週末の後始末@最強牝馬?
凄いものを見ました。
エリザベス女王杯、2番人気のスイープトウショウがケタ違いの豪脚で、逃げたオースミハルカを差し切り勝ち。
普通京都の直線であれだけ差があれば届かないでしょう。
実際オースミハルカは34.8で上がってるわけでまともなら楽勝のパターンと思われますが、スイープは33.2。
決していいスタートではなかったし、直線ではアドマイヤグルーヴに前をカットされる場面もあったし、でそれでも終いはあの脚ですから。
現段階では「牝馬版ディープインパクト」とでも言ったところでしょうか。
師の談話によれば今年はこれがラストラン、休養に入るようですが、この勝ちっぷりをしてファン、そしてJRAも放ってはおかないような気がします。
そう、年末のグランプリで本家(?)ディープインパクトと対決、というドリームマッチを期待しないファンはいないでしょう。
輸送がニガテ、と薄々陣営も気付いているはずですし、今回の激走が齎す疲労はかなりのものでしょうから予定通り休養してほしいと私は思いますが…どうだろう。
ただ、これで万が一にも有馬でスイープがディープに競り勝ちでもしたら年度代表馬の目もあるわけですから、挑戦しないという手もないような気もしたり。
ま、何はともあれファンの皆様関係者の皆様、おめでとうございます。
日高の馬が社台の馬を負かす(と言っても種は社台だけど)図は何度見ても爽快。
今後のローテは難しいでしょうけれど、またこんな強い勝ち方を見せてください。期待しています。
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