回らない首と美味しい餃子
首が回らない。
や、別に借金があるわけではなく、文字通り。どうやら寝違えたらしい。
困るのは車の運転だ。バックどころか左右の確認すらヤバい。稼動域は左右で90度足らずといったところか。
偶々整体の予約を入れていたので、ほうほうの体でたどり着くと先生に泣きついた。
「ああ、ここだね」
右の首筋から背にかけてゆっくりとほぐしていただく。
普段からの首の痛みと相俟って最悪だった気分も和らいで、強張っていた私の表情も次第に緩んでいった。
それほど酷い状態ではないとのことで一安心だが、この痛みの所為で楽しみ兼ダイエットの一環としてほぼ毎晩行っていた半身浴を禁止されてしまったことの方が痛いぞ。
今日の施療だけで完治したわけでは当然無いので、いただいた冷湿布(こういうときは冷やすのだそうだ)を苦心して貼り、剥がれないようテープであちこち止める。心なしか更に痛みが引いてきたように思う(プラシーボ?いやいやちゃんと効いているのでしょう)
明日にはもう少し良くなっているだろう。まあこんな痛みなんて比べたら…やめとこ。涙出ちゃうから。
今日の晩御飯は餃子と決めていた。
件の騒動からなんとなく刷り込まれていて、そもそも我が家の餃子は原則手作りだから無問題。
餃子の皮を探していたら、あら、最後のひとつだわ。
いつもなら山積みのそれ、が見事に売り切れていて、しかも餃子の具のタレまでラストワン。
恐らく私と同じような思考の持ち主がたくさんいるのだろう。
ひき肉も心なしか普段より陳列棚に並んでいる数が少ない。
ニラ、キャベツ、長ネギ、とカートに放り込む。ついでにダンナへのチョコレートも。プレゼントはあるけれど、やっぱり形だから、と美味しそう-つまり自分が食べたい-なものを選んだ。
ちなみに我が家の餃子のレシピは。
・ 牛豚合挽肉 150グラム
・ キャベツ 1/6(250グラム位)
・ ニラ 1把
・ 長ネギ 1/2本
・ 具用のタレ(市販品) 適量
・ 皮20枚
肉にタレを混ぜてひたすら練り、そこにみじん切りにしたすべての野菜を混ぜて更に練り、皮に包む。
薄く油を引いたフライパンに丸く並べ、中火で底に軽い焦げ目がつくまで焼く。
そこに100~200ccくらいの水に小さじ半分ほどの片栗粉を溶いたものを一気に流して蓋、そして強火。
水分が飛んだら蓋を取り、ごま油を軽く一回しかけて、はい、出来上がり!
盛り付けはそのままフライパンに皿を載せてえいや、っとひっくり返すと羽までついてます。
…写真撮っときゃ良かった…全部喰っちまったよ…
手作り、も時間的に余裕のある生活をしているからできるわけであって、共働きだったり子沢山だったりすればいちいち個数作れないのは事実。
だからこそ安心して食べられるような安全な製品を市場に出して欲しいわけで、ここぞとばかり明るみに出る中国の農業の実態は見ていて肝が冷えるし、不気味ですらある。
あれだけ農薬ガンガンかけられて、しかもそれを洗剤で(!?)洗うのがデフォだなんて、ああ、考えただけで
ぞっとする!絶対中国には行かないぞ!!
さすがに2人で20個も食べたら、いくら野菜たっぷりでヘルシーな餃子でもカロリーオーバー。明日は少し歩いて来ようと思う。
都会では慣れない凍結路面に転倒して怪我する人も多いとか。ノーマルタイヤで事故る人もいるって?
北国じゃ考えられないですよ。皆さんどうぞお気をつけて。
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