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赤い人たちに思うことなど

韓国。
竹島の領有権を主張するなら、正々堂々と国際司法裁判所で戦えばいいじゃないか。
国政の不手際や支持率の低下を、愛国心を利用して誤魔化そうとするな。日本もまたいいタイミングでスケープゴートになってしまったものだ。
北朝鮮との軋轢もいや増してくるだろうし、米国産牛肉問題(これはノ・ムヒョン政権時代の話だが)もあってイ・ミョンバク政権は大変だな。所詮他人事だが。

私は昔からのレッズサポだ。
だから福田、土田の現コーチや、チーム最年長の岡野に対しては思いいれも強い。だが。

「家にスカパーが入ってないから試合は見れなかった」(岡野雅行オフィシャルブログ「野人は死なない」7/14付エントリ)

…これには正直がっかりさせられた。彼にとっては月々僅かな金額を投資して試合を観戦することすら無意味だと言うのか。好きな選手だっただけにこの一文は本当に残念で仕方ない。

今、ごく自然に応援できるのはやはり阿部。
生え抜きの選手以上に献身的(この言葉がこれほどマッチする人もそうはいないのでは?)なプレーを続ける彼にはレッズの現状、どう映っているのだろう。
千葉で若くしてキャプテンの重責を担ってきた彼が、愛想を尽かしてしまわないことをただ祈るのみ、だ。
梅崎だってそう。古巣相手に不甲斐ない結果を残した挙句、五輪最終選考から漏れた彼は今何を思っているのだろう。レッズへの移籍を、心のほんの片隅にでも後悔していなければいいのだけれど。
現在のレッズのキャプテンは、タリーさんなどと言われているが心には熱いものがある「火の玉」なのだそうだ。
だが実際にピッチでそれを表に出して見せてくれなければどれほど心が燃えていても誰にも通じない。
キャプテンが引っ張っていく、それがチームとして当たり前のカタチだと私は思っていたが、レッズはそうではないのか。
ゲルトが監督になって、チームは和やかになったと聞く。だが本当にそれがレッズにとってベストな状態なのか。
必要なのはムードメーカーではない。今のレッズに必要なのは気迫であり勝利への貪欲さであって、そのためには馴れ合いは不要。
オジェックのように選手とのコミュニケーションを全く取らない、というやり方は私も好きではないが、もっと緊張感が選手と監督の間にあってもいいのではないか?

11月8日までレッズ戦を生で見られないのがもどかしい。だからこそ見られる限りテレビの前で応援したい。
私のようなへなちょこサポと違ってアウェイ戦のために日本全国飛び回るサポはたくさんいるし、スカパーに加入している人はその何倍何十倍何百倍もいるのだ。

忌野清志郎さん癌転移、再発。快癒を祈るばかりです。

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