真夏の悪夢@かかとが痛い
今日は暑かったなあ。だって28℃だもの駅前。
…こんなこと書いたら内地の人に恨まれそうだ。
38℃のところもあったって?もうそんなところには住める体じゃなくなってしまった。
週に一度の休日は概ね温泉めぐりに費やされるのだが、今日は来月に迫った家人の大学時代の同窓会に着ていく服を買うためデパートへ。
他にも諸事情(?)があったので久々にスーツとパンプスを身に着けた。
紳士服フロアをぐるぐる回って家人好みの色のシャツを探し、ようやっと見つかったら次はジャケット。
北海道の9月上旬ってどうにも気候が読みづらいので、カジュアルで皺になりにくい-脱いで手に持っていてもしわくちゃにならない-ものを懸命に探し、これまたなんとか見つけて一安心。
ところが、この辺りから私のとある部分が変調を来たしてきた。
とりあえず我慢しつつ、買い物を終えて早目のランチを、とエスニック料理の店に落ち着くともうズキズキと疼く疼く。
かかとが、痛い。
そう、靴擦れ。それも両足。
今朝方家を出る寸前まで履く靴が決まらずに悩んでいたところ、ふと目に付いた靴の箱。フェラガモ。
ああ、こんないい靴あるのになんで履いてなかったんだろ。
2年ほど前に衝動買いしたまま、ろくすっぽ履くことなくしまいこまれていたその黒のパンプスを嬉々として選んだのだが、それが運の尽き、ということだったのか。
テーブルの下で何気なく足を動かしたら、かかとの部分が既にマメになっているところに当たってしまった。
そのツキン、と走る痛みで思い出した。何故この靴が忘れられた存在になっていたかを。
履くと靴擦れができるから。
フィッティングの段階では足にピタリと合っていたのに、実際に履いて小一時間も外出していたらもうかかとが真っ赤になり、破けたマメから出血するほど酷い靴擦れを起こしてしまったのだ。
それに懲りて、手入れをした後二度と誤って履かないようにしまいこんでいた。
猿以下だよな。そんなこともうすっかり忘れてしまっているんだもの。
せっかくデパートにいたのだからいっそ新しい靴を買ってしまえばよかったのだが、そんなこと考え付きもしなかった。バンドエイドも履く前に貼らなければ意味ないし、今さら貼ったとしても汗でずれてしまう。
ということで痛むかかとを我慢しながらさっきほうほうの体で帰宅しました。で、改めてじっくり見たら直径2センチ強の水ぶくれが両方に。
…こりゃ当分治りそうにないわ。
フェラガモ、すっかり乾いたら手入れしてまたしまおう。今度は箱の表面に書いておく。
「靴擦れ注意。履きたいなら暑くない季節かかとにバンドエイドを貼ってから」
駒大苫小牧も惜敗。北海道の夏は終わってしまった。
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