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誤審転じて福となす?

WBCの日韓戦は、なんと瞬間最高で50.3%という視聴率をたたき出しました。
視聴率計算そのものが曖昧であるとはいえ、単純に信じるなら国民の約半数がテレビを見ていたことになる。
昨今のプロ野球人気の低迷から鑑みるに、この数字は異常とも言えましょう。

ただ、そもそもこの大会、ここまで注目されるようなものではなかったのでは?
事実私も何の興味もありませんでした。日程中にはレッズのゲームだって競馬だってあったし。
でもあの男のワンコールで一気に心のベクトルの向きが変わったのはきっと私だけではないはず。
そうです。あの男、デービッドソン。彼の疑惑の判定事件が形勢(?)を逆転させてくれました。
あんなことでもなきゃあ、日米戦の結果がスポーツ新聞全紙の一面を飾るなんてありえないでしょう?
一般紙、そして報道番組もワイドショーもこの話で持ちきり。
しかも、針の穴ほどしかなかった準決勝進出への道までをもスルリと通り抜けてしまったチームジャパンは日頃クールなイチローの興奮に煽られるように盛り上がり、見ている我々まで妙な愛国心に囚われてしまいました。
アメリカが日本の春分の日なんか知っているはずもないわけで、全くの偶然である「祝日の決勝戦」に、中継を決めていた日テレはホクホクでしょうね。
準決勝の放映権を持っていたTBSは米韓戦なぞ誰も見やしない、と違約金を払ってまでも放送をやめようとさえ思っていたそうで、いっそ両局はメキシコチームにお礼の品でも送るべきではないでしょうか。

さあ、始まるぞ。
一説には反キューバ意識の強い米国民、デービッドソン(今日は一塁塁審)も今回ばかりは日本寄りになるのでは?とも囁かれていますが、そんなアドバンテージは要りません。
正々堂々と戦い、負けるにしても玉砕するのではなく、惜敗、といわれる程度にはがんばってほしい。
もし勝てるなら…そりゃ勝つに越したことはないですが、さすがに分が悪いですよねえ。
本当は我が社、祝日も休みではないのですが私だけ仕事片付けちゃった。大好きないちごバニラのお茶を飲みながらジックリ観戦します。家人よ、悪いが今日はもう働かないからね。

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