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・・・怖い

京都で起きた凄惨な交通事故。
自身も亡くなった「犯人」がてんかんを持病としていたことが判明してからは、まずその発作によって意識を消失している状態で起きた事故なのか、ということ。次に、持病の存在を勤務先が知っていたかどうか、ということが焦点となっているようだ。

てんかんとは。
ウィキによれば、WHOの定義するところでは「種種の病因によってもたらされる慢性の脳疾患であり、大脳ニューロンの過剰な放電から由来する反復性の発作(てんかん発作)を主徴とし、それに変異に富んだ臨床ならびに検査所見の表出が伴う」ことなのだそうで、主な症状として痙攣や意識障害がある。

持つイメージとしては、舌を噛まないように割りばしなどを咥えさせるという応急処置を施す、なんて漠然と思っていたけれど、これはむしろやってはいけないことなんだとか。
口の中に入れる際にけがさせてしまったり、嘔吐することもあるから中途半端に口を開かせていることで吐瀉物が気管に入ってしまったり、と危険なのだそうだ。

主治医は自動車の運転はすべきではない、と告げていたそうだし、本人も家族も自覚があって、転職を考えていたという報道も見た。
会社側は持病を知らなかった、と弁明していたが、家族は「事故を起こしても会社は責任を持たない」という一筆を入れさせられたと言っている。つまり会社は「知っていた」と。
70歳の女性社長は果たして事実を話しているのか、それとも・・・

目撃者の証言の中には、発作を起こして意識を失っていたとは思えない、というものもあるようで、ただ、事実がどうであれ、7人の方が亡くなられたという事実は変わらない。

去年のちょうど今頃だったか、クレーン車が登校中の子供たちの列へと暴走して突っ込み、6人もの命を奪った事故もあった。この運転手もてんかんが持病で、事故当時、投薬を怠ったが故に起きた発作で意識を失っていた。

てんかんという病気への偏見が、今回の事故でますます高まるだろうな、ということは私にだってわかる。
でも、もし今回の事故もその発作の所為で起きたのだとするならば・・・やはりこう言いたくなってしまう。

「てんかんの持病がある人は、仮に投薬でコントロールができているとしても自動車の運転は一切しないでください」

普通に道を歩いているだけで、観光に訪れて美しい桜を見ながら親しい人たちと笑いさざめきあっていただけで、何の咎もないのに命を失ってしまう。
自分も死にたくないし、それ以上に家族や友人がそういう目に遭ったりしたら、なんて考えるだけで背筋がひんやりしてくる。防ぎようがないんだもの。

事故を起こした運転者も死んでしまった。ご遺族や負傷された方々はどこに怒りをぶつけたらいいのだろう。その心中は察することもできない。
・・・亡くなられた皆様のご冥福をお祈りします。

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