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・・・どこにいるの?

風が冷たくなってきた。秋の風、というよりむしろ初冬のそれ、は肌触りが冷たく、当たるだけで心がぞわっと粟立ってしまう。
黒猫クロは戻らない。
家人がそのうち戻ってくるさ、と軽く言うのに真顔で、もうダメだと思うよ、と答えていたのだが内心は正反対だった。
恐らく家人以上に信じていた。きっと帰ってきてくれるだろうと。
なのに…もうすぐ1ヶ月。焦る。胸が痛む。

もし、もしも、もう一度戻ってきてくれるなら、捕獲してしまおう。そして里親を探そう。
冬が本格的に始動する前に、そう、雪の中でヤツが飢えを感じることのないように。

今週も忙しい。
むしろ忙しいくらいの方がいい。気が紛れるから。

早く戻っておいで!待ってるからね。

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帰宅しました@いくら脳みそちっちゃいからって一晩で忘れるか?

帰ってきました、ええ、我が家に。
たった一晩留守にしただけなのに妙に懐かしいようなどこか余所余所しいような。

今回泊まったホテルはいつも前を通るたびにいつかは、と思っていたけれど…憧れは憧れのままにしておけばよかった(え?)
部屋はそこそこステキ。調度品もそれなりに重厚で、何と言ってもダブルベッドは寝心地満点。でもコスト的に見て細かい部分での不満と相殺してみたらマイナスの方がちょっとだけ多かったかもしれない。
こう(どう?)見えても意外とホテル馴れしているのでツボがわかるオンナなのだ(なんだそりゃ)
トイレやシャワーの使い勝手やテレビ、デスクの位置、壁の薄さ-音漏れ-の度合い、備品、アメニティグッズ、スリッパ…etc.
スタッフの質についても及第点はつけられない。
朝、フロントの前を通り過ぎてもおはようございます、の一言もないなんて。チェックインを待っている間にも「少々お待ちください」はなし。
ホスピタリティという言葉はあのホテルにはどうやらなさそうだ。スタッフ同士でおしゃべりしている時の笑顔を客にも見せてはくれまいか。
それでも某トラベルサイトでは高評価なんだよなあ。皆さん寛容だなあ。
個人的には二度と行かない、というカテゴリの範疇です。ハイ、もう行きません。
これから予約を入れたそのトラベルサイトで評価をかくけれどかなり辛口になっちゃいそうで怖い。でも仕方ないよね。事実を客観的に書くだけなんだから。

帰路の途中、郊外の大型書店に立ち寄る。
ここは書店スペースのみならず、ステーショナリーや輸入雑貨、そしてパンをメインにした軽い食事を取れるカフェテリアもあるのだ。
行こう行こうと思いつつ、こっちはなかなか日頃来ないエリアなのでようやっと念願が叶った、といったところか。

文庫本などのラインナップはさすが。でも猫関係の本は種類がお粗末かな。あれだけのスペースがあるならもう少し専門性の高いものも欲しいところ。
でもプリント用紙や筆記具などはバリエーション豊富で、実際欲しかったもの-ネットで買おうと思っていた-もあっさり見つけられたのは嬉しかった。

帰宅したら、たった一晩なのにれいあに忘れ去られていた(涙)
…そんなもんなんだよな。まだまだ修行(?)が足りないや。ちなみに陽太は「どこ行ってたんだよ~」とばかりにスリスリ。愛いヤツめ。
でも、ま、いいか。猫なんて所詮こんなもの。

クロは今日も戻ってこなかった。

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腕が棒だよ…@疲れました

いやあ疲れた。
4匹だもの4匹。捕まえるのに一苦労。その後トータルでキャリーも含めれば20数キロを載せて下ろして診察室に入れて。それだけでもうクッタクタ。
まず検査組から始めたが、一度チクっと採血されたらそれで終わりだと刷り込まれているため、ワクチンを待たずにキャリーへと戻ろうとする。2匹とも。
それを何とか推し留めてワクチンを打っていただくと、次は風雅の番だ。
これが一番病院に縁のないものだから、キャリーに入れるだけでなんと「ちびって」しまうから情けない。
それでも今回は詰める段階ではセーフ。おお、少しは成長したのか、と安心したのも束の間、診察台に載せて開けたキャリーからもわっと漂うあの匂い。

…やっぱりだめだったか…

完璧に湿ってしまった中敷は多分洗っても匂いが取れないこと請け合い。
結局キャリーに入れたまま接種。だって腰が抜けてしまったらしく身動きひとつしないし…そもそも臭いし(涙)。
体重も測れなかった。やれやれ。

トリはれいあ。この順序には理由があって、そう、この我侭娘は先生になら大人しく爪を切らせるのだ。私が切ろうとしたら必死の形相で暴れるくせに!
まず体重測定。4.55キロ。若干太ったけれどもともとの骨格からしてこれ以上は太らないだろう。
ワクチン。これもあっさりクリア。
そしていよいよ爪切り。
…何の抵抗もなく、先生に抱え込まれてパチパチとあっという間に18本の爪は切られてしまった。なんだよこの猫。

検査の結果はうーん横ばい。
カノンは投薬をやめて様子を見ることに。陽太は一進一退状態ながらじわじわと病状が進んでいるようだ。
それでも、中にはこの数値で既に透析だの点滴だのが必要な猫もいるそうで、そういった意味では恵まれているのかもしれない。

今、兄弟猫は2匹仲良く寄り添って寝ている。
母を亡くしてからなお一層親密度を増したようだ。
願わくばこの光景が何年も何年も続きますように。そのためには努力を惜しまないからね。

クロは今日も帰ってこなかった。

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そんなに黄色い歯じゃないと思うんだけど@明日はたいへん

歯科検診の結果は◎。
どっこも悪いところはない。こういう患者さんだけなら医者は儲からない、とまで言われてしまった。これは名誉なことだろう。
でも、前歯の裏側にステインが少し付いていて、これは磨き足りないからだとのことだが、実は昨年の検診では、磨きすぎて歯の表面が少し磨耗していると言われたのだ。うーん、加減が難しいということなのか。難しいや。

で、明日は猫どものワクチン接種日。
そろそろ陽太の通院日だと思っていたところに動物病院からのお知らせハガキが来た。
4匹。これをいっぺんに捕獲してキャリーに詰め込むというのは大変な作業である。
まず誰か一匹を収容すると、途端に気配を察して他の3匹が逃げ出す。そうなるとソファの下やら本棚の陰やらに隠れているのを引っ張り出すのは生半なことではない。
でも捕まえなければ連れて行けないんだから、ここは踏ん張りどころだ。
家人にも手伝わせて、何とか頑張ろう。そうだ、頑張るんだ!

