いいこともあれば悪いこともある

よたの検査結果が比較的良くて一安心したのもつかの間、よた、そして爪が限界まで伸びていたので安易に捕まえることの出来たれあともども体重が増加している！

・・・キミたち、夏バテとかしてないわけ？

おかしいなあ。４匹トータルでの給餌量は変わっていないはず。
だのに、自宅で測ってみた他の２匹も重くなっているなんて。何故？

それでも、実はこの数値なら腎不全の症状が出ていてもおかしくはないのだ。
やはり輸液が効いているのかしら。いや、クレメジンかも。・・・わからない。
療法食を食べさせているけれど、最近はれあの残したドライも食べている。ウエットに至っては普通のシニア用だし。
まあ、いいか。元気でいてくれるならそれが一番いいことなのだから。

今日は酷い雨と湿気ですっかり人も部屋も猫も萎れている。
今道内にいる観光客はかわいそう。凡そ爽やかという言葉には程遠い気候だもの。
明日は休みなので久々に遠出でもしようかと家人と話しているがあくまでも天気次第だ。

来週は病院行くことになりそうだし、場合によってはちょっと深刻な事態になるかもしれない。
既に生活に支障もきたしているからあまり猶予はないんだけど、やはり躊躇してしまう。

滅入ることばかり。
せめて明日は雨に降られることなく休日を楽しみたいものだ。

最近テンションが下がってるんです

知るところに二つ、トラブル（？）があって、それぞれの当事者の話を聴いたらそれぞれに言い分が違って何が真実かわからないまま何だか人間不信に陥りそうだ。
本当のこと、なんて周囲にいる誰にもきっとわからない。もしかしたらその人たちだってわかっていないのかもしれない。
でも、所詮は他人だから。だから心を痛めても意味がない。多分、そう。傍観者でいるのが一番ラクだし、所詮他人のこと。

昨晩見た夢があまりに怖かったので、眠りに付くことに恐怖心を抱いている。
ましてや今日は見たいテレビ番組の、放送時間がしっかり被っているから録画できない方をリアルタイムで見ようと思っているからまた夜更かししてしまうのだろう。
しっかりと睡眠をとらない上、しかもこの暑さと湿気だ。体調も不安定。
なんだろう、こちらが鬱になりそうだ。いいよね、病気だと言ってしまえる人は。

早くケリをつけてほしいものだ。周囲にまで悪影響が出ているというのに当事者は何の責任も感じていないらしい。
ただ、傍観者を決め込んでいるからあまり強くも言えないのだが。

明日はよたの通院日。つかまればれあの爪切りも。
雨ふらなければいいが。

手短に。

いろいろとショックな出来事があった日だった。
怒りに震えて書くことさえ厭うてしまうので、一つには触れない。
もうひとつは桑田佳祐さんの食道がん発症。ツアーもアルバム発売も中止に延期、となってしまった。
ファンの皆様にはさぞご心配のことでしょう。
一日も早い快癒と、あのお声が無事であることを祈るばかりです。

で、我が身に降りかかったアクシデントは、突然のカーエアコンの故障だった。
今日はこちらも暑く、気温が27℃まで上がったものだから当然エアコンはフル稼働。
そんな中、急に風が生ぬるく感じられ、嫌な予感がしたので急いでディーラーに駆け込んだ。
・・・ガスが漏れてましたよ。パイプに破損箇所があるんだって。
幸いにも部品があったので、すぐに修理してもらい、小一時間ほどで無事完了したのはいいが、請求書を見てがっくり。
ま、この暑さの中エアコンなしで運転なんかできないから仕方ないけどさ。あーあ。
ただでさえ今年の賞与は昨年を大きく下回るというのに、この予定外の出費！
早く涼しくならないかな。

この他にもいくつか実はあるんだけど、正直、更にどうでもいいことばかりなので割愛させていただきます（？）

暑さ負け、だ。
早く寝ます。頭痛が酷い。眠れるといいけど。

流行りモノについ飛びついてしまいました・・・・・・

宮崎県で発生した口蹄疫、２７日午前零時をもって非常事態宣言が解除され、移動制限もなくなった。
でも、まだ感染経路は確定されていないし、様々な検証も残っている。完全に終息したと言えるまでにはまだ時間がかかりそうだ。
それでも、ひとつ重石が取れたことで、被害に遭われた地域の方々も明るさを取り戻すことができるのではないだろうか。
全国のイオンでは、宮崎県産の牛肉を販売するそうだ。私の住む街でも店頭に並ぶかな。ぜひ買いたい。

エケコ人形。ついつい買ってしまった。
ご丁寧に様々なミニチュアが既に首の周りを飾っていて、でも私が手にしたいものは他にあるから、それを果たしてどうやって表現したものか今思案中だ。
口にしているタバコは、火曜と金曜に交換するのだそうだが、火はつけなくていいらしい。
よかったよ、火なんかつけたくないもの。家人共々タバコ（の煙の臭い）が嫌いだし、猫の体にもいいはずがない。

すっとぼけた顔と、いかにもチープなたたずまいが何とも愛嬌があってかわいい。
某テレビ番組で紹介され、その時は興味を惹かれこそしたものの、購入するつもりは全くなかった。実際買いたいと思っても、どこの販売サイトでも売り切れ状態だったそうだし。
それがある日何気なく届いたメルマガで、そのサイトでは２週間待ちで購入できることを知り、つい発注してしまったのだ。
で、すっかり忘れていた頃になってようやく届いた、と。

今やタバコは、自販機では買えなくなってしまった。ということでコンビニに買いに行く。
そこでびっくりさせられたのが、種類の何と多いこと！
日頃気にすることもなかったから、マールボロのメンソール、がいいらしい、というオンラインリサーチ結果を信じたものの、そこまで絞り込まれてなお何種類かあるのだ。
仕方なく箱に入っているものを選択。早速家に帰って人形に咥えさせてみる。
・・・えーと・・・なんか間抜け。いや、こういうものなのだ。うん。

願いが叶いますように。

怒ってる、というよりは呆れている？

ああ、もうしちめんどうくさいったら！
職場に「好き嫌い」を持ち込むのはいい加減やめて欲しいものだ。
僻み根性剥き出しで上目遣いに己が不遇を訴える顔を見ていて、家人は辟易としたばかりでなく、もはや呆然としたとか。
いい歳をして、自分で自分を恥ずかしいと・・・思わないからああいうことを真顔で訴えてくるわけだが。
プライベートも管理できずに、よくもまあ。
・・・書いているだけで血圧が上がってくる。もう正直家人も私も顔も見たくないくらい嫌悪感を抱いてしまっているから、口も利きたくないけれど、社会人ですもの。腹に一物抱えつつ、普通に会話くらいはします。
あちこちに相談、とは名ばかりの愚痴をあることないこと撒き散らし、それでもまだストレスが酷いって？病気なんだって？へえ。随分と都合のいいこと。

・・・ここまで書いたことを全て本人にぶつけたい。そうしたら？きっと、いや間違いなく彼は自らを省みることなく被害者意識を持つし、逆恨みして何事かしかねない。
でもこの人を採用したのは他の誰でもない家人だ。とはいえ、外面はいいから小一時間ほどの面接で本性を見抜くことなんかできようはずもない。これは不可抗力の範疇でしょう。

以前の職場にも、様々な人がいた。
本当に入社試験に合格しているの？と首を傾げたくなる人も。
でも、今の職場と来たらもう・・・もう書くまい。いっそ空しくなるだけだから。

天気は今ひとつ。頭痛も酷い。今日はとっとと寝よう。

眠いし

今日も肌寒い朝。この冷涼な空気を内地に届けてあげたい。

昨晩、母と電話をしていたら、エアコンを使っていないと言われて仰天した。
いや、脚がつるなどいろいろな弊害があることは聞きましたよ。でも、熱中症になったらどうするの？！
頼むから使ってくれ、と哀願（？）したけれど、冷風扇を使っているから、とかプレーカーが落ちるとか、なかなか首を縦に振らない。
あの酷暑の夜を、どーやって冷房なしで乗り切ってきたのか。考えるだにぞっとする。

