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オ・ジ・サン!

アタマの中でぐるぐるとまわり続けているフレーズ。ちょっとでも油断すると口をついて出てしまう。危ない危ない。でもどうにも歌わずにはいられない。

♪おじさん 好きならば夢の中 今
♪おじさん どこまでも連れてって 今

「東京娘」(1976年)
桜たまこという女性歌手が飛ばしたスマッシュヒットナンバーだが、この1曲を打ち上げた後に彼女は消えてしまった。
いや、私だってリアルタイムでこの歌を歌っていたわけじゃない。恐らく耳にしたメロディがあまりにキャッチーで忘れられなくて、大人になってから聞いた歌詞がそのまま記憶に乗ってしまったのだろう。

先週だったか、運転中にラジオでフルコーラスかかったのを聞いてしまったのがいけなかった。
もうね、帰宅してすぐ動画を探し、幾度となく再生して、その夜はWii引っ張り出してチケット買って歌ってしまったのだ、とうとう。
だから、フルコーラス歌えるんだぜ。1番なんかソラで覚えちゃってるんだぜ・・・って威張れた話でもないですが。

で、この曲。歌詞からするに所謂援助交際的背景があるらしい。恋する、とあるけれど、果たしてそれは純粋な恋愛感情なのか?!ま、それはさておき。
歌い出しは「おじさん」、というより「オ・ジ・サン!」、弾む感じの歌い方が若々しい。ちょっと舌足らずだけど、そこもご愛嬌。
歌ってみてわかるんだけど、実に歌いやすい曲。でも音程を正確に取るのはそこそこ難しい。この人、歌上手いのに多分この後曲に恵まれなかったんだろう。もったいない。

ふふふ。今晩も歌うもんね。チケット30日分買ったんだもんね。
いろいろ諸々起きているし、くそやくたいもない客は来るし、更には自分の愚かさに恥じ入る気持ちがどーんとテンションを下げてくれているし、とストレス満載だからこそ、歌って解消だあっ!

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久々に週末の後始末

久々に競馬で感動を覚えた。

天皇皇后両陛下の行幸啓を受けて、重みの増した天皇賞・秋。
前回お出ましの際には松永幹夫騎乗のヘヴンリーロマンスが勝って、正面スタンド前で馬上からミッキーが深々と頭を下げて挨拶する、という素晴らしいシーンが見られた。

そして今回、勝ったのはダービー以来2年以上勝ち星のなかったエイシンフラッシュだったが、鞍上は外国人騎手。果たして礼を失するような振る舞いをしないかどうか、ハラハラしながら見守ったのだが、その心配は杞憂に終わった。

ウイニングランをしながら、頭上のゴーグルを何やらごそごそと付け直しているのを見て、お、これは?と予感を覚えつつ、ついに正面スタンド前に到達したその時。

何と、彼はメットを脱ぐと馬から飛び降り、ターフの上で両陛下に向かって跪いたのだ!
この、「エンペラー」を敬おうとする姿勢。そうだよ、今にして思えばミッキーも馬から降りるべきだったんだよなあ。いや、馬場で下馬しちゃいけないらしいから、正しいのはミッキーだけど。

レース後、ゆっくりランしてきたとはいえ、まだレースの興奮が冷めやらぬ馬を懸命になだめながらなんとか下馬し、御しながらも優雅な礼を見せる。ああ、こんなこと日本人騎手にはなかなかできやしない。

外国人騎手、特に現在滞在中の人ならスミヨン騎手はレースぶりがあまりに汚い。
既にピンナ騎手は追放(?)されてしまっているし。
ホイホイと連れてくる某牧場関係者のみならず、それをホイホイと認めてしまうJRA。もう少し考えてはくれないだろうか。と言っても、いろいろな意味でそんなことできないだろうけど。

ちなみに、天皇賞の馬券は買わなかった。買ったとしても当たってはいなかった。だってエイシンがまさかここで復活するなんて思ってもみなかったから。
ダービー後、無敗ならぬ無勝の馬、と言えば真っ先に思い出すのはオペックホース(古)。もちろんリアルタイムでは知りませんよ。でも、障害にまで下してしまうなんて・・・
それでもエイシンは有馬の2着だってあるし、タイミングさえ合えばこういう結果もあって不思議ではなかったわけだし。
まあ、何はともあれ、あれだけ社台社台の出走馬の中にあって馬主は社台とは無関係な馬が勝つというのはちょっと胸がスカッとしちゃった。
関係者の皆様、本当におめでとうございました!

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エンジョイしました、が。

秋晴れの一日。
会いたい猫と人、そして会いたい猫たち、と猫三昧+α(?)に過ごしたのはいいが、最後にオチが・・・って不愉快な話なので割愛。

まず、某所のアイドル猫に会ってきた。かわいい。でもちと臭い(涙)
それでも抱っこしたが・・・臭い(号泣)
責任者(飼い主ではないのだ実は)と談笑すること1時間。非常に楽しい時間となった。
あちらもあちらで、私たちの訪問を喜んでくださっているようなのでそれもまた嬉しい。
また伺わせてくださいね。おでんには牛スジ、美味しいですよ(?)