クロは戻らない。
急に今朝から気温が下がり、一気に秋から初冬の気候へと変化したこの街のどこかに彼は潜んでいるのだろうか。それとも…
悪いことは考えない。考えたくない。それでもやっぱり考えてしまうし、いつも通らない道を通るときはつい探してしまう。道路を黒猫が横切らないだろうか。あるいは…ああ、もうダメだダメだ。
ヤツが帰ってくるとイイことが起きる。そんなことを邪にも考えなかったわけではない。でも今はもうそんなことどうでもいい。何もいらないから帰ってきて欲しい。
去勢してしまえばよかった。でも家に入れられない状態でそれはやはりできない。メスの避妊とは手術そのものはカンタンだけれど周辺事情(?)が違う。
デブ猫カンタだって元は完全に野生児だった。それが今はどうだ。さながらぬいぐるみ。触り放題抱き放題。すりすりなめなめ大好きの甘ったれ猫に成り果ててしまった。
クロもそうなってしまったら、もうこの広範な縄張りを維持することはできないだろう。
その一生に責任を持てないのなら去勢はできない。それはかかりつけ獣医のみならずセカンドオピニオンを採った獣医師までもが口にした言葉だった。
悩む。でも本猫がいればこそ、の悩みであって今の時点ではとにかく無事(多少はそうでなくても)の帰還がまず先だ。
そうだ、失せモノ探しのおまじないは、はさみにゴムを巻くんだっけ。これからやってみよう。

明日こそ、明日こそ帰ってきてくれますように!

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祝!もやさまオンエア@歯は命?

ついに!北海道でも「もやもやさまぁ~ず」(2だけど)のオンエアが始まった。
実は全くノーマークだったため、恐らく9月1週目からだったはずが、気付いたのは2週目。それでもワイハ(笑)編が見られたのでよしとしよう。

…何故。何故ハワイでアイススケート?何故出雲大社?
4本撮るそうで、次回は3本目。あの独特のユルさは比類なき存在だ。ああ本当に嬉しい。脱力系の番組としては秀逸だわ。個人的には北新宿編をもういちど見たいなあ。今度はDVD化を!

でも…投書までして(それが功を奏したかどうかはわからないが)ようやっと叶ったことなのに、若干の不満も。
えーと、あの番組は夜中にこそっと流されていることが前提として作られているらしく、はっきり言ってお日様は似合わない。

つまり…何で日曜日の11:30AM~の枠なの?!

三村だってよもやそんな真っ当な時間に視聴者と対峙(?)しているとは思ってないから例の英語なら3文字日本語なら4文字の言葉を平気で使うし、大竹も、時には大江嬢までもがぐだぐだになってしまう。
こちらではその後が「開運!なんでも鑑定団」(再)なのだが、明らかに視聴者層は違うだろう。
せめて深夜にして欲しかった。ま、贅沢は言わないけどね。見られるだけで幸せなんだから。

今日は歯科検診。某身内と黒猫のあは健康診断だそうで。
私の隠れた特技(?)に歯石取りがあり、自分のはもちろん、猫のそれをも爪で取ってしまうことができるのだ。
雑菌が入ることが懸念されるので滅多にはやらないが、猫の奥歯に付着している歯石は歯茎を圧迫して歯肉炎の原因にもなるから、目に余るほどになってくるとやむを得ず遂行する。
自分の歯石もある程度は取れるけれど、歯間のものは流石に取れないので、年に一度くらいは歯科医に診てもらっている。
幸い虫歯もなく、今のところ全て自分の歯なので、いつまでもそれが続くようにしたいな、と。
芸能人のみならず、歯は命。大事にしなきゃ。

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悲喜こもごも?

なんと!宿の方の機転(?)で希望の部屋が取れた。やれやれ。
これでますます楽しみが増したというもの。まだ時間があるので部屋をもっときれいに掃除して、行程もいろいろ考えなきゃ。

自民党総裁は下馬評どおり福田氏に決まった。
麻生さんを支持する人たちが画面に映ったのを果たして自民党の皆さんは見たのか。
かれらは明らかに「浮動票」を有する人たちだ。解散総選挙の際、最も自民党が欲するそれ、を持っている人たち。
記者会見で、さながら導火線着火を目論むかのようにダラダラと質問を続ける記者たち。上機嫌のあまりそれらにも比較的にこやかに答えていたけれど、やはり福田さんの言葉は胸に響いてこない。
横田めぐみさんの母、早紀江さんも表向きは冷静を装ってはいてもやはり不安そうだった。そりゃそうだ。対北を対話中心にシフトすると宣言しているのだから、新総裁=首相は。
全てお膳立てが整い、担ぎ出されてようやっと出馬した人なんかよりも、やりたくて真っ先に手を挙げた人の方がモチベーションも高いだろうし、ましてや世論の後押しもある。
その上、古賀選対委員長が格上げされて「四役」と称されるなんて…派閥政治の領袖そのもの。
まあこれで政権交代の可能性が益々高まったということだろう。衆院選が楽しみだ。ぜひ早期に実施して欲しい。

うっかりして両親の誕生日に電話するのを失念してしまった。今までこんなことなかったのに。
気持ちが追い詰められているのかもしれないな。
もうすぐ逃避行(?)できるので、思い切って気持ちを解放したい。それが可能かどうかはわからんけど。

今日はちょっとした大仕事が。
昨日の段階で必要書類が1部欠けていることが判明し、慌てて関係各所に連絡して頭を下げ事なきを得た。
どうも最近物忘れが激しい。大丈夫か、私?

