歴史が変わる日に
熱が上がってきて若干苦痛なんだけど、恐らく総選挙の大勢が決するまで―と言ってももう政権交代は確実ですが―選挙速報を見てしまうだろう。今はTBS。個人的には北海道のテレ朝系列局HTBを見たかったけれど、テレ朝でメインを張っていらっしゃる方がどうにも苦手で・・・
それにしても昔に比べて当確出るのが早い。
北海道の小選挙区12のうち、20時の時点で11人が当確だもの。言わずもがなですが、全て民主党。
私が好きだった町村さんすら落選(比例での復活待ち)だなんて!ショックとしか言いようがない。
まあ武部さんや中川昭一さんは仕方ないけれど、町村さん・・・ああ。
今回の1票は、その行使について非常に考えました。
実は、投票所に向かう道すがらでもまだ迷っていた。小選挙区はかなり前から決めていたけれど、比例がどうにも。
どの政党のマニフェストも一長一短だ。昨日の読売の朝刊では自民党の、日教組に関する一文が目を引いたが、いや、そういうこと書くなら何故中山元文科相を見殺しにしたのかしら・・・ま、それはさておき。
そう、たかが1票なんだけどね。でも、たかががされど。きっとこういう浮動票が積み重なって大きな波が起きるのだ。
結局迷いに迷って、一つの政党の名を書いた。
結局その政党は早々と比例で1議席を確保したので、もしかしたら私のような投票行動を取った人が多いのかもしれない。
民主党が圧勝しそうな勢いだ。
嵐だの風だの、敗北濃厚な自民党の方たちは仰るが、そもそも前回の総選挙も小泉元首相が張り巡らせたまやかしの風があの圧勝劇を彼らにもたらしたわけで、これらの発言には大きな矛盾を感じる。
そもそもこんな日本になっちゃったのは、そりゃリーマンショックが引き金となったけれどそれ以前に郵政民営化を筆頭とした小泉改革路線がそもそもの原因ではないか、と私は思う。
難しいことを官僚に押し付け、官僚は官僚で国会議員を嘲笑いながら国を動かしているのは自分たちだと嘯く。
お互いに利を得ながら持ちつ持たれつでここまで来てしまったことが、アメリカからの風にあっさり吹き飛ばされた日本経済を生み出したのではないか。
幸い石破さんなどまともな自省の言葉を口にできる人もいらっしゃるので、ここはひとつ自民党の皆さんには己を振り返って下野の4年間(になるかどうかはわからんが)に猛省をしていただきたいと思う。
・・・偉そうに何書いてるんだ私。熱上がってきたかな。
TBSはビートたけしと東国原宮崎県知事がゲスト。まあ選挙速報番組はてんやわんや(死語)になること必至なので仕方ないとしても、それにしてもメインのアナウンサーと元アナウンサーはあまりに連携が取れていなくて、これは見ていて辛い。
イモトアヤコ嬢が時間内にゴールできなかったこともあり、これから日テレ(STV)にチャンネルを替えるところ。
やっぱり島田紳助は安定感あるし、こちらの方が見やすそうだもの。
気になる数人の候補の動向が判明した時点で寝ることにしよう。最後まで見てたら風邪が更に悪化しそうだし。
鳩山「首相」おめでとうございます。
でも、選挙結果はゴールではありません。新たなスタートを切って、これからが肝心。
配偶者控除は諦めますので、どうかこの国を立て直してください。
(・・・大丈夫かなあ?)(でも他に選択肢ないしさ)