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夏の日のあれこれ@ちょっとうれしいことばかり

今日はいろいろなことがあった一日でした。

久々にアウトレットモールへ脚を運んだのですが、何気なく入ったアクセの店でちょっとかわいいダイヤのペンダントを見つけました。
いいな、と家人にディスプレイを指差したところなんと!買ってくれるって!!
(…何か疚しいことでもあるのか?そうなのか?)
そこそこの金額ですが、せっかくそう言ってくれるんだから、と敵の気が変わらないうちにお店の方へ会計をお願いしました。
ダイヤを3石あしらったプラチナの台、そしてチェーンもプラチナ。
ありふれたデザインではあったのですが、これも勢い。
8月にちょっと出かける予定なのでその時に初めて着けて行こうかな、と今から楽しみにしています。

とうとうDSliteのノーブルピンクを手に入れました。
某市の大型スーパーに行ったので、何となく玩具売り場に脚を向けてみたら「入荷しました」の貼り紙が。
即座に「もっと脳」と「料理ナビ」、保護シートなどと共に購入。これで家人にも脳トレをさせることができます。
「料理ナビ」は…うーむ。ちょっと微妙。
機能や内容はさておき、問題はDSを調理中どこに置くかでしょう。
うちみたいにごちゃついて狭いキッチンだったらけっこう辛いものがあるかも。
ざっと見たらそこそこ使えそうなメニューが出ているので、ま、とりあえず使ってみましょうか。
値段ほどの価値が果たしてあるかどうか。ここもまた微妙です。

サックスですが、ようやっとレッスンの日程が決まりました。
講師がまたかなりの経歴をお持ちの方だそうで、電話でお話した感じも厳しそう。
…大丈夫か、自分。
自宅での練習をしっかりするように、とも言われてしまい、いや、そんな、そこそこ趣味で音が出せれば、とはもはや言い出せない状況に追い込まれています。あううう。
行きがかり上、目標がレフト・アローン(ジャッキー・マクリーンのそれ、であることは流石に言えなかった)と話したら、音さえできればカンタンに吹けるよ、と。まあそりゃそうだわな。
初回は来月半ば。それまでに自主練しなければ。でもヘタに吹いてしまうわけにもいかないから、せいぜい運指でも覚えましょう。

某身内もギターレッスンを始めてるそうで、どちらも挫折さえしなければ来年の今頃はセッションできるかもね。
お互い頑張りましょう。

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晴れた日の独り言@勤務中ですが

抜けるような青空は、盛夏を通り越してさながら秋のそれ、で、せっかくの好天をしたくもないデスクワークでつぶしてしまうのはあまりに切ない。
用事をひねり出して、ドライブがてら外に出ようかな、などと目論んでいたら家人に先を越されてしまった。ちぇ。

職場の新しいパソコンは、ここまでほとんどトラブルもなく順調、そして快調だ。
余計な画像だのソフトだのを極力排除していることもあって動作も軽く、ストレスを感じないことがありがたい。
大した価格ではなかったので期待していなかったスピーカーが意外に良い音を出してくれるから、BGMを選ぶことが日々の楽しみとなった。
今は、ベタなJAZZのオムニバスがお気に入り。これでアルコールでも傾ければBARの雰囲気…って職場でした、ここ。

昔、好きだった人から季節のご挨拶の葉書が届いた。
ご家族連名の、当たり障りのない文面からは何も読み取れないし、そもそも読み取るような何か、も隠されてはいないのだろう。

糠床に入れる野菜が切れてしまい、隣町の即売所へ行かざるを得ない、と覚悟していたらなんと、驚きのグッドタイミングで近所のおばちゃんが袋いっぱいの野菜を届けてくれた。
なす、きゅうり、キャベツ、じゃがいも…何しろ朝採れたばかりのそれらは新鮮で、しかもほとんど無農薬。
ただでさえ野菜の価格が高騰しているというのに、本当にありがたいったらない。
感涙にむせんでいたら、今度は家人が違うおばちゃんからきゅうりとなすをいただいてきた(!)
1日に二人できゅうりを最低4本は食べているので、どれだけあっても困ることはないのだ。
遠い親戚より近くの他人、とは良く言ったもの。おばちゃん’S、いつもありがとう。またパンでも焼いて届けるね。