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オンナ心と猫の耳@他

れいあは要領が良い。
その証拠にいつも彼女の耳は綺麗だ。毛ヅヤもピカピカ。
彼女を綺麗に保つのは風雅の仕事。普段は鼻にもかけないくせに、ちょっとでも不快な思いをするとふうの傍にすりより「ねえねえ」と甘えて見せるのだ。
嬉しさのあまり夢中になってあちこち舐めてくれるふうが、1分もしないうちに今度は鬱陶しくなるらしく「しつこいのよ!」とばかりに立ち上がって頭を押さえつけるれいあ。
最後はケンカになるのだが、そこは身の軽さが勝って結局れいあが逃げ切る。
で、大好きなカノンお兄ちゃんの傍にいると、迷惑そうな顔をしているカノンにはお構いなく執拗にその顔や背中を嘗め回すのだから。
まったく、オンナってヤツは…。

11月、某身内と某母(?)が我が家に来ることに。
2泊の予定なので1泊は温泉に泊まろう、と一番気に入っている温泉宿を押さえに走ったら、一番人気の展望露天風呂付部屋は×(12月までいっぱいだった)。やむを得ずロケーションではやや劣るものの、値段は一番お高い特別室を押さえることにした。
この宿は団体客がいないので静かに過ごせるから好き。後はどこに連れて行ってあげようかな。今からとても楽しみだ。
いや、某身内はさんざっぱら来ているので今回は母の希望を叶えたい。但し私の運転技術の適用範囲内で、ですが。

これから仕事が立て込んでくるのだが、来月、再来月、と楽しい行事が待っていると思うと少し頑張れそう、前向きに。
野猿復活、もあるしね。もう収録は済んでいるんだろうな。
昨日はレッズも辛勝、少しはイイこともないとやってられまへんわ。

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愛しさと切なさと…@帰っておいで

黒猫クロは戻らない。
これまでの最長不在期間は21日。最後に顔を見せてから今日がその日に当たる。
もう戻ってこないつもりだろうか。あるいは戻りたくても戻れない状態にあるのか。
他所に居心地の良い家を見つけたのならそれを邪魔するつもりも権利もない。そうであって欲しいと願う。
だが…
悪い方に悪い方にと考えてしまう。切ない。

そんな中、1冊の絵本を見つけた。

Kuroneko
「黒ねこのおきゃくさま」福音館書店 1200円+税

笠地蔵、のような。そう言ってしまえば身も蓋もないのだが、とにかく今、黒猫に情を傾けている身にとってはあまりに切なく、涙なしには読むことができない。
私もおじいさんのように、無私のこころでクロを可愛がればよかったのか。
ううん。自分の幸せはさておき、だ。とりあえずクロ。帰っておいで。
お前が望むなら家猫になれる算段を一緒に考えよう。もうこんな思いはしたくない。
大好き、と首っ玉にかじりついてくれる猫なんかそうそう現れやしないのだから。
そのうちの1匹は既に亡くなり、1匹は私の元を去り幸せを掴んだ。

クロ。帰っておいで。待ってるからね。

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秋とは言えないこの気候@総裁選まであと2日

昨日のエントリ、読み返したら…我ながら大人気ない。でもこれも私。なので消さないことにする。

自民党の総裁選はいよいよ明後日。
圧倒的な福田優勢、で展開してきた選挙戦だがここに来て地方での麻生支持の声が高まってきたという。
わからないでもない。
総裁選の始動とほぼ同時に派閥で申し合わせができてしまったなんて、正に従来の「密室」的決定。
国民はカヤの外、だ。
ちなみに北海道はドント式を採用し、3票総取りがなくなった。いいことだと思う。

恐らく野党は福田当選を願っているだろう。
解散総選挙では麻生首相、の方が手ごわい。秋葉原や渋谷などでの観衆の反応からして明らかにこれまで政治に関心を示していなかった若年層の掘り起しがなされるはずだから。
某掲示板などで「祭り」が起きれば、そのムーヴメントがマスコミなどに取り上げられ更に大きな波となる。
現在圧倒的に劣勢な自民党にとって、真の救世主は麻生さんしかいないと思うんだけどなあ。
私は今民主党支持だけれど、麻生さんが首相になったら考えるかもしれない。考えないかもしれないけど(?)

今日は異常なほど蒸し暑かった。
25℃を超えるなんて、9月も下旬だというのに。なんなのこの気候。
明日は平常の気温に戻る…んだろうな。いい加減にしてほしい。
早く秋よ戻っておいで。そう、クロも一緒に戻っておいで。

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独り言@愚痴か?

いろいろ仕事が忙しい。
することも多いし、片付けもしなければならないし、月末に向ってノンストップ。
その間を縫ってホテルに脱出したりもするんだけど、ま、それはそれ(?)
忙しいだけではなく、いらいらすることも多くて…

陰でこそこそ暗躍するような人が大嫌い。
あっちいってひそひそ、こっち来てひそひそ。探りを入れてはそれを無責任な噂として流布し、自分の立場を優位にしようと目論む。
…本人は、誰にも怪しまれていないと思っているけれど、そういうのって意外にあっさりとバレてたりするんだよね。
誰からも好かれ、信頼されていると思っているアナタ。
アナタのウラの顔なんか私たちお見通しだから。って、ここは彼の目には触れることもないだろうけれど。

彼に唆されて職場を辞めた子が、最近また雇って欲しいと連絡を寄越した。
だが既にそのパートは新たな人員が補充されていて、断らざるを得なかった。可哀そうだけれど、そんなヤツを信じて相談をもちかけた自分が悪い。反省し、もっと人を見る目を養ってほしい。

アナタに責任ある立場を任せようとしていた家人も、アナタには失望したと言っていた。
身から出た錆。せいぜいひそひそやっててくださいな。

クロはまだ帰って来ない。
早く会いたい。帰って来て。お願いだから…

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復活!!

