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1周年@れいあの受難

昨年の今日、大雪の新千歳空港に降り立った東京からのジャンボ機は滑走路の混雑と凍結のため乗客を下ろすことができないまま着陸から既に数時間が経過しようとしていました。
その中に家人と、そしてまさにその日の午前中保護主さんから受け渡しを終えたばかりのれいあがいたのです。

明るかった到着時からもう辺りが真っ暗になった頃ようやく乗客は地上に降り立つことができ、空港まで迎えに行っていた私はバゲージ待ちの家人に先駆けてれいあのキャリーを受け取り、懸命に声をかけてみましたが、考えてみれば私の声なぞ彼女は知るはずがなく、きっと切実ではあるけれど耳慣れない声に余計緊張と不安を募らせていたのでしょう。

駐車場に置いておいた愛車は降り積もる雪に覆い隠されていて、探し出すまでにまず一苦労。そして無事発見してからは雪を払いのけるまでに20分近くを費やし、既に21時を回っていたと記憶していますが、もう帰宅するだけのエネルギーもないまま空港に程近い、某身内がネットで探し出してくれたペット可のビジネスホテルに宿泊することにしました。
狭いし汚い部屋でも、猫を放して構わないというだけで私たちにはありがたいことで、部屋のロックを確認してからそっとれいあをキャリーから出してみると…予想どおりでした。ベッドの下に一直線。
一応簡易猫トイレは持参していたし、途中のコンビニでキャットフードはレトルトとドライを買ってはいたのですが、これも予想どおりどちらにも近づこうとはしません。

私たちも疲れていたのですぐにベッドに入りましたが、あっという間に寝息を立て始めた家人をよそに、気になって寝付くこともできないまま小1時間ほどたった頃でしょうか。
小さな影がささっと足もとを過ぎり、なんと、部屋の片隅にしゃがみこんで…!
「れいちゃん、ちっちはトイレでしようね!」とそっと傍に近づくとまたベッドの下に逆戻り。
元々シミだらけのお世辞にも綺麗とは言えないじゅうたんでしたがそれでも匂いが残るのはさすがにマズイ。ということで、雪の中、ホテルの駐車場に止めた愛車へファブリーズを取りに。
水分は猫トイレシートで丹念に吸い取り、ほぼ1本分消臭剤をかけると何とか匂いも収まって、やっと眠りにつくことができたのでした。

今となっては全てが笑い話ですが、あの時は2人と1匹、本当に必死でした。
そんなこんなを経て我が家にいるれいあ。もう寒くて辛い思いはさせたくありません。本当にお疲れ様だったね。

kanoreia1205
箱モノ、袋モノ大好き。
そしておにいちゃんも大好き。

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