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悩むし、悩む。

うーん…どうしよう。
もうあの狭い部屋ではクロの野生をコントロールしきれない。
何しろ窓を開けられないのだ。少しでも空気が流れたら、忽ちその窓へ駆け寄り網戸の存在も何のその、顔をねじ込んでは外へ出せと大騒ぎ。

でも、傷の状態からしてまだ1週間以上は完治までかかるだろう。それまでは何があっても外には返せない。今返せば元の木阿弥だもの。
一日3回の軟膏塗布(っつーか注入)と2回の抗生剤の服用、これがクロを支えているのだ。

…どうしたものか。
まだ迷っている。というか、新たに迷い始めた。
どうしよう。家に入れてしまえば心配事のほとんどが消える。でもそれが本人にとって幸せなことなのかどうか。
少なくとも今のクロにとっては外の世界が全てであって、それらから隔絶されていることはストレスでしかないみたい。
幸いなことに食欲が旺盛で、しかもガレているからある程度食べたいだけ食べさせることができる、それが当座はストレス解消に繋がっているらしい。

思い切って、狭いけれど現在の場所で暮らしてもらうか…でもそうなれば秋猫ちびは?
広い縄張りをクロが制しているからこそちびもその庇護の下落ち着いた生活ができる。だがここで一人になってしまったら…もう彼女だって10歳なのだ。いくら見た目に若々しいとは言え、外敵に立ち向かうには難しい年齢であることは間違いない。かといって触ることすらできない元気なままの彼女を家に入れるのは、途轍もない困難であることだって抗いようのない事実だ。
どうしよう…本当に悩む。うーん…御殿のごとくたくさんの部屋でもあればなあ…

我が家の連中は今日も安閑と一日を過したようだ。
皆のんびりとした顔をして今もそこここで寝そべっている。

一昨日は道路で横たわっていたトラ猫を見た。交通事故だろう、もうピクリとも動かない。かなり時間が経っているようだ。
人が一緒だったのでいかんともしがたく、でも帰路再びそこを通ると誰かが連れて行ってくれたようだったので少し心が落ち着いた。ごめんね、助けてあげられなくて。

猫百匹あれば百様の生き様あり―別に格言でもなんでもなく、咄嗟に思いついた言葉だが言いえて妙、だ(手前味噌ですが)。

クロはだみ声で鳴きながら出口を探している。机上の書類やファイルをなぎ倒し、そこここに抜け毛を撒き散らし…本音を言えば鬱陶しい部分もある。
でも死なせたくない。元気でいてほしい。
そうだよな、バカな子ほどカワイイ、っていうもんね。

本当に、どうしたらいいの?

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