大人気ないなあ自民党。
麻生さんと福田さんで露骨に態度をコロッと変える、そんな議員たちを見ているとあまりに子供じみていてバカバカしく感じてしまう。
福田さんで選挙に勝てると思っているのだろうか。
タイゾー議員はなかなか風の読み方が上手いと思う。ここで反旗を翻すことは今の党内では不利に働くだろうけれど長い目で見たらきっと民意に沿う行動だったと言われるんじゃないかな。どうだろう。

今日、週刊ザ・テレビジョンを買った。
で、何気なく頁を繰っていて、27ページで手が止まった。

野猿が復活

…うそ!?
思わず我が目を疑い、再度読み返す。
間違いない。

「元野猿のメンバーがスタジオに登場し、ヒット曲「叫び」や番組収録での秘話を告白する」

たった一晩だけの、それも恐らく数分に過ぎないだろうことは想像がつく。でもあのメンバーが集結することだけは間違いなさそうだ。

どうしよう。って別にたかがいちファンが何をどうできるということでもないし、あの頃の猿仲間(?)だってとっくに他の「対象」を見つけているに違いない。

それでももう録画用DVDのディスクを買いに行こうと思ったり、万が一に備えて実家の母にも録画を頼もうかなどとも画策しているし、やはり逸る気持ちに未だ熱は冷め切ってはいないんだな、と実感した。

早く顔を見たい。いろいろ立場も変わられているだろうけれど、どうか全員揃っていますように。左手の薬指が輝いていても構わないから…

いやなニュースも届いたけれど、ちょっと気分が浮き立ってきた。
テルリーン!!

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見ちゃったよ世界柔道

素直に感服した。
おめでとう、谷亮子選手。

破れての代表選出には様々なブーイングがあったはずで、それはきっと本人の耳にも届いていただろう。
更に初めての子育て、ブランク…どれだけの障壁を彼女は乗り越えたのか。

もう単純に、あなたのファンになりましたよ。素晴らしい。
世界陸上に続き、柔道も期待はずれに終わるのか…最終日まで恐らく視聴率も低迷していたのではないだろうか。
印象的だったのは、男子無差別級で見事優勝した棟田選手の試合中に抜かれた井上、鈴木選手のショット。
喜ぶでなし、声援を送るでなし。呆けたように客席に座っていたその姿が現状を物語っているようで。

塚田真希嬢もお見事でした。
動かざること山のごとし。対戦相手が意外にも小柄だったこともあって、もう初手から優勝を確信しながら見ていたけれど(結果はわかっていたとはいえ)、それでも決まった瞬間は思わず貰い泣きしてしまった。

前評判通りに闘うことができたのは結局ヤワラちゃんと真希ちゃんだけ。棟田さんなんてスター選手の影に隠れたダークホースのような存在だったし。
もはや日本のお家芸ではない、と改めて知らされた今回の世界柔道だった。

福田VS麻生。
どんどん差が開いていくのを目の当たりにして臍を噛む思いだ。
麻生さんがいい、というわけではない。とにかく福田さんだけはイヤなの。
彼の、マスコミに対する木で鼻をくくったような、尊大極まりない態度がどうしても生理的に受け付けられない。
今だけは拉致問題にも殊勝な態度を見せているけれど、彼が首相になったら恐らく北朝鮮に対話を求めようとするだろうし、それは中国の立場を重んじたものになるはずで決して事態は好転しないだろう。
それにしても、武部に噛み付いたタイゾー議員はちょっと見直した。
右往左往するみっともない「チルドレン」たちを強引に福田支持へ持っていこうとした武部のあざとさ。ただ単にそれに対してキレただけなのかもしれないが、それでも筋は筋。
まあどうせチルドレンたちの殆どが次期衆院選では消えうせるはずだから、まさに「そんなの関係ねえ」なんだけどね。

今日は天気がいまひとつ。今にも泣き出しそうな空を見ているとこっちまで元気がなくなってくる。
でもヤワラちゃんの勝利インタビューを見ていたらそんなこと言ってられない、とも思う。
オンナの幸せも選手としての喜びも鷲掴みの彼女にはもう誰も何も言えないだろう。
ヤワラちゃん、本当におめでとう!!
棟田さん、真希ちゃんもおめでとう!
イイもの見せていただきました。北京も頑張って!!

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脱出!

いろいろ鬱々と考えていて埒が明かないので、誕生日をリゾートホテル(?)のレディースプランで迎えることにした(そういうこと?)
リゾート、といっても実は街中をちょっと外れたくらいの場所に位置しているわけで、ま、何をするでもなし大人の夏休みとでもいうことにしましょうか。時期ハズレだけどね。
本当はもっと泊まりたいホテルがあったんだけどそこはなんと7日前からキャンセル料が発生するんだって!酷い!!
今回はそこそこのホテルなのでそこそこのお値段だが、秋に帰省しようと思っていたのでそれを辞めれば若干の余裕ができる。
そう、家人ともどもの上京を予定していたが、なんだか面倒くさくなってしまったので一人で行ってもらうことにしたのだ。
…飛行機もホテルも取ってやったからもういいでしょ。また昔のお友達とでもお会いになればいいし。
私は私で楽しんできますわ。へそくりをパーッと使って美味しいものでも食べてこよう。割と一人遊びも上手にできるの。あ、一人カラオケとか行っちゃおうかな!

