« ナチュラルハイ気味です、ハイ | トップページ | 道北では雪だってさホント北海道って… »

ご冥福をお祈りします

相次いだ訃報に驚いたり悲しんだり。
(流石にこの後ラジバンダリと続けるほど良識なくはないです。そもそも最近見ないよね、彼ら)

まず三木たかしさん。
この方が書かれた曲を、カラオケでこれまで幾度となく歌ってきました。
なにせ某著名女性歌手に似ているとさんざっぱら言われ続けた身としては、勝手に選曲されたりなんかしてとにかく歌った歌った。というより自分も好きだったしね。
荒木とよひささんとの名コンビは、微妙な古めかしさと新しさ、情感と冷静さが相俟って年月が過ぎてもちっとも色あせない名曲を生み出してきた…なあんてちょっと偉そうな言い条ですが。
お人柄を感じさせるような数々の過去のVTRをワイドショーザッピングしながら見て、思わずいつものセリフが口を衝いて出た。

「良い人ほど早く死んじゃうんだよね」

そして大原まゆさん。
道産子の彼女は若くして乳がんに侵され、手術を受けるも再発。発症から5年余の今年、5月9日に永眠されたそうだ。享年26歳。若い。若すぎる。何てもったいない。
年齢的に私が今発症しても決して「若いのに、まだ」とは言われないだろう。
そうであっても、やっぱりイヤだ。乳がんにはなりたくない。否乳がんのみならずがんになんかなりたくない!
まゆさんが、乳がん検診受診を啓発するため講演を各地で行ったり、闘病記を出版したことで恐らく少なくない数の女性が実際に検診を受け、その中の何人かは初期段階でがんを発見できたのではないだろうか。
ちなみに、私も毎秋の市町村による検診を受けている。
以前のエントリでも書いたけれど、マンモグラフィーの画像を見つつ、触診中の医師が手を止めたときは焦ったし、上部に痛むところがあって恐る恐るそれを訴えたら、「そこは大胸筋です」…単なる筋肉痛だったりとか…安堵したけど情けないったらもう。

これからも検診は受ける。私には家族がいるし猫もいる。そう簡単に死ねはしないのだから。

この2つの訃報故か、昼間採ったたらの芽と独活を発送したよ、と電話した実家の母といつしか「もしもの時に猫をどうするか」なんて話を気付いたら交わしていた。
ま、人は誰しも逝くものだしね。

週末入手した「宝物」をどう飾ろうか迷っている。
さまざまな対価を持ってようやっと手に入れたのだから大事にしたい。
ああ、まだ疲れが取れないわ。

今晩は送るに送れなかった、伸びきったたらの芽をてんぷらにした。それでも美味しい。

<業務連絡>
某身内。明後日には着くよ、たらの芽が実家へ。
いろいろあるようですが、貰いにいってね。そこそこの量を食えると思うよ。

|

« ナチュラルハイ気味です、ハイ | トップページ | 道北では雪だってさホント北海道って… »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。