続いては猫うじゃうじゃの某カフェへ。
店長さんに手土産代わりのビール券をお渡しして、ひとしきり件の黒猫についてお話を伺いつつ未練を打ち明けてしまった。
何でも、飼い主が見つかった後も、保健所の方もいっそのあちさんに渡したい、と思っていたそうだ。
数多の「くそやくたいもない」飼い主を見てきた方なので、そういう方に認めていただけたのは本当に嬉しいこと。
ただ、遠路はるばる迎えに来たそうなので、その飼い主さんもきっと心を入れ替えてクロを大事にしてくれることだろう。そう信じたい。信じるしかない。

1時間、がっつり猫に囲まれて過ごしたのち、七五三のガキ、もといお子様たちに交じって某神社に参拝。その後峠を回って帰ってきた。

で、オチなんだけど(書くんかいっ!)
どうしても母親は自分の娘が正しいと思いたいのだろう。
殴る、という行為は絶対にしてはいけないこと。でも、理由がなく殴られたのか、それともそこに殴らずにはいられないほど怒りの感情があったのか、この差は大きい。
過去をぐちぐちとほじくり返し、今その場にある諍いの種、に被せて責めたてるというのは禁じ手ではないのか。その過去を認めたからこそ縁を結んだのだろうに。

何故自分の娘が殴られるようなことになったのか、ということからは目を背けて、ただ相手を責めるというのは間違っていないだろうか。
どうして、「私はそんな娘に育てたつもりはない」などと断言できるのだろうか。

私たちはどちらの味方もしない。プライベートの問題を職場に持ち込むな。それだけ言いたい。
そして、粛々と後任を探すのみ。本当に、もううんざりだ。

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痛いんですってば

今朝、起きてすぐにソファでくつろいでいたら突如背中に鈍痛が。
徐々に痛みは大きくなり、所謂「つって」いる状態になってきた。
少し遅れて起きてきた家人も心配するくらい、脂汗は出るは、息苦しくなるは、で10分くらいその場から動けなかったのだが、少しずつ痛みは引いて行った。でも痛い。動くと痛い。左後方に振り返ることができない。

家人の強い勧めもあって、かかりつけの整体に急遽予約をねじ込ませてもらったはいいが、運転がまた辛いのだ。だって左後方を確認できないんだもの。
這々の体で到着したはいいが、今度はバックで駐車ができない(涙)
幸い他に入ってくる車もいなかったので、何度も何度も右から振り返りながら(当然のことながらマイカーは国産車)数分かけて狭いスペースに入れることができた。

先生は的確に痛む箇所を見つけてはほぐしてくださったが、まあ痛みが引くまで数日はかかるだろうと仰る。で、何やったの?と聞かれたが・・・思い当たる節はないんだよなあ。
寝違えたんだろうとは思うけれど、起床直後はホントになんでもなかったんだけどなあ。

冷湿布を貼ってもらったら、それがとても気持ちいい。そして数時間経ってそれはかぴかぴに乾いてしまった。当然温めちゃいけないからお風呂も×。せいぜいがシャワーまでにしてね、と釘をさされてがっかり。半身浴しようと思ってたのにさ。

明日は長距離ドライブの予定だが、助手席にいるだけでもけっこうしんどいのよねえ。
ま、でも休日を会いたい人(?)に会って、リフレッシュしてこようっと!
仕事は行き詰ってるし、アホ従業員が家庭内のもめ事を職場に持ち込んでくるし、で息抜きは、実は家人にも必要なのですよ。

石原新党か。
80歳のお爺ちゃんが立ち上がらなければならないほど危ない状態の日本。
でも日本という国のかじ取りであるはずの政府が一番のほほんとしてる気がするのは私だけ?
この人、好きではないけれど、仰っていることは非常に共感できることばかり。特に外交に関しては。
総理大臣になるつもりはない、とのことだけれど、いざ政権与党になったら立ち上がりそうな気もする。ただし、健康な状態で政権交代の日を迎えられればだけれど。
せめて後10歳若かったら・・・

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なんだってんだ?ぁ?

プロバイダのアドレスに届くメールをケータイでも見られるようにしておいたのだが、昨晩突然それができなくなった。

「SSL通信が無効です」

こんなエラーメッセージが私を冷たく阻むのだ。どうしちゃったの??

既に夜も遅い時間だったから諦めて床に就き、今朝再度アクセスしてみたら・・・あらら、やっぱりダメだわ。

プロバイダに電話で問い合わせすることにしたので、いわゆるお客様番号が必要になる。
しばらく見てもいなかったそれら申し込み時の書類を引っ張り出し、症状をメモし、いざ電話・・・の前に、そうだ、実際のエラー画面出しておいた方がいいよね、とアクセスしたら・・・あら?繋がる。え?!何で??
その後も、エラーメッセージが出ることはなく・・・うーむ。何だったんだ?

今日はいろいろ買い物があったので、ちょっと疲れました。寝よう。ってまだ9時過ぎだけどさ。

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いもも悪くない

テレビの料理番組で見かけてから気になっていたのは「べにあかり」
じゃがいもの品種なのだが、あまり市場には出回っていないようで、私もその番組で初めて名前を聞いた。

あまりじゃがいもは好きではないのに。何故か通販で入手してしまったのだが・・・その理由は、というと、でんぷん価!
だからこそ、生の状態ですりおろしてそのままフライパンで焼くと、繋ぎも何も入っていないのにいももちになるのだ。

昨日届いたので、早速今日の昼ごはん用に試してみた。
素材の味を知るため、ほんの少しの塩コショウで味付け、少量のバターで焼いてみる。
・・・おおおっ!本当に焼けるぞ!

両面こんがりと焼き目を付けて皿に移すと、うん、香ばしいいい香り。
食べてみれば、確かにもっちもちの餅状に焼けている。すごい。

これに何かを混ぜて、あるいは載せて、いくらでも食べられそうだ。食べないけど。カロリー高いだろうから。
取りあえず、次はチーズでも載せてみるかな。


家人も私も風邪気味だ。朝晩めっきり冷え込むようになった北海道は、早くも冬の様相を呈してきた。
今週も慌ただしくしているうちに過ぎていきそう。あっという間に年末が来そうで怖い。
ホント、歳取ると時間の流れが速いわあ・・・

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寒くなってきました(タイトルと本文とは関係ありません)(え?)