一気に福田さん優勢になってしまった総裁選。
この人が総理総裁になれば日本はますますおかしな方向へ進んでしまいそう。
だって、話す言葉一つ一つに心が篭っていないんだもの。北朝鮮に対話を求めようとするその姿勢には到底納得できないし、更に、解散時期について民主党と調整したいなんて意向を示された日にゃ何を考えてるのかく美を傾げたくなる。解散は総理大臣の専権事項でしょ?
麻生さんだって2世だけど、まだ言葉に真実味があるし、対北の姿勢にもブレがない。
いっそ、お金払ってもいいから国民にも投票機会を与えてはくれまいか。それこそが国民の総意ではないだろうか。

大事な本を人に貸した。
…そこにポン、と置かれるとちょっと切ないんだけどな。不特定多数の人にではなくあなたに読んで欲しくて貸したのに。知らない誰かが何の気なしに触ることを考えると決して愉快ではない。
それを声に出して言えないのが私の弱いところ。ふう…

クロはまだ戻らない。
不安は日々募る。ああ、家に入れてやれるなら。今頃どこにいるのだろう。
冷たくなってはいまいか。そうなりかけてはいないか。飢えているのかもしれない。怪我しているのかもしれない。
こんな思いをするくらいなら、ああ、本当に家に入れてやりたい。本猫がそれを望まなくてもそうしたい。これをエゴと言うのならどうせ私はエゴイストだし(開き直り)。
あの痩せた体を摺り寄せて愛情表現する仕草は、まさに黒猫のあのそれと一緒。きっとこの2匹は血縁関係にあるのだろう。
早く帰ってこい!駆虫薬も猫ミルクもみんな用意済みなんだからね。待ってるから。ずっと待ってるから…

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この不安と怒りをどこにぶつければいいのか

なんとも無責任な。
子供が学級委員を辞めるのとは訳が違う。国から給与をもらっている政治家だぞ。
「ボク、お腹痛くてご飯食べられないの」…いったい誰が同情するというのだろう。
所信表明演説を行った直後の首相辞任なんてあまりに常識外れだ。
この人は、安倍さんは、どこまで行っても誰がサポートしても、恐らく一生をお子様のままで終えるのだろう。
苦労知らずで育ち、苦労を知らないまま親の地盤とカネを受け継ぎ、とんとん拍子にトップまで登りつめた。
そして、ようやく馬脚を現した、と。冗談じゃない。ここに至るまで誰ひとり彼の能力の有無に気付かないなんて。
テ特法は海外貢献と銘打ちつつ、アメリカにイイ顔をするための法案だ。そんなことちゃんと国民はお見通し。だのに民意を無視し、只管アメリカのために頑張るその姿は滑稽でしかなかった。
それでも、滑稽だろうが愚の骨頂だろうが、こんな形で投げ出されたら賛否どちらの立場にいる人間も呆れるしかない。
3日前に聞いていた、といけしゃあしゃあと答えた麻生幹事長も同罪。
何故この最悪のタイミングを選択させたのか。引き時を誤ったのは作為的なのか無作為なのかはさておいて、結局それが彼自身の首を絞めることになろうとはねえ。
総裁選は突然(でもないか)現れた福田さんにすっかり風はなびいてしまっている。もう決まりでしょう。

安倍さんにはこのまま政治家としての人生にも幕を下ろして欲しいと思うし、そもそも今後誰一人として彼の発言を重んじたりはしないだろう。
ここまでの1年足らず、政治的に無駄な時間だったとつくづく思う。
小泉チルドレンだかいう有象無象の連中を一掃するためにもぜひ解散、総選挙を行って欲しい。そして軌道修正を図ってほしい。
このままじゃ日本はアメリカには属国として軽くあしらわれ、中国も北朝鮮も日本の頭越しにアメリカと友好関係を結び、いつの間にか孤立してしまう。そんな恐怖感がどうにも拭い去れない。
今こそ強いリーダーシップと優れたバランス感覚を持った首相が必要なのに…福田さんで大丈夫なのかな。
あの人だって所詮苦労知らずの2世議員だ。人を見下すような話し方といい、弱者の視点でモノを考えられるとは到底思えない。不安だ。

今日は一日バタバタと走り回っているうちに終わってしまった。
明日は休日なので、久々に山間の温泉へ行くことにしている。
庶民のささやかな休日。こんな小さな楽しみさえ贅沢となってしまうような時代が私たちに来るのだろうか。

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かといってすぐに眠れそうにもないのだけれど

父が救急車で搬送された、とその近所に住む妹のブログから知ったのは今朝のこと。
直接の連絡ではなかったことが切なかったが、とりあえず実家に電話してみたらなんと搬送された当の本人が出た。
腸炎、とのこと。恐らく食中毒ではないか、と。いつもより若干弱弱しい声はしているが、どうやらたいしたことはなかったらしい。
食中毒なら私も経験があるけれど、水分を摂り、安静にしていればそう長くはかからず治癒する。医者もそう判断して帰宅させたのだろう。
一緒に暮らす母はぎっくり腰だそうで(これも知らなかった)、救急車には妹が同乗した。
こうなってみると今度はまともに動けない母の方が心配になってくる。
幸か不幸か妹は今日、予め仕事を休むことにしており、実家に様子を見に行ってくれるそうだ。でも本人も体調があまり良くない(だから大事をとって有給休暇を取っていた)わけで、無理はできないらしいが。

家族から一人、遠く離れて暮らしていると、こういった事態に直面したときのもどかしさったらない。
今回は幸いにも命に関わるような病気ではなかったし、母だって全く歩けないわけでもないけれど、ふたりとも決して若くはないわけで、実際いつどんな形で寝込んでしまわないとも限らないのだ。