8月からサックスのレッスンを受けることに。ここに来てようやく事態が進展し始めた。
というのも、吹奏楽コンクールの地区予選が終わるまで先生方の手が空かないらしく、まあほとんどの学校がその先には進めないわけで8月上旬を過ぎれば皆さんようやく暇になるらしい。
問題は自主トレ。
今はまだ窓を閉め切っていてもさほど暑さは感じないのだが、これからはそうもいかない。
汗みずくになって吹いてりゃシェイプアップにもなって一石二鳥だろうが家人にとって迷惑極まりないだろうことは想像に難くない。
模範演奏と考えているマルの「レフト・アローン」(テナーではなくアルトだと気づいたのは最近。情けないったらない)、あのジャッキー・マクリーンのような演奏ができるまで道のりは長く、果てしなくゴールは遠いがとりあえず騒音の域を超える音が出せるようになるまで家人には目をつぶって(というより耳を押さえて)もらうしかなさそうだ。

さて。そろそろ仕事を始めるとしましょう(え?してなかったの?)
従業員の賞与の計算。天引きされる社会保険料のあまりの多さに、血圧がどどーんと上がりそうです。
いい天気なのになー…って関係ないか。

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レッズ辛勝@イビチャ見てた?(BlogPet)

みもままは
我が子や他所の子をカンタンに手にかけてしまうようなレッズが何故のうのうと生きていて、懸命に6匹の子を育て上げたみもざは逝ってしまったのだろう。
とか言ってた?

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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レッズ辛勝@イビチャ見てた?

レッズ、連勝です。それも達也の2試合連続ゴールで!
どちらもオシムの目の前。これほど効果的なアピールもありません。代表入りはほぼ間違いない…そう思いたい。

今日のゲームでは、毎度のコトながら闘莉王のDFらしからぬ(?)前線でのプレーが目を引いたのですが、総じて動きは今ひとつだったような。
この時期の連戦はいかにキツイか、象徴しているようなゲームではあったのですが、条件は大分だって一緒ですから。
後半は大分の攻勢にかなりヤバいシーンもありましたが、何とか凌ぎきったという印象でした。

シェフ・船長・相馬も後半から出場。もうちょっとアピールして欲しかったなあ。アレがあまり調子よくなかったので、いいチャンスだったのに。

これは全くの主観なのですが、ジャッジが前の試合に続いて今回も相手寄りだったような…
達也のイエローにはどうにも納得できなくて。

それでも達也は動いていました。走っていました。弾けていました。
表情が少し硬くて、やはり脚は完全に治っているわけではないのでしょう。それでも止まることなく走り続けていました。
…この弾丸小僧がW杯のピッチにいたら。
そう考えてしまったのは私だけではないでしょう。

J1の優勝争いは混沌としてきました。
1つでも星を落とせば脱落。選手もサポも気が抜けない日々が続きます。
今年こそ、優勝パレードをこの目で見たいものです。

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さながら宝石のような@ハスカップ酒仕込みました

雨です。
内地、それも西の方では大災害を引き起こしている大雨には比べるまでもない降りですが、それでもただでさえ遅れがちな農作物は更に遅くなってしまいそう。
毎年、知人から大量のきゅうりやトマトをいただくのですが、今年はほとんどお声がかかりません。
花がついても上手く大きくならなかったり虫がついたり、と悪戦苦闘してらっしゃるのだとか。
…けっこう当てにしてたんだけどなあ、なんて厚かましいですね。おばちゃん、ごめん。

欽ちゃん球団は存続が決まりました。
それにしても、この人には何か憑いているとしか思えない。
万が一、何も責任を取らずにいたら、そう、もし「解散」を口にしていなかったら逆に管理責任を問われていたかもしれないのに、先手を打ってしまったことで存続を乞われる立場になってしまったのですから。
恐らく何の計算もなく口にされた言葉、なのでしょうけれど、こうも上手くコトが進んでしまうと穿った見方をついしちゃう。