友、じゃないけど、家人の甥一家が遠方より来りて、昨日は一日お付き合い。
といっても、3人揃って初めての北海道だというのに、たったの1泊しかしない(3人ともそれぞれの仕事の都合でできない)んだって。もう。勿体ないったらない。

その1泊は札幌泊まりだったので、早朝に新千歳空港に着いてからすぐ小樽に向かったそうだが生憎の雨、しかも土砂降り。レンタカーステーションで借りた傘も利かないくらいの雨に運河を見ることさえ断念せざるを得なかったそうだ。

で、翌朝早めにホテルを出て我が家へ。
近所(?)を一通り案内してから、行きつけのすし屋のカウンターへ昼食のために連れて行った。
馴染の板さんに、この辺でしか食べられない、いわゆる前浜モノを中心に握ってもらう。
ま、ホッキ、ツブ、はデフォだけど、この時期お勧めの生ししゃもとか、サーモン、うに、筋子の醤油漬けなどひとり10カンくらい食べたかな。
サービスでししゃもの炙り焼きも出してもらって皆満腹。
実はこのお店、本当に安くて美味しい。5人でそれだけ食べてひとり4000円くらいで済むのよ。お酒飲んでないから、ってのもあるし、多分炙りししゃもはサービスだけど。

そして、知り合いの生産者さんに予めお願いしておいて、某種馬を見学させていただけるよう算段をつけてもらったので、3人を連れて行く。
こちらもいたく感激してもらえたので、家人共々安堵した。

それにしても、紅葉も美しいこの時期になして1泊なのか。次はせめて2泊はしなさい、と家人が言えば彼らも「ゼッタイそうします。そうしたい」と言い残して帰っていった。

人見知りで内向的なのあちさんにとってそこそこ苦痛ではあったけれど、偶には他人とまともに接しなければいかんな、としみじみ思いましたよ。まあまあ、また楽しからずや、です。

ああ、今日は多分午後から天気が崩れると思う。首が痛くて痛くて。
低気圧と共に訪れる首から頭にかけての痛みは、下手な気象予報士よりも正確に荒天を当てるのだ。どっかの予報会社(なんてあるんかい)で採用してくれないかな。

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本を読みました

休日に書店で巡り合ったのは「輝く夜」(百田尚樹著 講談社文庫刊)
何気なく手に取って何気なく読み始め、5話の短編のうち最初の1話を読み終えた時点で購入を決めた。

この人の著書は、2冊読んでいる。ただ、3冊目となったこの本も含め全て題材が違い、同じ人が書いたとは到底思えなかった。

クリスマスイヴをテーマに、心温まる奇跡を綴ったこの短編集は、読了後あらすじを家人に説明したら鼻で嗤われてしまったくらい、ご都合主義なお伽噺かもしれない。
それでも、私はスタバの片隅でキャラメルマキアートをマグで飲みながら、こみ上げてくるものを懸命に押しとどめなければならなかったくらい、夢中になり感情移入をしながら一気に読んでしまったのだ。

一番好きな話は「猫」。ネタバレになってしまうから書かないけれど、このお話の中の愛ある奇跡が一番心を打った。実際猫飼ってるから、というのもあるんだけど。

今夜、もう一度じっくりと読み返してみようと思う。一緒に買った他の本も楽しみだけど、この幸せなお話たちを読んで、心のささくれを治したい。なんちて。

昨日読了したのは「転生」(貫井徳郎著 幻冬舎文庫刊)
こちらは・・・うーん、読みやすく、読み手をぐいぐいと引き込んでいる文章の分かりやすさと、題材の面白さはあるけれど、肝心のツメが今一つ。「恐るべき近代医学の闇」とまで書かれてしまうともっとおどろおどろしい展開を想定してしまうけれど、終わってみれば何だか爽やかな恋愛モノ(?)、肩透かしを食らったような読後感に陥ってしまった。
うーん。もう多分この人の著書は読まないと思う。

きのこのシーズンももう終わりに近い。
先日は頂物のボリボリを味噌汁にしたのだが・・・

とあるブログで見かけたこの言葉

「きのこを食べるのは虫を食べるのと一緒」

・・・いましたよ、ボリボリ洗ったら、1ミリくらいの小さなそれが。あうううう。
せっかくボリボリのある場所を知ったけれど、私は来年以降きのこから撤退(?)します。ええ。もう食べたくない、栽培モノ以外は。
火を通したから大丈夫、と自分に言い聞かせて、家人は平気で食べてしまうけれど、そりゃアンタは下処理なんかしたことないからだ!と心の中で罵りながら汁を啜る。
・・・ダメ。やっぱりダメ。正直、虫と言うリスクを負ってまで食べる価値があるとは思えない、私は。
採るのは楽しいんだけどねえ・・・

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タイトルが思いつきません。

なんだかなあ。
ドランクドラゴンの相対的に見てダメな方(笑)、彼がCXの番組「逃走中」で自首に成功したことを巡って批判、非難が彼のツイッターに殺到しているとか。

・・・あの、何がいけないんですか?自首ってルール上正式に認められているんですけど?

