オ・ジ・サン!
アタマの中でぐるぐるとまわり続けているフレーズ。ちょっとでも油断すると口をついて出てしまう。危ない危ない。でもどうにも歌わずにはいられない。
♪おじさん 好きならば夢の中 今
♪おじさん どこまでも連れてって 今
「東京娘」(1976年)
桜たまこという女性歌手が飛ばしたスマッシュヒットナンバーだが、この1曲を打ち上げた後に彼女は消えてしまった。
いや、私だってリアルタイムでこの歌を歌っていたわけじゃない。恐らく耳にしたメロディがあまりにキャッチーで忘れられなくて、大人になってから聞いた歌詞がそのまま記憶に乗ってしまったのだろう。
先週だったか、運転中にラジオでフルコーラスかかったのを聞いてしまったのがいけなかった。
もうね、帰宅してすぐ動画を探し、幾度となく再生して、その夜はWii引っ張り出してチケット買って歌ってしまったのだ、とうとう。
だから、フルコーラス歌えるんだぜ。1番なんかソラで覚えちゃってるんだぜ・・・って威張れた話でもないですが。
で、この曲。歌詞からするに所謂援助交際的背景があるらしい。恋する、とあるけれど、果たしてそれは純粋な恋愛感情なのか?!ま、それはさておき。
歌い出しは「おじさん」、というより「オ・ジ・サン!」、弾む感じの歌い方が若々しい。ちょっと舌足らずだけど、そこもご愛嬌。
歌ってみてわかるんだけど、実に歌いやすい曲。でも音程を正確に取るのはそこそこ難しい。この人、歌上手いのに多分この後曲に恵まれなかったんだろう。もったいない。
ふふふ。今晩も歌うもんね。チケット30日分買ったんだもんね。
いろいろ諸々起きているし、くそやくたいもない客は来るし、更には自分の愚かさに恥じ入る気持ちがどーんとテンションを下げてくれているし、とストレス満載だからこそ、歌って解消だあっ!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント