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その爪は凶器@れいあの受難

総じて猫は爪を切られるのを嫌う。
我が家の連中もご多分に漏れず爪切りが大嫌いだ。
亡くなった愛猫なぞ3ヶ月に2度ほどのペースで病院に連れて行っては切ってもらっていたほどで、1ヶ月ほどの入院を余儀なくされた(私が)時はどうしても病院に連れて行く時間が取れずやむを得ず自分で切らざるを得なくなったのだが、もう命がけ。
結局私の大腿部には長さ5センチほどの引っかき傷が数本できた。指は爪切りごと噛まれるし(!?)

今いる連中はそこまで酷くは抵抗しない。
そりゃニッコリ笑って指を差し出すなんてこたしないが、それなりに暴れてもどうにか押さえ込んで切ることができた。
がしかし。
さすが女の子。末っ子れいあだけは最近とみに自我が目覚めたらしく、亡くなった子さながらの凄まじい抵抗を見せるようになってしまったからさあ大変(涙)
とにかく家人に押さえてもらおうと抱っこして手渡しても、そもそも手渡す段階で暴れ始め、なんとか抱くことに成功してもそこからの抵抗たるや亡くなった愛猫と遜色ないほどの(?)力強さだからもう手に負えない。

丸3ヶ月以上切れずにいた彼女の爪はもはや凶器と化し、膝に飛び乗られた日にゃその尖った爪先は無残にも私の太ももにブスブスと突き刺さるのだ。
やむを得ず、れいあも亡くなった愛猫と同様病院行きとすることにした。だってしょうがない。このままじゃ私の足は穴だらけになってしまう。

ということで、寒さも緩んだ今朝、行き付けの獣医さんに電話して予約を取ると早速ミッション開始。
まずは捕獲だ。
窓際で不審そうな表情を浮かべる彼女に愛想よく近づくとさすが敏感、たちまちソファの下に潜り込むのを無理やり引きずり出し、シャーシャーと牙を剥いて今にも襲い掛からんばかりのケモノ状態に陥った小さな体をキャリーに何とか押し込んで第一段階はなんとか成功。
そして、病院まで車で15分。

(ちなみに、今回連れて行った病院は行きつけのそれではない。行きつけの先生は凶暴な猫が大の苦手なのでこの手の依頼はまず引き受けてくれないのだ)

予約しておいたのですぐ診察台へ。
「革手(袋)貸そうか?」
手馴れた様子の先生に、恐らくそこまで凶暴ではないですから、と希望的観測を込めて遠慮する。
上蓋が大きく開くタイプのキャリーなので、中に入れたまま切ることにし、へばりつくようにキャリーの中で丸まっているその顔にそっと洗濯ネットをかぶせるところまではスムーズに行った。

「じゃ、切るよ」
私がネットごと顔とクビのあたりを押さえ、先生は左腕で器用に胴体を押さえながら鋏を構えた。

パチン!

軽快な音が5回。あっという間に右前足終了。続いて左も。意外にも敵はおとなしい。
後ろ足は丸まっている体の下から引きずり出すのにやや力が要ったがそれでも見事に先生は18本の爪を全て切り終えた。
で、これまたそっとネットを外し、そっと蓋を閉める。この間3分足らず。

丁重にお礼を申し上げ、処置料1000円をお支払いしてミッションは無事終了。やれやれ。
帰宅してリリースしたらたちまちその体はソファの下へと消えた。
過去の例からすると数日は拗ねてしまって傍に来ないはずだ。ま、仕方ないな。

かつて亡くなった愛猫にも口が酸っぱくなるほど言った言葉を彼女にささげたい。
『あんたが素直に爪切らせてくれたら病院なんか行く必要ないんだからね!』

…言葉が通じりゃそもそも苦労なんかしないんだけどね。ちぇ。

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コメント

れいあさんの爪切り劇場お疲れさまでした。
ちなみに犬の爪切りも同料金です。
お猫様・お犬様と一緒に暮らすと愛情プラス忍耐など、いろいろと必要なものがありますね。

投稿: なんでやろ | 2007/02/23 21:27

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