それでも、あのかわいい女の子が嬉し涙にくれている映像を見たら思わず貰い泣きでした。
よかったね。他の選手も絡んでいたとはいえ、少なくとも彼女には何一つ咎はないのですから。
災い転じて福となす。今回のことで注目も集まるでしょうし、一説には緩んでいたと言われる選手の気持ちも危機感で引き締まったことでしょう。
夢列車が今度こそ止まることなく夢に向って突き進んでいきますように。

Hascap0724
初めてハスカップ酒を漬けてみました。
綺麗です。写真を撮る技術がないのでその美しさの半分も表現できないのが残念。
2ヶ月~3ヶ月くらいでルビー色のお酒になります。
水や炭酸で割ったり、カクテルの材料にしたり。
漬け込んだ実の方も、煮てジャムにできるので、一石二鳥。

…でも、出来上がるのはもう秋、どころかこちらなら初冬なんですよね。
月日が経つスピードが年々速くなっていくのに私の心だけは置いてきぼり。
多分みもざを喪ったあの秋から時計が止まっているのでしょう。
早くネジを巻かなければ、と思いつつ、このまま記憶の秋に留まっていてもいいのかな、などと思うこともある、どこか不安定な日々を送っているのあちなのでした。

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探し物は何ですか?@ええ見つけにくいものなんです

母からもらった可愛らしいピアスをなくしてしまった。
あちこちにいろいろなものを置いてしまう私が悪いのだけれど、確かにそこにあったはずの小さなそれ、は明らかに今、片方だけしか残っていない。

母にすまない、という気持ちと単純に気に入っていたことも手伝って後悔の念が募る中、ゴミ箱、猫が咥えていったかもしれない、とごちゃついた部屋の隅々までを探したが、ない。

片づけがニガテで、異様なほど紛失物が多い私でもこれまで何故かピアスだけはなくしたことがなかった。
それは、なくしやすいであろう小ささが逆にプラスに働いて、必ず四方に高さのある箱状のものの中に入れて(放り込んで?)いたから。
それでもたった一つだけ、そう、かれこれ二十年程前になるだろうか。私の誕生石をあしらった、リボン形のピアス。そこそこの金額であったと思われるが、その美しいピアスの片方だけは完全に姿を消してしまった。
他のピアスは一時的に目の前から消えても、必ずどこかからか発見されて事なきを得るのだが、そのピアスは掃除機の紙パックまでひっくり返しても結局見つからず、残された片割れはそれからずっと私のアクセサリ箱の中で眠っていた。

その、パートナーを失ったピアスが今、私の左手薬指で形を替えて輝いている。
みもざの遺骨と遺毛とを封じ込めたあの指輪に、ピアスに使われていた石をあしらっていただいたのだ。
ミモザ色の石と私の誕生石とがみもざのシルエット型に空いた窓-遺毛が覗く-を挟んで仲良く両側に並んでいるこの指輪は大事な宝物。
もし、このピアスが2つ揃っていたら当然このような使い方をすることは考えだにしなかったろうし、遠いあの日に片方をなくしたこと結果オーライだった…そう思うことにしよう。

…と、ここまで書いて一旦保存、外出して帰宅したら、何と!とんでもないところから冒頭のピアスが見つかった!
裾上げを面倒くさがって折ったまま穿いていたジーンズの、その折られた裾の中に入っていたのだ。
もう2度とこんな思いはしたくない。
そのピアスと、大人しくアクセサリ箱で待っていた片割れとを早速一緒に小さな袋にしまうと思わず安堵のため息が漏れた。
これに懲りて、明日こそこのジーンズの裾上げをすることにしようと心に決めたのあちなのでした。

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責任の取り方とは@解散は早計に過ぎる

極楽とんぼの山本が起こした事件が原因で、欽ちゃんこと萩本欽一さんがご自分の球団、茨城ゴールデンゴールズを解散する、と発表した。

…本末転倒も甚だしい、そんな印象を受けたのは私だけだろうか。

欽ちゃんは今回の件について責任を感じているのかもしれないけれど、それでは、他の選手や球団職員たちについてはどう責任を取るのか。
山本は成人だ。その行動について責任を取ることは逆にこの男に対してのプレッシャーでしかなく、その咎を与えるために解散、というのであればいわば巻き添えを食う形になる他のメンバーは、何の責任もないのにとんだとばっちりだ。
そうではなく、球団としての遠征中に起きたことだから、と責任をかぶるつもりなのであれば欽ちゃんが表舞台から退いて裏方に回るなど手段はあるはず。何故いきなり解散などと先走らなければならないのか。

