好きな作家さんです。
今日は、札幌でいもとようこさんの絵本原画展を見てきた。
昔から好きな作家で、絵本もかなりの数を持っている。
とにかく、猫とキツネを描かせたら右に出る者はいない・・・というのはあくまでも私の主観。
サイン会は生憎行けなかったけれど、サイン入りの本を購入できたからいいか。
知人のハイミスはとても無神経だ。人の気持ちを逆撫でするのが上手で、お顔立ちも、歪んだ口元に底意地の悪さがにじみ出ている。
何の機会だったか、いもとようこさんの絵本が好きで・・・と口にしたら、「え~?いもとようこ?へえ・・・あんなのが・・・」
いや、誰が何を好きでもいいですから、あなたが彼女の作品を嫌うのも勝手。でもモノには言い方ってもんがありませんかね。
他にも無神経な発言を幾つか聞かされて、今では彼女の顔も見たくなくなった。当然でしょう?
つまらないことを書いてしまった。
閑話休題。
ちぎった和紙を貼り、それに彩色を加えるという独特な手法で作り上げられた絵本の数々は温かみのある柔らかな色調で、とても親しみやすい。
ご自分が原作まで作られている作品も数多いが、「てぶくろをかいに」など昔話や童話にイラストをつけた作品の方がポピュラーかも。
大人でも十分鑑賞に堪えうる絵本だ。もちろん、今日の展示会場にもたくさん来ていたけれど、子どもだって好きになりやすいと思う。
ただねえ、悲しいお話も中にはあって、それを読むと、なまじキャラクターが愛くるしいだけに切なさが増幅されちゃうんだよなあ。
おすすめは「きつねとつきみそう」「もしもしおかあさん」「てぶくろをかいに」。
よろしかったら一度お手にとってみてください。なごみます。ちょっと切ないけど。
今日の札幌も暑かった。
冷房の入ってない店でランチしたのは正直堪えました・・・
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