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長くてもいいんです、結果さえ出してくれるなら

ショックだ。

「グインサーガ」

ギネスブックにこそ申請されていない(しても認められていない?詳細不明、つか調べてません)が、単一の作者が書き続けている小説としては世界中探しても類を見ない超長編ヒロイック・ファンタジー。
第1巻が発行された1979年から今日までに119巻が発行されているが、そもそも全100巻という予定だったはずで、それが、恐らく作者の想像以上にキャラクターが立ちすぎてストーリー展開が膨らみすぎたのではないか、と私は想像しているのだが…
なんとなくおぼろげに終点はわかりつつも、いやいや、あんなメインキャラがあっさり亡くなるくらいなのだから、想像外の展開もあろう。これは最後を見届けるまで死ねない、とやくたいもない決心をしたのはいつのことだったか。
だが最終巻のタイトルが「豹頭王の花嫁」と公表されているが、果たしてこのタイトルが刊行されるか危ぶまれる事態に現在陥っているそうだ…作者が。

最新刊のあとがきに、至極あっさりと書かれていたのは、「下部胆管癌」…!?「5年生存率40%」…?!!
年明けには手術成功、無事退院されたそうだが、2月19日付けの日記を拝読して更に危機感は増した。
「すい臓癌」「5年生存率25%」…お願い。そんなにあっさり書かないで

作者さんご本人のことはあまりよく知らないし、恐らくそれほど熱狂的なファンでもない。
でも!!
グインに関してだけは落とし前を付けて欲しい。お願いだから。そのために、と言っては何ですが一生懸命快癒を祈ります。それくらいしかできないんだけど。

作者、栗本薫さんの著書で一番印象に残っているのが「キャバレー」。
映画化され当時好きだった役者さん、野村宏伸が主人公矢代俊一を演じたのだが、まるで当て書きなんじゃないの、と言いたくなるほどハマっていた。
滝川役の鹿賀武史は本と若干印象が違っていたけど英子の三原順子は意外によかったな。
続編「黄昏のローレライ」も俊一のその後を野村宏伸をアテながら夢中になって読んだっけ。
この続編で、彼は周囲からジーニアスと崇められ、その評価と自分とのギャップに苦しむ中、最大の崇拝者(?)滝川と更に深く繋がっていく。
滝川やその周辺がカタストロフィに向かっても結局俊一は天の与え給うた才のままに生きることを選択した。
…個人的には滝川に感情移入していたのでラストに関して不満がないわけではない。それでもこの本は好きだなあ。ただ映像化はもう無理だと思う。野村氏、歳取りすぎたもの。

栗本さんにはまだまだたくさん書いて欲しいけど、ううん、とりあえずグインだけでも書いて書いて書いてください。お願いします。お願いだから全快して!!

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