山本の他に2人の選手もいたとのこと。
それなのに、山本自身の弁明を「聞きたくない」と遮ったなど、欽ちゃんからは責任者としての自覚が感じられない。だからこその後先構わない解散宣言なのだろう。

欽ちゃん自身の会見を聞いていて感じたのは、全てが自分中心であるということ。
確かに球団をはじめたのはこの人であって、でも既にこの球団は地域に、そして野球界に認知され大きく期待もかけられていたはずなのに、それを全て投げ捨ててしまっていいのか。それこそ無責任な行為なのではないか。

そもそも山本は本当に反省しているのだろうか。
後輩やチームメイトの面倒見が良かった、との評判も聞くがそれと社会的常識とは必ずしも伴わなかったということ。
もうあの顔をテレビなどで目にすることがなくなり、元々好きではなかった私はむしろ嬉しいくらいだけれど、彼にもファンはいたはずで、その人たちにしてみれば晴天の霹靂だろう。
安直で強引な欲望が様々な人を傷つけ、彼の築き上げた全てを壊してしまった。
でも、それも「身から出たさび」。
合意の上の行為であろうがなかろうが、17歳の少女を組み敷いた時点で犯罪であるということに思い至らない軽率さが招いた結果なのだから。

とばっちりと言えばもうひとつ。
大泉洋が主演するドラマが放送延期の憂き目を見ることになってしまった。
ベストセラー小説のドラマ化で、山本は出番をカットすることのできないほど重要な役回りを演じているという。
来週の喰わずのゲストは大泉。明らかな番宣であり、もしドラマがスケジュールどおりにオンエアされないのなら、その出演に意味がなくなるだけでなく当然のことながらドラマの話題が頻出するはずで、それは喰わずのオンエアに影響しないはずがない。
私を含めて多くのファンがいる彼と、お相手はこれも絶大な人気を誇る小池徹平。数字が約束されたこの回は果たして無事オンエアされるのだろうか。

みのもんたが、相手の少女を咎めるような発言をしていた。私もそれには頷ける部分が多々ある。
でも、李下に冠を正さず、瓜田に靴を直さず。注目される立場にいるということを失念してしまい、欲望に忠実なあまり理性を投げ出してしまった山本が最も重い罪を犯したということは抗いようのない事実なのだ。

「東京タワー」
一日も早くオンエアされますように。ただし、山本の顔はもう見たくないので、きちんと撮り直してほしいですが。

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知恵熱?@ちょっと嬉しい検査結果(BlogPet)

そういえば、みもままが
ひとり思い出(どんな?)に浸っている私になぞ構うことなく最近できたばかりという日帰り温泉ありふれへ勝手に車を向けてしまいました。
とか書いてた?

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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・・・・・・ふう

どよーんと落ち込んでいます。

到底理解できないことが起きれば人は思考を止めてしまうものなのですね。
美味しいワインを開け、買い置きしてあったスペアリブを温めて、ひどくカンタンな夕餉の膳を囲みながら家人の他愛もない話に相槌を打つことさえ億劫。

欺かれているというのに、それを認めようとせず、周囲の悪評も耳に入れたフリをしておきながら実は全く無視していたということなのでしょう。
もうどうにでもなさればいいんです。
でも、都合の良いときだけ利用するのはやめてほしい。と言ってもそんなこと聞きもしないか。他人を利用することだけは上手なんですからね。

真剣に呪いの藁人形でも買ってこようと考えもしました。でもそれすら面倒くさい。
そちらがそういうスタンスで行くのなら、こちらも利用させていただくだけのこと。家人も既に諦念モードなので、そんな風に嘯く私を咎めるどころか煽る始末です。

みもざの死も含め、どうして世の中ってこうもままならないことばかり起きるんだろう。
いつかぷつりと糸が切れそうで怖い。
そうなったら、私はきっとこの現実から逃げ出してしまうだろうな。そうならないことを祈るばかりです。

