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中田英寿選手、お疲れ様でした

日本のW杯は終わりました。

スポーツ記者のコラムで、ヒデのモチベーションと他の選手のそれとがかみ合っていないという内容のものを読みましたが、確かにそうなのかもしれません。
インタビューひとつとっても、ヒデがどれほどこの大会に意気込んでいたかがよくわかりました。
だからこそ、ゴールを失敗した時に失笑を浮かべたり、仲良く、言葉を変えれば馴れ合いともとれるようなチームの雰囲気にふがいなさを感じたのかも。
ジーコのコメントの中で「軽い気持ちでW杯に来た選手もいた」という言葉がありましたが、それが誰であるかおぼろげながらわかるような気がします。

ヒデのブラジル戦終了直後のインタビューには非難の声も多く聞こえます。
競馬ライターの須田鷹雄氏も自身のブログで痛烈に批判し、ヒデが出演しているCMの商品不買すら匂わせているようですが、確かにご自身も認めるとおりサッカーに、というよりヒデとマスコミとの確執の経緯に詳しくない人だったらあのシーンは単純に傲岸不遜なそれとしか捉えられなかったでしょう。
でも、彼のプロ意識云々を問うのであれば、ご自分もライターとして、競馬マスコミに名を連ねる者として「須田鷹雄」の名で日記を公表している以上、事のバックボーンも調べずに感情のままに批判を並べるのはいかがなものかと。
ピッチで倒れこんだヒデに「喝!」などと辛口の発言をした張本勲氏など言語道断。
サッカー(というよりも野球以外の全てのスポーツ、と言った方がいいかもしれない)をまともに知らない人にまで何故コメントを求めなければならないのか。また張本氏も何故知識もないのに当たり前のように応えるのか。

私も、正直イチローやヒデは好きではありませんでした。あの態度は実績に裏打ちされているものであったとしても高圧的で、マスコミを軽視しているとしか思えなかった。
ただ。
彼らが軽視なり、半ば侮蔑の対象としているのは「大した知識や事前のリサーチもないのに、馬鹿の一つ覚えのような愚にも付かない質問をぶつけてくる」ようなマスコミや、選手の名前もろくすっぽ覚えていない女子アナやタレントをレポーターとしてピッチに放つメディアであって、その向こうにいる私たちファンやサポーターに対しての思いはむしろ他の所謂愛想のいい選手たちよりも熱いものがあるのでは、WBCやW杯を通してそう最近思うようになりました。

ぜひ、中田とそして一人気を吐いていた川口には南アも目指してほしいと思います。彼らのサッカーに対するストイックなまでの思いを遠巻きにせず、同じようなテンションで世界を目指す若手が後を追いかけて、追い越していくようなそんなチームに…きっとオシムは育ててくれることでしょう。

4年後の南アで、強い、強くて高いモチベーションを持った日本のイレブンが見れますように。
そして、そこに達也とトゥーリオがいますように。

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