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夏は何処へ

とうきびをいただいた。もぎたて、皮付きのままで6本。
・・・昨年の轍を踏まないように早速皮を剥いて、そのまま調理にとりかかる。

調理と言っても、塩を軽くまぶしてからラップできっちりと包み、電子レンジで3~4分チンするだけ。
これで実に美味しく茹で上がるのだ。

夕食のご飯を少し減らして、食後に早速かじりつく。ああ、甘くてなんて美味しいんだろう。
これをくれた農家のオバちゃんからは既に山ほど新鮮な野菜をいただいている。
きゅうり、米なす、ピーマン、トマト、そして、なんばん。
このなんばん、不用意に齧ると火を噴く!そう、実に辛いのだ。
炒め物に入れて火を通してもこの辛味は消えることがなく、むしろ増幅されるかもしれない。

どうしたものか。こりゃ喰えんぞ。かと言って捨てるには忍びない。
思案投げ首でいたら名案が閃いた。

―そうだ、なんばん味噌を作ろう

家人の飯の友、なんばん味噌。
作り方はわからないが、食べた時の食感や味を脳裏に反芻しながら何となく(?)作ってみることにした。

<材料>
 なんばん 適量/しょうが 適量/青しそ 適量/みそ 適量/みりん 適量/砂糖 適量

・・・何のこっちゃない。全てが勘頼み。あははは。
作り方も簡単で、フライパンで熱したごま油にしょうが、しそ、なんばんの順に入れて炒める。そこにみりんを入れ、少しアルコール分を飛ばしてから、味噌を入れて更に炒める。
少し水分が抜けて締まってきたらハイ、出来上がり。

それっぽく仕上がったはいいが、作っている最中立ち上る刺激臭が鼻にも喉にも目にも厳しいこと厳しいこと。
咳き込むわ鼻水は出るわで、もう2度と作るまいと心に決めた(え?)

で、肝心の家人はというと・・・「辛すぎて食べられない」・・・おい。
小さめのタッパ一つ分作っちまったぞ。どうするのさ。
捨てたくない。それなら食べるしかない。ああ。明日から頑張って食べよう。もちろん家人にもノルマ有り。辛いだろうけどしっかり食べてよ。

今日は秋の涼しさだった。
昨晩から窓を閉めて寝るようにしている。北海道では盆を過ぎると途端に秋になるのだ。
結局今年は夏、ほんの数日しかなかったな。

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