壁は続く
一旦治まったと思ったのに、月曜の夜から再発。
第二波は、最初のそれとは比べ物にならないほどの規模(?)だった。
月曜の昼に食べた天丼(そんなの喰うなよ)がいつまでたってもこなれずに胃袋にいるので、胃薬飲んだりちょっと動いたり、と努力はしたのだが、夜も更けてきた辺りでとうとう我慢しきれず…(以下略)
それにしてもなんか熱っぽい。何気なく計ったら体温計はいともあっさりと38.5という数字を示したではないか。
気付けば全身倦怠感。
更に気になったのは、吐瀉物(ああ、書いちゃった)の中に前の晩のうどんの切れ端があったこと。つまり全くの消化不良なのだ。
それから朝までのことは思い出すのもイヤになるほど。
最高気温、もとい体温は39.8まで達し(!)パジャマは汗でびしょびしょ、でも水分補給のためにポカリ飲んだらそれが5分もしないうちに…(以下略)
それでも出た分を考えると何とかして水分はいれなきゃ血が濃くなってしまう。
ということで、ぬるま湯でポカリを薄め、ちびりちびりと啜ることにしたのだが、これはなんとか成功。
そのまま朝まで寝たり起きたりを繰り返し、やっと起きてきた家人(寝室別なので)に救助を求めることができた。
連れて行ってもらった病院ではウィルス性の風邪だと診断され、胃腸も動いていない、と。で、点滴を受けることに。
で、今度は看護師さんがまた…
「ここんとこ(ひじの裏側)だと動かせなくって不便でしょ?」と頼みもしないのに左手の親指の付け根に針を差しやがった!
…しかも、失敗。「あらら、入らないねえ」
で、次は左手のひじの裏。2箇所差すも「あら~ダメだ。おかしいなあ、血管もろいんだねえ」(そんなこと一度も言われたことないわい)
最後には、一番不自由する場所、つまり右手のひじの裏でようやっと落ち着いたのだが、後で見たら差されたところが見事に3箇所紫色に内出血していたぞ。もうっ!
処方されたのはちょっと強い薬だそうで、実際飲んで寝たら昨晩はものすごーい量の汗が出た。
で、今朝は熱も37度台まで下がり、倦怠感も消え、現在に至る。
だが食欲は戻らないし、胃腸の動きを良くする薬を点滴で入れてもらっているにも関わらず、ついさっき食べた昼食のおむすびがやはりあの恐怖の天丼と同じように胃でいやーな存在感を醸し出しているのだ。
…大丈夫かな、私。
食欲なんかないにこしたことがない、と思っていたけれど、いざなくなってみるとそれはそれで不安だ。
ホントに風邪だったのか。風邪…だったんだろうなあ。早くそう思いたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント