うーん…
昨日は日高で繁殖牝馬のセリがあった。
見に行くことはできなかったが、主催者のサイトで結果を見て…思わず目を覆いたくなった。精肉、畜産…何と生々しいのだろう。2007年には1頭もいなかったのに、今年は13頭もの繁殖牝馬が精肉業者に落札されたのだ。
もちろん、毎年1、2頭はそういった業者が落札するが、これだけまとまった数というのは初めて目にした。それに、そもそも個人名で落札するものだと思っていた。よもや「畜産精肉」という名前をそのまま見るとは。
手数料さえ取れれば、仲介する商社としてはどんな業種が参入しても構わないということなのだろう。それを浅ましいと感じるのは所詮こちらが門外漢だから仕方のないこと。
その値段であっても、「その後」がどうであっても売却したいという上場者の台所事情があるからこそ取引が成立するのだから。
総売り上げ額も平均額も著しく低下している。あの社台グループも相当数上場していたが、売れ行きは芳しくない。
ホッカイドウ競馬では旭川競馬場での開催が幕を閉じた。盛岡競馬は日本ユニシスと決裂したそうだ。
中央競馬の売り上げも年々減少しているし、日本の競馬に未来があるのか。
アメリカの金融不安が世界中に飛び火して、これから日本を含め世界が未曾有の恐慌時代を迎えるかもしれないという時にたかが競馬、なんて言っていられなくなるのかな。そうだとしたら…
レッズ、完敗。
ACL連覇の夢は潰えた。
タカの先制点が裏目に出た―そう言ったら元も子もないか。
これはあくまでも個人的な感想だけど、ゲルトには確かに監督としての能力の高さはないのかもしれない。
でも、そもそも今のチーム状態(啓太の不振、達也、闘莉王などの負傷他)は前任者によるものが大きい。
スタメンを固定せずもっと若手を使うなりすればこれほどレギュラーメンバーが不調に陥ることはなかったと思うし、シトンや伸二など、起用法を巡って不協和音を奏でる選手も出なかったはずだ。
オジェックを1年で解任しなかったこと、すなわちフロントが現場の声を大事にしなかった。そう言い換えても間違っていはしないと私は思う。
ロビーは頑張っているけど、最近常に「?」という言葉を背負っているように見えてならない。
闘莉王も頑張っているけど、常に空回りしているように見えてならない。
勇樹が焦っているように見えたり、啓太がモチベーション低いように見えるのは…思い込み?
早くも(むしろ遅い?)スポ紙には後任にギド、とか中澤獲るとかいろいろ書かれていてゲルトの解任は既定路線のように報じられているけれど、現実問題としてフロントも入れ替わらないと何も変わらないんじゃないかな。
サポーターがいつまでも甘やかしてくれると思ったら大間違いだ。
でも、サポーターのブログの中で、「試合後選手に向かってブーイングしたら親子連れに睨まれた」とあったが、良い時はそれを称え、ダメな時は抗議の気持ちを伝える。それでこそサポーターだと思うんだけどなあ。
どんなゲームを見せられても、頑張ったねえ、とばかりに拍手を送らなければならないの?それじゃ選手もサポも成長しない。
11月8日、かなりテンションの下がった状態で観戦することになりそうだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント