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ハードルが高い!

猫(というよりその病気)を通じて知り合った方のお宅で、闘病生活が静かに続いている。
神様は超えられる試練しか与えない?冗談じゃない。高いハードルを越えられるだけの能力があるからって、そのギリギリの高さで試練を与えるこたないじゃないか。

毎日、思い出したように何度か祈る。
その猫が一日でも長く、健康で元気に時を過ごせますように、と。

我が家の猫に良く似た面差しのその子は、歳までうちのと一緒。だからよけい切ない。

今日のエントリも病状が悪化していることを物語っていて、読んでいたら胸が潰れそうになった。
ホント、どうして彼女の猫なの?
我が家の猫だって、逝くときは神様を恨んだ。よりによって、何でうちの猫を?!

命って・・・命って・・・

ただ、自分が一度そういう手段を選んだから、それを正当化するのではないけれど、猫自身が「私は1分1秒でも長く生きていたい」なんて考えるとは思えない。
それこそ人間が抱く妄想であり、強引なアテレコだ。
猫にとって、その瞬間が苦しいか苦しくないか。食べたいか食べたくないか。
食べないと体に悪い、なんて猫が思うわけない。私はそう思う。

断末魔の苦しみを味わわせたくない。
そういう状態になった猫を見たくない、のではなく、苦しませたくない。そう思う気持ちは多分間違っていない。

以前相談した獣医師は、反対だと仰った。
自分の判断で手にかけてしまったら、きっと後で後悔する。だから認めない、と。

・・・私は一度も後悔していない。
彼女は十分苦しんでいたし、それ以上苦しむことはわかってもいた。
食に恐ろしいまでの執着を見せる子が、何も食べようとしなくなった。
強制給餌は試してみたが、弱っていた体で激しく抵抗してきたので諦めた。
既に肺は水と腫瘍で真っ白になり、呼吸さえ苦しい様子だった。
この状態が更に進めば・・・

ああ、思い出してしまったあの時の気持ちを。
まだ、未だに涙がこみ上げてくる。悲しい。さびしい。でもそこに罪悪感は全くない。そんな風に思うことは彼女への冒涜だもの。

みーちゃん。会いたいなあ。



今日は久々にイタリアンのランチ。とっくに過ぎちゃった結婚記念日を祝うためにちょっと張り込んでみた。
・・・でもお互い若くないのね。パスタと前菜、肉料理とデザートにハーブティというメニューが重たくて未だに家人共々胃がむかついてしょうがない。
さ、夕飯の支度をしなきゃ。当然のことながら、今日はさっぱりお献立。そうめんとサラダでございます。なんだかなあ。

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