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戦闘地域で命を落とされたジャーナリストの女性。心からご冥福をお祈りします。
彼女に直接手を下したのは政府軍だが、本当の意味での犯人はアサドを通り越して中国とロシアだ。
この2国が、国連の取れる手段を全て骨抜きにしてしまった。拒否権なんか、東西の冷戦もない今、もう不要なはずではないか。
反体制派が銃で撃ち落とした(?!)のはミグだ。ロシアや中国にとって、アサド政権は崩壊しては困る存在。
だからといって、このまま手をこまねいていたら更に戦火は拡大してしまう。
亡くなられた方が最後まで撮りためていたのは戦地にあってなお無邪気に笑う幼子や女性たち。何の罪も咎もないこの人たちまでが無作為に無造作に殺戮されているという事態を知っていないとは言わせない。
ただ、どちらの国も国民のことなんか後回し、一握りの権力者たちが甘い汁を吸っている賄賂社会だから、ましてや他国でのこと、何人市民が死のうがどうしようが知ったこっちゃないのだろう。本当に嫌な国だ。
一刻も早く、シリアに春が訪れますように。あのいかにも神経質そうな独裁者が、裁きの場に立たされる日が来ますように。そして、無辜な命の犠牲がなくなりますように。
先日のメダリストパレード。
私の嫌いなスポーツライター(とにかく何でも全否定。自分だけが正論を吐いているかのように非常に上から目線が不快)が、ひとつだけ頷けることをおっしゃっていた。
「何故パラリンピック終了まで待たない?」
パラリンピックの選手団だって日本代表だ。優勝すれば金メダルも授与されるし会場に君が代が流れる。
金銭面での苦労もされている選手の皆さんに少しでも脚光が当たれば、いろいろなことが好転するだろう。リオからはぜひ!
北海道は今日も暑い。暑い。暑い。
外はもくもくと入道雲がわき、空が高い。冷房の効いた部屋から外を見れば秋の気配だが一歩外に出たら・・・夏真っ盛り。あうううう。
今日は買い物に行かなければならない。招かれざるくそやくたいもない客が来るので。
いろいろ面倒くさいけれど、これも仕事だ仕方ない。
・・・いや、こんなことで不平不満なんか言っていたら罰が当たる。こうやってのほほんと生きていられるのも、私が偶々今の時代の日本に生まれたから。
もし、中東やアフリカの地に生れ落ちていたら今頃生きていなかったかもしれないのだから。
せめて今日一日くらいは、全てのものに感謝しながら過ごそう。ああ、殊勝。
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