曇り空の所為か首が痛くて。
私のこの首は、下手な天気予報よりよほど正確に近々降る雨を当てることができるのだ。つまり、そう遠くない時間に降ると申しておりますの。
頭痛薬飲もうかどうか思案中。あまり薬に頼りたくないので、できることならギリギリまで飲みたくないのだが、今が果たしてどの位置にあるかが問題。
経験則から見て、かなりギリギリに近いところにいるんだけれど・・・

そんなこんなで頭が働かない。
仕事しなければならないのに、よりによってそれがまた単純な計算とお金のことで、間違いが許されないくせに単調でつまらない。ああ。
多分首とか肩とかの血流が悪くなっていて、頭まで血が回らないんだと思う。
それでもなんとか仕事を終えて、今ようやく寛いでいられるのだけれど・・・

ああ、眠い。楽しみにしていたのにしゃべくり、途中でリタイアしなくちゃ。無念。

便利さとそこに潜む恐怖（大げさ？）

昨日も、比較的涼しい一日だった。
内地での猛暑がもし北海道にやってきたら、耐性のない道民―そもそも住居、店舗共にエアコン普及率が極めて低い―はひとたまりもなく、バタバタと倒れていくだろう。
今日はちょっと気温が高くなるかな。

家人共々あまり食欲がないので昨晩は海鮮丼にしてみた。
酢飯に、日高産の松川、たこ、サーモン、ほたて、イカなどを載せ、大葉をあしらう。なかなか涼しげだ。
それに作り置きのおかずを２品出して、何とか二人とも完食。
とにかくしっかり食べて、水分を取る。それが夏バテしないために大事なことだから。
・・・いや、耐性がないから、25℃で十分にバテるんです。くれぐれも石は投げないでください。

昨日の食わずは長谷部ＶＳ長友という夢の組み合わせ（？）だった。
その直前まで実は母と電話をしていたのだが、互いにこの番組を楽しみにしていたこともあって通話をやめた。
母への電話の前は都内に住む遠縁のおばと。途中で家人の義姉からも電話が入った。
どちらも暑さを嘆いていたが、こればかりはどうしようもない。
とにかく熱中症だけには気をつけて、と釘を刺す。もちろん２人ともそんなことはわかっているから大丈夫だと思うけど。

本州が大騒ぎになっている中、昨晩は綿毛布一枚で寝ていたところ、急に寒気が襲ってきて目が覚めた。
寝るときはうにのチュニック的なもの（なんだそりゃ）を着ているので肩が出ているのだが、そこが異常なくらい寒く感じられ、慌てて羽毛布団を引っ張り出した。
だって、歯の根が合わないくらい震えるんだもの。
布団をかけてようやっと震えが治まり、そのまま落ちるように寝てしまったら、今度は暑くて目が覚めた。汗びっしょり。
どちらかというと後者が正解なんだと思う。室温はその時点で20℃。決して寒いはずがない。
手元のケータイで「震え」の時の時間を見たら1時58分。もしかしたら・・・それについてはあちらの方に書こうと思う。

今朝はどんよりと曇っている。
関東地方で大きな地震があったようだ。
幸い実家には影響なさそうだが、震源地付近でも大きな被害が出なければいいが。

被害と言えば。
恐ろしいことに昨日気付いた。
今使っているメーラーの、スパム対策機能が暴走している。
勝手に防御基準を引き上げ、その結果友人知人からのメールまでがどうやら排除されてしまっているらしい。
というのも、メールしたのに返事がない、と友人から電話がかかってきたから。
以前普通にメールをやりとりしていた人だから、よもや、と思いつつ慌ててスパムフォルダを探したら・・・あったよ。あうううう。削除していなくてよかった。
彼女からのメールだけでなく、大事な事務連絡や、遠い親戚からのものも発見、サルベージしたが、そういえば、最近メール来ないな、と寂しい思いをしていたけれど、まさかこんなことになっていようとは！
ここ2、3ヶ月くらい、あるいはもっと前からろくすっぽ中身も調べずにフォルダのメールを消去していたからなあ。
もしかしたら私は何人か友人を失ったのかもしれない。どうしよう・・・

少なくともここを見ているリアルな友人知人はほんの数人なので、すみません、もし今年に入ってから（念のため範囲を広げてみる）メールを下さっている方、いらしたらもう一度メールください、見捨てないで～！
メールいただいたら、ほぼ即日遅くても翌日にはお返事してるんです普段は。
で、問題はそれ以外。伝達の手段がない。仕方ない、電話するしかないよね。でも、誰に何と言ってかければ。あうううう。
「ねえ、メールくれた？」―ああ、なんと間抜けな電話だろう。

確かに便利な機能で、役立ってはいるのだが、最近は突然落ちたりと不安定なのでこのメーラー、シェアウェアだけど他のソフトに乗り換えようかな。もう十分元は取ったと思うし。

今パソコンが壊れたり、ケータイを失くしたりしたら、切れてしまう人がたくさんいるんだろうな。昔に比べて格段に意思伝達が容易になったデジタル環境が実は諸刃の剣であることに気付かされた、そんな出来事だった。
えーと、とりあえずこれから毎日スパムフォルダを覗いてスパム登録の取り消しとサルベージに努めようと思います。

扇風機すらいらないし

今日は、夕方になって一気に冷え込んだ。
日中はそこそこ夏だったが、今は窓を開けていたら肌寒い。
７月ももう下旬だというのに何なの？まるで秋みたいで。
明日も涼しいようだ。このまま夏はまさか終わったりしないよね？

いろいろとゴタゴタしていたのだが、結局愛社精神なんてものは今の若い人（若くもないか）に求めるだけ無駄なのだ。それがわかっただけでも収穫あったか（？）
正直、もう面倒くさい。
どうして病気、に逃げるのだろう。心を病んだと言えばそれが全てにおいて免罪符になるとでも思っているのだろうか。
周囲を引っ掻き回して、それを全て病の所為にされてしまったら、それを甘えと呼んではいけない、と言われたら・・・

もちろん、「本当に」心を病んでしまった、というのなら暖かく見守る周囲、の中に組み込まれることは全くやぶさかではない。治って欲しいと願い、協力できることがあるなら積極的に動く。
でも、果たして本当に病んでいるのか？今回のケースの根本はそこにある。

それによって阿るように扱われることを望むのならそれは叶わない。
世界はあなたを中心に回ってなぞいないのだから。実に腹立たしい。
子どもの世界でならともかく、社会人としてその態度が果たして今の報酬に相応しいのか。

本当に病んでしまった人、を見たことは２度ある。以前の職場で。とても怖かった。何もできなかった。
精神科の病棟に入院した知人はいる。でも未だに彼女の症状がうつ病だったとは思えなかったりする。違った意味で心の病気ではあったけれど。

私の心が特別強いわけではない。置かれている状況を鑑みれば発狂してもおかしくないシチュエイションの中にいるのに、そうならないのは、現実を認識する能力が欠落しているからだと自分では分析している。
常に夢の中にいるような、現実との乖離感に怯えながら、それでも妄想と空想の世界で傷を癒しながら生きている。

・・・何書いてるんだか。疲れてるんだきっと。今週は、そして来月はこれからもっともっと疲れることが待っているのだから、今日は早く寝よう。ってもう２３時になるところだけれど。

夏だ・・・

相変わらず暑い。ただいま室温26℃。限界水域をやや越えた辺りか。んん？何故水域？

今日は日高でセレクションセールが行われる。午後からでもふらりと見に行こうと思ってのろのろと身支度しかけているのだが・・・うーん、暑い。
知り合いの生産者さんも馬を出しているし、そこそこ血統的にも面白そうな馬が結構いて、セレクトがお手ごろ価格で終わったことが果たしてこの市場にどんな影響を与えるかということも含めとても興味深い。
でも・・・暑い。