私も、自首はまあ卑怯な手段だとは思う。でも、ルールにあるなら非難されるべき行動ではないはず。
更に言えば、彼のキャラならアリじゃないかと。
これがね、戦隊モノのヒーローだったり格闘家だったりすると所謂「キャラにそぐわない」だし、同じお笑い芸人でも、ノブコブ吉村ならナシ、徳井ならアリ。オードリー春日はナシ、若林はアリ。あくまでも私の抱くイメージですが。していい人といけない(?)人との括り分けはあると思うんだよねえ。

しかも、その件にかこつけて彼の人格や芸風まで批判、否、もはやツイートの内容は悪口雑言にまで発展しているそうだ。
多分それを書き込んだ人の多くが、自己表現の場を持っていなかったり、様々な不満を抱えていたりするんだろうな、と推測するのは間違っているかな?自分は傷つきたくないけれど、他人、ましてや芸人と呼ばれる人間なら傷つけても構わない、という歪んだ理屈の持ち主・・・これは言い過ぎか。

SNSと言っても、FBはともかく今やツイッターもミクシィも匿名で参加している人も少なくないし、ヤフーのコメントに至っては、投稿者のプライバシーは守っても、その内容については野放図だもの。読んで傷つく人がいようがいまいがお構いなし。

私は彼―鈴木拓が、お笑い芸人としては好きだ。多分友達にはなりたくない人だと思うけれど(笑)
ビートたけしがその芸を見たい芸人を集めた、というふれこみのお笑い番組に出ても、ちゃんと笑いが取れるだけの間だって持っているし、ヨシヒコに出てきた「スズキ」役だって、何と!ザラキ持ってるというある意味最強の悪人(至って善人らしいキャラだったが)をサラリと演じていた。

今朝のめざましテレビで特集されていた「なりすまし」。
匿名性を利用して陰湿にいじめるというパターンは少なくとも私の若かったころにはなかったもので、なりすまされた被害者は結局犯人がわからないままに諦めざるを得ないようだ。
なりすましメールを送れるサイトの管理者にインタビューしたら、「悪用されるなんて考えていなかった」と空とぼけた直後にサイトが閉鎖されたそうだ。わかってたくせに。

かと思うと、誰かをいじめた時の動画を動画サイトなどにアップするバカもいる。
歪んだ自己顕示欲のたまものだろうけれど、それが証拠になっていじめが発覚したりするわけで、やはりいじめる側が大抵「ちょっと足りない」のだろう。

今、日本中のほとんどの人が鬱屈したものを抱えているのではないだろうか。
そして、その不満や不安のはけ口に、自分より弱い者を使う。関わった人で、自分より少しでも立場の弱い人に、ちょっとでも落ち度があれば必要以上にそれを責めることでうさを晴らす。

債務不履行者―消費者金融やクレジットローンなどの不払い者への督促事情が書かれた本を読んだが、呆れたことに借りたまま返さない輩が、督促の電話をかける担当者に向かって罵詈雑言を浴びせかけると言うのだ。開き直りも甚だしい。
そもそもあなたの借りたお金でしょ、それすら言ってはいけないのだと。
強制的に給与や財産を差し押さえてしまえ!と読んでいて思ったけれど、それをするには法的にハードルが高いらしい。
完全に貸し損借り得。そんなのおかしい!返せなければまず謝罪。そして返す努力をすべきなのに。

モンスターペアレント、モンスターカスタマー、モンスターペイシェント・・・そんな人たちも家庭を持っていて(モンペは当たり前か)、そんな人たちに育てられた子が真っ当に成長していけるだろうか。
他者を、その人格すら否定するかのごとく責めまくって、理不尽な主張をさも正義のようにふりかざす、そんな人が果たして親としてどれほど機能しているのか。
そして、子供たちは親のそんな姿を見て、「こんな風にはなりたくない」と反面教師にするのか、ああそうか、とばかり同じ思考を持つようになるのか・・・

話が思いっきり逸れてしまったけれど、自首した人をそんなに批判したいなら、そういうルールを作った番組サイドにも同じように意見をしてみては?
自首がゲームをつまらなくする、というならそのルールを変えさせる努力をすればいいでしょうに。
・・・多分そういうことではないのだと思う。それをしたのが彼だから、という理由だけで不満をぶつけているだけの人がほとんどだろうと思う。

もっと余裕のある社会になればいいのに。
でも、私もモンスターになりかけているのかもしれないな。そこそこ自覚はあるので、気をつけなきゃ。でもどうやって?私も余裕、ないんだよね。

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独り言

溜まっていた仕事をかなり片づけた。
基本的に怠け者だけど、集中力が高まると、何物にも邪魔されずに徹底して働きたくなるため、夕食の時間がちょっと遅くなっちゃった。

出来上がりを見てひとり悦に入る。
これを見てくれる人がそう多くはないとわかりつつ、ま、自己満足だ。でもいいの。

とにかく最近、現実感が薄く、というより、面倒なことになると意識が離れる、というか考えなくなってしまうので、この八方ふさがりの状況下、無意識に思考を停止させてしまっているのかもしれない。
物忘れも酷くなってきた。あの人・・・誰だっけ?固有名詞が浮かばない。

ああ、面倒くさいなあ。リセットボタンを押したい。

長かったもの。ここまで同じ場所にシチュエイションにとどまっていたのって初めてなんだもの。

いいなあ、猫って。私も猫に生まれたかった・・・

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迷子って・・・大人なのにねえ

今日は急に仕事のスイッチが入ったので、勤勉に過ごした一日となった。ま、これがデフォルトであるべきなのですが。



家人は無事帰宅したが、実は彼が上京中、大変なことが(あくまでも本人の主観ですが)起きていた。
なんと!宿泊先のホテルへ帰れなくなってしまったというのだ。

その夜は、風邪気味だったので早めに床に就き、正に寝入りばなに電話が鳴った。
彼の携帯からの着信音は独自の設定にしてあるのですぐにわかったが、時刻は既に22時を過ぎており、当然こちらが寝ていることがわかっていての電話なら、これはよほどのことが起きたのだろう、と身構えつつ通話ボタンを押した。

「いやあ、ホテルに帰れなくて」何とも情けない声が聞こえてきてびっくり。
・・・ホテルの名前と地図をプリントアウトしてあげたのに、その紙も部屋の中とのこと。
外に夜食のラーメンを食べに行ったはいいが、正直今どこを歩いているのかどうかもわからない。途方に暮れて電話をかけてきたのだそうだ。

