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猫のことばかり書いてもいられない

どうしても納得がいかない。

某サイトの里親募集ページを見ていて、「猫エイズも猫白血病も、簡単には伝染(感染)しない」とキャリア猫ノンキャリア猫の同居を勧め、また発症することはないから金銭的にもさして負担にならないから(里子にもらって)、と言った主旨のことを書いているサイト管理人が、一緒に暮らしている免疫力の低下した感染猫のために空気清浄器などを買いそろえたり、あるいは高額なサプリを飲ませたりしているのを知った。

・・・どちらの病気も100%発症しない、なんてことは絶対にない。多くの猫が天寿を全うするのも事実のようだが、実際に発症し、亡くなった猫だっているんだ。

発症したら、根治できないから対症療法しかない。それでも高額な療養費がかかる。
もちろんそれを捻出することが難しい飼い主だっている。
お金がなくて、苦しんでいる愛猫に手をこまねかざるを得ない、そんな悲しいことだってないとは言えない。

無責任な人だと思う。
猫1匹飼うことは、その猫の一生を背負うこと。
うちだって、1匹増やす度どれだけ悩んできたか。

幸か不幸か、これまで看取った3匹にはできる範囲ではあるが、かなり手をかけてあげることができたと思う。
でも、例えば臓器移植とか、放射線治療とか、この地ではできない医療でしか救うことのできない病を得たら・・・諦めるしかない。

自分に厳しいということを強調されていらっしゃるが、裏を返せば他人に厳しく自分のルールで縛ろうとしている人にしか見えない。

その一方で、自分に厳しく、猫を含め他者には優しい方が今、愛猫の闘病で苦しんでいる。
・・・ブログの更新が途絶えていることが気になって仕方がない。
でも、メールは出さない。多分何か深刻な事態に陥っているのだろう。でも彼女は律儀な人だから、こちらからアプローチすれば必ず何らかの返事(それも丁寧な)を下さるから。そんな無駄な時間を費やさせてしまうのはイヤ。

朝ごはんを食べなくなった、と直近のエントリに書かれていた。
過去の経験則から言えば、口から食べ物を摂らなくなると、最期の時が近い。
もしかしたら…と思うけれど、逆に、もしかしたら好転の兆しがあって、治療のために奔走されているのかも、と思う。思いたい。そうであってほしい。

知人が保護、譲渡した猫も闘病中だ。
実に愛くるしく、人懐っこいのに2度も間違った縁を結ばされてしまい、ようやっと真実の縁を得たと思ったら、重度の腎不全に罹っていたことが判明。まだ1歳そこそこなのに。
入退院を繰り返し、退院してきたところでこちらも更新がストップ。

気にしても仕方がない、そう何もしてあげられないのはわかっている。わかってはいても…切ない。

実は今日、かのの通院日なのだ。
これでフォルテコールを投与して約1ケ月、果たして効果は?
更に数値が上がっているならよたと共に皮下輸液を始めなければならない。
賢い子だから、体のため、と割り切って大人しくしてくれそうだが・・・

まだある。
前出の知人が飼育放棄された子猫のことでこれは本当に奔走している。
そして奔走の結果如何で我が家に乳飲み子(猫)が持ち込まれることになっている。
我が家ではみーちゃんが完璧な子育てを展開してくれたため、私は見ているだけだった。
それでも豊富な知識(自分で言うか?)で何とかやれる自信はある。
それ以前の問題として、子猫を保護できるかどうかまだ予断を許さない状況下にあるらしい。

何だか猫のことばかり書いているけれど(ブログのタイトルとは平仄が合いますが)、仕事も実は大きな転機にあって、問い合わせがあった場合の模範的答弁(何だそりゃ)について家人とコンセンサスを得たところだ。
事実はオブラートにくるみ、他社から納得が得られるような・・・って多分何をどう答えてもバレるだろうな。後は如何にうまく嘘をつけるかどうか。嘘ではないか。うーんやっぱり嘘かな(?)
えーい、どんと来い!(???)

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