でもねえ。
じゃ、エアコンつけるかい？と訊かれると・・・躊躇ってしまうのよ。
だってせいぜいが延べ2週間くらいしか稼動しないとわかっているのに、しかも暖房機能はゼッタイと言っていいほど使わないってのに、あんな高い買い物したくない！
あれ買うならもっと他にテレビとかテレビとかテレビとか（そんなに欲しいんかいっ！）
いや、地デジチューナー内蔵ＢＲレコーダーだって、パソコンだって、とにかく買いたいものは目白押しだもの。

さて、行くかどうかはさておき、顔に塗り入れてきますわ。
続きは涼しくなった夜にでも。

・・・結局行かなかったので、結果だけを見てきました。
売り上げ総額も、売却率も平均落札額も、昨年を上回っていて、これは盛況だったということだろう。
ダーレーやアドマイヤは買っていないのね。ふうん。
いろいろ興味深いけれど、詳しく見ていく気力がない。なんだろう、夏バテかしら。

明日も朝からバタバタしそうだ。さっさとシャワーでも浴びてとっとと寝・・・られないんだよな。電話待ちなう。

北海道だって夏は暑いのだ、それなりに

今日は祭日らしい。らしい、というのは私も家人もお休みではないから。
―通常営業してますが、何か？

昨日からどうにも蒸し暑い。
とはいえ扇風機で凌げる程度なので内地の方にはどつかれそうだが、この辺りの住人にとって25℃は真夏の温度なのだ。
猛暑、と呼ばれる年だと、稀に「30」という恐ろしい数字を温度計の表示に見ることはあるが、それは現実のものではないと思うようにしている。っつーか、既にその数字が出現した時点で思考回路が停止しちゃってるけどね。

暑い上に、昨晩不幸の電話（なんだそりゃ）があって寝付けなかったから睡眠不足で異常に眠いときた。
つまり仕事が最もはかどりにくいシチュエイションにいるわけだ。威張れた話ではないけれど、とにかく集中できないの。

ここがこんなに暑いなら、函館だって暑いはず。それなら新潟だってもっと暑かろう。
そんな暑い新潟で、熱い戦いを繰り広げていた馬。その中の一頭がレース中に故障を発生した。
よしだみほさんのマンガにもよく登場していた「カノちゃん」
それも含めていろいろな意味で親近感もあり、３連覇を期待していたのだが・・・
コーナーがない分故障しにくいのでは、とも思ったが、全力疾走することに変わりはないものね。
バクシンオー牝馬だし、きっといいお母さんになれたと思うのにな。
ラインクラフト、アストンマーチャン、サンアディユ・・・スプリンターの牝馬は故障しやすいのだろうか。
シーイズトウショウはちゃんと繁殖に上がれてよかったとつくづく思う。
ラインクラフトの子なんてもの凄ーく見てみたかったし。

心から冥福を祈ります。

大きなメロンをいただいた。
食べごろはもう少し先なのだそうだ。ああ、早く食べたい。指くわえて眺める毎日。
こう暑いと家人の食欲が落ちてくるので（あ、私は大丈夫です）、好物や、エネルギーになるものを与え、じゃなくて食べさせようとそれなりに工夫している。
今日の夕食は冬瓜と豚バラ肉の煮物と、野菜をてんこ盛りにした冷麺。
零面には半熟卵も載せるし、そこそこバランスが取れている。はず。
私が食欲を失くすのは、大抵猫に何かあったときで、後は本当に病中病後（風邪とかインフルとか食あたりとか）の一時期くらいだ。
解剖とか手術とかを見た後でも平気でお肉が食べられる人なので、だからこそ、この私が食欲を失うのは本当にレアなこと。これまた威張れた話ではありませんけどね。

猫関係で知り合った人、の飼い猫が今、治療法も確立されていない難病に罹ってしまっている。
彼女（人の方ね）は現在食欲が全くないらしい。
付き合いが深いわけではないから、食欲減退基準というかそもそも標準的食欲の程度（？）がわからないので判断のしようがないけれど、相当ショックを受けていらっしゃることだけは間違いない。
かてて加えてこの暑さ。どうか夏バテすることなく、できることなら奇跡を起こして欲しい。

さ、冬瓜を煮て来ましょうかね。

どうでもいい一日

口蹄疫に関連した内容をアップしているブログ、特に宮崎県民だったり実際に被災された方のそれだったり、を見ていると面白いことに気付く。
必ず、県知事をくさすコメントや、ＪＡを庇護するコメントが書かれているのだ。
その場に会った言葉を選んで、さりげなく、貶める、あるいは庇う。
それらを書いた人、あるいは人たち、の真意はわからない。あるなら意図も。
でも、どんなネガティブキャンペーンを張ってみても、今の空気ならむしろ逆効果なのに。

今日は暑い一日だった。
窓を開けていても、25℃なんだもの。とうとう扇風機を出してしまった。
アレ、は大挙して押し寄せてくるし・・・夕方、狂ったように殺虫剤をまき（猫は偶々全員寝室にいたのでそのまま隔離）、死骸を掃除機で吸い取り、床を蒸気モップで拭いたあと更に乾拭きしてようやっとお終い。益々汗みずくになった。あうううう。
こういう日は冷たいビールでも、と思ったけれど、スコッチにした。オンザロックに近い水割り。
良く冷えていて、がぶがぶ飲んだらすっかり酔っ払う。
でも今日はベビーフット使いたいのでお風呂には早く入らなきゃ。ということで、懸命に酔いを醒まして８時から入浴。いろいろしていて見たかったドラマをつい見忘れる。
思い出したのが終了数分前だったので、とにかくチャンネルを合わせると・・・やだ、面白そうじゃないの。来週はゼッタイ見るぞ！

ということで、何もない、何もしないどうでもいい一日だった。暑かったなあ。

不倶戴天の敵？っつーか単に嫌いなだけです

民間種牛６頭の殺処分着手、農水副大臣が謝罪―とあるヤフトピのタイトルだ。
篠原副大臣はあの民主党にあって、唯一の良心なのかもしれない。
それに比べて大臣。
この期に及んで宮崎を訪問し、薦田氏に会いたい、だと。ふざけるな。
このことに関しては県知事がご自分のブログで痛烈に批判している。薦田氏も当然会うつもりはない、と。そりゃそうだ。今更人気取りに使われてたまるものか。
出張旅費ももったいない。これだって国民の税金だ。無駄遣いもはなはだしい。

山田正彦という人間を大臣に据えた時点で民主党の政権を運営していくというアビリティが著しく欠落していることがわかろうものではないか。
６８歳にもなって、しかも弁護士資格を持っていて、国会議員という、有体に言えば世間からは尊敬を集める存在であるはずなのに、今やネット上でこの人ほど石つぶてを投げられている人はいないだろう。

意固地になって、己がプライド（と何か他に要因があったやに巷間囁かれてはいるが）を貫き通したこの人にも国民の税金で報酬が支払われていると思うと、まともに税金を納めることすらアホらしくなってくる。

顔、美醜ではなく、表情に人格が出るという。
だからなのか、今この人の顔を見ると反吐が出そうになる。だから咄嗟にチャンネルを替える。

ただ、東国原知事も最近はやや言葉が過ぎる傾向にあるのでは。
確かに、門外漢の私たちが感じる怒りや悲しみや空しさ、という負の感情は知事のそれの千分の一、万分の一かもしれない。
でも、下手すれば名誉毀損と言われても仕方ないくらいの個人攻撃に、読んでいるこちらが思わずドキッとする。
あんな屑人でも大臣は大臣。それなりに権力を持っているんだから。

今からでも遅くないから副大臣を昇格させられないものか。でも世論を読むという能力が著しく欠落している政権与党にそんな賢しいまねはまずできないだろうな。

６頭の種牛の安らかな眠りを心から祈ります。
そして薦田さん・・・本当に、本当に、お疲れ様でした。
あなたの言葉を、真実をもっともっと多くの人に―県の内外を問わず―知らしめて欲しい。
知事も、どうか気力を失わないでください。まだ終わってはいないのですから。

