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謹んでご冥福をお祈りします

かつての職場は通勤中、約1時間が電車の中。実はそんな人は職場に少なくなかった。
ふとしたことから、私を含め数人の電車滞在時間が長い先輩職員とで始まったのがコミック誌の持ち回り制度(?)で、それは恐らく1年近く続いたと記憶している。
私が毎週木曜発売の週刊モーニングを担当、後はヤンジャンとアクション、そしてスピリッツだったかな。ヤンマガも加わったかもしれない。
そう、要はそれぞれが分担する雑誌を決めて購入。通勤時間を使って読み終えたら次の人に回すという非常に画期的な(??)システムだったのだ。

当時、先輩から水曜日に手渡されたアクションでひときわ目を引いたのが、埼玉のとあるスーパーマーケットを舞台とした漫画だった。
デビュー作だっただけあって絵ははっきり言って下手。でもしゃれていてもどこか泥臭く、「あるある」的なネタがちりばめられたその4コマは、シロクマと並んで何故か毎週の楽しみとなっていったのを覚えている。

19日、群馬県と長野県にまたがる荒船山で発見され昨日ヘリによって現場から運び出された遺体は、正式に漫画家臼井儀人さんと確認された。
子供でも登れるような山だそうだが、転落現場は大変危険な箇所で、人が近寄ることはまずないのだという。
以前、景色を撮影しようとした大学生が誤って転落死した以外は、ここで亡くなられた方の殆どが自殺だったらしい。
臼井さんの遺体の傍にはカメラがあったこと、また遺書も見つかっていないことから事故死との見方が強いそうだが、私もそうであってほしいと思う。
傍目には順風満帆で、凡そ自ら死を選ぶようには見えない人でも、他人にはわからない懊悩や煩悶もあるだろう。
でも「だらくやストア物語」や「クレヨンしんちゃん」を読んでいたら臼井さんがそんな人生の断ち切り方をするとはどうにも思えないのだ。

放送中のアニメはサザエさん方式でずっと続けていきたい、とテレ朝の関係者はコメントしている。
あれだけキャラが出来上がっているんだから、十分存続できると思うし多くの子供もそれを望んでいるんじゃないかな。
連載誌が大人向け雑誌だったこともあって、あの漫画、実はかなりシニカルだったりする。
オリジナルが描かれることはもうないから、アニメも終了してしんちゃんが活躍する場がなくなっちゃったら悲しむのは子供だけじゃないはず。
ご遺族の了解が取れたら、ぜひ、このままオンエアを続けて欲しいと思う。

臼井儀人さん、ご冥福を心からお祈りします。
楽しい作品の数々、本当にありがとうございました。

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