« 闘い済んで日が暮れて@敗因は? | トップページ | 愛猫に捧ぐ@2回目の命日 »

…所詮素人の戯言なのですが@フィギュアスケート雑感

「フィギュアスケートグランプリシリーズ第一戦スケートアメリカ」は、安藤美姫が復活V。
SP1位だった浅田真央はジャンプのミスで3位に後退してしまった。
2人の点数には大きな開きがあった。解説者の話では、ジャンプだけでなく浅田のスピンは回転が足りず、レベルが低かったらしい。
でも、トータルとしての演技では、あくまでも素人の私の意見だけれど圧倒的に浅田真央に軍配があがると思う。

荒川静香のイナバウアーも然りで、現在の採点方法では「美しく滑る」ことよりもジャンプやスピンといったレベル付けの容易い要素が重要視されるからどれほど華麗に氷上を舞っても、より正確に跳び、より速く回転する選手が高い評価を受けるのだろう。
安藤の演技を見ていて一番違和感を覚えたのはストレートラインステップシークエンスだった。
確かにダイナミックだけれど、見方を変えれば勢い任せで繊細さの感じられないそれ、は決して「美しく」はなかったし、フィニッシュだって滑り終わったという喜びが全身に溢れていたのはいいけれどポーズの決め方まで雑に感じられた。

更に、インタビューに答えて「今の自分の技術ならもっと自信を持っていいと思った」
この彼女の言葉は練習に見合った評価だ、という自負だろうし、実際スリムになった彼女のジャンプはトリノでのそれに比べて雲泥の差。確かに素晴らしかった。それは素人目にも明らかだ。
でも、表現力や優美さでは浅田真央どころか姉の舞にすら劣っていると私は思う。もちろんそれは容姿の問題だけではない。

浅田姉妹の演技は繊細で美しい。
指先の動き1つとっても意味のない、無駄な動きはないし、所謂繋ぎの要素も一つ一つが周到に計算されたもので曲想ともマッチしている。
それでも評価されるのはジャンプやスピンなのだ。
だから転倒した舞、トリプルアクセルが跳べなかった真央は順位を下げてしまった。
美しさ、という抽象的なファクターは各々の容姿の違いもあって客観的に評価しづらいから、ジャンプもスピンもステップも細分化して採点できるよう基準を設けたのだろう。
現状では浅田姉妹、特に姉の舞は不利だ。せっかくあれほど恵まれた容姿を持っているというのに。

恐らくプロの目は違うんだろう。素人の戯言、と鼻で笑われるのがオチなのは百も承知。
でも率直な感想をどうしても書きたかった。
浅田姉妹や村主章枝のように表現力の秀でた選手が高く評価されればいいな、と願いつつ…

|

« 闘い済んで日が暮れて@敗因は? | トップページ | 愛猫に捧ぐ@2回目の命日 »

コメント

容姿を演技しなかった。

投稿: BlogPetのみもにゃ | 2006/10/31 13:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: …所詮素人の戯言なのですが@フィギュアスケート雑感:

« 闘い済んで日が暮れて@敗因は? | トップページ | 愛猫に捧ぐ@2回目の命日 »