久々に、自分とは全く関係のないことで腹が立って腹が立って、眠ることもできないくらい。
いや、他にも腹だたしいことはあるんだけど、そんなの些細なことで、ある意味放っておけばいいんだから。
農水大臣が万が一にも宮崎を訪れようものなら、あちこちからいろいろなモノが飛んでくるでしょう（笑）
それを見るのも、知事と薦田氏に面会を拒絶されて怒り狂う顔を見るのもある意味面白いかもね。
恫喝や恐喝まがいの脅しをかけてまで６頭の種牛を処分させたようなコワモテですからねえ。
青筋立ててがなりまくる醜い姿が全国ネットでオンエアされるのも悪くない。

今夕食べたのは、「ふるる冷麺　辛口ビビン麺」
これが実に辛い。辛いものに強い家人が目にうっすらと涙を溜めるほど、辛い。
でも美味しくて何故かあとを引くのだ。
汗をかきつつ完食した時の達成感。食べ終えた直後はもう２度と食うもんかと吐き捨ててみるものの、ふと気付くと買い物籠に入っている。
家人に、また食べたい？と訊ねたらもういい、だって。ふうん。
でもいいもんね。忘れた頃にまた出しちゃうもんね（笑）

・・・・・・ああ、腹立たしいことばかり

薦田氏が所有する種牛、東国原宮崎県知事の方針転換で殺処分される可能性が高くなった。
今、めざましでご本人が電話インタビューに答えているのを見るに見かねて途中でチャンネルを替えたところ。

この方と県知事の間には信頼関係が構築されているのだな、と感じた。
それとは対照的な国への不信感。そして宮崎の畜産業への愛情と危惧感。そんなものが訥々とした言葉の端々に現れている。

何故チャンネルを？そう、それは心の篭っていない、通り一遍のことを問いかけるだけのキャスターたちが不快だったから。
仕方ないことなのかも。だってこの人たちにとって口蹄疫は日々起きる事件のひとつ、であって特別心を寄せるような出来事ではないのだから。

感染を隠していた、と大騒ぎされている問題も、既に農水省サイドは把握していて、副大臣は問題なし、としているという。大臣だけが非難口調で乗っかっている印象が強い。
誰かさん（笑）の情報操作とそれにまんまと飛びつくマスコミ。彼らにとってはセンセーショナルであればあるほどメディアへの注目度が上がるから大歓迎なわけで、そういう意味では両者の利害が一致している。

知事のブログを読んでいると、早くパートナーを見つけて支えてもらった方がいいのではと思わず余計なことまで考えてしまう。見た目にも面窶れしているし、エントリも言い回しに余裕が感じられなくなってきているから。

県の中にも敵がいるみたい。そう、出すぎた杭だって、打つことも抜くこともできないならせめて後ろから石でも当てて曲げてやれ、と思う輩がいてもおかしくない。
方針転換までの間に何があったのだろう。どんな圧力がかかったのだろう。会見での知事の顔は悔しい、という表情ではなく、何かこう、空しさのような、どこか虚ろな顔に見えたのは私だけだろうか。
最近の知事のブログには、もはや農水大臣への個人攻撃と言っていい言葉が並ぶ。ここまで我慢に我慢を重ねてきたものが、ぷつん、と切れてしまったかのように。
それの良し悪しはさておき、議員ではない人に大臣をさせる内閣なのだから、農水大臣だって民間から登用してもよかったのではないか。ピンポイントでもよかったから、家畜伝染病に関しての有識者を置くことで、事態はもっとスムーズに推移したかもしれないのに。それが結果的に民主党の支持率上昇の一助になったかもしれないのに。

国に責任がある、と前任者が不承不承謝罪めいたことを口にしていたが、それならその時の副大臣だって同罪だ。何故引責せず、大臣を引き受けた？
なり手がおらず、渋々引き受けたのかと思いきや、官邸からの電話を嬉しそうに待っていたのをテレビで見て愕然とした。
なんら責任を感じることなく、ただただ大臣になれることを喜んでいるこの人で果たして大丈夫なんだろうか、そんな私の直感はどうやら当たっているようだ。
この人、なまじ知識と利害（？）があるばかりに、余計事が進まない。違う？

この種牛について、ご自分も牛を殺処分された方が、ブログで意味ありげなことを書かれている。
そもそも殺さなければならない牛なのだ、と。でも詳細はまだ書けない、とも。
何らかの、当事者にしかわからない事情があるのだろう。でも、どうして中途半端にこういうことを公表するのか。読んでいていやな気分になった。

・・・とここまでが朝、家事を手抜きして書いた分。
既に種牛６頭の殺処分に薦田氏は断腸の思いで同意したそうだ。
国を提訴することも考えたが、県の立場を配慮して躊躇っていたのだとも。

この国はどうにかならんのか、そう仰るなら知事、あなたが国政に行くしかないのでは？
自民党が政官財の癒着で国民不在の政治を展開し、それが破綻して意気揚々と政権を獲った民主党がこの体たらく。
こうなったら他に誰がいますか？みんなの党？冗談じゃない。
いっそ西原理恵子さんでもさかもと未明さんでもそれこそジャパネットたかたの社長さんでも、政治家になる、なんて選択を避けて暮らしている賢明で優秀な人たちを引きずり出して政党を結成してくださいよ。
私はもう農水大臣の顔を見ると虫唾が走るので、テレビでこの人が出てきたら有無をも言わせずチャンネルを変える。だからいつもリモコンは傍に置いている。
民主党にはまともな人材はいないのか。そんなわけはないだろうと思います。でも枝野さんとか安住さんなんかがこの選挙では、正直損な役回りを押し付けられ、しかも敗戦の責任まで問われて意気消沈しているのを見ていたら切なくなる。
争点が消費税？唐突な10％論で負けた？違うでしょうに。もっと前段があるでしょ？
これじゃまるでマズイ料理を作っておいて、最後の最後で給仕した人に責任転嫁するようなもの。
政治と金の問題、普天間問題、そして口蹄疫も。これらが積み重なって民主党への不満や不信感が高まった結果の大敗じゃないですかね。こども手当なんて世紀の愚策で悦に入っている間に、国民はあなた方を見限りつつある。それがどうしてわからないのか。

いかん。血圧が上がりそう。比喩ではなく本当に。もうここいらにしておきます。

プライベート（っつーかほぼ仕事だな）でもバッドニュースが飛び込んできて、テンションが下がりがちだ。
でも今晩のおかずは家人も私も大好きな、塩にんにく味の鳥の唐揚げ。あまりマッチしないけど美味しいウイスキーでも飲んで何とか気分をしたいものだ。

明日は北広島のアウトレットへ行く予定。混んでるだろうなあ・・・

コツコツコツコツ、は性に合わない

何だか妙な（メーカーの方ごめんなさい）モノにハマってしまった。

nanoｂｌｏｃｋ（ナノブロック）。

最小サイズは４ミリ四方、という小さなブロックで、動物や建築物などが簡単に作れるようなキットが発売されている。
近所のお店で何気なく手にしたのがシリーズの「北海道犬」。
私のように短気で大雑把で不器用な人にも組み立てられるよう、懇切丁寧な虎の巻がついているのが嬉しい。
節約しなければならないというのに、ついつい建造物シリーズを幾つか通販で購入しちゃった。
ジグソーパズルも好き。
コツコツ、という性格ではゼッタイないのに何故なんだろう。

これまでも様々な趣味に走っては極めることなく飽きてしまった。
エレクトーン、お菓子作り、ペーパーフラワー、園芸、アルトサックス、ゴルフ、テニス、ゲーム・・・
飽きずに続いているのは猫くらいかな。趣味と言っていいのであれば。

集中力が持続しない。そもそも集中力、というものに辿り着くまでに時間がかかる。
一度集中してしまったら、邪魔する人に殺意を抱くくらい入り込むんだけどねえ。但し短時間ですが。

