« のざると書いてやえんと読むの@その1 | トップページ | 一面の銀世界の中、結婚記念日に思うこと(BlogPet) »

のざると書いてやえんと読むの@その2

野猿の結成は1997年。
CX「とんねるずのみなさんのおかげでした」のスタッフをいじる(?)という主旨の下結成されたダンス&ヴォーカルユニットです。
デビュー曲は「Get down」、言わずと知れたアッキー(秋元康)&ゴッキー(後藤次利)コンビ。
真面目に聴いても十二分に魅力のある曲は、KAT-TUNのデビューシングルにも匹敵するかもしれません(言いすぎか?)
その後も着実にヒット曲をリリースし、紅白にまで出演が決まった時は正直シャレでは済まない状態に到達していました。
でも、所詮企画モノ。
メンバーの入替(かの悪名高い『赤玉事件』)や総選挙など、野猿ファンの感情を逆撫でするようなシナリオに番組の視聴者と、野猿そのもののコアなファンとの間に次第に乖離が発生していきます。
人気に少しずつ翳りが見え始めた時のそれらの企画によって視聴者は野猿に関心を失い、コアなファンは焦りを募らせ、結局過去の存在、になる前にボスであるタカアキさんが撤収、という結論を出したのですが、その引き際は一歩間違えば悲惨なものになっていたでしょうね。

私が一番思い入れの強かったメンバーはテルリン、こと平山晃哉さんでした。
メガネの似合う、細い目と通った鼻筋。そして卓越した歌唱力と柔らかな声が魅力で同じヴォーカルの神波憲人さんと人気の面では双璧だったはず。
北海道に住んでいると、本州でのライブに行くのにかなりの交通費を費やすのですが、平山さんは洞爺湖温泉町のご出身。
ご実家が有珠山の噴火により大きな被害を受け、復興ライブを昭和新山で行った時は、陸続きの利を生かして駆けつけることができました。
その後も町のイベントなどに顔を出された平山さんとコミュニケーションを持つ機会にも恵まれ、ちょっとした優越感を味わったものです。

写真もけっこう撮ったなあ。
それらを掲載すると個人を特定…されないか、もう。でも既に一般人に戻った彼らを今さらこんなブログで紹介するのも如何なものかと。
初めてファンクラブに入り、初めてライブに足を運び、初めて握手会に参加したアーティストが野猿。ちょっと恥ずかしくて人には言えませんが、それでも彼らの活動していた1354日間は私の宝物です。

<野猿関連データ>
 ・総活動日数 1354日
 ・シングルリリース 11枚(全てオリコン初登場10位以内を記録)
 ・アルバム 3枚
 ・オリコンチャート最高位 シングル2位(叫び)、ビデオ1位(完全撤収 四時間伝説)
 ・ライブ回数 24回
 ・紅白出場 2回
 ・割られたくす玉の数 29個
 ・平均年齢 33.6歳(「撤収」時)
 (以上、DVD「野猿のビデオクリップと歴史」より。ビデオ1位については追記)

野猿を追いかけていた頃、当然みもざも元気でした。
ディスプレイの中の彼らを見ているうち、自然と涙が頬を伝い、ああ、この頃は私、本当に幸せだったんだ、そう思い知らされました。
戻れるなら、あの時間に戻りたい。真夏の青森や姫路、土砂降りの昭和新山、4時間ぶっ通しで踊り続けた最後の代々木体育館。
遅れてきた「青春」、そんな言葉で言い尽くすことは到底できやしないのですが、あの頃知り合った数多くの野猿ファンたちといつか再会できたなら、さながら少女のように瞳を輝かせて思い出を語り明かしたい。

ありがとう、野猿。
同窓会があってもなくても、私たちの記憶の片隅にはいつもあなたたちがいますから。
忘れられない3年半を本当にありがとう。

|

« のざると書いてやえんと読むの@その1 | トップページ | 一面の銀世界の中、結婚記念日に思うこと(BlogPet) »

コメント

初めまして。同じ気持ちの方に会えました。
私はコンサートなど一度も行った事がありませんが・・・今でも野猿を語りたい、同窓会をひそかに願ってる一人のファンです。もっと早くに出会いたかったです。野猿が現役だった頃よりも、どちらかというと今の方が熱入ってますね^^;
もう遅いことですが・・・。心に留まったので、こうしてコメントさせて頂きました。

投稿: Linky | 2006/04/17 14:08

おおお!このエントリにコメントがつくなんて。
ありがとうございます。とても嬉しいです。
…同窓会、期待しちゃいますね。
自分としては最後の代々木で完全燃焼したつもりでしたが、やはりまだ残り火がちらちらしてます。
周りに野猿を語れる人がいないのは淋しいもの。よろしかったら野猿関連のエントリの時にはまたいらしてくださいね。

投稿: のあち | 2006/04/17 19:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: のざると書いてやえんと読むの@その2:

« のざると書いてやえんと読むの@その1 | トップページ | 一面の銀世界の中、結婚記念日に思うこと(BlogPet) »