いつか、そう遠くないいつか、帰らなければならなくなるのだろうか。
夫もいるし猫もいる。あの狭い実家に同居することは考えにくい。かといって、首都圏の、それも都心からそう遠くない地域では賃貸料も高く、到底猫が喜ぶようなスペースの確保はできない。

実は目を背けていただけ、だった現実を不意に突きつけられた恐怖。
考えなければ。己の身の処し方をきちんと考えなければ。一番苦手なんだけど、真面目に考える、ってことが。
この歳で未だ人生設計が未完成。いいのか?いくない、もとい、良くない。

テレビを見ていたら、思いがけず幼い頃の友人が出ていて。
彼女はきちんと自分の思い描いた人生を歩んでいるようだ。絵に描いたようなそれ、を。

あれこれ考えることに少し疲れたのでもう寝よう。これがいけないのかなあ。大事な岐路に今立っているかもしれないというのに。

お父さん、お母さん、早く良くなってね。

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辛口テレビ批評@願いを込められてもねえ、牛だって困るでしょうに

立たせたままで鎮静かけてボルトを抜く?そりゃいくらなんでも…
その最中に顔を上げて高くいななく?明らかに効いてないじゃん、鎮静。
更に、そこから1ヶ月程度でレースに使えるって?
復活というけれど馬主は誰?誰が預託料払ってるの?
克ちゃんが、預託料を払ってもらう約束で、って確か言ってたはずだけど、道営ならともかく夏なら札幌競馬場ってことは中央でしょう?月数十万円かかるのに…
どこの厩舎?しかもオープン馬だったって?7Rでオープン特別はないよなあ。
…体調不良?もう少しリアルな取り消し理由にして欲しかった…なんなのよいったい。コズミが出たって?
このドラマ、競走馬のパーツに関してはあまりに作りが雑過ぎる。上っ面だけ。お涙頂戴エピソード。なんでJRAも協力したのかわからない。ちっとも競馬に貢献してないじゃないの。
ラストで当該馬のカットがあったけれど、勝負服がグラス-半沢さんでは当然ありませんでした。当たり前か。

…こういうあら捜しばかりしながら見てしまうのが悲しい。でも最終回フリークとしてはつい見ちゃうんだよなあ。
酪農家の後継者問題だの市町村の合併問題だの、更に恋愛まで絡めて何でも都合よく、話を展開させるためのファクターにしてしまうから結局視点が定まらずぼやけてしまう。
恐らく酪農に携わる方々や現実に合併問題の当事者だった方々にも片腹痛い内容だったはず。
せっかく若手の人気どころを集めて…って既にキャスティングでゴールイン、だったかも。
あまり題材として扱われないからこそ、もう少し頑張ってリアリティを追求してほしかったけど、それならこんなに華やかなキャストではなかった方がよかったんだろうと思った。

「牛に願いを」

最後の最後まで何をどうしたいのか、どんなメッセージがそもそもあったのかなかったのかすら、よくわからないドラマだった。
もし一人でもキャストの中に競馬を知っている人がいるなら…
こういう脚本を演じていて、役者さんたちは何をどう考えているのか聞いてみたい気もする。ま、そういうドラマはたくさんあるけどね。
主題歌は好きでした。さすがマッキー。

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猿が醸し出すノスタルジー@テレビはそろそろ買い替え時か

テレビがまたまた絶不調。音声のみで画像が出ない。
ということで、懐かしいDVDを引っ張り出してきた。

「野猿/完全撤収 四時間伝説」

そう、言わずと知れたあの大型ダンス&ヴォーカルユニット野猿のラストライヴ。
ちょっと前にも見たんだっけ。でも今日はBGMとして流しているので歌とトークを鑑賞している。

…ヘタだわ、歌。特にタカさん。カンナミも声上ずってて音程めちゃくちゃ。
でも何故か味のある、だからこそあんなに入れあげてしまったんだっけ。
アリーナ席のけっこう前の方で、某身内と猿友達と3人アホみたいに踊って歌って(ん?)、四時間めいっぱい盛り上がった後は大森のカラオケボックスで日付が変わってからも延々と歌い続け、「お客さん、椅子の上に載らないでください」幾度となく注意されつつ大騒ぎ。

懐かしいな。泣いちゃいそうだな。これ以上好きなアーティスト(敢えて言う)は私的にもう出ない。ゼッタイ。
ああああ、カンナミ、代々木サイコー!はやめてくれ。失笑。カンチガイ2号。最後まで突っ走るそうです。ああカワユス。
ウラで既にイキそう(?!)だったヒラヤマさん。私なんであんなにあの人好きだったのかな。でも好きだったんだもんな。信じられないや我ながら。

野猿、か。野猿。たくさん集めたトレカやポスター、雑誌の切り抜きに生写真、ほぼフルコンプのツアーグッズ。
いつか捨てようと思いつつ、未だ大事にしまいこんでいる遅れてきた青春の痕跡たち。

こんなに愛してても、別れなきゃいけないの-別れたくなかった。永遠にあの時間に閉じ込められていたかった。そう思っていたのは抗いようのない事実で、そんな風に思える時間って実は人生にそう多くは訪れないらしい。
みもざと過ごした時間。分けても彼女が一人暮らしの私の部屋に届けられてからの約半年と、あの代々木の4時間が双璧かな、今のところ。
不思議なもので、家人も含め恋愛関係の時間ってあまり印象に残っていない。それなりに経験は積んできたはずなのに。
さて、ディスクはまだ始まったばかり。これから4時間をノスタルジックに過ごします。
…終わったら日付変わってるのか…あうううう。

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バカが引くのは夏風邪で

えーと、もう夏じゃないですよね。

風邪引いたみたい。今は夏じゃないから夏風邪なんかじゃないぞ(これが言いたかったらしい)
張り切って本棚を組み立てたり日頃掃除しないところを綺麗にしてみたり、と奮起したのがいけなかったのか、ああ、体力の限界だ。情けない。
近所の農家のおばちゃんなんか私の何十倍も働いてるけど恐ろしく元気いっぱい。基本(?)の違いをまざまざと見せ付けられた感あり。恐れ入りました。

