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うーん。

結局大臣が謝罪して終わった今回の騒動。
でも、彼女の人となり、というか、まあ平たく言えば「前科」がこれだけの騒ぎを引き起こしたのだろうと思う。だって、必ずしも間違ったことを大臣は仰っていない、そう私は思うから。

だって、正式に認可が下りる前に何故校舎などの建造物が完成していて、受験生となる学生たちや学校への周知も始まっていて、って何か変だと思いませんか?じゃ、何のために最終的な大臣の決裁というものがあるわけ?

少子化が進んで、閉校に追い込まれた大学がたくさんあるというのに、何故今更大学を増やさなければならないのだろう。

今朝見た経済番組(だよね)で、廃業に追い込まれたリゾートホテルなどを買い上げては黒字化させている経営者が紹介されていた。
その方が仰るには、顧客ターゲットを絞る、非日常感を演出する、各施設の特色や工夫を社長自ら取材、情報共有を図って他の施設に提供する、そして、全ての従業員が、エリア(厨房とか配膳、フロント業務、清掃など)のそれぞれ忙しくなる時間帯にヘルプに入る、などの方法で経営改善を行ったのだそうだ。

既存の大学・短大、そして今回新設がようやっと認められた3大学には、果たしてどれだけの特色、独自性、更にニーズがあるのだろうか。

哀しいかな、田中大臣の場合、そこに大義があったとしても、冒頭に書いたとおりこれまでの所業が祟って誰もその発言を擁護してくれない。仮に、大学経営に勝算が感じ取れないとしても(実際、先週発売の某週刊誌にはそういった事情が書き連ねられていた)、マスコミも私たちも目をつぶって、あるいは見ないふりをしてしまう。

これまでの慣習がおかしい、という田中大臣の発言は、繰り返すけど私は正しいと思う。
これ以上大学を増やす必要性は感じられないし、補助金の無駄遣いになりかねない。
今ある大学だって、一定の基準を定めるなりして厳しく存続について精査すべきだし、よほどの必要性がない限り新設も認めないでほしい。
だから、田中大臣はここまで風呂敷広げたなら、いっそ大改革、という大ナタを振るってくれないかな。
芸人親族の生保受給問題(不正受給ではなかったはず)を叩いておきながらその後何のフォローもなく、不正受給問題などには全くかかわろうとしない議員たちとの器の違いを見せてほしいんだけど・・・どうでしょう?

彼女は好きになれない。でも、事前に不認可について根回しされていた癖に、それをなかったことにしようとしている官房長官や首相、副首相はもっと好きになれない。
それ、とばかりに彼女に集中砲火を浴びせかける野党。そもそもこれまでのシステムを構築、支えてきたのは自民党でしょうに。
でも、かと言ってその他の皆さん(言わずもがな、ですが)が良いとも思えない。

子供たちの間で流行りつつある「近いうち」。これが本当に年内を指すなら、今の私は誰にその政党に票を投じればいいのか全くわからない。いっそ棄権しちゃおうかな。うーん。悩ましい・・・

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