人それぞれですから。でも
ホームベーカリー大活躍中の昨今、1ヶ月以上前に頼んだミックス粉がようやっと先日届き、早速今日のランチ用に焼いてみた。
・・・信じられないくらい、美味しい。耳はパリッとしていて中はふわっともっちり。家人と二人、感嘆の声を上げながらいただいた。
到着が遅れたことを詫びる文章と共に1食分のオマケ付き。美味しさと相俟ってこれじゃ到着が遅れても拳の振り上げようもない。
待ちきれないので他のメーカーの粉を買ってしまったのだが、ま、そっちはそっちでそれなりに美味しいので、しばらくは週1ペースでパンを焼くことになりそう。
ちょっと前のこと。ペケポンSPのゲストがビートたけしだったのだが、彼の振る舞いが気に障ったらしい方が新聞に辛らつなご意見を投書されていた。
内容に違和感を覚えたが、投稿者の年齢が86歳、と書かれていて納得。恐らく道徳心のお強い方なのだろう。
あれだけの「巨匠」が被り物してまで一生懸命盛り上げたのを一方的に非難されたらそりゃお気の毒だ。
むしろ、最後の問題をやっと閃いて、でも自分の一人前の回答者も解っていて答えようとするのを懸命に阻止しようとするも、苦慮の末(?)その回答者が答えてしまった時、その時のたけしのフォローには泣けた。
「あ?俺間違えてたわ」―そんなわけはないのだ。間違えようもない答えなのに、でも、半分素の状態で逡巡していた件の回答者を庇った。正直驚いたし、ますますたけしのことが好きになった。多分投書したご老人はそんなところにはついぞ気付かなかっただろう。
まあ、たかがテレビ。いろいろな人がいろいろな見方をするのは当たり前。
でも新聞の投書欄にはけっこうとんでもない内容のものも掲載されていて、偶に驚くことがある。
これまでも2、3度反論を書きたくなった投書があったが、結局書かずにいるうち、自分と同じ目線で反論されている他人の投書を目にしたことも度々あったりした。
一度投書を出してみたいと思っているのは、日本語の乱れ、について。
言葉のプロたる存在であるはずのアナウンサーが始終間違った日本語(主に敬語)を連発しているのを見るにつけ気分が悪くなってくる。特にフジの中堅女子アナと男性アナ。この人たちは本当にアナウンサーになるための研修を受けてるの?
「おります」とつければ何でも丁寧に聞こえると思っていたら大間違いなのに。
「ご登場していただきましょう」・・・えーと、もうこれ、堂々と仰るだけでなくスーパーまでこの通りに出てましたが。
私だって、常に正しい日本語を使っているとは言えない。でもアナウンサーなどメディアの前で言葉を発することを生業とされる職業の方はもう少し日本語に対して知識というか敬意を持っても良いのではないだろうか。
・・・偉そうなことを書いてしまいました。ああ恥ずかしい。でも、間違ったことは書いてないつもり。
顔とアイドル性だけでアナウンサーを採用するのもいいけれど、どうかひとつ、きちんと日本語をマスターさせてから画面に登場させてください。テレビ局の皆様どうぞよろしくお願いいたします。
明日はいよいよかのの手術。どうか無事済みますように。
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