますが、実は私、その彼氏さんと噂される方と酒席を同にしたことがございます。
いや、華やかにデカイけど顔小さいし、飲みっぷりも豪快でしたし確かに常人ではない!
…でも全然相手にされんかった(当然と言えば当然)。感じは良かったですけどね。
あの二人ならきっとステキな家庭を作る…のか?なんか生活感ない二人ですなあ。

扇子用の画像を今日発送しました。
担当の課長さんがアナログ志向(早い話がメールの仕方がわからない)なので、プリントアウトしたものを郵送したのですが、月曜日には届くはず。
1万円程度で作っていただけますよ。風情があって贈り物などにもいいのでは。
出来上がりが今から本当に楽しみです。

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