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猫を保護するということ

れいあの保護主さんにワクチン接種のご報告をしたら、すぐにお返事が。
やっぱり気になるんだな。そりゃそうだ。れいあたち親子5匹にかなり心血を注いできたんだもの。
ちなみにれいあの母猫は白血病のキャリアだそうで、そのため彼女だけは別室にいたとのこと。
そのきちんとした保護体制のおかげでれいあは感染せずに済み(2度も検査してもらいました)、だから多頭飼いの我が家に何の心配もなくお迎えすることができたわけだし。

捨てられていたり、ちっちゃいのが1匹でうろうろしてたり、と保護しなきゃヤバそうな猫に遭遇した場合、恐らく大抵の人はそのまま見過ごして、通り過ぎていくだろうけれど、中にはつい抱き上げて連れて帰ってしまう人もいる。
れいあの保護主さんもその一人。そして私もそうだった。

今まで、知人に頼まれて里親探しを何回かしたけれど、自分でも2回、「つい抱き上げて」しまったことがある。
1回目は私のHNのルーツでもある黒猫のあ。
たまたま帰省中で私が不在だった我が家にひょっこりと現れ、家人を慌てさせたその猫は、出現から2日後に帰宅して対面したらそれはそれはガリガリに痩せ細って、見るも憐れだった。
おまけに♀のようで、こりゃどこからどう見ても野良だし、とりあえず避妊だけでもとご飯をガツガツ掻き込んでる背後から大きなバスタオルで捕獲。
意外なことにほとんど抵抗もせずキャリーに収まってくれた彼女を当時かかりつけだった病院に連れて行き、手術から抜糸まで預かっていただくこととその間に体に何匹もくっついているマダニの駆除をお願いした。
正直私は黒猫って好きじゃなかったし、家の中は既に4匹で満員御礼。その時点では他の外猫のように外で暮らしてもらおうと思っていたのだけれど、その子はどうやらそんなつもりは端からなかったらしい。

病院にお見舞いに行くと、何故か親しそうにこちらを見て鳴くし、先生や助手さんにもすっかり懐き、どうやら彼女たちを懐柔してしまったらしく「おうちで飼ってやれないかしら…」とまで懇願される始末。
でも、その子はFIVのキャリアだったのだ。
よほどの接触、つまり血を見るほどの噛み付きあいでもしない限り、FIVは感染しない。それはわかっているが、万が一ということもあるのでうちの連中と一緒にすることは考えられない。
仕方なく、退院後は廊下にケージを置いて当座そこで生活してもらいながら、安住の地となる里親さん探しをすることにした。
だがこの子、とにかく健気なのだ。
退院後我が家に連れて帰り、仮の棲家となるケージに入れようと廊下に下ろした途端、なんと彼女はジャンプ一番私の肩に飛び乗ったではないか!
そして狂おしいまでに喉をゴロゴロと鳴らし、顔を擦り付けてくる。それはあたかも「私を捨てないで。もうどこにもやらないで」と言っているようでそのいじらしさにはすっかりこちらもほだされてしまった。

それから8ヶ月余り。結果として彼女は首都圏の一軒家(侍従2人付き(笑))という抜群の住環境を手に入れることになるのだが、それすらもまるで運命に操られた(私が)ような結果だった。
里親となってくれたのは無類の黒猫好き、の某身内。それも短毛で人懐こい子がいいそうで、まさにこの子はぴったり。
都会猫になるまでの顛末は別ブログに詳細があるので敢えて描かないけれど、運命ってあるんだな、そう思わされた一件ではあった。
で、のあは今やわがままお嬢に変貌。いじらしさのいの字もないほど日々侍従二人に噛み付いているらしい。やっぱり猫は猫を被る生き物なのだ(?)

もう1匹のお話はまた別のエントリで。

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