ここのところ、家人共々ろくなことがない。
近日中にくそやくたいもない客が来やがることが今日わかり、非常に今不機嫌。
それだけじゃない。泊りがけで出かけることになっていたのに、それもパー。
今年の夏は最悪の夏になりそうだ。そう、今が底だと思いたい。

今日はいいともに小出恵介が出る。楽しみだ。
でもシュアリー・サムデイを見に行くかどうかはまだ決めていない。というのも原作（ノベライズ）を読んでちょっとがっかりしたから。
風強のイメージの彼はもうどこにもいない。それはわかっている。いるんだけど・・・

さ、集中して今日の午前中は冷蔵庫の整理をしよう。それから猫のトイレ掃除にお風呂場のカビ取りに・・・仕事はお休みだから、少しは家事にも力を入れよう。

うなぎから牛まで

私はうなぎが好きではない。
もちろん生き物としてではなく、焼いて食べる状態になっている、所謂蒲焼状態になっているものが苦手なの。
恐らく、自分でお金払って食べに行ったことは一度もないはずだ。
でも、うなぎってオジサンの考える「若い人の好むご馳走」らしく、若かりし頃は幾度か連れて行かれて、内心あううううと思いながら頑張って食したことを覚えている。

昨日の夕餉はうな丼。
丑の日に、と生協の宅配で買っておいた冷凍モノだが、れっきとした国産でそれなりのお値段。
・・・丑の日でもないのに何故昨日？
いや、実は休肝日だったのだが、買い物サボってしまったから他にがっつり食事になるようなおかずがなかったの。
家人にも驚かれたけれど、いざ食べてみたら意外に美味しくてびっくりした。家人もご満悦。独身時代はよく食べていたんですって。ま、真空パックをお湯で温めればいいわけだからね。
子どもの頃は、父だけがうなぎを食べ、私と、多分妹もタレだけもらってご機嫌だったように記憶している。
あの甘辛いタレはご飯の友としてはとても優秀で、ひとかけらバターなんか入ろうものなら大ご馳走だったのだ。

うなぎには白いご飯。
普段我が家は雑穀を混ぜて炊いているので、久々に、炊飯器の蓋を開けたときの純白にちょっと感動した。
ちなみに米は「ゆめぴりか」。これがまた実に美味しい。
道産米と言えば昔は食えたものではなかったそうだが、この品種は本当に美味しい。どこに出しても恥ずかしくない。でも初年度は生産量が少ないからどこにも出せずに道内で消費されちゃったようだけど。

今年の気候は本当に不順極まりない。とにかく天気予報が、１週間どころか１日２日のスパンで外れるから困る。
明日は降るよ、と言われてみたら1日中ピーカンだった、とかその逆もまた。
内地では農業被害も酷いらしい。予報の当たり外れどころの騒ぎではない。ずっと降ってるんだもの、外しようがない。
こういうときに無神経な発言だけど、野菜や果物の値は上がるだろうな。ちと困る。
宮崎の口蹄疫の影響で、国産和牛の値段もこれから上がってくるだろうし・・・主婦には辛い夏。

その口蹄疫問題も、終息しかけてきた今になって違った形でクローズアップされている。
ここまできてもなお、マスコミはゴネる県、国が正論という論調でちょっと驚いた（めざましテレビ伊藤アナ。原稿の行間というよりは彼の感想のように感じた）。
何とかして県を悪者にしたい国、というか民主党。
正論（屁理屈？）をマスコミに垂れ流して自らの正当性を主張しているけれど、知事が会いたいと懇願しても無視していたくせに、自分は平気で呼びつける。知事から差し出された嘆願書を、受け取ろうともせずそっちへ置け、と履き捨てる。国＞県、という大臣の尊大さがあまりに顕著で、見ていて不愉快極まりない。
種牛問題は、実はもっと根深く、単純に殺す守るの議論では済まないようだ。県の中にも、生かしておいて欲しくない人たちもいるらしいから。
それでも、その種牛の持ち主は県に所有権を渡すと仰り、実際他の繁殖牛などの処分には応じている。
私利私欲で動いているのではない。だからこそ意気に感じて知事も頑張ろうとされているのだ。

ただ、民主党も考えてほしい。
参院選、宮崎では民主党の候補者が惨敗したでしょ？演説中に野次飛んだでしょ？
あなた方のしていることは県民、そして畜産業の人たちに受け容れられていないんですよ。
そもそも、国の責任を認めないからこそ、前副大臣を昇格させるというとんでもない人事をしたわけで、今回の法務大臣留任もそうだけど、総理は人事に対して真摯な姿勢で臨んでないのではないか？そんな穿った見方すらしてしまう。
今回、もし国が行政代執行で種牛を処分しようものなら、また支持率が低下しますよ？
県に責任をなすりつけて逃げようとしても、マスコミがバイアス掛けた報道をしても、ネット社会ではごまかしが効かないんです。
・・・わかっているから、1日延ばしにして、更に県が不利になるようなニュースを流したのかな。

昨晩食べたうなぎも宮崎産だった。
これまた生協で買った乾燥ごぼうも、スーパーで買った切り干し大根も宮崎産。
流石に宮崎牛はこちらまで流通しては来ないけれど、生活の中に宮崎で生産された食品は少なからずある。そう、こんな北海道の片田舎でさえ。
それが風評被害で、無関係な野菜などの農産物も思うように売れない事態が起きているそうだ。
肉に至っては、宮崎のみならず近隣の鹿児島や熊本産、までもが値を下げているという新聞記事を読んで愕然とした。
もちろん、出荷に当たっては注意を重ねているし、口蹄疫は宮崎県内での被害に留まっている。しかも、万が一にも感染していたとして人間には何の影響もないのに。

宮崎、ひいては九州の第一次産業が根幹から揺らごうとしているこの時に政権が民主党にあったことを不運と嘆くしかないのだろうか。
それでも、知事が東国原氏であったことは福音だ。
ちなみに知事の支持率は9割を超えているという現実。
これを、民主党、じゃなくて農水大臣は踏まえて、いろいろ計算して動いた方がお得なんじゃないでしょうかね？

でも、種牛問題に関しては遺伝子学上問題があるというご意見も見かけたので、無責任に感情論に流されるのではなく、科学的な見地から様々な意見が出され、確実に感染源にならないという根拠を見出してからの話になると思います。
だから国には、その種牛の検査くらいしてあげて欲しい。処分ありき、の現状じゃ何も解決なんかしやしないでしょうに。

いつまでも待ってはくれない。

今日は蒸し暑い一日だった。と言っても多分気温は25℃にも達していないと思うけど。
週末の予定が大幅に変更となってみたり、無能、もとい農水大臣の、県民の声を蔑ろにする行為に腹を立ててみたり、等閑にしたままだったわさび化したセントポーリアを植え替えたり、と要はろくすっぽ仕事もしない、ダラダラ過ごした一日だった。

ここのところ、こんな感じでいる日が多い。というのも・・・ま、いっか。

あの、日高で亡くなった有名な馬。
私が何とかご対面させてあげることができた人は実は何人かいるのだが、中でもとても熱心なファンである友人から感謝の言葉をいただいた。
その後も、「会わせてくれてありがとう」メールが何通か届き、ああ、彼は本当にいろいろな人に愛された馬だったんだな、としみじみ思った。

血統的には全くと言っていいほど、あれだけの活躍を想像することのできない馬だった。
当時は、マル地に３歳クラシックの出走権利はなく（今は払うもの払えば追加登録できる）、そんな所謂日本人の判官贔屓的感情を揺さぶった馬だった。
よしだみほさんのマンガでは、尊大で自意識過剰で、でも愛すべきキャラとしてタケユタカ（笑）とセットで頻繁に登場していたっけ。

種馬としては恵まれない馬生だった。ただ、くどいようだが血統的には成功するとは到底思えなかったわけで、実際オグリワンの存在だけで十分サプライズだったような記憶がある。
それでも功労馬として、老後を穏やかに暮らしていた彼。
晩年は神々しいばかりの純白になり、年齢不相応に若い外見はまだまだ長生きできそうだったから今回の事故は本当に残念でならない。

