青空は広がっているけれど
とても気になっていることがある。
他人様の猫なのだが、どこかを怪我した状態で元気や食欲をなくしているそうだ。
様子を見る、と既に2日経っているけれど、果たして大丈夫なのか。かわいそうに。
全く知らない猫ではないから、とても心配。
小さい体は感染などがあったらあっさりと急変してしまう。勝負が早い。
病院に連れて行くかどうか、飼い主の考え方だから部外者は何も言えないけれど、私ならすぐに連れて行く。結果的に早期治療を施した方がお金がかからなかったりするんだよね。
それになによりも猫自身が味わう苦痛を考えれば結論は自ずと見えてくると思うんだけど・・・とにかく、その猫が無事回復してくれますように。祈るしかできない。もどかしい。
もうひとつ。もどかしいのが・・・これも全く他人のお話なので口出しはできないんだよね。
一応こちらの立場から言うべきことは言ったけれど、決断するのは本人だし。
ただ、これ以上迷惑をかけられるのはいろいろな意味で避けたいし、立場上私たちはまだいいけれど、関係ない他の人たちまで巻き込まないでほしい。
でも、そういうことを全く考えられず、自分のことばかり、自分の感情ばかり優先させるのだから、性格だけでなくやはり病気がそうさせているのだろう。そう思いたい。
・・・病気なら、治して。治すために努力して。苦しんでいるのはあなただけじゃないのに。あなたの周りにいるでしょう?公私共に大変な苦労をしている人が。私たちはそれも含めてただ見ているだけしかできないの。もどかしい。
お身内の方の心中を察するに余りある。それでもよろしくお願いします。もう手に負えないんです。事態は深刻なんです。それに気付いていないのは当の本人だけなんです。
著名な作曲家が逝去され、そのお別れ会に出席していた某「昔の名前で出ている」歌手のコメントがとても印象に残った。
「昭和という、日本が一番フル回転した脂っこい時期」・・・うーん。確かにそうだ。
いろいろな意味で変化が最も大きかった年号かもしれない、昭和。
それでも平成生まれの子が職場に登場したりして、私たちが大正、明治を知らないように、昭和という時代を過去の存在としか捉えられなくなっていくのだろう。
そう、みーちゃんはじめ我が家の愛猫たちも皆昭和を知らないんだもの。あ、そりゃ当然か。
どうなったのかな、人も猫も。
・・・気にはなるけど、所詮他人事。私は私の人生で手一杯なのですから。
(追記)
冒頭の猫、無事病院に連れてもらったようだ。とりあえず一安心。
猫に限らず口の利けない動物は、痛くても辛くても訴えることができない。
だから、表情や態度などで不調を読み取らなければならないのだ。
大したことがなければいいが。
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