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アンフェアなのは誰だ?

いや、もうクレジットに原作だなんて書かないでほしかった。
「アンフェア」はもうあの小説の持つ独特の雰囲気や空気を完全に消し去っていましたし、真犯人(?)も設定がアンフェアです。というかある意味あまりにフェア過ぎやしませんか?
最後のDVDでのメッセージには愕然としました。あそこまで言葉にしなければわからない?

正直なところ、彼が犯人だろうと予測はついていました。で、この「推理」が正しいとすれば動機はもう「それ」しかない。
でも幾らなんでもそんなベタな、と打ち消しつつ迎えた予想通りのラストですから。
寺島さんにだってあんなセリフ吐いて欲しくなかった。ああ、もう全てがベタベタベタ。
「神サイ」だって、原作さえ読んでいなければもっと純粋にドラマそのものをキャスティングまで含めて楽しめたはずなのに。
今回も全く別物と考えればきっと楽しめたのかもしれないけれど、西島さん演じる瀬崎を単なる1つのコマとしか扱わないシナリオにはがっかりしたし、そもそも雪平のキャラクターが篠原さんであることを私が受け付けられなかったことが最大の敗因(?)でしたね。

私のように保守的で、小説の持つ世界観に囚われてしまうタイプは、好きな小説が映像化されても見ない方がいいのでしょう。
これまで何度もイタイ目(?)に遭ってきたというのに、学習能力ないなあ。
ということで、一番アンフェアなのは私。何ともしまらないオチでした。

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コメント

きょうは、学習した?

投稿: BlogPetのみもにゃ | 2006/03/22 13:17

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