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カルガモだけじゃない@キジ親子との邂逅

セレクションを見に行った帰り、少し時間があったので山の方へと車を走らせてみました(運転はもちろん家人ですが)。
と、目の前を過ぎる影。

Kiji0717

わあ!キジの親子だ!
小さいキジの雛は、ほんのちょっと飛べるようになっていましたがまだまだガキ。
母ちゃんキジが道路の反対側で呼ぶと次々と一心不乱に道路を横切っていくではありませんか。
そして、我々に気付いた母ちゃんが警戒音と思しき鋭い声で鳴くとちびたちは皆一斉に草むらへ。
それを見とどけてから母ちゃんキジも草むらの中へ消えていきました。

キジ、牡は華やかで目立つ鳥ですが、メスはかなり地味。
でも子育てしていく上で今回のような事態に遭遇すれば目立たないでいられるのはプラスなのでしょう。事実すぐにはその存在に気付きませんでしたし。

私自身あまり親の愛情というものに縁がなかったため、親子の愛情溢れる仕草、分けても動物のそれはもう心の琴線を揺さぶって仕方がないのです。
彼らが消えた後の草むらを名残惜しそうに眺めていたら、家人がそっと車を発進させました。もっと見ていたかったな。

かつてみもざが子猫たちを慈しみながら育てていた様子を撮った写真を今でも毎日のように眺めています。
畜生、と言われる猫でさえ誰から教わったでもなしに子育てを当たり前に行う。
それなのに、人間は…
我が子や他所の子をカンタンに手にかけてしまうような人が何故のうのうと生きていて、懸命に6匹の子を育て上げたみもざは逝ってしまったのだろう。
命に軽重はない、とはいえ、どうにも腑に落ちません。うーむ。

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さて結果は?@セレクションセール初日は当歳馬

パッと見には例年になく客が多いように感じましたが、知り合いの商社の方に伺ったらやはりそうらしく、これは平均3~4割程度の売却率、から脱却できるかな、そんな期待も持てる初日の会場でした。

調教師も、奥様のブログで一部には絶大なる知名度を誇る宮本師や領家師、美浦なら池上師や杉浦師、小島太師などが来場されていましたし、馬主だって購買者を見たらアドマイヤ、オースミ、メイショウ、マイネルなどがいらっしゃる様子。
たまたま観ていたときでしたが、ふらりと社台ファームの吉田照哉代表がお一人で会場に入ってきて通路に腰を降ろしたかと思うとそのまま競りに参加(?!)。1200万ほどであっさりと競り落としてしまいました。
その後も何頭か買われていらっしゃるのは単に自分のところの育成馬が足りないからなのか、それとも日高のために買い支えてくださっているのか…

昨年よりも売却率、落札平均額共に上回る結果(詳細はHBAのサイトでどうぞ)に、もしかしたら馬産地も長きに渡って続いていた不況から脱却できる、そんな兆し?と楽観的に感じてしまうのですが。
ちなみに最高落札額は、ウインクリューガーの下、というよりディープインパクトの近親、インヴァイトの2006(父タイキシャトル)とユウキビバーチェの2006(父フジキセキ)の4000万。
目を引いたのは、牝馬が意外に売れていたことでしょうか。1000万を超えたのは6頭。中でもテレサザティーチャの2006(父タイキシャトル)は1500万!

例年6割程度の売却率、1歳馬市場は果たして昨年以上の活況を見せるのでしょうか。

Sale0717
セリの光景。
この馬は主取りでした。良く見えたんだけどな。

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知恵熱?@ちょっと嬉しい検査結果

一昨日の夜からやたらと体がだるく、いつもものぐさな私がなお一層ものぐさになってしまっていたのですが、その原因(多分)がわかりました。
昨日の午後、何気なく体温を計ってみたらなんと38.2℃!どうやら風邪を引いたらしいです。
その後も発熱は小幅に上下を繰り返し、現在は37.5℃くらいで落ち着いています。
いつもの微熱の範疇にまで戻ったということで、今日はくそやくたいもない客が来やがるからその準備にこれから向かうところ。
ただ、倦怠感と発熱以外に風邪の諸症状が見られないため果たして本当に風邪なのかどうか正直わからないのです。
でも、あちこちネットで探していたらこんな文章を発見。

