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鬼の霍乱?

調子を崩したのは、健康優良児だったはずのデブ猫カンタ。
下痢が続いたので病院へ連れて行き、投薬で便も固まったまではよかったが、それとほぼ同時に元気をなくし、呼吸も荒い。
最初にこの異変に気付いたのは家人だった。
家人に言われるがまま再度病院へ出かけたのだが・・・事態は想定の範囲を大きく超えた重篤なものだったのだ。

レントゲンの結果、心臓や肺にもやもやとした影があり、恐らく水だろう、と。
呼吸が苦しそうなのはその所為で・・・などと説明を受けていた時、急にカンタが舌を出して苦しげに口呼吸を始めた。
突然のことに驚いていたら、今度は瞳孔まで開いてしまい、先生が強心剤などを注射するのを呆然と見つめることしかできないもどかしさ。
予想だにしなかった「死」という文字が脳裏を過ぎる。
とりあえずその場は凌げたが、気管支の拡張剤とか強肝剤、強心剤、ステロイドなどの注射を打ってもらったらもう後はしていただくことはない。
血液検査をしようにも、これだけ興奮していては命に関わるとのことなのでできず、不安な気持ちを抱えて、相変わらず荒い息をしているカンタと、付き添ってくれた家人と無言のまま帰宅した。

昨晩は、隣接する施設の中のダダっぴろい部屋で、ソファで共に眠ったが、彼の寝返り一つ、それこそ呼吸の変化にすら敏感に反応してしまってこちらは殆ど眠れず。カンタも苦しかったのだろう、あまり熟睡はしていなかったようだ。
俄か学習で得た知識から、カンタは心筋症(恐らく肥大性)が疑われた。実は先生もそのようなニュアンスのことを仰った。
もしそうであるなら、多くの場合血栓が出来て後肢(稀に前肢)に麻痺が起きる。そうなったら直ちに治療しなければ命が危ないのだがかかりつけ医は夜間診療に対応していない。
一応気管支拡張剤をいただいてはいたが、そんなもの実際は焼け石に水だ。
そしてひとたび血栓ができてしまったら薬でそれを溶かしても、手術で除去しても再発しやすく予後は極めて悪い。
そんなわけで、カンタの脚が気になって気になって、ついそっと触ってはその暖かさを確かめてしまい、それで彼も眠れなかった?ごめんね。でもオバちゃんも怖かったのよ。

とにかくもう少し詳しい検査を、そう思いながら今日も通院。
昨日よりは状態も落ち着いていたのでできた心電図検査は異常がなく、またこれは辛うじてできた血液検査の結果からも、どうやら心筋症ではないのでは、という所見が出た(CPK値が若干高いものの検査機関によってはほぼ正常の範囲内だった)。

じゃ、何が原因でこんなことになったのか。
肝臓も腎臓も(実は、全く別の理由で腎機能低下を心配していた)問題なし。何らかの炎症が起きていることは間違いないにも関わらずむしろ白血球数が下がっていたことが心配だが、もしこれほどの症状が出るのならもっと値は低くてもおかしくないそうだ。

ということで、またもや腑に落ちないままの帰宅となったが、客観的に見て状態は上向き。帰宅後しばらくしてドライフードを少し食べ、夜には2日ぶりの排便もあり、水もよく飲んでいる(利尿剤効果か、尿の回数や量が増えているからむしろ飲んでくれないと困るのだ)。

次の通院日には再度レントゲンを撮り、肺や心臓(心膜)の状態を確認。これで良化が見られればこのまま治療を続ける。もし状態が変わらない、或いは悪くなっていれば・・・大学病院には連れて行きたくないんだけどなあ。
でも、これ以上の検査は今の病院ではできない。ただ、もし精密検査で何らかの疾病が見つかった場合、恐らくその治療は難しいし、体力的にもキツイものとなるだろうとのこと。
・・・どうしたものか。
どうやら今夜もあまり眠れそうにない。うーむ。

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