メモも書けないだろうから、私からホテルに電話して、家人の携帯へ電話をかけてもらうよう頼むことにした。
ホテルに電話して、初老と思しき声のフロントマンに、今日宿泊している夫が、ホテルへ戻れないと言っている。今どこにいるのかもよくわからないそうだ、と告げると、相手の戸惑った雰囲気と、そこに見え隠れする「え?もしかして痴呆?」的な身構え方が電話から伝わってきたのだが、もうそんなのは無視。
家人の電話番号を伝え、よろしくお願いします、と告げて電話を切ってしまった。

気になって、数分後こちらから家人に電話。すると「ダメだ!わからない」
再度かけてもらおうにも、相手の電話番号がわからない。むしろそれならいっそ目についた他のホテルに泊まってしまおうか、とすら考えていたそうだ。

もう、仕方ないなあ、とばかりにやむなくPCを立ち上げ、グーグルマップにアクセスしてホテルの住所を打ち込む。
そこで周囲の店やビルなどを尋ね、所在地を絞り出すことに成功したので、次にホテルへ向けて誘導を始めた。
何とか目印になる大型スーパーへたどり着かせることができたのは更に10分が経過した頃だった。
そこまで行けば、ホテルは目と鼻の先。一本道の上にある。
何度も情けない声で礼を繰り返して家人が電話を切り、ようやく私も安堵して、さ、寝よう、と思ったら・・・もう目が冴えちゃって眠れないのだ。
ようやっと眠りについたのは多分日付が変わったころだったと思う。

まあ、おかげで彼も私のありがたみを噛みしめたらしいので(?)、しばらくは肩もみも頼みやすそうだ。しめしめ。

以前から私が問題視していた従業員に、とうとう家人も本社サイドも本気で放逐のための行動を考え始めた。後は周囲を固めて、社長を説得して、いわゆる首のすげ替えにかかるだけだ。
面白いのは、すげ替え用の首、つまりこの従業員の後釜とも言えるべき人の候補を教えてくれ、更にバックアップまでしてくれようとしているのは、成績が振るわなくてもう縁を切ってもいいのでは、と考えていた取引先だった。
どうやら、当社のことを真剣に考えていてくれたみたいで・・・わからないものだ。
もちろん、一筋縄ではいかないことはわかっている。
取りあえず、情報収集と足場作りから始める。結果が出ますように。今のままじゃわが社は来年まで存続できるかすら実は危ぶまれているのだから。

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始まった!

家人不在。残務山積み。来客多数。
そんな中、風邪をひいてしまったらしい。さっきから悪寒と倦怠感で切ない。
しかも、家人にいつも飲んでいる風邪薬を持たせてしまった。あうううう。
体温計を使うのが怖い。もし熱発していたら、きっと気分的にオチてしまうだろうから。
取りあえず暖かくして早めに床につこう。とにかく、今夜は何事も起こりませんように(謎)

独りの夕食はとことん手抜きするのがデフォルトなのだが(威張るな)、今日はレトルトのカレーを食べるつもり。
風邪引いてるのに?いえいえ、スパイスは薬ですから。買い置きのレトルトが何種類もあるので、今からどれを食べようか楽しみ。楽しみなんだけど・・・何だか胃がむかついて(涙)
食べられるかなあ。今日中に何とか回復できるかなあ。


昨晩はよたが補液を嫌がった、というより私が針の刺し処を間違ったのだろう。ほんの少ししか入らなかったので、急遽今朝やってみた。おお、予定どおりの量を入れられたぞ!
食欲も落ち気味だったので、投薬はもういい、と言われていたけれど、残っていた食欲増進用の錠剤を飲ませてみた。効果がありますように。

とうとう始まったヨシヒコ。
でもオンエアされる地域があまり多くないみたいなので、ネタバレになってしまうから以下は隠します。今後予定のある地域の方がもしいらしたら、ご覧にならない方がよろしいかと。
(と言っても、ウィキであっさりネタ晴らしされてるんだけどさ)

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衝撃の瞬間?!オバサンは見た

昼休み。ぼんやりと窓の外を眺めていたら、網戸の向こう側に何かがいることに気づいた。
・・・カメ(ムシ)。それもかなりデカい。胴体だけで1.5センチくらいはあろうかという。

そこに小鳥(恐らくシジュウカラ)が窓に向かって飛んできた。
・・・危ない!こうやって窓ガラスに激突、結果命を落とす鳥が後を絶たないのだ。
だが、その鳥は急遽減速したかと思うとホバリングのような体勢を取りながら、つ、と嘴を伸ばした。

次の瞬間、私は見た。確かにその嘴は網戸にいたカメを捉え、そして瞬時に方向転換して地上に降りた。

・・・え、確か臭いよね。カメって身の危険を感じるとアレ出すよね。ほら、あの臭気。

だが、小鳥(やはりシジュウカラだった)は地面に置いたらしいカメをつついては食べ、つついては食べしている。臭くないのだろうか。

以前、湯を入れる前のバスタブにカメがいたので、思わず流してしまったら排水口からあの臭いが立ち込めてきたことがある。
その後、鬼のようにパイプ洗浄液を流したが、ややしばらく臭いが抜けずに閉口したっけ。
鳥って嗅覚ないのかな?いや、まさか。蓄膿症だったとか?そんなバカな。

ま、我らの天敵とも言えるカメを駆除してくれるならこんなありがたいことはない。
もしかしたら、数年前玄関先で発見したカメの殻(?)もこの鳥の仕業か?
せいぜい頑張ってもらいたいが、本当に臭くないのだろうか。臭さを感じないのだろうか。うーむ。謎だ・・・

