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爪を剥がす女@怪談でもなけりゃオチもなく

世間は相変わらずGWモード。
好天に恵まれ、北海道も久々に爽やかな五月晴れの下そこここに観光客の姿が。

…ちぇ。

ふん、だ。いいもんね。
客が帰ったらすぐに山菜採りに行くんだもんねー!
徒歩で山菜が自生している現場にいけるなんて都会じゃあありえないし、道外からの観光客にも当然できないことするもんねー!(かなり大人気ない)
とりあえず今は膝の上にとぐろを巻く陽太の「爪はがし」に勤しんで…って誤解を招くかこの表現。

猫の爪は、ご存知のとおり三日月型になっていて、当然のことながら先端に向かって細く、尖っていく。
外で暮らす猫は、アスファルトなど地面を歩くとき自然に先端が摩擦で減っていくけれど、室内飼いでは当然のことながらそれができないから爪切りは必要だ。
一般的な猫用爪とぎ、はダンボール製だったり、絨毯、せいぜいが古い木の柱だけど、爪に比べれば何れも硬度は低く、放っておくと伸びて尖った爪が丸まって先端が肉球に刺さることもあるとか。
みもざはとにかく爪切りが嫌いで、発病までは3ヶ月に二度のペースで獣医さんに切ってもらっていた。何かの都合で自力でやろうと試みたら、Gパン越しの大腿部(もちろん私の)に深い蚯蚓腫れが3本並んだ。
うちの他の連中は、嫌がって暴れはするもののとりあえず押さえ込みさえすれば何とか切れる。
もちろん猫自ら爪のメンテナンスもするわけで、それが「爪はがし」。
歯で引っ張って、爪の外側にある古くなった組織を剥がし取る。その剥がされた爪は薄く、爪の形そのままで見ていてちょっと嬉しい。
几帳面なカノンやさすが女の子、いつも身奇麗にしているれいあはマメにこの「爪はがし」を励行しているから私の出番はなし。
でもどこかずぼらな陽太と風雅は大抵どれかの指の爪がはがれかけているので、ついつい剥がしたくなってしまう。
今日も陽太の後肢、3本ほど綺麗に剥がすことができた。もちろん本猫は痛くも痒くもない。
パソコンデスクに並んだ3つの三日月。ふ、っと吹いたらあっという間に飛んでってしまうだろうその薄っぺらなかけらも生きている証。

陽太の腎機能は、クレアチニンの数値から見ても恐らく半分以上喪われているだろう。
連休明けには何としてでものんちゃんを病院に連れて行かなければ。
それでも猫のために費やす時間も費用も、決して無駄ではないし惜しむつもりもない。
だからこそ…早く客帰れよ~!!あんたたちに費やす時間こそ恐ろしく無駄。無駄以外の何物でもありません!

ということで、私のGWはまだお預け。ちぇ。
以下は呟きなので…

家人の後継者は未だ決まらない。
本来であれば、この人、と数年前までは思われていた人がいた。
だが、彼は採用当時の頃に比べて人が変わったかのように変貌を遂げてしまった。
そのことにまず家人が嫌悪感を抱き、社長もようやく最近彼の本性に気付いて後継者失格の烙印を押したのだ。
本人は今でも次は自分が、と思い込んでいるだろう。そして、その配偶者も。
実際のところ、配偶者である彼女は既に自分の夫が後継者になると確信して、それを吹聴していると噂で聞いた。
噂はあくまでも噂なので、事実かどうかはわからない。というよりも信じたくない…

彼を後継者の座から引き摺り下ろしたのは他の誰でもない、彼女なのだ。
彼の変貌のきっかけは明らかに彼女との結婚だった。それは衆目の一致するところで、いくら外面を取り繕い、家人や私、社長やその友人にこびへつらって見せても既に事実として露呈してしまっている。
彼女が騒ぎ立てるひとつひとつが社長に悪印象を与え、彼の、ミスを犯せば隠蔽しようと画策し、反対に手柄(と本人が思い込んでいるだけのことが多い)は殊更騒ぎ立ててみせる、その異常なまでの自己主張の強さは、彼本来の持って生まれた資質かもしれないけれど、少なくともシングルの頃はここまで酷くはなかったのだから。
ひとつ会社を潰した経歴があることなどから、地元の金融機関のウケが極端に良くないという事実も手伝って彼が家人の後継になる可能性は限りなくゼロに近くなったというのに、そのことを彼ら二人は果たして知っているのだろうか。

家人の仕事は労働量こそ多くはないため肉体的疲労は少ないが心労がそれ以上に大きい。
彼のように傍若無人に振舞えればいいのかもしれないが、それでは成り立たないことが、本当に種種雑多あるのだ。

ただ、家人にも責任はある。
後継者を育成することを怠ったのは他ならぬ彼の責任だし、だが、それだけの人材が採用できなかったという事実もある。この業界、全般的に言えることは人材不足。それなりの人はそれなりの、つまり大手に行ってしまうから。
…どうしたものか。
思いは千々に乱れるけれど、実は私がやきもきしてもどうにもならないことであって、後は家人と社長がどのような決断をするか、なのだ。
1つだけ確信できるのは、明らかに今の我が社の人材では家人の後継者に足る存在はないということ。その器にある人-恐らくどこであっても要職に就いているだろうけれど-をヘッドハンティングしなければならないだろう。
その決断をあの二人が果たしてできるかどうか…難しいだろう。どっちも日和見だし。
一応それなりに歴史がある我が社が、大げさではなく存亡の危機にあるというのにそれを真剣に憂えているのがまさか私だけ、なんてことないだろうな?!
ああ、不安。

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