« 生贄の子羊@そんなかわいいもんじゃないし | トップページ | 90日保存可能なそれとは? »

気象予報士イラズ@春を先取りミモザの花

昨日整体でしっかりと首も肩も腰も整えていただいたはずなのに、今朝は首がずん、と重く痛かった。
そう。これは降雨降雪の予兆なのです。
「ねえ、今日は午後から雪だよ」そう言いきった私に家人は冬晴れの空を見て鼻で笑って見せたのですが…ほーら見ろ。降ったじゃん雪。
恐らく俄か雪、で積もることもないでしょうけれど、雪は雪。
ここのところほぼ100%に近い確率で予兆は現実のものになっています。
この首の痛みの原因が何であるかは敢えて書きませんが、どうやら一生のお付き合いになりそう。やれやれ。

ミモザの花を買いました。
以前ここで礼賛したお店からオンライン通販で。
可憐な黄色い花と少し青臭さの混じったそれでも華やかな香りが、苛立つことの多い現実をしばし忘れさせてくれます。
みもざ、という名前は実際のところこの花をイメージしてつけたものではなく、正直なところそのネーミングの理由がはっきりと思い出せません。もう10年近く前の話ですから。
桜沢エリカさんの猫漫画「シッポがともだち」で、あけみという名が彼女自身の持って生まれた名前だと直感した、というくだりがあるのですが強いて言えば私も同じような感覚だったかもしれない。
付けてしまえば「みもざ」以外の名前なんてどうにもイメージできなくて、後になってみもざ、のアルファベットでの表記が「MIMOZA」ではなく「MIMOSA」だったことに気づいたりもしましたが、そのくらい、ご本家(?)である花の名前なぞ思い浮かびもしなかったのです。

mimoza0120
ミモザの香りのその中で、ティファールのポット「ミモザ」が沸騰させたお湯を使って淹れたレピシエのお茶-北海道限定の「YAWOO」-をいただく。
これが、今、私の至福の時間。
みもざを喪ってから決して幸せを感じたことはなかったけれど、考えてみたら必ずしも不幸ではない、そんな風に思うことができるようにやっと最近なりました。
「時はいつの日にも親切な友達 過ぎていく昨日を物語に変える」
確かユーミンの曲にこんなフレーズがあったっけ。実感しています。

|

« 生贄の子羊@そんなかわいいもんじゃないし | トップページ | 90日保存可能なそれとは? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 気象予報士イラズ@春を先取りミモザの花:

« 生贄の子羊@そんなかわいいもんじゃないし | トップページ | 90日保存可能なそれとは? »