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ほとんどアクセスしない某SNSだけど、今日はとあるサイトで情報を得て行ってみた。
日曜日に起きた凄惨な事件で友人を亡くした大学生の日記。既にご本人のそれにはアクセスできなくなっているが、コピペ転載OKということで数多くの方々が自分の日記で紹介している。

…ここでは敢えてコピペしません。
でも、読んでいて涙が止まらなくなった。その気持ちだけは書いておきたかった。

トリアージの残酷。無責任なオーディエンスの愚行。公権力の無神経。
そして何よりも許しがたいのが、犯人そのもの

彼の気持ちは想像もできない。
目の前で友人を失い、あるいは自分が命を落とすかもしれなかった。
凡そ日常とはかけ離れた経験をしてしまった、それもたった19歳で。

テレビの中では、おバカと呼ばれる3人組が軽妙なリズムの曲を歌い、踊っている。
街に出れば、まだ20時、繁華街にはたくさんの人が溢れているだろう。
一家団欒の中で、あるいは恋人同士で、大切な人と時を過しているだろう。

彼は、しばらくの間、今の時間をあの事件の前と同じように過すことはできないかもしれない。
でも人間の脳は、悲しみや苦しみを忘れるようにできているそうだから、いつか必ず記憶は薄れ、事件で受けた傷さえも癒される日がきっと来る。そうであって欲しいとただ願うばかりだ。

慌しく来客があり、いろいろ説明を聞き、ちょっとした買い物に出かけ、今日はあっという間に終わってしまった。
昨日からはじめた顔のマッサージをして、今日は早めにベッドに入ろうと思う。
明日は猫の通院。そしてとある資料の作成。

ホントに、神様なんていないんだな。この現実だってリアルなのかどうかわからないし。

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