サマーシリーズ、スプリント最終戦セントウルSは伏兵(だよな)サンアディユが圧勝。そういや昨日はやたらとフレンチデピュティが勝ちまくっていたっけ。
ジョッキーは角田騎手。でも相棒のアグネスラズベリは撃沈。そりゃそうだ。完全に仕上げ失敗だったものあの馬。
マイナス20キロって…昨年の覇者シーイズトウショウも確かマイナス10キロだったはずだけど、10キロと20キロじゃ違いは歴然。
昨日のラズベリの体ときたら、腹は巻き上がり、トモも寂しい。パドックでも輪乗りでも元気なし。
この無理使いがこれからどう響いてくるか正直心配だ。
それにしても夏のスプリントは牝馬が強い。シーイズなんかテイクオーヴァーターゲットを相手にしない強さを見せ付けたし、サンアディユも強い勝ち方だった。
ただそれが秋のGⅠとなると勢力分布が大きく変わってくるから面白い。今年もサンアディユ、ラズべリ共にたぶん連にも絡まないと思う。

人がせっかくダイエットに励んでいるというのに、家人め、芋けんぴを買ってきやがった。きゃつは私を太ったままにしておきたい、そう思っているに違いない。
食べないぞ、食べるもんか、食べ…あうううう、すんごくすんごく美味しそう…
でも、芋と油、だ。更に砂糖。カロリーの塊。遭難中の人ならこれがあれば楽勝で生き延びられるにちまいないシロモノ。
幼少時は母が作ってくれたっけ。美味しかった。郷愁を誘う芋けんぴ。なんと罪作りなお菓子よ。
ということで、芋から目をそらすためこれから歯を磨いてきます…うう、切ない。

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台風一家、ではありません@今日はお掃除の日

最近は涙もろくていけねえや。
福岡、飲酒当て逃げ事件の公判で、亡くなった3人の子の母が書いた手紙(証拠、だけど)。
それをワイドショーのレポーターが涙に声を震わせつつ読んでいるのを聴いたらこちらも涙が止まらなくなった。
最長の25年を1年でも欠く判決が出たら、私が犯人を殺します-この人のこの言葉を誰が咎めることができよう。
仇討ち、がこの世にあれば。目には目を、歯には歯を。
危険運転致死傷罪、では足りない。あの状況で逃げれば死者が出ることは火を見るより明らかなのだから、いっそ未必の故意で殺人罪を適用してはどうか。
3人死なせれば、立派に死刑囚となる資格があるのではないだろうか。
この犯人は許せない。仮釈なんかゼッタイさせないで欲しい。赤の他人である私でさえこれほど腹立たしく感じるのに、当事者のお二人、そしてそのご家族たちの怒りや悲しみは到底想像もできない。
犯人への怒りより、助けられなかったという自責の念が真っ先に口を衝いたお父さんを見ていて、再び涙が溢れてきたのは言うまでもない。

そして、がばいばあちゃん。
島田洋七の戦術にがっつりハマってしまった。
あれほど前向きに、それこそ文字通り自然体でいられるばあちゃんがもっと身近にいたら、教育再生会議なんかいらないはずだ。
でも、きっとああいう方は都会にはほとんどいない。田舎の、物も情報も乏しいところにこそ知恵があり、バイタリティが生まれるのだろう。
今さら彼の本を読むつもりもないけれど、彼が国政に打って出たら、きっと一票を投じると思う(選挙区が違うだろうから実際はできないけどね)。
あのばあちゃんに育てられた人だもの。政治家3世の苦労知らずなお坊ちゃんよりナンボもマシに違いない。

台風一過で外は青空。
思っていたほどの被害もなく一安心。これで心置きなく(?)掃除に邁進できようもの。
さあ、家人のいぬ間に頑張るぞ!帰ってくる頃には綺麗なお部屋に…なってるか?うーむ。

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窓の外は台風

台風接近中。
実に間が悪いことに、更に荒天が予想される週末、家人は長距離ドライブの予定がある。
もちろん端から私は行かない予定にしていたのだが、同行することになっていても辞めただろうな。
ま、せいぜい気をつけてお出かけください。って、冷たいかな?

「TYPHOON」
松任谷由実のアルバムに収録されているこの曲は、そもそも小林麻美のために書かれたものだった。
「雨音はショパンの調べ」のヒットで作られた彼女のアルバムに収録されていて(シングルカットされてたかも。記憶が定かではないけど)、あの独特の気だるい声で呟くように囁くように歌われると自然と南国の島がイメージされて、実はあの曲だけのために中古でCDを買った。
ユーミンは、人に提供した曲を後に自分でも歌うことが多いのだが、残念なことにそのほとんどがオリジナルに勝てない。そりゃ仕方ないか。そもそもオリジナルを歌う人のために書かれた曲なんだから。
「TYPHOON」だって、そう。
都会でホテルの窓から外を眺めてる。そんな感じでどうにもあの無機質な声からは想像力が膨らまない。

我が家の窓から眺めるタイフーンは…すごいなー風、もう今からこれじゃ台風接近、の今夜以降はどうなることやら。
用事は全て昨日済ませておいたので週末はおうちに篭って大掃除。
家人には…ま、気をつけて。遭難しないようにね。(やっぱり冷たいか)

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日々の徒然@2大ニュース?