２９日に行われるというお別れ会。都合が付けばぜひ参加したい。でもあそこ駐車場狭いからなあ。

明日は整体。ここのところの天候不順で首も腰も痛いからしっかりほぐしてもらわなきゃ。

・・・あーあ。いろいろ思うことばかりなのに、何も行動にうつせない。未だモラトリアム？情けない。

今年も行きそびれてしまった・・・残念

夏場は窓を開けて寝ているのだが、今朝窓辺の暖房器具に備え付けられている温度計を見て驚いた。
15℃。道理で肌寒いと感じたわけだ。
外は爽やかな青空。さながら秋晴れを思わせるような風の涼しさは到底７月中旬のそれとは思えない。

昨日は雨に祟られ、停電で一時中断という前代未聞の騒ぎとなったセレクトセールも、２日目の当歳セリは好天に恵まれそうだ。
今年も、昨年同様見に行くことができないのだが、名簿は頂いているので、時間の許す限りＧチャンネルの中継を見ることにしている。
名簿を一通り見て感じたのが「目玉不在」
１歳のみならず、当歳にもこれまでは必ずいた「有名なお母さんの子」たちがほとんどいないのである。
これじゃ億、は出ないだろうな、と思っていたら案の定初日はそうだった。
落札総額や落札率は上がったけれど、平均落札額は下がっている。もちろん最高落札額も。
相変わらず社台非社台で売れ方が違う、という実態はあるものの、その社台馬でも主取りがけっこうな数出ているのには驚かされた。

セールの結果を見ていて感じるのは、落札者に馴染みのない名前が増えたこと。
落札価格からして、これまで競り勝つことのできなかったような馬主がようやっと参加できるようになった、ということなのだろうか。

今日の当歳はどの程度売れるのか。
そして、このセールの結果が果たして翌週のセレクションにどう反映されるのか。

それにしても、社台には数多のＧⅠ勝ち馬やその母などがいるはずなのに、それらの産駒はどこにいったのかというと・・・もちろんいる。そう、共有とか一口とかの募集馬に。
セリという不確実で、場合によっては焦げ付くこともある商売よりも、確実に売りさばけるクラブや共有に有力馬を振り分ける、という堅実な路線を社台は選んだらしい。

セレクトはお祭りだから、とワクワクしていたのは私のような部外者だけであって、昨日のような結果こそが正常ななのかもしれない。
一部を除いて、セレクションとそれほど違わない金額で、そこそこの血統馬が落札できるのだから。
新規参入だったり、それこそ年に１頭２頭しかもてないような馬主さんにもぜひいい買い物をして欲しい。そんな馬が大馬主の馬を鮮やかに差しきるようなレースがあちこちで見られるようになれば競馬だって面白さも増すだろう。

今日は大した仕事もないので、午後からお休みとって買い物に行ってこよう。何しろ爽やかな秋晴れ、もとい夏空なのでドライブにはもってこいなのだ。
７月半ばでこれだもの。だからエアコン取り付けるタイミングが計れないのよ・・・

選挙、意外に盛り上がらなかった。

自民党が勝ったわけではない。民主党が負けた、ということ。
でも、自民党はそうは思わないんだろうな。

選ばれたのではないよ。他に選択肢がなかっただけなんだよ。それはみんなの党も一緒。

民主党は何故負けたか。
宮崎では口蹄疫。他は・・・消費税だけが原因ではなかったということを理解しているのだろうか。
小沢前幹事長の周りには、優秀なブレーンがいないことだけは確かだ。
民意、を汲み取ることができないから、風を読めないから。挙げ句内紛まで起こして、これで執行部の責任を問う、なんて言い出したらもうホンモノの老害でしかない。

千葉法相が落選したことは当然だ。仕事をしない人に税金を使って報酬を与えるのはおかしい。

タレント候補も明暗を分けた。
谷亮子、石井浩郎、この二人はいったい何をしたいと思って立候補したのかよくわからなかった。
でももっとよくわからん人たちは順当に落選したので民意、も捨てたものではないと思う。

北海道の結果にはがっかり。ＹＯＳＡＫＯＩソーランの闇、と巷間囁かれている噂は果たして真実なの？

今一番選挙関連で興味があるのは、各テレビ局の視聴率。ちなみに私はＮＨＫ衛星を見ていました。一番シンプルでわかりやすかった。

選挙の所為で民放はＮＨＫ教育テレビに追いやられてしまったｗ杯決勝は延長戦の結果スペインの勝利。
決めるべき人が決めての初優勝で、ああ、ドイツのタコ、パウル君はパーフェクトな予想を成し遂げたわけだ。凄い。凄すぎる。
でも、そもそも何故タコに予想をさせたのか。誰かそこを説明して！

雨の月曜日。
今週もいろいろと盛りだくさん、あっという間に過ぎていってしまうのだろう。
滅入りがちな気分を、パッと明るくしてくれるようなサプライズ、起きてくれないかな・・・

３位決定！

ドイツおめでとう！
３位決定戦、民放ではオンエアしていないので、スカパー！で見た。
どうしてもドイツに勝って欲しかったから、３点目は本当に嬉しかった。

何故ドイツを、って？理由は２つある。
まず、パウル君（笑）
ドイツ国民は勝手だ、とつくづく思った。
勝ち予想とそれの的中で持ち上げるだけ持ち上げたと思ったら、敗戦で手のひらを返したように「食べちまえ」だの「サメの餌にしちまえ」だの・・・
これで３位決定戦の結果が外れたら、この人たちやりかねないんじゃないの？本当に。

そしてもうひとつ。
激高した家人の前ではさも通ぶって、「ルール上仕方ないことなんだよ」なんて嘯いてみたけれど、実は私もあれは許せなかった。
そう、本来なら、この３位決定戦のピッチにはガーナ代表がいたかもしれないのだ。
あのハンドは酷い、酷すぎる。
あれが許されるなら、１試合（！？）の出場停止で済むのなら誰だってやるでしょうに。
だからウルグアイにはゼッタイに勝ってほしくなかった。

あ、ギドやバインの出身地だから、という赤的理由もあったかもしれないな。
とにかく、勝ってよかった。

それにしても、だ。
３位決定戦だよ。どうして民放はどこの局も中継しないの？
万が一にも日本がここにいないと思わなかったわけ？目標はベスト４、と仰っていた岡田監督の言葉を要は誰も信じていなかったわけね。なんだか腹立ってきた。
・・・まあ、私もまるで信じていなかったから、この怒りは筋違いなのですが。ホント、ごめんなさい、岡田監督。

昨晩はなかなか寝付かれず、しかも朝起きてサッカーを見てしまったという、明らかな睡眠不足なのだが、今日は仕事もないのでウトウトする時間もありそう。
決勝はゼッタイ見たいもの。あ、でも選挙の開票速報見るから、最悪完轍の可能性も・・・あうううう。
やっぱり今日は昼寝しよう。北海道は実に興味深い選挙区なんです。客観的に見ても。

名古屋場所が始まる。
あんなに制約があってまで、しかも中継もないのに、開催する意味があるのだろうか。

でも、ドラマは見ませんよ。大好きな漫画家だけど。

正直、肌寒い一日だった。
だからなのか、家人も私も風邪気味だ。
寒いけど、体温が高いから体が熱い。そう、体の中に熱が篭っている感じ。
体の節々が痛いし、だるい。
気温も20℃まで行かなかったんじゃないかな。車内の温度を24℃に設定したら、風が寒くて・・・

松井大輔選手にハマってしまった。
今日のメレンゲも、途中で仕事が入ってしまったからちゃんと見られなかったけど、実家で録画してもらったから後でゆっくり見よう。
何だろう、ああいう雰囲気が好きらしい、私。
彼が書いた本も、名波さんとの対談が収録された雑誌も発注しちゃった。
マツコさんじゃないけど、移籍先が決まったら観戦に行っちゃおうかな。いずれ京都に帰る、なんてことを市長に約束していたそうだが、その頃には多分この熱も醒めているだろう（笑）