今日はご近所のおじいちゃんから新米を、別のお宅のおばあちゃんから葉っぱのついた大根をしこたまいただいた。ありがとうございます。
ボリボリも教えてもらったし、落葉もまだありそうだし、短い秋を満喫しとりますです。
あ、一度くらいいくらの醤油漬けも作ろうっと。ふふふふふ。

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雨はザーザー、期待はワクワク

何しろ本業が低調も低調、不振極まりない状態なので・・・あうううう。
ついつい仕事もさぼりがちだ。本来なら更新しなきゃならないサイトもブログも、全く手を付ける気になれない。それじゃダメじゃん。

今日は月イチの通院日。
一応10時の予約を入れておいたが、電車、じゃなくて列車の都合で40分近く早い到着になり、ま、いいか、待たせてもらおう、と窓口で受付したら結局診察室に呼ばれたのは11時近い時間だった。
待合室は患者さんでいっぱい。座るところもないくらい。
でも、この小さなクリニックの人気、わかるような気がする。とにかくスタッフの皆様が感じがいいの。
看護師さんなんて、ホスピタリティの塊。こんなに真摯な向き合い方をしてくれる看護師にこれまで出会ったこと、ない。

ちょっと痛い思いもしたけれど、昼過ぎには帰宅できて一安心。というのも、雨が酷くなってきたのだ。
さながら嵐。まあよく降ること降ること。
落葉、昨日獲っておいてよかったあ。でも、せっかく教えてもらったボリボリは多分ぐずぐずになってしまうだろう、雨で。
今年の落葉はトータルで10キロ近く収穫できた。大豊作だ。
処理して冷蔵庫に入れてあるが、味噌汁、おろし和えなど、いやというほど食べたからあとは冷凍保存しておこう。鍋物なんかにも合うし。

さ、今日は朝早く起きたから、もうとっとと寝よう。あー疲れた。

・・・でも、これから8時までは起きていなきゃ。文学賞ですよ、文学賞。どうなるかなあ。今、19時36分。

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おめでとう!

この時期が来ると、その出来事には全く、何ら関係ないにも関わらず、何となくそわそわする。
・・・ノーベル賞の授賞者が発表になるのだ。

候補者なんかろくすっぽわからない。だから授賞した日本人の名前を聞いても当然耳なじみもなければ、だから因縁も何もない。それでも、心が躍る。日本人として誇らしさを強く感じる。

更にここ何年か、授賞が取り沙汰されていた、京大の若き教授の存在があることで、今年は特に気持ちが入っていた。

・・・おめでとうございます!生理学・医学賞授賞!!!

iPS細胞、のiがなぜ小文字なのか、を今朝初めて知ってにやりとしたのは私だけではあるまい。
朝のワイドショーをはしごして30分、あっという間に山中教授の情報は私の中に蓄積されていった。
何しろ理知的な二枚目であり、奥様も医師で二人のお嬢さんも医学生。
フルマラソンを4時間台で走り、学生時代はラガーマン。人当たりも良く、腰も低く、学生に慕われ、大学職員女性たちのあこがれの的。
今回の授賞でスポンサーも増えるだろうから、研究費用だって今まで以上に使えるようになるんでしょう?
天は二物を与えず?冗談じゃない。この方は二物も三物もお持ちだ。

そして、この世紀の発明たる細胞が、これから難病の治療や創薬に役立つよう更なる研究が進められるわけだけれど・・・教授も仰っていたように、倫理面が追いついていかなければ、とんでもない研究もされてしまうだろうし、ホント、アダムとイブがいらない世界、ができちゃうかもしれないんだものねえ。

この時期が来ると、全く、何ら関係ないにも関わらず、何となくそわそわする。
―こういう気持ちを味わえない某国の皆様は、残念としか言いようがない。
今年は文学賞にも有力候補がいるし、もう少しの間そわそわが続く。楽しいねえ。

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ああ、入っちゃった。喜んでいるのは映画マニアの家人だけ

海外サッカーには興味がない。ミュージカルはもちろん、ストレートプレイだってあまり見たいとは思わない。知識がないからオペラもそれほど見たくはない。
映画も、家人ほど見ないし、そもそも月2500円近く払ってまで見たい番組なんかなかったのだ。

では何故、今月からWOWOWに加入してしまったのか。

それはひとえに、とあるドラマを見たかったからである。
(余談だが、加入を電話で申し込む際、手続きの合間に1、2分時間が空く。その間にオペレーターが簡単なアンケートをとるのだが、加入のきっかけは、と問われて当然のことながらドラマの名を上げたら、ああ、と納得するような雰囲気があった。私と同じタイミングでの加入者が結構いるのかもしれない)

「尾根のかなたに~父と息子の日航機墜落事故」

ノンフィクションライターの原作を、映画「沈まぬ太陽」の若松監督がメガホンを取ったWOWOWオリジナルドラマで、10月7日、14日に初回放送される。
原作は、父の歯科医が墜落機に搭乗、その遺体を探す傍ら検死に協力する若き歯科医や、搭乗していたボーイスカウトの父が生きていると信じて、救助するために現場に向かった少年、母と妹を喪い、残された父と息子は離別を余儀なくされるが、再会した時、既に父は不治の病を得ていた・・・幾つかの、男性視点のエピソードが描かれている。

当時、走り書きの遺書が何通か発見され、そのほとんどが、父や夫が妻や子へ残したものだったためか、ご遺族のコメントもそのほとんどが女性や子供のものだった。
また、原作本にもあったが、得てしてこういう時男性からはコメントを得にくいようだ。
確かに、妻や子を喪った夫や父もいたのに、その方達の話はほとんど記憶にない。

事故から既に27年が経ち、残された「子供」たちも大人になった。夫になり、父になった。
そして、今。
彼らが語る当時の出来事を、著者が丁寧に、根気よくまとめたこの本が、原作にほぼ忠実にドラマ化される。見たくならないわけがない。