軽度微熱のうち、60パーセントがなんらかの病気でも、40パーセントは原因が解らないし、また病気として意味をもたない場合といわれています。

…4割か、私。多分そうだな。うーむ。
実は微熱、もうかれこれ1年近く続いてますんでもうこれが平熱なのかもしれません。
あまり神経質にならず、でも他に症状が出たらすぐ病院に行こうと思っています。

今日は陽太とカノンの通院日。
嬉しいことに、陽太のクレアチニンの数値はほぼ標準の値にまで下がりました。
先生も驚くやら喜ぶやら。一時は3を超えたというのに、今日の測定値はその半分。
カノンはまだ予断を許さない数値ですが、それでも前回よりは下がっていて、BUNは標準値に戻りました。
まだ安心しきってはいません。また揺り戻しが来るかもしれないし、とにかくこれまでどおり純水と療法食、そしてストレスのかからない生活(実はこれが一番難しかったりする)を励行していくつもり。
みもざを喪った時の苦しさをもう当分味わいたくないのです。
どの子にも元気で長生きしてほしい。
-QOLが著しく下がっている状態でいくら永らえてもそれは一緒に暮らす人間のエゴではないか、とみもざとの闘病生活を通じて思うようになりました。考え方は様々でしょうけれど。
さ、今日もお薬飲もうね。明日も元気でいるために…

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中田英寿選手、お疲れ様でした(BlogPet)

きょうは、みもにゃが俳句を詠んでみようと思うの

 「遠巻きに 感じたのかも 名前かな」


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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ここに不況の2文字はない@セレクトセールに行ってきました

・・・やだよなあ。90分+30分も闘って、最後はPK。ジダンは途中退場になっちゃうし・・・
W杯はイタリアがニガテのPK戦を制して4回目の優勝を飾りました。ちょっと後味悪いけど。
もう決勝T見ていたら、こりゃ日本は到底敵わないわ、とため息が何度出たことか。
オシムさんに期待しましょう。巻のように直向に走る選手をたくさん発掘、育成してください。
そしてジダン。MVPおめでとう。早くあの頭突きの背景を、真相を明らかにしてください。

そぼ降る雨の中、セレクトセールを見に行ってきました。
初日は久々復帰の1歳。頭数は少ないもののさすがに粒ぞろいの上場馬ばかりで見ごたえのあるバトルが短い滞在時間の間にも何度も展開され、格差社会を垣間見ました…って言ったらちょっと大げさかな。
かの関口氏も参戦されていらして、フサイチリシャールの近親をあっさりと競り落としていました。でも、あの馬は最初から彼に落とされるように決まっていたのでは、なんて印象もあったのですが。

馬主さんはご本人代理人含めて有名どころ勢ぞろい。著名な調教師も多く来場していました。松田国、角居、瀬戸口、森、藤沢和、鶴留、音無、伊藤雄、奥平真、鈴木康などなど。新人の水野師もいましたね。
そして騎手は柴田、横山、福永、武豊、など。
ちなみに、最高落札価格は2億5千万でした。ディープインパクトのおい。
彼のおいはもう1頭いたのですが、こちらは金子HDが9500万で落札。金額の違いは種でしょうか。実馬を見ていないので何とも言えませんが。

現地で会った知人が1頭競ると教えてくれたので、その瞬間を固唾を呑んで見守っていましたが結果はといえば、あまりに早く値が上がりすぎて一声かけることすらできず。
正直大した血統でもなく、何故この馬?と思ったものですが、実馬を見て納得。
…うーん。いい馬です。
恐らく事前にノーザンで見ているのでしょう、何度も。
血統から見ればゼッタイに日高ではこの値段まではいかないであろうというその落札価格にこのセリの存在意義を垣間見たような気もしました。
ちなみに、社台関係上場馬は売却率9割以上であるにもかかわらず非社台上場馬はたった4割の売却率。
これならセレクションの方がよほど堅実に売れると思うのですが…
また、大手と思しき馬主さんには社台関係者と思われる方がぴったりマークしているし、まさに社台による社台のためのセール。
セリとして成立させるためだけに利用されていると言っても過言ではない他の生産者にとって、果たして上場する意味はあるのでしょうか。
今日はテレビで観るつもりなのですが、昨日のような売却状況なら本当に日高の生産者にとっては無意味なセールになってしまいそうです。