いよいよ明日は参院選投票日。でも、正直まだ投票行動が定まっていない。
家人は政党だけ決めたそうだ。選挙区の6人をどうするか。どう見るか。
マニュフェストだけ見たなら、どれも絵空事にしか思えなくて、それならいっそ人間本位で・・・と思ってみても、彼らの人間性なんかわかるものか。演説すら聴いていないのに。

今週発売の週刊新潮、巻末のサイバラマンガを見て驚いた。だって私の言いたかったことそのままなんだもの。かなり驚いた。
曰く「国会議員がダメなんじゃなくてそもそも優秀な人間は国会議員になんかなんない」
・・・これ、私の持論なんですけど。
更に「高額納税企業経営者を国会議員にしろ」（しかも無報酬（笑））、皆嫌がるだろうから「天皇陛下に任命してもらいましょう」実に鋭い！
例として挙げられている企業の中に、ジャパネットたかたが含まれているのを見たら、いっそサイバラさんに政界進出してもらいたい、そう思ったのは私だけだろうか。
いや、経営者だけじゃない。芸能人だっていいじゃない。
芸能界、財界から一定数議員を「徴集」して新・衆議院を作る。
で、現在の両院議員は国民投票で7割減らして、新・参議院を作る。なんてな。

消費税、税率を上げることだけを議論せず、複数税率も検討して欲しい。
贅沢品も食料品も税率が一緒、というのはあまりに経済的弱者にとっては不公平だ。
でもねえ、議論を戦わせている人たちのほとんどが経済的に潤っていらっしゃるわけで・・・

ああ、頭が熱くなってきた。
さっき宮崎県知事のブログを読んだから、余計カッカカッカしてきちゃった。
あの方、農水大臣、大臣の器じゃないと思うんですけど。
熱上がってきたかな。
顔を洗って早く寝よう。

思案投げ首（？）

スキンケアはライン使いをしている。
以前はカネボウのＤＥＷ。今はコスデコのフューチャサイエンス。それにモイリポやＡＱのクリームなどを追加しているのだが、加齢という必然があることを差し引いてもどうも思っていたほど肌の状態がよくならない。
２年近く使っているはずなんだけど・・・
もう少し上のランクのラインに、とも考えていた矢先、とある商品に出会った。
いただいて使ったサンプルがとても良いのだ。
たった２種類。だのに肌のハリとしっとり加減にびっくり！
他にもオイルなどがあるそうだ。これは買いかもしれない。
かなりコスパもいいし、あまり贅沢ができない今だからこそ、いや、この商品だって決して安価ではないけれど、使う商品の数が違うんだもの。

ああ、眠い。
日中に飲んだお薬の影響がまだ残っているみたい。とっとと寝ましょう。アメ視たいけど起きていられそうにない・・・

いいなあ。一度生で見てみたい・・・

いや、もう、本当にストライクゾーンど真ん中だ。
今も日テレの特番でご尊顔を拝見して一人きゃあきゃあ騒いでしまった。
我ながらミーハー極まりないと思うけれど、仕方ない。
ここのところ、心ときめく存在がいなかったから、もう、ねえ。いっそ海外まで試合見に行こうかな。

サッカーには詳しくないし、ましてや海外組なんか実は顔すら知らない人ばかりで、松井選手もその中のひとりだったのだ。だのに、だのに・・・

どこに移籍するのかな。
彼のチームを応援したいので、スカパー入っちゃおうかな。
ただ、サッカーそのものを楽しめるかどうか、という部分では今ひとつ自信がなかったりして。

Ｗ杯も今日ともう一試合、つまり決勝を残すのみとなった。
タコはスペインと予想。私はドイツだと思うんだけど。
オランダとドイツの決勝、ってのもなかなかに因縁めいていて面白そう。で、オランダに優勝してもらいたい。
だって、もしそうなったら日本は、優勝チームに最少得点しか与えなかったことになるのだから。
それにしても、ガチのスペイン代表と闘えるチャンスなんてこれまでなかったわけだし、本当にベスト１６での敗退は残念だった。

さて、明日早朝のドイツ・スペイン戦。
今日は早く寝て、キックオフから見ようと思う。
頑張ってね、ドイツの皆さん。

疲れたなあ

昨日は一日日向にいたのに、腕に太陽湿疹ができなかった。ああよかった。
あんなに長時間外にいたのは久しぶり。気持ち良いっちゃいいけれど、風と日光に当たると本当に疲れるということがしみじみわかった。

今日は交渉事でお役所へ。
担当部署のトップが家人の旧知だったことがわかり、事態は一気に進行しそうだ。
あと２、３書類を作って提出すれば、それなりに解決の道筋がつきそうでちょっと安心した。
こちらが当初想定していた案では他人を巻き込むというリスクが伴い、実はこれを選択したくなかったので。
上手くいきますように。

体調が戻らない。
気分も優れない。
こういうとき、ふと魔が差すように・・・ま、いいか。
今日は早く寝ましょう。

ＫＯ寸前

暑い。
今日は午後、日の高い時間を外で過ごしたので、恐らく軽度の熱中症になっているのだろうと思う。
ビール（350ｍｌ缶１本）を飲んだだけで、１０分もしたら目の前が真っ暗に。典型的な脳貧血だ。
しかも体温が上がっている。暑いのに寒気がする。最悪。いつの間にこれほどヤワになってしまったのだろうか。

猫がご飯の催促をしていても、スマン。体が動かない。
でもこういう時に限ってトラブルが起きるのは何故？
ふう、がトイレで気張っていたが、ポトリ、という音が一向にしない。嫌な予感。
・・・案の定、うん●のキレが悪いらしく、肛門に詰まった状態でそそくさとトイレから逃げ出していった。
動くだけでくらくらと目の前が回り、嘔吐感がこみ上げる。でもこのまま野放しにしていたら、とんでもないところに落ちたナニを夜中に踏んづけないとも限らないではないか。
這々の体でふうをとっ捕まえ、押さえ込んで、ビニール手袋を履いた右手でふん、と勢い良くそれをひねり取る！
もう言葉も出ない状態で何とかゴミ箱に袋ごと捨てたら・・・うう、気持ち悪い・・・

この勢いを借りて動かなければ、もう二度と立ち上がれそうにないので、瀕死の状態で猫の食事の用意。
６匹分を用意したところで力尽きてしまい、別室にいる２匹の分は家人に置いてきてくれるよう頼んだ。

今日、寝られるかなあ。以前のように、夜中に熱中症で死にかけるんじゃないか、というこれまた嫌な予感が。
寝る前にポカリ・・・はないから、水に砂糖と塩を混ぜたものを作って飲んでからベッドに入ろう。
あー暑い。
25℃超えるとホントに辛い。もう東京には住めないな。

芦毛の怪物、逝く（画像を追加しました）

オグリキャップが死んだ。
繋養先の優駿ＳＳで脚を骨折、安楽死の処置が執られたとのこと。明日にでも知り合いの生産者さんに状況を伺ってみようと思う。
いや、私ではなく友人に熱心なオグリファンがいるので。

彼女がご主人と共に北海道に遊びに来たとき、知人のツテを辿って当時見学できなかった彼に会わせてあげることができた。
その時に私も写真を撮ったのだが・・・どこのフォルダにしまったかわからなくなっちゃった。
明日にでもまた探してみようと思う。

ガラスの脚、は１本がポキリと折れてしまったらもう残りの３本では上体を支えることができない。
剥離骨折程度なら、骨片を除去する手術をしたり、あるいは縦に骨折線が入ればボルトで留めたりして治癒を目指すけれど、恐らくそれ以上に酷い状態だったのだろう。

かつて「酷い骨折」をしたテンポイント、サクラスターオー、そしてサンエイサンキューといった名馬たちが手術を受け、生存を目指した。でも悉く上手くいかず、結局蹄葉炎を発症するなどして最期は安楽死処分となった。
オグリキャップは高齢。恐らく最初から手術という手段は考えられなかっただろうと思う。