今でも忘れない。
白血病で亡くなった、元アイドル歌手が、腰を振りながら歌い、踊っていた生放送の歌番組で、いきなり流れたテロップ。
「日航123便が消息を絶つ」―これが私にとっては全ての始まりだった。
前代未聞、未曽有の大参事の様相が次々と明らかになるにつれ、インターネットもなかった時代なので、新聞やテレビだけがニュースソースだったから私も含め多くの人がそれらに釘付けになっていた。

やがて、4名の生存者の存在が明らかになり、遺書や、後に機内の写真が公表され(この写真を撮った方のご遺族のことも原作には書かれている)、報道は過熱していくのだが、当初はパイロットを責める論調もあって、如何に情報が錯綜していたか、また日航側の隠蔽がなされていたかが後になってわかったものだ。

ただ、結局この事故は「事件」にはならなかった。裁判は行われることなく、当然のことながら誰一人刑事責任は問われなかった。
原作本の中で、日航から配された「世話人」と称する人たちの非人道的な物言いや、態度(ご遺族の気持ちに添った対応をしていた方はすぐに首を挿げ替えられたとか)が紹介されていたが、不意に思い出したのが、東電の原発事故対応。
どうして、この手の企業って自己保身にばかり走るのだろうか。自分たちの所為で大きな被害を被った方達に誠心誠意を尽くそうとは思わないのだろうか。閑話休題。

ドラマの前編は昨日録画した。それだけ楽しみにしていたのに、何故オンタイムで見ないか、って?
…3時間、前篇後編、通しで見たいの。だから視ないで我慢しているの。
来週録画を終えたら、休みの前の日にゆっくり見るつもり。楽しみ、と言ったら不謹慎だし語弊もあるけれど、それが実際の気持ちだから。

改めて、亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

余談ですが。
先日乗った全日空機が、空港のバードストライクの後始末(滑走路の清掃)で着陸できず、空港上空を旋回して待機する、という出来事に遭遇した。
時間にすれば20分程度のことだったし、乗務員も他の乗客も平然としていたが、私一人気が気じゃなく、無事着陸できた時は背中が汗でびしょびしょだった。
考えてみれば、あんなデカい鉄の塊が空なんか飛ぶんだもの。やはり乗らずに済むなら乗りたくない。改めてそう思ってしまった。もう海外なんか絶対行かないね。行く機会もないけどさ。

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やっぱりダメか(そりゃそうだ)

家人のリクエストにより、今夜のメニューはビーフシチューとなった。一度気に入ると、短いスパンで同じものを食べる人なので、まあ前回作ったそれが美味しかったということなのだろう。

昨日買い物に行ったら、シチューに使えそうな牛のすね肉を、500グラム買ったつもりが400グラムしかなかったことに帰宅してから気づいた。
うーん、やはり400じゃ少ない。どうしよう…と考えていてふとひらめいた。

「そうだ、確か冷凍庫に牛肉の塊が残っていたはず!」

…問題は、それがいつから入っていたか、ということ。
実はカチカチに凍っているその肉の存在を思い出したのは2日ほど前のことだった。
ああ、処分(使うか廃棄するか)しなきゃ。そう思いつつまた存在を失念。そして再度思い出したというわけ。

インターネットで調べてみると…あら、結構お仲間がいるのね。冷凍肉の使用期限を問う人が少なからずいることに驚かされたが、回答を見て更にびっくり。
…1ケ月とか、3週間とか、なの?えー!凍ってるんだよ。見た目にも問題なさそうだよ。

どう見積もっても、半年は経過しているはず。ということはアウトか。ちぇ。

ま、いいか。

…どっちの「いいか」かって?

ハイ、もちろん肉は廃棄しました。ああ、もったいない。
今度からはこんなことのないよう、ちゃんと計画だてて買い物します。

今日の昼休み、落葉ダケと呼ばれるキノコを獲ってきた。
今年は何がよかったのか、しこたま採れて大満足。でも我が家では食べないので、知人宅へ家人が届けに行った。
キノコは危険だ。見誤ったら大変なことになる。
でもこの落葉ダケはまず見誤らない。非常に特徴的なキノコだから。
独特のぬめり感や色あい、臭い、など見紛うはずのない外見。傘が開ききる前ならクリボーみたいで可愛らしい。
少しだけ残したので明日は味噌汁に入れていただこうと思う。秋の味覚だものね、。

東京から帰ってきたら、何故か体調がいまひとつ。
衝動買いした抱き枕の所為かあまり熟睡できない。そしてこの枕の所為で一層寝返りしなくなってしまった。
上手くいかないなあ・・・

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新しい靴を・・・って映画のタイトルかよっ!

一昨日、足裏マッサージでかなりほぐしてもらったんだけどなあ・・・
長時間、パンプスを履いてアスファルトなど硬いところを歩くとソエが出る・・・じゃなくて脛が筋肉痛になる。
それにしても何故、脛?
やはり靴なのだと思う。

若かりし頃、通勤時間が長かったこと、曲がりなりにも都会に通っていたこと、で靴には割とお金をかけていた。
それなりの価格の靴はそれなりに、で、5ケタ支払ったら大抵足にフィットしてくれたものだ。
今、ほぼスニーカーやウォーキングシューズしか履かないので、昔のヒールありパンプスは捨ててしまったし、どうしても捨てきれないで残したものは5センチヒールなので、とてもじゃないけど今は履いて歩くなんてできない。

残した1足のパンプスは多分数千円程度のものだと思うが、シンプルで、冠婚葬祭どれでも使える。でも、所詮安物だけあって脚には優しくない。
件のフェラガモは、相変わらずキツイ。ウルトラマン系じゃないけど、一定時間経過すると足に赤ランプが点灯する。

今度札幌に行ったら、1足買おうかな。シンプルで、飽きが来なくて、歩きやすい靴を。
いいものを長く使う、というのは私のようにいい加減な人間には難しいことだけど、頑張ってみよう。

来ましたよ、コドモ警察。
とりあえずメイキングから見ることに。子役たち、可愛いなあ。
そして、彼ら(と言っても福クンだけだけど)を見つめる吉瀬さんの優しい眼差しったら。
真面目に、あんなシナリオを演じる彼らのプロ意識には感服しました。
本編はもう見ているけれど、メイキングを見たことでまた違った視点から見直すことができそう。楽しみだ。
いや、私にもあれくらい―下手すりゃ勝地クンくらいの子がいてもおかしくないんだよなあ。
いろいろな意味で考えさせられてしまうドラマではあるのですが・・・

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奇跡?