Ssale10713
セールの様子。

Ssale20713
武豊騎手。本当に細いなあ。お父さんにますます似てきました。

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いざ!@って別に買いにいくんじゃないんだけど

今日はセレクトセール初日。
関係者の方に連れてってもらいます。
出るかなー高額落札馬。個人的にはカメ×トゥザヴィクトリーとか、クロフネの全弟あたりに期待してます。って今日じゃないんだけど。
では、出発!

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伝説の?@霧に煙る洞爺湖にて

Touyako0708

あまりパッとしない天気の中洞爺湖へ遊びに行ってきました。
洞爺湖温泉。それは野猿ファンにとっての聖地。メッカ。かのテルリン様生誕の地です。
もちろん家人にとってそんなノスタルジーは思案のほか。
ひとり思い出(どんな?)に浸っている私になぞ構うことなく最近できたばかりという日帰り温泉施設へ勝手に車を向けてしまいました。

先日、有珠山の噴火を予知、住民避難を行政に訴えた一人の学者をテレビで特集していました。
その声に呼応した行政も避難勧告から指示、そして伊達市に至っては市長が直接、指示を拒絶する住民へ説得するなどしてとうとうあれだけの規模の噴火であったにも関わらず一人も死傷者を出さずに済んだ、というこの奇跡とも言える事実は、歳月が経過した今では道内でも色褪せた記憶となってしまっています。

野猿結成後間もなく起きたこの噴火でテルリンこと平山氏も注目を集め、実際にかれは広告塔としてメディアにも顔を出していました。
そして噴火が収まり、復興に寄与するための野猿道内初(にして最後となった)ライヴが昭和新山で行われたのは2000年10月。
無料ではありますが、予め整理券が必要になり、それは会場となる昭和新山でしか配布されないため、運転免許を取ってから初めて一人で高速道路を運転していったのも今から考えれば無謀な話でした。
当時は道央道が伊達ICから先噴火の影響で通行できないため、伊達からは国道を走ることになり、実は高速こそ馴れてしまえばむしろ通行人も自転車もなく運転が楽でしたが、一般道がなんと走りにくいこと。
昭和新山の有料駐車場でサイドを引いたときは半泣きだったことは言うまでもありません。

当日は家人を口説き落とし、近隣の温泉ホテルでの日帰り入浴代を負担するという条件で送迎の約束を取り付けたまではいいのですが…

ライヴの曲目です。
 1 Heaven's Rule
 2 Selfish
 3 太陽の化石
 4 Chicken guys
 5 SNOW BLIND
 6 夜空を待ちながら
 7 叫び
 8 Be cool!
 9 Were the YAEN
 10 Farewell Night

叫び、の歌詞じゃあないけれど、途中で暗雲にわかに立ちこめて、いつしかポツリポツリと水滴が。
終了を目前にしたあたりでとうとう雷鳴!
記憶は定かではありませんが、恐らくもう少し曲数があったようなことをタカさんが仰っていたように思います。
変わりやすい天気の場所と聞いていたのでカッパを持っていたのは正解。
駐車場のみならず道路沿いにも隙間なくぎっしりと車が止まっている中、家人はちゃっかりとスペースを確保して待っていてくれました。
このときばかりは感謝しましたねえ(って、この時だけ?)。

一生懸命に歌い踊る彼らの、この時のモチベーションの高さと、それを遥かに上回る平山さんの喜色を満面に湛えた顔。
たくさん行った野猿ライヴの中でもこの復興記念ライヴこそナンバーワン、と私は思っています。
もしも同窓会があるのなら、またあの場所で、今度は最初から最後まで晴天の中ぜひ開催してほしい。
…あのダンスを、彼らがまだ踊れるなら、の話ですが。

