見当はずれなことを書いてるのかもしれませんが
今日はなんだか踏んだり蹴ったりといった体の一日だった。
事細かに書こうとすると怒りが復活してしまうし、そんなの読んで楽しい人がいるとも思えないので略。
ただ、帰宅後速やかにハッピーキャンパーを服用したので今は既に、ダダ下がりだったテンションも普段のそれ、まで戻っている。
…某こんにゃくゼリーの製造会社を、一組の親が訴えた。
訴状が公開されているわけではないからその訴訟の詳細はわからない。
明らかになっているのは、その両親の子が1歳だった昨年の9月、その子の祖母が凍らせたポーションタイプのこんにゃくゼリーを与えたところ喉に詰まらせてしまい、結果その子は窒息死したとのこと。
製造会社の対応が悪かった、というのが両親の言い分らしいが…
昨年の9月なら、既に同様の事件が起きていて、私の記憶が正しければ、パッケージには窒息死に関する危険が大きく書かれ、幼児や老人には食べさせないようにという記載もあったはずだ。
それだのに、祖母は、更に危険が増す「冷凍」状態になっていたゼリーを食べさせてしまった。
-この事件のどこに、製造会社の責任があるのだろう。
幼児が口にしてはならない、窒息の危険性がある食品は他にもたくさんある。
餅、ガム、飴…思いつくだけでもこれだけ挙げられるしこれらはどの家庭にも当たり前に存在するものだ。
責めを負うのは、食べさせた祖母であり、それを看過してしまった両親ではないだろうか。
これはあまりにも穿った見方かもしれないが、危険性の高い食品を口にさせることで死に至るリスクを高めることができ、しかも、今回の訴訟でもし被告たる製造会社側に不利な判決が出たなら…これ以上はもう書かないけれど、起こり得ないと言えようか。
こういう訴訟が起きると引き合いに出されるのが訴訟社会アメリカで出された企業にとってはかなり理不尽な判決の数々だ。
そんなところまでアメリカナイズしないで欲しいと切に願う。
それでなくても、このこんにゃくゼリーは受難続きなのだから。
それにしても何故、野田消費者行政担当大臣はこの会社ばかり批判するのだろう。他にもこの手の商品を作っている会社はたくさんあるのに。
こんな批判を書き連ねるのは私がひねくれているからなのかな。でも、どうにもすっきりしないの。
我が家の冷蔵庫には、販売再開記念セールで買い込んだ数袋の、件のゼリーがある。
小腹が空いた時にとても便利なのだ。
販売中止期間は正直堪えた。そういう人は少なくなかったと思う。
一部の、パッケージの説明書すら読まないで誤った食べ方をする、させる人のためにこれ以上この商品が糾弾されませんように。
くどいようだが、裁判官の良識ある判断を望みます。
明日は珍しく何もない一日。仕事休んで遊びにでも行っちゃおうかな…
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント