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最近いくら寝ても寝ても寝足りない・・・もう春も終わりだというのに

家を空けた日曜日、家人はやはり21時からCXを見ていたそうだ。
すっかりハマってしまったらしい。
じゃあ1、2話を録画したのを貸してあげようか、というと「いい」だって。テレなのか面倒くさいからなのかはわからないけれど。
確かにねえ、殺伐としたこの社会(と仕事)でさながら一服の清涼剤みたいなものだからねえ。
マルモ(あ、書いちゃった)と子供たちの絆が1話ごとに深まっていくのを微笑ましく見守るオジサン。何だか微笑ましい。

微笑ましいといえば。
昨日も書いたけど、山路氏のツイッターが毎日楽しみで仕方ない。
原発事故で避難を余儀なくされている方々にとって、残して来ざるを得なかったペットの犬、猫たちの存在は重く心にあるだろう。
そんな中で懸命に動き続けるボランティアの皆様には本当に頭がさがる。心から感謝している。
相馬地区の馬たちに関しても、被災馬INFOの皆様が精力的に動き、支援金だって1千万円を超えた。
―動物どころじゃない?そう言ってしまえばお終いじゃないかと。
確かに避難所生活が長期に及んで心身ともに追い詰められている方も少なくないと聞く。
それでも、人間以外の動物にだって命がある。痛いとかひもじいとか、喉の渇きも含めて人間と同じように苦しみを感じている。
偶々口が利けなくて、偶々意思がはっきり伝えられなくて、ただそれだけでその命を蔑ろにしてしまってよかろうはずがない。
やはり家人とも意見は一致した。もし泊で何かが起きても我々は多分避難しない。猫などを置いて逃げ出すことは決してしない。私たち二人だけになったとしてもすべきことをするために残る。もちろん、これは私たちだけの意向ですので。正否はさておいてます。

現在も20キロ圏内に居住し続けている人たちがいるという。
高齢であったり、更に要介護だったり、あるいは生まれ育って一度も離れたことのない生家から動きたくないという人も含めて皆残りたい、あるいは残らざるを得ない、そんな方たちばかりだ。
本来なら罰則規定もあるわけで強制的に移動させることもできるが、自治体はそれをせず、人道的見地から食料の配達や、区域外への外出の黙認などを行っているそうだ。

国策として作った原発の事故、だから国が責任を全て持つ。・・・口先でなら何とでも言える。どれだけ後は迅速に行動してくれるかどうか。
民主党も党内抗争なんかしてないで、自民党もくだらない欲や見栄をかなぐり捨ててどうして呉越同舟で日本のために頑張ってくれないんだろう。
くどいくらい何度も書いているけれど、本当に優秀で有能で愛国心の強い方は政治家になどならないんだろうね。

雨かあ・・・

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