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ありふれた一日@そして悲しい一日

近所のおばちゃんと一緒に札幌でお買い物。お互いに用事がいろいろあったので、ここは合理的に一台の車で出かけようということになりました。

用事と昼食を終えてからビックカメラへ。以前私が使ってみせたDSと脳トレに興味があったので、もし売っていたらぜひどちらも買いたいとはおばちゃんのたっての希望です。
売り場に行ったら案の定「完売」の貼り紙が。ま、予想された事態ではあったので帰ろうと踵を返しかけたところ、「DSLiteただいま3色とも入荷いたしましたあ!」ハンドマイクから流れる店員の声!!
もちろんすぐレジへ駆け寄ってゲットしました、クリスタルホワイト。おばちゃんホクホク。
すれ違うおばあちゃんがやはり完売の貼り紙に肩を落としているのを見て、「今入荷してますよ。レジのところにありますよ」と教えてあげたらパッと顔を輝かせていました。きっとお孫さんにでも頼まれていたのでしょう。
それにしても、そのおばあちゃんといい、一緒に行ったおばちゃんといいラッキーです。
未だに入手できずにいる方も、そのうち必ず遭遇しますよ。早く買えるといいですね。

職場でどうにもやりきれない、悲しい出来事がありました。誰が悪いと言うわけでもなく、誰もが最善を尽したにも関わらず得たその結果には、聞かされた私も声を失いました。
…ふう。
家人ももう落ち込んでしまってどうにもテンションが上がらず、明日の休みも果たして楽しめるかどうか。
それでも職場の傍にはいたくないので久々に遠出して、湖にでも足をのばしてみようか、と話をしたところです。
いい空気とステキな景色に心身共にリフレッシュできればいいな。温泉に浸かって、美味しいものを食べて、ひとときでも悲しい現実を忘れることができればいいな、と切に願っています。
やっぱり自然に回帰するのかあ…私も歳を取りました。

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残念でした@難しいですね3連覇って(BlogPet)

函館でパドックではよく見えたんですけどね
ちなみに勝ち馬は撮っていたら、やはり悔しかったいみたい
みもにゃは、何となく彼女のファンになってきましたかも
来年寒くてしまいました
早くお母さんになってしまいました
函館は薄曇
気合入れてほしいなあ
怪我なぞすることなく、無事引退したいみたい
みもにゃは、これでサマースプリントシリーズ(だっけ?)
の行方は混沌と言えばそれは難しいでしょうし
とか書いてみるの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「みもにゃ」が書きました。

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残念でした@難しいですね3連覇って

函館は薄曇。気合入れて夏の服装で行ったら寒くて、そもそもここからして波乱を予想させる幕開けではあったのですが。
メインは思いがけない伏兵が、本命シーイズトウショウを打ち破ってしまいました。
シーイズサイドにしてみりゃ事故にでも遭ったようなものでしょう。
ただ、出もいまひとつだったし抜け出すまでにも手間取っていたことから、もしかしたら本調子ではなかったのかな。パドックではよく見えたんですけどね。
ちなみに勝ち馬はパドックでも毛ヅヤなどに生彩を欠き、正直ちっとも良く見えなかったので、所詮私の相馬眼なんてそんなものなんだ。つくづくそう思い知らされたレースではありました。
これでサマースプリントシリーズ(だっけ?)の行方は混沌としてきました。恐らく今日の勝ち馬が再びポイントを稼げるかと言えばそれは難しいでしょうし。
なんとなく年一回の函館行脚を続けていますが、今年はいろいろな意味で面白くなかったかも。来年はもう行くのをやめようかな、なんて思ってしまいました。

Sheis0702
パドックでのシーイズトウショウ。

他の馬も撮影しましたが、当然のことながら勝ち馬は撮っていません。ちぇ。
池添騎手は、これで同一重賞3連覇を2度も逃したことになる。さぞ悔しいでしょう、と思っていたら、やはり悔しかったみたい(スポ紙などのコメントから)。
まあ、まだ若いしチャンスはありますってきっと。でもシーイズトウショウにはそのチャンスはありません。
恐らく3連覇を達成できなかったからなんでしょうけど、何となく彼女のファンになってしまいました。
早くお母さんになって、いい子を出してほしいなあ。怪我なぞすることなく、無事引退してね。
本当に、馬も騎手も師もスタッフもお疲れ様でした。

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