成績は、と言えばディープインパクトほど優秀ではなかった。
種馬としても、成功とは程遠い実績しか残せなかった。
でも、競馬人気を、武豊騎手と共に支えてくれた馬だった。それは間違いない。
これほどのアイドルホースはもう２度と現れないだろう。

どうぞ安らかに眠ってください。
晩年真っ白になったあなたは天国でも美しく、そして現役の時のように速く駆け続けることでしょう。

２００８年初秋のオグリ。同じ種馬場にはもう１頭芦毛のクーリンガーがいて、危うく間違えるところだったのを今でも覚えている。

ショックです。ファンじゃなくとも。

日本における韓流スターの代名詞のひとり、パク・ヨンハが亡くなった。自殺だそうだ。
日本代表の青一色に染められた朝の番組で、それは終了間際に飛び込んできた突然の訃報だった。

私は韓国という国に偏見にも似た感情を持っている。
もちろん、脚を運びたいとは思わないし、韓国のドラマや映画は全く観たことがない。
それでも数人のスターは顔と名前が一致する程度に知っていた（あれだけ日本のマスコミに登場してりゃね）（でも「東方神起」は全く顔がわからない）。
その数人の中のひとり、実は一番好感を抱いていた存在がこの方だった。
顔立ちがストライクど真ん中。ちなみに、今回の日本代表では松井大輔が一番好きだったりする。傾向として近いでしょう？

儒教の国だからか、どの俳優も歌手も、そのほとんどが穏やかな物腰で不自然なほど腰が低い。日本のファンを家族と呼ぶなんてちょっと背中がぞわぞわするけれど、皆一様にその「家族」を大事にしてくれている（彼らの心のうちまではわからないが）。
この方もそう。初来日でのイベントで感極まって涙をこぼしたのを見てこちらも胸が詰まったことをさっき思い出した。ＣＤ買おうかどうか真剣に迷ったものだ。それでも冬ソナは見ていないけれど。

それにしても、韓国では所謂「スター」の自殺が多い。
国民性？と調べたら一定の人口比では日本の方が自殺者は多いとのこと（ｂｙめざましテレビ）
日本でだって、芸能人の自殺は起きている。私の好きだった女性アナウンサーもフリーになった直後、練炭を使って車の中で自殺してしまった。
でも韓国のそれはとにかく多い。２００５年からここまでに１４人（！）もの著名な俳優やタレントが自らの意思で命を絶っているのだ。尋常じゃないでしょう？
韓国芸能界について詳しいという日本人の事情通がインタビューに答えていたけれど、韓国では芸能人は公人。だからその一挙手一投足が注目され、ましてや儒教の国、発言にも気を遣わざるを得ないそうだ。
だからストレスが溜まる。しかも流行り廃りが日本以上に早く、人気の凋落もあっという間におきるらしいから、それじゃ気が休まらないだろう。

自殺された方の中にはネット上での誹謗中傷で追い詰められたと巷間囁かれている人もいる。
そういえば、2ちゃんねるが何日間もダウンするような一斉攻撃を受けたのも韓国からだったっけ。

インターネットの匿名性は、知識さえあればかなりの精度で保たれる。私なんか、串一本させない程度のスキルしかないから、2ちゃんねるは偶に覗くことはあってもゼッタイ書き込まない。だって、怖いもの。
余所様のブログにコメントつける時だって、実はかなり悩む。だって、繋がっている先にどんな悪意が待ち構えているかわからないから。
このブログだってそう。いつのことだったか、たわいもない一文に「それってどこのことですか？」としつこく食いついてくる人がいて、その真意が測れず恐怖感を味わったことがある。
まあ、住んでいる市くらいはバレても、そこそこ人口もいるので浜の真砂、なのだろうけれど。

でも、ここまで書いてきてふと思った。
私は何をそんなに恐れているのだろう。身元（？）がばれて何が困るのか。
ストーキングされるような美貌は生憎持ち合わせておらず、妬まれるような身分でもなければ狙われるような資産もない。
それはもう、ただただ相手が誰かわからない、という漠然とした恐怖感、なのだろう。

顔が見えなければ、バレなければ相手を傷つけても構わない。その考え方が最初はオンラインで、やがてオフラインへと変わっていって・・・

話が大分逸れてしまった。

今回の自殺は飲酒により衝動的に企ててしまったもの、と韓国の警察当局が発表した。
そうだろうと思う。だって病に苦しむ老いた両親を置いて逝くなんて、凡そ儒教の教えに反する行為だから。
もしかしたら今頃、後悔されているのではないだろうか。

心からご冥福をお祈りします。
冬のソナタ、レンタルしてみようかな・・・

帰国しましたねえ。文字通り雑感。

サムライブルーの面々が南アから無事帰国した。
関空は、ヨン様の来日時を超える出迎えの人数で大混乱だったとか。
その後の会見の中で皆が異口同音に口にした「このチームとスタッフは素晴らしい」「もっとこのチームで試合がしたかった」
・・・よもやこんな言葉が聞かれるとは。

日本を離れる時は批判の坩堝の中、見送りの人数も１００人そこそこだったそうだ。
チーム内の軋轢を面白おかしく報じるマスコミには悪意すら感じられた。
３連敗、と声高な評論家も少なからずいて、私も実はそうなるだろうと予想していた。
でも、結果ときたら、どうだ。
ベスト４には２試合足りなかったけれど、決勝Ｔのパラグアイ戦は素人目にも互角に戦っているように見えたし、オシム前代表監督も仰っていたがＰＫなんか運だもの。

会見では代表質問もそこそこツボを心得ていて、駒野選手が「拍子抜けした」ように、個々の選手への質問も穏やかで常識的なものばかり。
岡田監督の吹っ切れたようなすがすがしい表情が印象的だった。
それにしても、今野選手の闘莉王のモノマネは内輪ウケだよねえ（笑）
明らかに笑いの量は雛壇の方が多かったもの。
森本選手は・・・見た目のアドバンテージの勝利でしょう（ん？）
ああいうムードが出来上がるには、チームキャプテンの川口選手の尽力も大きかったそうだ。
主役から脇役へと土壇場で追いやられてしまった中村俊輔選手も、スポ紙の記事によれば「監督以上に的確な指示」を試合中に出していたそうだし。本当にチームワークが良かったんだ。

ＰＫを外した駒野選手を同期の松井選手と勇樹、もとい阿部選手が慰め、励まし、５人目のキッカーだった闘莉王選手は自分が外していたかも、と囁き、誰一人彼を責めなかったというではないか。
試合直後は落胆と憔悴で見ていられないほど意気消沈していた彼も、帰国した時は完全に吹っ切れているような表情でインタビューに応じていた。
ＰＫの名手、若い頃から苦労を重ねてここまで来た駒野選手に、偶々神様は微笑まなかっただけのこと。余所見でもしていたのだろうか。
こういうチームになった、ということは人間的にも秀でた選手を選んだ岡田監督の手腕が物を言った、ということなんだろうな。川口選手の選出に不満を感じた自分が恥ずかしい。
達也がいたら、そう思いつつつい玉田選手にその姿を重ねてしまった。きっと彼も駒野選手を責めなかっただろうことは間違いない。
そういえば、パラグアイの選手が、駒野選手に駆け寄って顔を寄せ何事か囁いているシーンもあった。言葉が通じたかどうかはともかく、きっと同じフィールドで闘った者同士にしかわからないシンパシイがあっただろう。

日本のＷ杯は終わった。
次はＪリーグだ。
長友、川島、内田、香川、阿部・・・もしかしたらもっともっと海外に流出する選手は増えるかもしれない。
でも、下部リーグも含めてＪがあってこそ。サッカー界の裾野が広がればそれだけ有望な選手も多く発掘できる。４年後のブラジルまでにはもしかしたら本田を脅かす存在が飛び出してくるかも！
一時だけのブームで終わらせることなく、サッカーに興味を持ち出した人たちを繫ぎとめることのできるようなプレーをＪでも見せてください。

ただ、レッズに関しては・・・いっそコンサドーレサポになろうかな・・・高原・・・