うん、いいんですよ元気でいてくれるなら多少の手間隙費用は
最初は半信半疑で始めた皮下輸液。
「劇的に効果が出るよ!」・・・獣医から言われた通りにはならなかった。クレアチニンもBUNも、全く数値は下がらず、当人(猫)の様子にも変化なし。
実際くじけそうになったりもしたが、それでもここまで何とか頑張ってきた。
で、今10ヶ月が経過して。
・・・ふと気付くと、BUNはもともとさほど高くなかったけれど、3を余裕で超えていたクレアチニンが今は2.7~2.8にまで下がり、何より、本猫が絶好調なのだ。
とにかくよく食う。何でも食う。療法食の偏食傾向なぞどこへやら。出されたものは何でも平らげ、挙げ句他の連中の残したものにまで手を出す始末。
そう、現在のウェイトはなんと6.15kgにまで達しているのだ。
最近は輸液をさほど嫌がらなくなった。もちろん家人と私の手際がよくなり―針刺し時の躊躇いがなくなった―時間がかからなくなったことも大きいが、本猫も「あ、これやると調子よくなるみたい」と悟ったのではないだろうか。
幸いうちのかかりつけ獣医は自宅での輸液を認めている上、かなり安価でソルラクトやライン、翼状針を入手できるので精神的にも(いちいち病院連れて行かれる猫の身になってみりゃ…)経済的にも助かっている。
このままどこまで元気でいてくれるか。
人間はいくらでも努力しますよ。だから、よた。あんたも頑張れ。
ああ、美味しいカレーが食べたいよう(号泣)
ああ、美味しいケーキが食べたいよう(大号泣)
見回して近所にそういう店がないという辛さ。
仕方ないから自分で作るかな、洋菓子。タルトレットかワッフルか、あるいはクッキーか。
今、美味しいバターが手元にあるので、どんな焼き菓子を作っても美味しくできる自信あり。
・・・ただ、めんどくさい。くそやくたいもない客の所為で気力がわいてこない。あうううう。
さあ、気持ちを奮い立たせて頑張るぞ!…ふう。