広い都会の狭くない空間の、それこそほんのわずかのタイミングでの邂逅。いや、本当に驚いた。
これが元カレかなんかだったら、多分BGMに「ラブストーリーは突然に」辺りが流れ、「次週へ続く」的テロップが流れるんだろうけれど、生憎そんな色っぽい間柄ではなく、関係性を書くのがちと難しい人だったりするので割愛するが、まーず遭遇するはずのない場所で行き会ったわけだ。
(・・・驚いたでしょ?私があの場にいた理由は本業のブログで見てください。とんぼ返りの帰路です)

実質滞在時間19時間。移動範囲は多分半径数キロ(?)
コストパフォーマンス(?)的にはほぼ得るもののない移動だったけれど、それなりに密談もできてそこそこ実りはあったかもしれないしなかったかもしれない。どっちだ。

帰宅して、猫たちのご機嫌をうかがおうとする間もなくすぐに仕事。そして仕事。疲れているけれど、仕事をし、めどがついてようやくこんなことができている。あうう。

明日は幸い休みなので、ゆっくり寝て、近所の温泉にでも行って骨休みしたい。させてくれ。お願い。

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BDレコーダーのチューナーで見てるのよ

(前エントリは、一定の目的を達成したので(?)削除しました)

北海道、急激に気温が下がり、着るものに非常に困る季節になった。
街を歩いても、半袖Tシャツ1枚の人もいれば、ジャケット着用、もしくは厚手のニットを羽織っている人もいる。流石に素足でサンダルなんて人は…あら、いたわ。
ちなみに私は薄手のニットを重ね着していたが、汗ばむこともなく、でも肌寒さも感じず、だったので多分この程度で正解なのだろう。

暖房は基本的に10月半ばまで使わないつもりでいるが、そろそろ猫たちがテレビの上という寝場所を奪い合うようになってきたので、ヒーターの点検をしておこうとは思う。
そう、我が家は未だにアナログテレビを愛用しているのだが、もちろんそれは猫のため。
買おうと思えばいつでも買えるのに、買い替えに踏み切れないのはひとえに猫が好む場所だからだ。

もちろんこのままじゃダメだ、という危機意識はある。でも36インチのブラウン管テレビで4匹の猫が所狭しとひしめきあって寝ている様は見ていてあまりにも愛くるしい。眼福。

取りあえず、このシーズンはこのままにしておこう。でも来年は・・・どうかな?

さ、明日の準備(?)をして寝ます。ふふふ。

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カバーで気づくものなの?

イオンの中で、家人と待ち合わせの時間までちょっとあったので文庫本でも買おうと書店へ行ったのはいいが、併設されている文具コーナーですっかり時間を取られてしまい、あわあわしながら手に取ったのはやや厚め、地味な表紙の1冊だった。

さわりだけ読んでみる。ふんふん、文体は悪くない。読みやすそう。ふーん、冤罪モノか。刑務所の中で・・・ってちょっと「獄窓記」的な話なのかな。ま、これでいいや、時間もないし。

急ぎ足でカウンターに向かう。と、普段なら、カバーをかけますか?と尋ねてくるレジの女性が、何故か無言でカバーをかけ、「袋にお入れしますか?」…ん?どういうこと??
新人さんかしらん?いや、この人は見おぼえがある。
私はカバーをかけたくない派なので、ごわつく紙の手触りに違和感を覚えながら、それでも家人と落ち合って買い物をしているうちにそんなエピソードはすっかり忘れてしまっていた。

家に向かう車中、何気なく読みだしたはいいが、一話目の中盤辺りまで来て今度は別の意味で違和感を感じだした。
…あれ?何、この展開。いったいこの作者って何者?

そこでちょうど家に着き、急ぎインターネットで著者の名前を検索してみた。すると…え?!そっち系?!
そう、この方、BL界の大御所とも言うべき作家さんだったのである。うわーレジの人、知ってたからカバーかけたんだ!!

別に偏見はない。栗本薫好きだし、「終わりのないラブソング」全巻持ってるし。
でも、「獄窓記」にいたく感銘を受けた身としては、純粋なヒューマンドラマとしての期待値が既に高くなっていたため、どんな着地点が待っていようとも、到底そういう恋愛モノとしては受け入れられない。
でも展開も気になるし(ある程度読めるけど)…、レビュー見たら評価もかなり高いらしいし…で結局読了してしまった。

…うーん。
ちょっと飲み下せないというか、メインキャストを活かすために脇役をあまりにも安直に扱っているというか、ステロタイプに描きすぎているというか。
そう、あまりに類型的でわかりやす過ぎる。ていうか雑。メインの二人を始め男性陣は皆繊細に描かれているというのに。

本のタイトルは「箱の中」。2冊のノベルズからそれぞれのタイトル作をまとめて文庫化したとのこと。
そのノベルズに収録されている他の短編があるそうなので、それらをどうやって読むか考え中(って結局はかなり気に入ったらしい…^^;)

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