ルチアーノ・パヴァロッティ逝去。

ウチパク中央受験表明。

この二つのニュースを並べていいのか、というのはさておき、個人的にはどちらもショックなことではありました。
家人がパヴァロッティにハマッた時期があり、我が家にも何枚かCDがあるのですが、最近では滅多に聴くこともなく、部屋の片隅で埃を被っていました。
でも、さすがに今日はこれから引っ張り出して聴く予定。そういう人けっこういるかもしれない。
3大テノールの中では一番艶っぽい歌を歌う人だったように思います。
数年前にドームで聴いた生歌は、既に年齢的な衰えを感じさせた上にそもそも音響があまり良くなかったのですが、それでも醸しだす雰囲気は他の二人を圧倒していたように感じました。
ご冥福をお祈りします。

ウチパク…あれだけ中央で活躍してるんだから、今のままでいいじゃん、と思いつつ今回のインフル禍で週末に姿が見れないと、受験もやむなし、かなと。
まず間違いなく合格でしょうね。西にいくのか東にいくのか、どちらにしても他のジョッキーたちには脅威だろうこと間違いなし。

競馬関係でもう1つ大きなニュースが。
旭川競馬場廃止-これは市側にも寝耳に水だったようで、狼狽したような顔色の市長のインタビューが印象的でした。
更に、黒字転換がなされなければホッカイドウ競馬そのものが廃止されてしまう、と。
唐突ともいえる発表だけれど、きっと道サイドはずっと議論を闘わせていたんでしょうね。
中央競馬ですら売り上げが低迷しているというのに、ましてやパイが限られている北海道でどうやって客を呼ぶのか…
廃止ということになれば、たくさんの牧場と馬に大きな打撃を与えることだけは間違いなし。
もう難しいかな…そんな気もするのですが…来年の今頃にはどんな状況になっているのか。先行きに注目、です。

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懐古主義?ううんそんなんじゃない

マロニエゲート、か。
以前あの場所にはレストランがあった。
窓の大きな、明るく広いお店、だったと思う。
ランチを食べによく足を運んだっけ。なくなってしまったんだ。

有楽町は再開発中らしい。
ペニンシュラも進出したそうで、きっと大きく様変わりしたんだろうな。
帰省しても、通り道だけど大抵寄り道はしないから電車の窓から見るだけ。
行きたいお店もいろいろあるし、やっぱりあのカレーが食べたい。
それでも、私が行きたいのは10年前のあの街。今の有楽町には恐らく何の感慨もないだろう。

普遍、ううん、不変が好き。
環境の変化が大嫌い。

最低限今のままでいたい。変わらずにいたい。

いつからこんなに臆病になってしまったんだろう。
最近舌が回らない。滑舌が恐ろしく悪くなった。
これは恐らくあまり言葉を発しなくなったから。だって今ほとんど電話ではなくメールで用事を済ませてしまっているし、こちらにはくだらない話を延々とできるような、心置きなく時間を過ごせる友はいないから。

10年が、まるで冬篭りのよう。冬眠中のクマか私は。
このまま目覚めずにいたい。真剣にそう願っている私はきっと心が年齢に追いついていないんだろうな。

母に絡んでしまった。
パンドラの箱-あなたのお腹の中に私は『希望』を置き忘れてきた、と。
(だから今私は希望を持っていない)(ちなみにそれは後からそこに入った某身内の元にあるだろうこと請け合い)
恐らく彼女は気付いていないだろうけれど、今相当私は酔っている。
電話の時点でもちょっと酔っていた。でもそれから更にいただきもののビール(これがまた不味い。しかも家人の元カノからのもらい物ときたら美味しかろうはずがない)を1本空け、更に今銀座カクテルの新発売『ぶどう』を飲もうとしているから始末が悪い。

もっと酒が強かったらよかったのに。
もっとたくさん飲めて、気持ちよくなれて、楽しいことばかりを考えて悲しさを忘れられたらどんなにかいいだろう。

信じられない植物、望んでいた純系が咲いた。
もう1つ2つ頑張ったらもう辞めよう。キリがないから。
いつか飽きてなおざりにしてしまうのなら、いっそすっぱりやめるべきだ。

考えがまとまらなくなってきた。この状態で半身浴なんかしたら死んじゃうかな。

みーちゃんに会いたいな。

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イイ湯だな~@休日は硫黄の香り

久々に遠出して、登別温泉まで足を伸ばした。
意外に知られていないのが「個室昼食付き入浴プラン」(宿によって名称は多々あり)。
文字通り温泉旅館・ホテルの一室をデイユースできて、食事がついて、入浴できる。
何軒かで試した平均値は、12時~昼食、14時~入浴、16時チェックアウト。もちろんもっと早くお風呂に入れてくれるところもあるし、かかる費用も3500円~5000円程度とまちまち。
積極的にこの手のプランを売りにしているホテルもあるが、問い合わせてみて初めてわかる、というケースも。
今回お邪魔したホテルも電話をかけてみて存在を確認、価格もそこそこだったので即決で申し込んだ。

お部屋には11時半頃から入れるとのこと。
でも、1時間近く前に着いてしまったので、大湯沼に行くことに。
幾度も登別には行っているのに、実はこの観光名所には一度もお目にかかっていなかった。

Yunuma
いくら硫黄泉好きな私でも、この臭さには閉口

ぼっこぼこと湧き出す源泉。硫黄の香りは風向きによっては直撃してくる。
恐らくここに投げ込まれたらまず助かるまい。

Yunuma2
意外に人は少ない。ここまで温泉から車で約5分

地獄谷と駐車場料金が共通なので足を運んでみたけれど、これはなかなかの眺め。お薦めです。

Digoku
定番の地獄谷

遊歩道が完備されているので時間があり、なおかつ今日みたいに気温が高くない日にぜひチャレンジしてみたい。

しっかりと湯に浸かり、マッサージ椅子に座り、(そこそこ)美味しいご飯をいただき、疲れを癒した週末を過ごしました。
月末と月初めの仕事が山積みなんだけど、おかげで頑張れそう。頑張るぞー!

そういや昨日はなんたらダービーだったそうで。
どこかの赤い連中はダメでしてねえ。てか何でヒラがベンチスタートなの?

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