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いい風に吹かれてきました

再び風に当たってきた。
今日のシアターは前回観た時以上に空席が目立っていたけれど、その分五月蝿かったり煩わしかったりする人がいなかったからスクリーンに集中できた。
予め席を指定しておけるシステムはいい。前に座席のないシートを選び、案の定両隣は空席だった。

2度目となると、感動は確かに薄れる。
だが冷静に鑑賞出来た分、新たな発見もあった。

やはり、メインキャストの10人とそれ以外のランナー(所謂役者さん)とで「体」が違うという致命的な欠点は目立った。
藤岡は研ぎ澄まされた肉体と精神の持ち主だ。だがあの役者ではそれが表現されていない。
むしろ今年箱根を走った、とまでは言わないものの現役に近い状態で体を作っているランナーを使った方がよかったのではないか。セリフ回しなんか、最近の若い子は(ババ臭い?)器用だからすぐに飲み込めるはずだし。
同じことは榊にも言える。
二枚目に拘ることなく、こちらももっとリアルな筋肉で演じて欲しかった。
葉菜子も個人的には妥当なキャスティングとは思えなかった。彼女は確かに華やかな顔立ちだけど演技力には?が着く。確かテレ東の2時間ドラマで初めて見たと思うが、その時はこんなに表舞台に出てくる子とは思わ(え)なかったんだけどなあ。
石原さとみとか、蒼井優辺りがよかった。どうでしょう?
大家さんは素晴らしい(笑)。適役です。でもこの人、過去に寛政大学の監督だか選手だかで箱根に出てたという設定だったはず。だから大学に「祝初出場」の垂れ幕がかかっていてちょっと驚いた。この設定はキープして欲しかったんだけど・・・(この程度ならネタバレにはならないよね?)

余談ですが。
エンドロールのクレジットの中にあった「助成:文化芸術振興費補助金」。これは「劇映画,記録映画及びアニメーション映画等の日本映画の企画から完成までの製作活動に対し,映画製作に要する経費を,文化庁の予算の範囲内にて支援します」(文化庁HPより)というもので、幾つかの要件を満たせば予算の範囲内で文化庁が映画製作に対して助成金を出しましょう、ということらしい。
この映画はしっかりとお金をいただいて製作しているようだが、果たしてこの補助金、今回の事業仕分けに含まれてしまったのかどうか。
映画館離れと言われている昨今、良質な日本映画を生み出すためにもぜひ維持して欲しいと切に願うばかりだ。

ファンデを替えようと思い、メーカーを超えていくつかのサンプルを試したところ、とても気に入ったものが見つかった。
今日、そこのカウンターで製品を購入してきたのだが、何と!そのファンデ、「風」でキャストの皆さんが使ったんだって!!
もちろん男性用には、特注で濃い色味のものを作ったそうだが、その縁で鑑賞券をもらっているんです、とカウンターの女性がのたまった。ああびっくり。
大事に使います。自然に頬が緩んじゃう。嬉しい。

嬉しいことがあればあるだけ、比例して罪悪感も膨らむ。
いい加減吹っ切らなきゃならないことなのに、敢えて心を痛めつけてしまうような自分の考え方が嫌いだ。
しっかりしろ、私。笑い飛ばせ!私。・・・それが出来れば苦労はしない。

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